(旧 「防水屋台村」建設中)
ブリューゲル「バベルの塔」展 東京都美術館
バベルの高さは510m
1400人の作業員と緻密な施工現場をま近に

バベルの高さは510m P2210647
東京・上野 7月2日まで。
原寸絵画と300%の詳細図で、防水シール工程を探そう。

かつて世界中は同じ言葉を話していた。東の方からやってきた人たちが、シンアルの地に平野を見つけ住みついた。彼らは石の代わりにレンガを、しっくいの代わりにアスファルトを用い、さあ点まで届く塔のある街を建てようといった。旧約聖書 創世記11章1~9節 


ばべるbaberu シフォンケーキ

内部
バベルの塔の内部。


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銅板屋根の反対側  
昭和の日 東京駅の 屋根の下

天井の裏側P2210676

tennjyou

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RNY343 「施工と管理」銅屋根クロニクル-43-
旧水戸城 唯一の生き残り 薬医門

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旧水戸城の現存する唯一の建造物である薬医門(茨城県指定有形文化財)。
茨城県指定有形文化財第66号。昭和58年3月18日指定。
威厳のある量感たっぷりの城門である。昭和56年、屋根を元の茅葺き屋根の形に戻し、銅板葺きとした。

軒付

茨城県教育委員会の解説によると、建立の時期は構造や,技法から見て、安土・桃山時代。1591~1602年に創建され、徳川氏に引き継がれたものであろうと推定している。


43 旧水戸城 薬医門
日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html

銅屋根クロニクル 43 旧水戸城薬医門(茨城県)
(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№347、2017年4月号より
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2017年第1四半期のウレタン建材出荷量
NUK/日本ウレタン建材工業会
日本ウレタン建材工業会がこのほど、2017年第1四半期のウレタン建材出荷量を発表した。
これによると1-3月の防水材用途の出荷量は13,520トンで、対前年比 105.1%となった。
昨年2016年(1月~12月)の出荷量は56,866トンで、順調に推移している。

ウレタン建材の用途別出荷量
セット品防水材出荷量

建築・土木用ウレタン出荷量


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アースデイに日本熊森協会出展
「一社・日本熊森協会」と「森と踊る(株)」が皮むき間伐で協力

熊森ブース 2017アースデー東京 P2210626
4月22日・23日 アースデー東京に出展示した日本熊森協会
皮むき間伐のようす P2210627
熊森協会は昨年から皮むき間伐を積極的に進めている。皮むき間伐「きらめ樹」の様子。
 
「森と踊る」株式会社はデモカーで参加

4月29日(土)、5月14日(8日)東京・高尾の人工林で「森と踊る」(株)が皮むき間伐のワークショップ「きらめ樹」を行い、熊森協会東京支部がこれに参加する。

5.31(水)6.1(木) 6.2(金)東京ビッグサイト西1ホールで開催される、第22回 R&R 建築再生展にJWHA日本防水の歴史研究会が(一社)日本茅葺文化協会、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト、銀座たてもの展実行委員会、ARKアスファルトルーフィング工業会などの協力を得て、防水・雨仕舞をテーマに歴史と再生の思想、現代の建築保存のあり方などを展示・紹介する。

このブースで、皮むき間伐で発生した杉皮を展示、屋根葺きへの活用をさぐる。

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第22回 R&R 建築再生展
5.31(水)6.1(木) 6.2(金)東京ビッグサイト西1ホールで
JWHAらが「防水5千年・苫の思想・(中銀)カプセルタワーの今」で出展

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5.31(水)6.1(木) 6.。2(金)東京ビッグサイト西1ホールで開催される、第22回 R&R 建築再生展にJWHA日本防水の歴史研究会が(一社)日本茅葺文化協会、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト、銀座たてもの展実行委員会、ARKアスファルトルーフィング工業会などの協力を得て、防水・雨仕舞をテーマに歴史と再生の思想、現代の建築保存のあり方などを展示・紹介する。

