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(旧 「防水屋台村」建設中)
村野藤吾が名付けた「スタンディング工法」
建築の世界では、元請けを飛び越して、専門工事業者と設計者が深い信頼関係で結ばれる、ということは珍しくありません。設計者の熱い想い(これは無理難題であることがほとんどですが)を大工・左官・板金・防水などの専門家が、誇りと時として度胸をもって挑戦・実現するという図式は、見ていて気持ちが良いものです。

村野藤吾というアーキテクトと斉木益栄というルーフィングエンジニアもそんな信頼関係でつながっていたようです。「お前が出来ないというなら、仕方がない。でもこうしたい。どうすれば可能か?」こんな会話は板金屋根だけではなく防水業界でも、かつては普通にありました。
斉木さんの「銅板屋根とともに」、後半部分に入ります。

銅板葺き屋根DSC04237

銅板屋根工事のバイブル「銅板葺工事ー社寺建築を中心に」(1996年 日本銅センター刊)の編集者として斉木さんも6人の委員の一人として名を連ねている)