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(旧 「防水屋台村」建設中)
JWMA 日本防水材料連合会 第7回定時総会
4部会(アス・シート・ウレタン・FRP)設置を決定
一本化に向けて5団体の事業を順次移行

JWMA会長挨拶

JWMA日本防水材料連合会は平成29年6月28日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で、第7回定時総会を開催し、4部会(アス・シート・ウレタン・FRP)設置を決定し、一本化に向けて5団体の事業を順次移行することをきめた。

 日本防水材料連合会(JWMA) http://www.jwma.net/about.html   は防水材料メーカー団体である「アスファルトルーフィング工業会」、 「合成高分子ルーフィング工業会」、「日本ウレタン建材工業会」、「トーチ工法ルーフィング工業会」、 「FRP防水材工業会」の5つの工業会の上部組織として平成18年4月1日に設立された。
 当初、各団体の事業内容の差異もあり、事業の一本化は進まなかったが、活動をより充実すべく、平成26年度からは上記5団体に所属する会員が企業会員(正会員・現在40社)とし、直接JWMAに入会し、5団体を団体会員とする新組織となった。
とはいっても、団体によっては総論賛成であっても、役員構成や各団体の資金的支援の関係などから、工法別の垣根は高く、事業の一本化という目標は思惑通りは進んでいないのが現状だった。
 そうした状況の中で「昨年、特別プロジェクトを組み、業界が一本化するための会合を8回ほど重ねた(猪野瀬正明会長)。」その結果、プロジェクトは「JWMA組織の中に4つの部会(アスファルト防水部会、合成高分子系シート防水部会、ウレタン塗膜防水部会、FRP防水部会)を設ける。その部会に正会員が参加するという形をとり、これまで5団体で行っていた事業を各部会に移行していく」という案を策定し総会に提示した。

 総会を終え、来賓を交えた懇親会の席で挨拶に立った猪野瀬正明会長は次のように述べた。

「4部会の設置と一本化に向けて5団体の事業を順次移行するという、案は、今回の総会にて過半数、約2/3の賛成を得て、承認された。今後は一本化の方向に向かう。実際の作業については来年度からとなっており、それまで時間、各会員から意見や要望などを聞きながら一本化に向けた作業を進めていきたい。 各団体は長い歴史もあり、実際に様々な活動を継続中である。準備期間等の問題で多少の時期のズレがあることは予想される。各部会が一斉に動き出すということは難しいだろうが、近い将来において各部会が正式に動き出すと思っている。
 
 今後の日本は少子高齢化がさらに深刻さを増してゆく。また、防水工事の市場も改修の時代へと突入してきた。こうした需要の構造変化に対して当会では各会員の社員教育に対して力を入れていかなければならないし、技能員の不足も加速していく中での対応も不可欠だ。この問題については防水施工専門工事業団体である全国防水工事業協会とも連携を取りながら進めてゆく。一方で現場における作業環境の問題も大変に大きい。こうした諸問題を一つひとつ解決していくためにも、当会が一本化して事業を進めていかなければならないという信念のもとに決定した。業界の問題については5年、10年、15年先という将来に向けて考えながら様々な手を打っていかなければならない。これからは若い人たちの時代。当会も若い力で業界が良い方向へ向かい、確かな地位を築けるように支えていくとともに、様々な問題に対して一生懸命取り組んで参りたい。」

この後、来賓の経済産業省製造産業局生活製品課住宅産業室課長補佐・佐野徹氏、東京工業大学名誉教授・田中享二氏の祝辞、全国防水工事業協会会長・髙山宏会長の発声で乾杯した。


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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会