「防水5千年の歴史(JWHA)」・「苫の思想(茅葺き文化協会)・「中銀カプセルタワービル保存再生プロジェクト」の三本柱を結ぶキーワードは「防水と雨仕舞」。
JWHA昨年同様、5千年前のノアの方舟の防水、バベルの塔のシーリング防水、日本書紀に記されたアスファルト献上を再現する燃水祭などの展示と中世音楽アンサンブルによるコンサート。

(一社)日本茅葺き文化協会は「苫の思想」紹介と、苫葺きの実演を行う。焼き畑で始まった縄文以降、農耕における草の利用は家の屋根を葺くことで加速する。刈った草を屋根に葺き、囲炉裏のすすを吸った古茅を肥料とするという草の循環が成立する。苫(苫)の思想は建築再生に対する古くて新しい日本的回答だ。

そしてメタボリズムを代表する中銀カプセルタワービルの保存・再生活動プロジェクトは、セミナーで講演した後、前田代表が、ブースで質問に答える。

出展社 http://rrshow.jp/presenter/index.php
セミナーhttp://rrshow.jp/seminar/index.php

このうち会期2日目の6月1日13:55~14:40には、前田 達之氏(中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表)が、「中銀カプセルタワービルの事例で見る 名建築を再生する5つの方法」 の講演を行う。

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「R&R建築再生展とは」 村上 周三 組織委員会委員長 
建築の再生に関するあらゆる分野の優れた技術・工法・製品を一堂に集め、当該分野に携わる人たちに積極的な情報交換やビジネスチャンスを提供する展示会である。
建築再生は単に劣化した機能の回復を行う守りの対策にとどまるものではない。新しい時代の課題に応える手段として、防災、安全・安心、省エネ・省資源、快適・健康、長寿命を目標とし、建築ストックの再生・活用改修を通して新しいライフスタイルを創造し、多様な効果を生みだす新分野と捉える必要がある。


第22回を迎えるR&R建築再生展2017のテーマを「改修がもたらす 新しいライフスタイル」。


【組織副委員長】
坊垣  和明(東京都市大学教授)
本橋  健司(芝浦工業大学教授)

【委員】
青木   茂
(首都大学東京 特任教授)
安達  和男
(Adachi Archi Associate 代表)
安孫子 義彦
((株)ジェス 代表取締役)
江口  俊一
(東京ガス(株) リビングマーケティング部 技術部長)
大島  宏志
((一社)マンション管理業協会 専務理事)
大塚  雅之
(関東学院大学 教授)
奥田 慶一郎
((一社)日本建材・住宅設備産業協会 専務理事)
川瀬  貴晴
(千葉大学 グランドフェロー)
橘高  義典
(首都大学東京 教授)
黒岩  幹夫
((一社)マンションリフォーム推進協議会)
河野   守
(東京理科大学 教授)
小山  明男
(明治大学 教授)
近藤  照夫
(ものつくり大学 名誉教授)
高田  卓二
((公財)マンション管理センター 企画部長)
田中   淳
((公社)ロングライフビル推進協会 専務理事)
田辺  新一
(早稲田大学 教授)
辻   康昭
((株)東京建物リサーチ・センター 代表取締役)
常松   豪
((株)長谷工コーポレーション 専務執行役員)
寺本  英治
((一財)建築保全センター 理事・保全技術研究所長)
永井  香織
(日本大学 准教授)
二木  幹夫
((一財)ベターリビング 常務理事)
野口  貴文
(東京大学 教授)
野原  文男
((株)日建設計総合研究所 所長)
南   一誠
(芝浦工業大学 教授)
三原   徹
((株)テツアドー出版 代表)



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mamemoranndamukana
「 《別府マンション事件》 その後」
「別府マンション事件」の最高裁差戻し判決は平成23年7月21日だった。もうすぐ6年だ。「外壁の剥落する恐れのある瑕疵は、建物としての基本的な安全性を損なう瑕疵であり、設計・監理者、施工者等に損害賠償責任がある」、と解される衝撃的なものであった。この建物の安全性に関する画期的な判決は、その後、建築の損害賠償請求に関わる紛争にどのような影響を及ぼしたのか。奈良利男氏による記事を準備中。
RNY 342 平成28年度住宅市場動向

