天平から現在まで 生きた瓦のコレクション
現代から天平へ。 正倉院平成の大改修で葺き直された瓦。 (撮影:・森田喜晴)
今回の工事で正倉から降ろされた平瓦21,200 枚の内5,100枚(24%)を、軒平瓦380枚の内190枚(50%)を再利用した。瓦はすべて丁寧におろし、1枚1枚選別し再使用、不使用を決めた。古瓦を使う場合は土葺(土で固定する古来からの工法)、新しく製作した瓦を使用する場合空葺(桟木に釘で固定する現代の工法)で葺いている。
天平から現代へ。 2013年8月、第4回現場公開で撮影。 (写真提供:日本防水の歴史研究会)
新たに製作するときは天平期の瓦を模倣した。
大正時代の鳥衾瓦(とりぶすまかわら)。時代ごとの軒先瓦、鬼瓦が展示されている。大正時代の平瓦は焼きが甘く再使用に耐えなかったという。
↓ ほぼ週刊ウェブマガジン「ルーフネット」第161号 はこちらへ。
防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会」
現代から天平へ。 正倉院平成の大改修で葺き直された瓦。 (撮影:・森田喜晴)
今回の工事で正倉から降ろされた平瓦21,200 枚の内5,100枚(24%)を、軒平瓦380枚の内190枚(50%)を再利用した。瓦はすべて丁寧におろし、1枚1枚選別し再使用、不使用を決めた。古瓦を使う場合は土葺(土で固定する古来からの工法)、新しく製作した瓦を使用する場合空葺(桟木に釘で固定する現代の工法)で葺いている。
天平から現代へ。 2013年8月、第4回現場公開で撮影。 (写真提供:日本防水の歴史研究会)
新たに製作するときは天平期の瓦を模倣した。
大正時代の鳥衾瓦(とりぶすまかわら)。時代ごとの軒先瓦、鬼瓦が展示されている。大正時代の平瓦は焼きが甘く再使用に耐えなかったという。
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