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(旧 「防水屋台村」建設中)
RNY287 日本最古のRC橋
日本で最初の鉄筋コンクリート橋は長崎にあった
長崎市の本河内底部ダム放水路橋



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今日一般的には、明治36年(1903)7月完成した、田辺朔郎が設計による琵琶湖疏水日の岡第11号橋が「日本で最初の鉄筋コンクリート橋梁」とされています。
読者から、この点に関して「その3か月前に完成した橋があります」と以下の情報を教えていただきました。交通アクセス:長崎駅前から「蛍茶屋(ほたるじゃや)」行き、路面電車「蛍茶屋」下車徒歩約15分

「長崎大学名誉教授岡林隆敏先生によると、日本で最初の鉄筋コンクリート橋梁は田辺朔郎が設計し、明治36年(1903)7月完成した琵琶湖疏水日の岡第11号橋とされるが、同年3月に、長崎市の本河内底部ダム放水路橋が完成している」そうです。

土木学会が編纂した「日本の近代土木遺産(現存する重要な土木構造物2000選)」の中
では、放水路の水階段が非常に美しい水景観をつくっている、として長崎市本河内低部(水道)堰堤放水路橋が次のように紹介されています。 
  ○所在地:長崎県長崎市本河内   ○完成年:1903年(明治36年)
  ○設計者:吉村長策    ○施工者:不明    ○管理者:長崎市水道局
  ○橋長:12.5m      ○形式:RC充腹アーチ(メラン式)

また、この件に関して、日本土木学会での論文発表もありました。
確かめてきますので、報告をお楽しみに。

設計者である吉村長策に関して、2,015年、このような本が発刊されました。
「水の道をたどる」吉村長策略伝 吉村直樹著
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内容の一部を紹介します。 特に後書きに注目です。
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