平成28年度住宅市場動向調査について



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国土交通省は、このほど平成28年度住宅市場動向調査結果をとりまとめ、平成29年4月19日ホームページで発表した。
この調査は、住み替え・建て替え前後の住宅やその住宅に居住する世帯の状況及び住宅取得に係る資金調達の状況等について把握し、今後の住宅政策の企画立案の基礎資料とすることを目的として、平成13年度より毎年実施しており、平成28年度の調査は16回目にあたる。


分譲マンション取得世帯が、住宅取得にあたり比較検討した住宅は、78.8%が同じ「分譲マンション」(27年度85.7%、前年度比▲6.9%)、次いで、31.8%が「中古マンション」と比較検討(27年度24.7%、前年度比+7.1%)。「中古マンション」と比較検討する世帯の割合は、24年度から13.2%上昇している。
マンション購入に際しては、中古を選択肢に加える例が増えている。

詳細はこちら↓
http://www.mlit.go.jp/common/001178016.pdf


比較検討した住宅(

報告書の目次
目次

調査方法・地域・対象
調査方法・地域・対象

概要(一部抜萃)を以下に示す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.1 住み替え・建て替え・リフォームに関する事項
2.1.1 住み替えに関する意思決定
(1) 比較検討した住宅 : 住宅取得にあたっては、同じ住宅の種類※同士で比較検討した世帯が最も多い。
同じ住宅の種類との比較検討を除くと、注文住宅取得世帯は「分譲戸建住宅」と、分譲戸建住宅取得世帯は「注文住宅」と、中古戸建住宅取得世帯は「分譲戸建住宅」 と比較検討している世帯が多い。 また、分譲マンション取得世帯は「中古マンション」と、中古マンション取得世 帯は「分譲マンション」と比較検討している世帯が多い。

(2) 住宅の選択理由 :注文住宅取得世帯では、「信頼できる住宅メーカーだったから」が 49.2%で最も 多い。分譲戸建住宅取得世帯では、「一戸建てだから/マンションだったから」が 59.0%で最も多く、分譲マンション取得世帯では、「住宅の立地環境が良かったか ら」が 66.5%で最も多い。 中古戸建住宅、中古マンション取得世帯、民間賃貸住宅入居世帯では、「価格/ 家賃が適切だったから」が最も多く、それぞれ 65.4%、71.6%、55.7%。

(4) 新築か中古かの選択理由 :注文住宅、分譲戸建住宅、分譲マンション取得世帯が中古住宅を選ばなかった理由は、「新築の方が気持ち良いから」が最も多く、次いで、「リフォーム費用などで 割高になる」が続く。 他方、中古戸建住宅、中古マンション取得世帯が中古住宅を選んだ理由は、「予算的にみて中古住宅が手頃だったから」が最も多く、次いで、「新築住宅にこだわ らなかった」が続く

2.1.2 リフォームに関する意思決定
(1) リフォームの動機 : リフォームの動機は、「住宅がいたんだり汚れたりしていた」が 45.1%で最も多 く、次いで「家を長持ちさせるため」が 31.4%、「台所・浴室・給湯器などの設備 が不十分だった」が 31.0%
(2) リフォームの内容 : リフォームの内容をみると、「住宅内の設備の改善・変更」が 48.6%で最も多く、 次いで「住宅外の改善・変更」が 38.8%、「内装の模様替えなど」が 38.6%

2.1.3 施工者・物件に関する情報収集方法
施工者・物件に関する情報収集方法についてみると、注文住宅取得世帯では「住宅展示場で」が最も多い。分譲戸建住宅取得世帯では「不動産業者で」が最も多く、分譲マンション取得世帯では「インターネットで」が最も多い。中古住宅取得世帯では、戸建・マンションともに「不動産業者で」が最も多く、民間賃貸住宅入居世帯でも、「不動産業者で」が最も多い。リフォーム実施世帯では、「知人等の紹介で」 が最も多い。

