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(旧 「防水屋台村」建設中)
「施工と管理」4月号は表紙も連載・銅屋根クロニクルも博物館です
今月は表紙も東京国立博物館表慶館です。

4月号表紙
4月号写真

表紙説明
表紙説明

東京国立博物館表慶館



表慶館は大正天皇の成婚を記念して、明治41年、上野の東京国立博物館(当時は帝室博物館)の敷地内に建てられた。設計は迎賓館や京都・奈良の帝室博物館と同じく片山東熊である。片山は明治時代の日本において、洋風宮殿建築の頂点を極めた建築家であり、表慶館は名作として高い評価を得ている。随所に迎賓館と同じモチーフが見られる。

 屋根は人工緑青銅板の一文字葺きで、排水路のように見える縦の溝は落し込みの額縁。

左の大ドームは格子状の円筒の上にさらにドームが載る2段式。上段のドームは逆に化粧瓦棒の出っ張った額縁として、変化を持たせている。重文の黒門(「旧因州池田屋敷表門」)の重厚な黒い瓦屋根越しに見るツインドームの緑青屋根はひときわ美しい