(旧 「防水屋台村」建設中)
拡張排水システムと雨水排水
排水から建築をかえる
「拡張排水システム」

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日本建築学会の機関誌「建築雑誌2018年月1月号、で多くの新連載が始まった。その一つが「技術ノート」で、第1回は、環境心理学を専門とし、建築学会次世代排水システム適用小委員会幹事を務める宇都宮大学地域デザイン科学部准教授・古賀誉章(たかあき)氏が標記のタイトルで、排水系統の強化、自由度向上など利点について述べている。

昨年秋の建築学会広島大会で、東工大名誉教授・田中享二氏らは、防水改修の際のドレンの排水能力低下を年々増加するゲリラ豪雨と絡めて、危惧していた。 改修工事では通常、既存のドレンよりも径はより細くなる。排水能力は低下しているところに、短時間に大量の雨が襲い掛かるわけだ 。

田中氏は改修ドレンによって排水能力が低下するようであれば、ドレンの追加を提案する。しかし拡張排水であれば、小径管・満流によって配管の自由度向上や高速流による掃流力向上が期待できるという。こうしたドレンの開発も進んでいる。サイホンの原理を利用したサイホン雨水排水システムである。

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