2.1.5 建築時期 
中古住宅、民間賃貸住宅、リフォーム住宅について、それぞれ取得、入居、リフ ォームした住宅の建築時期を調査した。 中古戸建住宅、中古マンション、リフォーム住宅では、建築時期が「平成 7 年~ 平成 16 年」の物件が最も多く、築後年数の平均は、中古戸建住宅が 20.8 年、中古 マンションが 22.1 年、リフォーム住宅が 25.8 年。 民間賃貸住宅では、建築時期が「平成 27 年以降」、「平成 17 年~平成 26 年」、 「平成 7 年~平成 16 年」、「昭和 60 年~平成 6 年」の物件がいずれも 2 割程度で、 築後年数の平均は 17.2 年。

(3) 省エネ設備 :省エネ設備が整備されている割合について従前住宅と比較すると、「二重サッシ 又は複層ガラスの窓」は、注文住宅おける整備率が高く 74.6%。分譲戸建住宅で 61.3%、分譲マンションで 50.4%。「太陽光発電装置」は、注文住宅における整備 率が高く 39.5%。分譲戸建住宅では 15.1%。いずれも整備率は昨年度よりやや低 くなっている

2.3 世帯に関する事項
2.3.1 世帯主の年齢
(1) 世帯主の年齢 世帯主の年齢をみると、注文住宅(新築)と分譲戸建住宅、分譲マンションでは 30 歳代が最も多く、注文住宅(建て替え)とリフォーム住宅では「60 歳以上」が 5 割程度で最も多い。中古戸建住宅、中古マンションでは「30 歳代」と「40 歳代」 がそれぞれ 3 割程度。民間賃貸住宅では「30 歳未満」と「30 歳代」がそれぞれ 3 割程度。 平均年齢の推移をみると、いずれの住宅の種類についても昨年度から大きな変 化はない

2.4 資金調達に関する事項
2.4.1 購入資金、リフォーム資金
(1) 購入資金、リフォーム資金 購入資金は、土地を購入した注文住宅新築世帯で平均 4,194 万円、建て替え世帯 で平均 3,249 万円、分譲戸建住宅と分譲マンションの取得世帯でそれぞれ平均 3,810 万円、4,423 万円、中古戸建住宅と中古マンションの取得世帯でそれぞれ平 均 2,693 万円、2,656 万円。また、リフォーム資金は平均 227 万円。 自己資金比率をみると、土地を購入した注文住宅新築世帯で 30.9%、建て替え世 帯で64.0%、分譲戸建住宅と分譲マンションの取得世帯がそれぞれ26.9%と39.1%、 中古戸建住宅と中古マンションの取得世帯がそれぞれ 43.0%と 48.7%。また、リフ ォーム住宅世帯では 87.4%。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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虎ノ門金刀比羅宮

虎ノ門金刀比羅宮(ことひらぐう) 東京都指定歴史的建造物
設計:伊東忠太
建築年: 昭和26年(1951)

金毘羅ぐうR0140408

東京都生活文化局の銘板によると、 万治三年(1660年)に讃岐国丸亀藩主であった京極高和が、その藩領内である象頭山に鎮座する、金刀比羅宮(本宮)の御分霊を当時藩邸があった芝・三田の地に勧請し、延宝七年(1679年)、京極高豊の代に現在の虎ノ門(江戸城の裏鬼門にあたる)に遷座した。その後、こんぴら人気が高まり、江戸市民の熱烈な要請に応え、毎月十日に限り邸内を開き、参拝を許可した。
 当時は“金毘羅大権現”と称されていたが、明治二年(1869年)、神仏分離令により、事比羅神社に、明治22年(1889年)には金刀比羅宮に社号を改称し現在に至る。 祭神は大物主神 (オオモノヌシノカミ) と崇徳天皇( ストク )。

