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(旧 「防水屋台村」建設中)
*野菜名人の秘密は日々の見回り
土厚30㎝の屋上菜園でも基本は同じ

nadeshiko&karasunoenndou
 
都心のマンションでは屋上緑化は珍しくもなくなったが、その緑化がディベロッパーのお仕着せなのか、住人からの要望から実現したものだったのかで、その後の緑の育ちは大きく異なる。
このマンションは住人が入居当初から、緑化のコーディネーターと契約し、パーマカルチャーや無農薬栽培の指導を受けた、かなり頭でっかちの例。まるで園芸高校の授業のような、一連の講義が終わった後、講師がこう言ったそうだ。

でも大事なのは、そんなことより、見ること。何もしないでいいから。ただ朝畑に来て、ボーっとしていればいい。
私の友人に、野菜つくりの名人がいる。その人のつくった野菜はとにかくうまい。土は隣の畑と同じ、特別に変わったことはしていないという。「でも何か秘密があるだろう」と、問いただしたら、「しょっちゅう畑を見に来るくらいで特に何もしてねえ」。と答えたそうだ。これは大きな秘密だ。

写真は30区画のなかでも緑濃い菜園のオーナーのお気に入りのカット。講師のアドバイスをほとんど聞き流し、マイペースで生ごみを埋めているらしい。空中窒素固定のため、カラスノエンドウを近くの道端から移植し、それとなでしこが絡み合って伸びているのが「いい」、そうだ。