FC2ブログ
(旧 「防水屋台村」建設中)
銅板屋根職人・鴨下名人の屋根話その7
「お店へ買い出し」?
日銀本店
日銀本店(写真は記事との直接の関係はありません)

新月の11月14日にアップするルーフネットNo.122の連載読み物は、明治生まれの銅板屋根職人・鴨下松五郎さんへの貴重なインタビュー記録の7回目。社団法人日本金属屋根協会が機関誌「施工と管理」に連載した記事の転載です。日本金属屋根協会は平成7年から4回にわたって、名高い銅錺師(どうかざりし)鴨下松五郎さんのインタビューを機関誌「施工と管理」に掲載しました。聞き手は現広報委員長の大江源一さん(大江金属工業社長)です。


「お店へ買い出し」といっても商店街やデパートの「おみせ」に買い物に行くわけではない。「お店(おたな)」へ緊急援助を請うため、仕事をもらいに行くことである。広辞苑では「おたな(御店):奉公人や出入りの職人などがその商家を敬ってよぶ称」とある。「お店場」は「旦那場」ともいう。大辞林で「旦那場」を引くと「商人・職人などが得意先をいう語。「旦那筋」と解説している。鴨下さんの「お店場(おたなば)」は仕事が無くなった職人が「ここんところ具合が悪いから直させて下さい」とお願いに行くところであり「そうだね直していいよ」と発注してくれるところだ。次回の話は「お店」で出る「そば」の話や「印半纏の糸代」など。落語の世界そのままである。
ホムペはこちら




防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会


バックナンバーはホームページの「バックナンバー」で、過去の記事は「検索」又は「更新履歴」をスクロールしてください。