社殿は第2次大戦で焼失したが、昭和二十六年(1951年)に拝殿と幣殿が再建された。 いずれも総尾州檜造り、銅板葺きの権現造り。建築史家、伊東忠太の設計校閲による建物で、平成十三年(2001年)に東京都選定歴史的建造物に指定された。なお幣殿の奥に位置する本殿は昭和五十八年(1983年)に再建されたものである。


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屋上花見
屋上花見は低めの桜で
屋上花見 ジューンベリー
ジューンベリー

一歳桜
一歳桜
ジューンベリー花

sakura hana
RN341 保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル ⑥
中銀カプセルタワービルを保存する7つの方法

448カプセル 締めくくりカット

銀座1丁目、昭和通りに面した角に、4階建て築70 年の建物がある。これが銀座レトロギャラリーMUSEE (ミュゼ)だ。このビルを会場に、2017年1月4日(水) 2月19日(月)MUSEEexhibitionsí銀座、次の 100年 のためのスタディ展」が開催された。期間中、屋上を含 む全館での展示や6回のトークイベントが行われ、2 月11日にはゲストに前田達之氏(中銀カプセルタワー ビル保存・再生プロジェクト代表)が招かれて、「中銀 カプセルタワービル〜名建築を保存する7つの方法〜」 と題し講演した。
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月刊「リフォーム」2016年10月号から、保存か建て替えか、で紛糾する世界的に著名な中銀カプセルタワービルの連載が始まった。本コーナーでは、その記事を順次転載している。今回はその6回目、2017年4月号より。

表紙
保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル⑥
中銀カプセルタワービルを保存する7つの方法
(株)テツアドー出版 月刊「リフォーム」2017年4月号より
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カプセル7 (2)

カプセル7 (3)

カプセル7 (4)

カプセル7 (5)

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特化則対応ウレタン防水講習会 全国7地区で開催
本橋健司代表理事が全会場で講師に
東京では250人が参加

指針
講習会のテキスト「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事指針 」。A4版 76頁。 2014年7月 発行。2000円。



一般社団法人建築防水安全品質協議会(略称CWA・本橋健司代表理事)は、3月21日の東京会場を皮切りに、全国7会場で、「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事」講習会を開催している。

同会は2012年6月、「防水層の品質確保と向上、施工者の安全確保、周辺環境保全、施工効率向上に関する提言を行える防水構法のシンクタンク」を目指して設立された。組織としては、建築防水環境安全委員会(本橋健司委員長)と建築防水保証委員会(田中享二委員長)の2つの委員会を設置し、それぞれ防水材・防水層の環境や安全、品質施工について研究を進めてきた。2014年3月にその初めての成果物となる「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事指針 」を発表した。

また昨年2016年9月には厚生労働省が「化学物質MOCA(モカ)による健康障害の防止対策」を関係業界に要請したことを報道発表した。これを受けてCWAは「建築工事にかかわる人たちにウレタン防水工事において、特定化学物質障害予防規則に対応した適切な施工を、理解していただく必要が生じてきた。適切な施工とは、特定化学物質MOCA・TDIを重量の1%以上含有するウレタン塗膜防水材を施工する場合は上記「指針」に則った施工を指し、この指針が守れない場合は特定化学物質を含まないウレタン塗膜防水材を使用することを意味する。工事関係者がこのことを理解して、作業者の労働安全衛生を確保し、周辺環境への悪影響を避けることを目的として講習会を計画した(本橋代表理事)」という。

講習会は3月21日の東京・飯田橋のベルサール飯田橋駅前会議室での講習を皮切りに、最終の4月24日、福岡会場での講習まで、横浜、千葉、埼玉、大阪、名古屋の全国7会場で開催される。東京会場では、ゼネコン、設計者、官公庁関係者など250名が参加した。講習会はいずれも「特定化学物質障害予防規則に対応したウレタン塗膜防水工事指針 」をテキストとし、今年度より代表理事に就任した本橋健司芝浦工大教授が15:05~17:00にわたって講演する。
参加費は無料で、参加にはテキストも無料で配布される。

