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(旧 「防水屋台村」建設中)
   2017年 彼岸の入り 9月20日 朔
技と遊び心20170920
20170920技と遊び心N+1 P8300234
シリーズ「技と遊び心」その3 撮影:佐藤孝一

ある神社の縁側の床板の補修状態を見て、佐藤氏は「現代アートだ」と思ったそうだ。
そこで写真を撮りまくって、木の種類を、神職に尋ねると。「欅か松でしょう。職人の遊び心ですねえ」というj答えが戻ってきたのだが、どうもそうじゃない気がして、木材の専門家に写真を見せて意見をきいてみたという。

以下がその結果。

マツは針葉樹で、ケヤキやクスノキが広葉樹なので、導管か仮道管の有無で判断することができます。導管がはっきり見えますので、アカマツではないと思われます。ケヤキとクスノキを比較するとケヤキは環孔材で年輪がはっきりわかります。写真ですと年輪がはっきり(ケヤキほど)しませんので、クスノキが近いと思われます。
 
 他に針葉樹(ケヤキもまっすが多いのですが)ですと比較的まっすぐな年輪が多いのですが、複雑な方向になっています。節がアカマツですと同じ場所にありますが、(年ごとに枝が出るため)そのような状況にありません。 新しい木材ですと心材の色や辺材の色によって判断することもできます。
 




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