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(旧 「防水屋台村」建設中)
「屋根を調べる2019」
屋根協が計算ソフトの改訂版作成
荷重算定・強度計算・断熱性能計算など

yane 2019
一般社団法人 日本金属屋根協会が ,「屋根を調べる2019」を発行した。旧版「屋根を調べる2017」からの改定点は以下の通り。

保有水平耐力計算及び許容応力度等計算の方法を定める件(平成19年5月18日国土 交通省告示第594号)の改正が本年1月15日に施行されたことにより、一定の区域での積雪荷重の計算方法が変わった。これに対応して同協会・技術委員会では『屋根を調積雪荷重算定ソフトを更新した。

『屋根を調べる』には、以下の計算ソフト並びに参考資料が含まれている。
[風圧力関連規定]
建築基準法の風圧力関連規定に関する解説である『風と金属屋根 第3章・風荷重関連基準』をPDFファイルで掲載。
[風圧力算定ソフト]
1.屋根・外壁などの外装材用の風圧力算出用で、構造骨組用風圧力の算出はできない。
2.屋根は負圧のみ、外壁は正圧・負圧とも計算できる。
3.平均速度圧の算出式は、簡略版を使用している。
[積雪荷重算定ソフト]
建築基準法施行令第86条の規定に基づき作成した。
積雪荷重の算定に際しては、積雪の単位荷重(雪の重さ。例えば雪が氷結した場合、著しく荷重が増加)、不均等荷重、雪庇の発生などの考慮必要。
[屋根性能計算ソフト]
屋根材や部材・ファスナーの強度計算や断熱計算、排水量計算などが行える。
計算に当たっての考え方については、耐風強度関係については、『鋼板製屋根構法標準』、『風と金属屋根』を、その他については本ソフトにある『金属屋根の性能確認』を参照。
このソフトでできる計算一覧
【耐風強度計算】【耐積雪強度計算】【性能確認計算】
[屋根ふき材の構造計算]
鋼板製屋根に関する構造計算の考え方や構造計算書の作成例を示した「屋根ふき材の構造計算」をPDFファイルで掲載している。
併せて以下の屋根材についての標準仕様(屋根材強強度)についてもPDFファイルで掲載している。

心木あり瓦棒ぶき
心木なし瓦棒ぶき(部分吊子)
心木なし瓦棒ぶき(通し吊子)
立平ぶき・蟻掛けぶき
横ぶき
波板ぶき

[工事管理報告書作成ソフト]
工事管理報告書作成ソフトは、金属屋根工事技士の方々より寄せられた「自分たちが工事管理をした証明書を提出したい」との要望に応えして作成した。

● 価格:会員 4,600円(税抜き) / 非会員 5600円(税抜き)

一般社団法人 日本金属屋根協会・技術委員会では、これまでに『風と金属屋根』並びに『金属屋根の性能確認』を編集・発行し、荷重の算定や屋根材の強度計算・断熱性能計算などに対する考え方を整理してきた。併せて各種の計算様式を提案し、金属屋根業者自らが屋根の安全性や性能の確認などを行える態勢を整えてきた。
これらの計算様式の中で、風圧力の算定については、建築基準法の改正により計算が複雑化したこ とに対応して、2002年に『風圧力算定ソフト』を作成。他の計算様式についても「ソフト化してほしい」との要望が数多く寄せられたことが2004年の『屋根を調べる』の作成につながったという。


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