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平成29年度 住宅ストック維持・向上促進事業の提案募集
住宅ストック維持・向上促進で3種の提案を募集

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写真はイメージ


国土交通省は、「健全な中古住宅・リフォーム市場の発展を図るため、良質な住宅ストックが市場において適正に評価され、消費者が住生活に関するニーズを的確に充足できる環境を整備する取組支援として、4月11日、3種類の提案募集を開始した。

① 良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業:関係主体が連携した協議会等が、良質な住宅ストックの整備やその後の維持管理、リフォームの実施等による住宅の質の維持・向上が適正に評価されるような、住宅ストックの維持向上・評価・流通・金融等の一体的な仕組みを開発・周知し、当該仕組みを試行する事業。

② 消費者の相談体制の整備事業:住生活に関するニーズを一元的に受付け、専門家が連携して多様な消費者のニーズに対して的確に助言・提案を行うサポート体制の整備を支援する事業。

③ リフォームの担い手支援事業:リフォーム事業者の資格や施工実績、依頼者の評価等の情報を提供し、トラブル対応等に備えた第三者委員会を設置する等、消費者が安心して事業者を選択できるウェブサイトの整備を支援する事業。

応募締切は5月2日。
応募は <一社住宅瑕疵担保責任保険協> http://www.kashihoken.or.jp/homestock2/
 
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3 (2)70
国交省資料より。
雨のちパークペインティング
2017年4月2日 東京・猿江恩賜公園
匠リニュアル技術支援協会が今年も協力

あめ
予定されていた4月1日当日は雨。 
朝から生憎(あいにく)の雨で、楽しみにしていたパークペインティングのイベントも翌日の2日に順延されました。

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平成29年4月2日、東京・江東区の猿江恩賜公園北園入口樹林地で、春の「桜まつりパークペインティング」を行った。
たくさんの桜の木に囲まれた62mの巨大なキャンバスを前に、参加した親子は、そのスケールに臆することなく、汚れも気にせず伸び伸びと、楽しんで素晴らしい絵を描く。こんな猿江公園のパークペインティングも、人気行事となって5年目を迎えた。

このイベントに初回から材料の準備から後処理まで支援しているのがNPONPO匠リニュアル技術支援協会である。今回も理事や技術部会メンバー4名が協力した。同協会は設立趣旨はリフォームに関する施工側の技術・技能向上支援、発注者支援を目的に設立されたNPOだ。
この日も、過去4回の経験から、準備する色数、容器の手渡しや回収のタイミング、新しいキャンバス面をどのタイミングで提供するか、など蓄積したノウハウを駆使して、大勢の参加者に対応していた。
「我々も楽しませてもらった。親子がこんなに自由に、汚れるのもかまわず描くことに毎回驚きます」(匠リ協理事談)。と、同協会にとっても手ごたえのあるボランティア事業として定着しているようだ。

パーク
桜も見頃、絵も描きごろ、

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鶴川20170412
桜に紛れて芽吹く柿
柿の芽吹き DSC01004
一昨年このことに気が付いた。昨年もそうだった。桜が咲き始め、人の気持ちが桜に移ったころを見定めて、柿の木は黄緑色の小さな葉芽を膨らませる。それも必ず冷たい雨の日だ。


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ただいま城主は3000人
3月末で水戸城(瓦一枚)城主は3000人。
大手門等復元に6700万円の寄付。

瓦1枚城主
3000円で水戸城の(瓦)城主になれる!

