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(旧 「防水屋台村」建設中)
2019年水コンペ 1等は上野純  さん   ①
テーマ「自然の上に暮らす」に298点の応募

主催者挨拶 
主催者として挨拶する日新工業・相臺志浩社長

総合防水メーカーである日新工業㈱が主催する「第46回日新工業建築設計競技(通称・水コンペ)」は「自然のうえに暮らす Living upon the NATURE」をテーマに、2019年10月1日に締め切られ、応募登録1,098件、中国、韓国をはじめとするアジア圏、イタリア、スペイン、アメリカなどの北米・ヨーロッパ圏、アルゼンチン、ブラジルなどの南米圏など、世界33の国と地域から298点の応募作品が寄せられた。

表彰式は11月20日、東京都千代田区丸の内のパレスホテル4F 芙蓉の間で行われ、一等 上野純氏(東京理科大学大学院)、二等 ZHANG KE ジャン コ 氏( Arizona State University・中国)、 三等 JUAN CARLOS EUGENE SOLER ファン カルロス ユージン ソレル氏(Atelier Soler: Building and Spatial Design・オーストラリア)ほか佳作8作品、14名に、 西沢立衛委員長から賞状と賞金が手渡された。

授与  
一等の上野さん。

一等 上野純氏 作品
一等作品

入賞者
入賞者


今回のテーマ
LIVING upon the NATURE 自然のうえに暮らす

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審査員(敬称略)
審査委員長
西沢 立衛
Ryue Nishizawa

審査員
平田 晃久
Akihisa Hirata

審査員
吉村 靖孝
Yasutaka Yoshimura

審査員
羽鳥 達也
Tatsuya Hatori

審査員
藤村 龍至
Ryuji Fujimura

審査員
相臺 志浩
Yukihiro Sohdai


今回の課題文:
たとえば「人新世」という言葉。
二酸化炭素の大量排出、大規模な開拓など、人類の活動が地球環境に多大な影響を及ぼすことで生まれる新しい地層のことで、完新世の後の地層年代として提唱されています。
地球は人類の影響を受けやすく、このような不安定な地球で、われわれはどのように暮らせばよいのでしょうか。

ランドルフ・T・へスター氏の書籍『エコロジカル・デモクラシー ―参加型社会と生態的多様性をつなぐデザイン』(鹿島出版会、2018年)では、エコロジーとデモクラシーを同時に捉えることで、自然と人間の営みの関係を考えさせます。

地球温暖化、ゲリラ豪雨、爆弾台風など、気象の変化と共に暮らすことも考慮しなければなりません。

そこで、今回のテーマを「自然のうえに暮らす」としました。
身の回りの問題でも差し支えありません。
もう一度、自然とは何であるか、暮らしとは何であるかを考えてください。
みなさんの提案をお待ちしています。




記念写真
審査員と入賞者の記念撮影

問答
恒例、審査員によるパーティーでの愛情あふれる質問攻め。

問答2



:続く




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防水の歴史を探る「JWHA日本の防水歴史研究会」
*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。2020年の近江神宮燃水祭は7月7日。 黒川燃水祭は7月1日です
20191120 東京駅
銅とスレートの屋根と煉瓦

東京駅 20191120 PF000343
復原工事自体は、平成19年(2007)5月30日起工、平成24年(2012)10月1日完成した。
金ぴかの銅板屋根は7年で、年季の入った10円玉色に。




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柿と屋根
古くて新しい筑波の屋根

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筑波市柳橋の農産物直売場にちょっと変わった屋根の蕎麦屋がある。

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448」水車小屋と車軸の屋根OB040044


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マンション地域ネットワーク「ルート16」が発足
マンション保全の世直し隊
代表理事に毛塚 宏氏。

