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(旧 「防水屋台村」建設中)
2013年7月1日「KUSOUZUくん」が誕生
臭水(くそうず=石油)から妖精生まれる。

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日本最古の油田として今も、臭水(石油)が地表に湧きだし、日本書紀の記述の通り、天智天皇を祀る近江神宮に献上している新潟県胎内市(旧黒川村)の油壺から、妖精が誕生した。とは言っても産みの親は油坪のそばにあるシンクルトン記念館の学芸員・伊東崇さん。伊東さんは胎内市教育委員会の文化財係りでもある。



胎内市生涯学習課文化財係でこのほど黒川油田を紹介した「日本最古の石油 黒川油田探検」のパンフレットを作成した。A5サイズ、フルカラー25ページで、4,000部作成。
カラーで簡単にわかりやすく黒川油田の歴史を紹介したパンフレットは初めて。今年はちょうど伝統行事「黒川燃水祭」が開催されて(1983年)から、30年目にあたるため、昨年2月から胎内市生涯学習課文化財係で日本最古の黒川油田を紹介するパンフレットを製作し始め、6月21日に完成、去る7月1日に開催された「黒川燃水祭」で見学する黒川小学校6年生児童、来賓、地域の人々に無料で配布した。またこのほか、市内の施設等にもおかれ、無料配布される。


パンフレットは、地元小学生が読んでもわかりやすいように、黒川油田の歴史のほかに、石油やガスの出来かた、縄文時代からの石油と人とのかかわりなどにもふれている。
伊東さんは「今回新たにKUSOUZU(くそうず)くんというキャラクターも児童むけに作成した。これまで、市民の方々に「黒川油田」という言葉は知っていても、その内容などについてはあまり伝わっていなかった。カラーでみやすく簡単にまとめたパンフレットは今までなかったため、今後おおいにPRする。またボランティアガイド育成のための資料、小中学校の副読本としても活用していきたい」としている。

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パンフレットの内容の一部。 日本でも3000年前の縄文時代から、アスファルトが接着材として使われていたことがわかりやすく書かれている。 伊東さんによると、「くそうずクンが持っているのが、石油(くそうず)をすくい採るカグマ、腰に下げているのが、それを入れる壺。そのうちくそうずくんのお母さんや、お父さんが登場するかもしれませんよ」とのこと。

問い合わせ:新潟県胎内市生涯学習課文化財係(担当:伊東)。
TEL0254-47-3409



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