茨城県水戸市が一枚瓦城主を募集している。「水戸城大手門等の復元整備寄付金「一枚瓦城主」になりませんか。平瓦、丸瓦に、自分で名前を書く。その瓦が復元建造物の屋根に葺かれる。自分や家族の名前を未来に残しませんか?」というもの。

募集期間は来年平成30年3月30日まで。目標額1億円に対して現在(平成29年3月末)6,700万円の寄付が3000人から寄せられている。鬼瓦などはすでに完売しているそうだ。
4月に入って、いよいよ工事が始まる。来年夏頃には、寄付された瓦への記名会が行われる予定である。

建物の保存運動や、各種の表現活動に、近年インターネットを通じたクラウドファンディングが盛んである。しかし数十年も前から、屋根の葺き替えに際して現地で瓦、銅板、桧皮の寄進を募るアナログファンディングは行われていた。瓦の寿命は少なくとも100年。年間30円だ。3千円で瓦に名前や社名を書いて頂き、建物の保存に貢献できる。 観光地で神社仏閣をお参りした際、健康と商売繁盛のためのお賽銭と同時に、景観維持のために寄進することで得られる満足感。個人の精神生活においてそのコストパフォーマンスは非常に高い。

水戸旗

>※詳細は、水戸市ホームページで。
<【一枚瓦城主になりませんか】水戸城大手門・二の丸角櫓などに使用する瓦への募金を行っています(^^)
寄付していただいた方を「一枚瓦城主」として、芳名帳に掲載して永年保存するとともに、瓦に記名します。
▼一枚/3,000円 
※ 丸瓦(平瓦)以外の瓦の受付は終了しました。
▼特典/一枚瓦城主手形(有効期間1年間)、竣工写真ポストカード
※一枚瓦城主手形は、市内の文化施設などで入場料割引などの優待を受けることができるものです。
※購入枚数に応じてさらに特典があります。

第13回韓国日本建築材料施工Joint Symposium
第13回韓国日本建築材料施工Joint Symposium
参加および論文発表の申し込み期日は4月 28日(金)

日韓

開催概要
日 程:2017年8月16日~2017年8月18日
場 所:韓国Hanbat大学校(大田近郊)
スケジュール
 2017年 8月 16日(水), 18:30 ~ 20:00, Welcome Reception
 2017年 8月 17日(木), 09:00 ~ 17:00, Conference
      18:00 ~ 20:00, Banquet & Closing ceremony
 2017年 8月 18日(金), 09:00 ~ 15:00, Tour


https://13-korea-japan-material.jimdo.com/
ホームページから
1.開催案内
2.論文作成/提出要領
3.論文様式
がダウンロードできる。


論文の原稿を送付は6月 30日(金)までに、
japan.buildingmaterial@gmail.com
問い合わせ先
日本大学 生産工学部 建築工学科
湯浅 昇
〒275-8575 習志野市泉町1-2-1
Tel. 047-474-2510, Fax. 047-474-2499, E-mail: yuasa.noboru@nihon-u.ac.jp

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京都三年坂美術館へ[燃土燃水献上図」花器を見に行こう
世界を驚かせた明治の超絶技巧  ー花器に彫られたのは「燃土燃水献上図」

塚田花器
燃土燃水献上図銀製花盛器 塚田週秀鏡(大正六年(1917)作。 清水三年坂美術館所蔵。写真・木村洋一

日本書紀の天智7年(668年)に、越の国(今の新潟県)から燃える土(瀝青)と燃える水(原油)が献上された、と記載されている。明治・大正期の歴史画家小堀鞆音(ともと)は、日本石油から同社創立30周年事業の一環として依頼され、これをモチーフとした画を残している。塚田秀鏡の最晩年のこの作品は小堀の画を極めて忠実に写している。
石油業界は日本書紀の記述を自らの業界の起源とし、日本石油は創立30周年記念にこの画を小堀鞆音画伯に依頼し、大協石油(現コスモ石油)はやはり創立30周年記念として前田青邨に同じテーマの画を依頼した(紹介すみ)。「燃土燃水献上図」は古代から接着、防水などに使用されていた燃土=瀝青=天然アスファルトを出発点とする日本の防水業界にとっても、業界の起源と考えられる。