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発足式で趣旨説明する毛塚氏。


 2019年11月17日、NPO「グリーンオフィスさやま」とNPO「匠リニューアル技術支援協会」は、狭山市駅前の狭山市市民交流センター2階研修室で、埼玉県西部地域を中心とする分譲マンションの新たなネットワーク「ルート16」発足式を開催、毛塚宏氏が代表理事に就任した。
 当日は、26の管理組合(一部個人として)が参加、①ルート16発足の主旨説明、②西部地域における分譲マンションの実態、③今後の進め方について・・・などを検討した。今後、管理組合及び区分所有者相互の交流を促しつつ、マンションの長寿命化をめざした設計及び施工品質の向上さらには建物の保全という観点から点検・補修の重要性を喚起するとともに、マンションにおけるマネジメント力の向上を促すことに取組んでゆく。


代表理事に就任した毛塚宏氏は、発足までの経緯を、次のように述べている。

 NPO匠リニューアル技術支援協会は、設立以来、管理組合への支援活動に積極的に取り組んできました。その一環として本協会では2002年~2015年にかけて和光市が取り組む管理組合への支援活動に協力。その取り組みが市民主導による「分譲マンション(管理組合)の地域ネットワークづくり」に発展しました。こうした取組みを他の地域にも拡大していきたいと考えています。その対象地域として今注目しているのは高経年マンションが集積する埼玉県の西部地域です(※)。その背景として、この地域において本協会のメンバーが管理組合への支援活動を通じてマンションの保全状況の悪さが大変印象に残るとともに、マンションの将来に危機感すら感じてきたからです。
 また長年、狭山市のSマンションにおいて長期修繕計画の立案、大規模修繕工事や屋上防水工事の施工などに関わるなかで設計品質や施工品質にこだわったマンションの長寿命化対策を積極的に支援し、大きな成果をあげてきました。その成果の一端は、最近発行された『壊さないマンションの未来を考える』(住総研・マンションの持続可能性を問う研究員会編、(株)プログレス、2019年6月発行)の“マンション経営を考える”の中でも紹介されています。
 こうした西部地域での経験や実績もふまえつつ、埼玉県西部地域を対象に、分譲マンションの新たな地域ネットワークとして「仮称:ルート16」を立ち上げ、管理組合及び区分所有者相互の交流を促しつつ、マンションの長寿命化 をめざした設計及び施工品質の向上さらには建物の保全という観点から点検・補修の重要性を喚起するとともに、マンションにおけるマネジメント力の向上を促す 取組にも努めることにした次第です。

※ 埼玉県西部地域におけるマンション・ストック(2018年1月現在)
川越市(263件、19,349戸)、所沢市(323件、22,822戸)、入間市(118件、11,301戸)、狭山市(98件、9,835戸)、鶴ヶ島市(63件、4,418戸)、飯能市(33件、1,805戸)、日高市(2件、97戸)、計900件。69,627戸




ルート16に関する問い合わせ先は↓
momo.kezuka@nifty.com




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「あなたのくらしに雨水(あまみず)を」アイデアコンテスト
募集期間:2019年11月1日〜11月30日


モノトーンのチューリップA7R00762



豪雨による災害が多くなる中、一人一人にできることは何?
2014年に「雨水の利用の推進に関する法律」が施行され、雨を活かし、賢く向き合うくらし方がますます重要になってきた。

国土交通省水資源部が発行したパンフレット「あなたのくらしに雨水をー雨水活用のススメ」に示された視点に注目し、NPO法人雨水まちづくりサポートが、これに対するアイデアコンテストを企画した。
パンフレットは→http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_tk1_000053.html


家、建物・施設、まち、それぞれの規模でできる取り組みを考え、アイデアを求めている。

対象:
1)ジュニア部門(中学生以上)
2)一般部門(18歳以上)


募集期間:2019年11月1日〜11月30日
対象:1)ジュニア部門(中学生以上)2)一般部門(18歳以上)
形式:自由表現(文章、フリーハンドスケッチ、図面、彩色イラスト等)
結果発表:12月中旬にウェブサイトにて結果発表後、12/22に開催のシンポジウムにて優秀者のプレゼンテーションと表彰を行う主催:NPO法人雨水まちづくりサポート(https://amemachi.org/)
後援:国土交通省(予定)、雨水ネットワーク、日本建築学会あまみず普及小委員会、NPO法人雨水市民の会、公益社団法人雨水貯留浸透技術協会、下水道広報プラットホーム






