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(旧 「防水屋台村」建設中)
「防水」側から見た中銀カプセルタワービル

30㎝の隙間から施工する方法
gaikann PG9P4727
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歴史的な建物が「漏水が原因で取り壊される」! 防水に関わるものとして見過ごしてよいのか? 常識的には無理であっても、専門工事屋として、メーカーとして、研究者として、本当にできることはないのか? 
ルーフネットはそんな思いで、中銀カプセルタワービルを取材してきました。

保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%8B%E5%BB%BA%E3%81%A6%E6%9B%BF%E3%81%88%E3%81%8B%20%E4%B8%AD%E9%8A%80%E3%82%AB%E3%83%97%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AB&word=%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%8B


今回は保存活動の中心人物である前田達也さんの案内で、ウレタン防水材料メーカー研究開発部 の古澤洋祐さんといっしょに、中銀カプセルを訪問しました。

以下、古澤さんのコメントです。

大学ではメタボリズムの代表例として、黒川先生の創造したコンセプトを学ぶだけであり、
現状の問題を知ることはありませんでした。
未来の姿を含めてデザインでなければいけないのだと、再認識させられました。

kapuseru naibu PG9P4816

雨漏りを止めるためには、コンセプト通り取り外して、新しいユニット(修理したユニット)を入れることが
キレイな形だと思いますが、取り外さない応急処置としての防水は、30cmの隙間がネックになります。

30㎝の隙間 PG9P4778

ユニット同士の隙間で作業できる方法や、アスベストのある内装側からアプローチする方法を模索されていると思いますが、
超速硬化ウレタンは一つの手段としてあり得ると思います。

建築防水に係る者として、黒川先生の一ファンとして関わることが出来たら幸いです。






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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会」
2019年の近江神宮燃水祭は7月5日。 黒川燃水祭は7月1日です