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(旧 「防水屋台村」建設中)
RN217Y 防水アーカイブズ構想とそのフィジビリティスタディ
文書情報・もの情報・ひと情報をどう扱うか
防水研究の後方支援も


防水アーカイブ

上記のテーマで、2014年9月13日、神戸大学を会場に開催された日本建築学会大会において、東京工業大学田中享二名誉教授と清水建設技術研究所の松本隆士氏が講演発表を行い、我国で初めて防水に限定したアーカイブズの構想を示すとともに「ひと」、「もの」情報の総合的な記録・保存の必要性を訴えた。(材料施工分野 講演番号1659)

我国の近代防水の始まりは明治38年(1905)大阪瓦斯本社ビルであるとされている。その後100年以上を経て、防水は雨水の浸入防止、建物保護の観点から、建築に欠くべからざる技術となっている。その一方で、田中氏は「防水に係わる過去の材料、技術、人に関する情報は急速に消失しつつある。現在のものであっても同様となるかもしれない。これら蓄積された情報は単なる過去の遺産ではない。将来の防水に役立つ貴重な資料である。そのため、これらを散逸させず、保存しておく必要がある。その受け皿としてアーカイブズのような仕組みを立ちあげる必要がある。ただ残念なことに防水技術に関する類似の施設は存在しない」として、。どのようなものを構築してゆけばよいのか、ひと、もの、文書情報の保存方法を示した。

表紙

田中氏が発表した資料は、日本建築学会・防水工事運営委員会・防水アーカイブズありかた検討委員会WGでの議論を基にしたものである。その経緯や活動状況に関して松尾氏が、日本シーリング材工業会の機関誌「&SEALANT」NO.86 に執筆しておられるので、転載させていただく。

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