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2019年度KRK研修会
東京会場は2019年11月14日  
共仕・UR・台風被害などテーマに研修

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シート防水のメーカー団体であるKRK・合成高分子ルーフイング工業会は、2019年111月14日(木) 13時30分~17時00分、
東京・神田のエッサム神田ホール2号館4階 大会議室(401) で、2019年度KRK研修会を開催、130名が参加した。

 テーマは次の通り。

    1.公共建築工事標準仕様書、改修仕様書平成31年版について
    2.UR都市機構の塩ビ系シート試験施工報告
    3.台風21号被害調査報告
    4.KRK50周年記念誌について
    5.賛助会員の製品紹介
      ・㈱山装:飛散防止改修ストレーナーと脱気筒の紹介
     ・㈱ベルテック:設備用鋼製基礎ベルベースの紹介
     ・タキロンマテックス㈱:マンション大規模改修工事の共用部床改修仕様の現状について





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友澤史紀 氏死去

東京大学友澤史紀名誉教授は、かねてより病気療養中のところ、2019 年11 月8日、死去。享79 歳。

通夜及び葬儀告別式は 故人の遺志及び遺族の意向により、遺族中心の家族葬にて執り行われる。

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略歴:
1940年1月 横浜市生まれ
1963年3月 東京大学工学部建築学科卒業
1968年3月 同大学院博士課程退学
1968年4月 同工学部助手
1970年3月 工学博士(東京大学)
1970年4月 建設省建築研究所研究員
1976年4月 建設省建築研究所第2研究部無機材料研究室長
1987年11月 東京大学工学部建築学科教授
2000年3月 同退官
2000年4月 北海道大学大学院工学研究科社規基盤工学専攻教授」
2003年3月 同退官
2003年4月 日本大学理工学部教授,同年日本学術会議会員,
2006年   日本大学総合科学研究所教授
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RNY 銅屋根クロニクル69 新潟市歴博
「施工と管理」銅屋根クロニクル-69-
「みなとオアシス」の屋根は玄昌石と銅板葺き

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新潟駅から車で10分ほど。新潟市歴史博物館本館はSRC3階建て、延床面積約5500㎡。外装は木造モルタル仕上げの二代目市庁舎にならって、現代工法でのモルタル仕上げを施した。基壇部は中国花崗岩、屋根は玄昌石に銅板の段葺きえで施工され、風格ある仕上げだ。

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日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html
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「施工と管理」銅屋根クロニクル-69-新潟市歴史博物館(新潟県)
(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№374、2019年10月号より

800 69-1

800 69-2





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楼門の隋神は何に腰を掛けていますか?
楼門の隋神は何に腰を掛けていますか?

夜の北野



京都・北野天満宮の本殿や楼門の屋根は、日本金属屋根協会の「銅屋根クロニクル9回」
http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html で紹介しています。
入母屋造の本殿と拝殿の間を「石の間」で接続して1棟とする、権現造の社殿なのですが、北野はさらに拝殿の左右に「楽の間」が接続した複雑な屋根構成になっています。雨の流れも複雑で、あちこちに止め板が施されており、屋根はすべて檜皮葺き。色目としては地味な屋根材ではありますが、棟飾り、樋は銅板。そのた各種錺金物が多く、絢爛豪華な建物です。本殿、石の間、拝殿、楽の間を合わせて1棟として、国宝指定されています

このほかにも、檜皮で葺かれた重文の中門(三光門)を除いて、楼門、東門、神楽殿、宝物館などが銅板葺き。
秋深まった頃からの夕方、深い角度の光が差す天満宮本殿周辺は、特にお薦めです。金の錺・緑青の屋根・朱や黒の柱が紅葉の中で豪華に輝きます。

