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(旧 「防水屋台村」建設中)
*大島久次博士追加情報
防水の博士たち
大島久次博士への追加情報

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今日はカエルは見当たらず、カマキリがいました。2013.8.14 06:30撮影:「イネの花とカマキリ」(写真は記事とは関係ありません)

ルーフネットのシリーズ企画「防水の博士たち」10は大島久次博士を取り上げました。
大島氏の学位論文タイトルは「特殊骨材を用いるコンクリートの仕様に関する研究」で、東京工業大学から、昭和33年6月21日、工学博士の学位を授与されています。防水研究で学位を取ったわけではありませんが、防水のJISやJASSで深くかかわりがありましたので、この防水の博士たちのコーナーで取り上げました。

ゼネコンの立場から、おそらく最も多くの防水関連JIS制定・改定にかかわった元大成建設・鶴田裕氏に大島久次氏のことをお聞きしました。鶴田氏は原案段階だけというものは除いて、自らが34のJISの制定・改定に関与しました。その手持ちの資料を見せていただきました。その資料の中から、大島久次氏が委員長としてかかわった防水のJISを見てみましょう。

JIS原案作成委員の構成表を見るとまずシート防水関係で
「昭和44年に制定された JIS A 6009 合成高分子ルーフィング」では委員長に。続いて当時建築研究所に在籍していた今泉勝吉氏、次いで狩野春一氏(当時工学院大学)、波多野一郎氏(当時千葉大学)らの名がみえます。
昭和45年 JIS A 6009「基布その他を積層した合成高分子ルーフィング」制定。委員はほぼ同じ。
昭和58年には 6009が13年ぶりに改正、大島委員長のもと、工学院大学教授として今泉勝吉氏が参加、小池迪夫氏が委員として初登場。このJISはのちに6008と合体し6008に取り込まれました。     

アスファルト関係では
昭和52年 JIS A 6023 「あなあきアスファルトルーフィング」の新制定では委員長として作成に当たり、この時委員には波多野一郎(当時千葉大学)、小池迪夫(東京工業大学)氏らの名がみえます。
同年のJIS A 6022「ストレッチルーフィング」も同じです。



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