但しこの日は、少し遅すぎました。当然のごとく6時は完全に日が落ち、 目の前で門が閉じられてゆきました。
おかげで、楼門の隋神をジックリ見ることができました。

*ウィキによれば、ずいじん:随身とは、左右近衛府の舎人、すなわち将曹・府生・番長・近衛などで、上皇・法皇、摂政・関白をはじめ、近衛府の大将・中将・少将や、衛府・兵衛の長官や次官などに付き従い、その警護する者をいった。日本の神道において、神を守る者として安置される随身姿の像のことも「随身」といい、この場合は随神とも書かれる。


ここではすでに天神様ですから隋神となるわけですね。


隋神左



shita (2)


隋神右

shita (1)
>

こたえは虎のようですね。




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屋根工事業のドローン活用
屋根経済新聞が実態調査
点検で受注成約は6割

ドローンかっと
写真はイメージです。



災害時のドローン活用が目立っている。一方ドローンを使って屋根点検を行う工事業者も増えている。屋根工事におけるドローン点検の結果、その後どの程度受注に結びついているのか。屋日本屋根済新聞が今年初め、屋根工事業者を対象に「ドローンの活用」についてアンケート調査を実施、有効回答数174件の結果を発表した。 (2019年9月18日・第1619号)。

主な結果は次の通り

ドローンに興味があるか?
ある  64.1%
ない  31.2%
その他 4.7%

ドローンを導入したか?
した 26.1%
検討中 25.4%
しない 48.5%

ドローンでの点検結果
受注した 64.7%
受注なし 14.7%
その他 20.6%




・「興味がある」が年商規模3億円以上では9割近くが興味あり、1億円以下でも6割に達する。
・現在のドローンに対する満足度では、ほぼ満足(65%)、満足(13%)を合わせると8割近くが満足している。
・ドローン講習会の受講経験については、ありが15%、受講せずは70%。

このアンケートで、同紙は、「ドローンを受注活動に活用している工事業者が多い。屋根のリフォームに際し、施主向けの新しい提案方法として注目されており、今後有力な点検・販促ツールとし定着しそうな気配だ」としている。

詳細は同紙へ。
http://www.yanet.co.jp/book/paper.html




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ドローンを活用した降灰量調査
降灰マーカーとドローンを活用した降灰量調査
火口周辺の降灰の量を素早く判断

600マーカー

 国土交通省は、11月5日、霧島連山で降灰量把握の試験開始した。
国交省が火山灰による土石流対策の一環として行うもので、「降灰マーカー」といわれるプレートとドローンを用いた試み。

火山噴火時の降灰により土石流が発生する危険性が高まった場合、土砂災害防止法に基づく緊急調査を実施し、市町村が適切に避難指示の判断を行えるよう、土砂災害による被害の想定される区域・時期の情報(土砂災害緊急情報)が提供される。 緊急調査では、火山灰の堆積状況の把握が必要だが、噴火警戒レベルの引上げ等による立入規制で特に火口周辺の降灰量調査が困難となる場合がある。
このため、立入規制区域内での降灰量調査手法の検討を行い、この度、降灰マーカー等を用いた降灰量調査を阿蘇山と霧島山で試行的に実施した。。

将来的には適切に降灰マーカー等を設置しておくことで、遠隔地からの無人航空機(UAV)による安全かつ迅速な調査を行うことができ、市町村への土砂災害緊急情報の迅速な提供が可能となる。

霧島市の山中に設置されたプレートは50センチ角、1センチから3センチまでの色や形が違う複数の突起が付いている。
プレートの上に積もった火山灰の状況を、突起の埋もれ具合から判断し、30メートル上空からドローンを使って降った火山灰の量を確認するというもの。
プレートとドローンを併用することで、噴火の影響で立ち入りができない場所でも、詳細なデータを得ることが可能になる。遠隔地から安全、迅速に降灰量を把握できるため、土石流発生の危険地域では市町村が避難指示を出す際の判断材料となる。

この取り組みは試験的なもので、国土交通省は今後、本格的に進める方針。
山間部に降り積もった火山灰は、土石流につながるおそれがあるため、国土交通省は3年ほどかけてプレートの耐久性を検証したうえで、今後得られるデータを活用するなどして、住民の避難対策に生かしたいとしている。


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