ルーファー必見 
塚田秀鏡の作品は小堀鞆音の原画の人物の衣装・表情まで忠実に再現しており、防水関係者は、それを間近に見ることのできるこの機会をお見逃しなく。
帝室技芸員の仕事(金工編) 2017年2月18日~5月14日 
三年坂表EPSON002

三年坂裏EPSON003


展示 P2220300
2階展示室の様子。 (許可を得て撮影) 手前右端が「燃土燃水献上図銀製花盛器」。直径42.8㎝×高さ39.3㎝。 村田館長へのインタビューは次々号で。



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第15回施工例写真コンテスト
新築部門最優秀賞は岡山のグループホーム
日本金属サイディング工業会が入選作品発表会

サイディング挨拶 DSC00966

日本金属サイディング工業会は平成29年4月5日、東京・茅場町の鉄鋼会館で、第15回金属サイディング施工例写真コンテスト入選作品発表会を開催した。
今回の応募数は新築部門1157、リフォーム部門933、の合計2090点。この中から、新築部門最優秀賞に岡山県のグループホームを施工した中本屋工務店、リフォーム部門最優秀賞に富山県の店舗兼住宅を施工したオリーバーガイソーはじめ入選作品として新築部門30件、リフォーム部門20件を選定した。

服部達夫会長(写真・アイジー工業社長)は「従来弱かった西日本地区の外壁リフォーム市場への拡販を狙ってGO WESTキャンペーンを実施しており、手応えを感じている。軽量・断熱性という金属サイディングの長所を生かし、この地域での工事店の裾野を広げてゆく」と挨拶した。
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新築部門最優秀賞
サイディング講評 DSC00971
講評を述べる特別審査委員の江口恵津子氏(ヴェルディッシモ)。「今年は昨年より応募数は減ったものの、全体的にレベルが高く、住宅以外の施設の応募が多かった。福祉関係施設も目立ち、今後この分野の増加が予想される」。

金属サイディングのシェアは7%。 
服部会長によれば、金属サイディングの平成28年度の出荷量は1、441万9千㎡。サイディング材市場における金属サイディングのシェアは新築では4~5%、リフォーム分野では50%弱。改修分野では健闘しているものの全体では約7%と見られており、モルタル系や窯業系に大きく引き離されている。金属サイディング普及の問題点は、窯業系などに比べてのイニシャルコストの高さと傷つき易さにある。また西日本地区での施工体制の弱さも課題だ。GO WESTキャンペーンによる関西地区での技術講習には、この部分のてこ入れという意味がある。また、イニシャルコストの高さに関しては、現在ライフサイクルコストの点ではメリットがあることを、積極的にアピールしており、シェアアップを図っていく計画。

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鶴川絵日記2017.0405
原種チューリップ P4060010
集合住宅ベランダ菜園の原種チューリップ


東京屋上低速鉄道
東京屋上低速鉄道虎ノ門線
虎ノ門線 R0140445

虎ノ門・霞ヶ関編R0140452
虎ノ門・霞ヶ関編R0140452。撮影:ルーフィングジャーナリスト・佐藤孝一


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RNY340 「奥のみず道」第13回は「ルーファーのための能・絃上」
雨漏りしていないのに、なぜ屋根に苫(とま)を葺くの?



苫(とま)と 筵(むしろ)   草の元末を揃えて編んだものが苫
中野苫 (1)
苫。写真提供・中野誠氏(美山茅葺株式会社代表)

苫(とま)をネットで語彙検索すると「菅 (すげ) や茅 (かや) などを粗く編んだむしろ。和船や家屋を覆って雨露をしのぐのに用いる」、さらに「苫葺き」は、「苫で屋根を葺 (ふ) くこと。また、その屋根」と、要領を得ません。ならばと広辞苑を引くと、「菅 (すげ) や茅 (かや) を菰(こも)のように編み、和船の上部や小家屋を覆うのに用いるもの」。そこで茅葺職人に尋ねてみました。

塩澤苫
写真提供:塩澤実氏(茅葺屋代表)

中野誠さんのところで修業した神戸の茅葺職人の塩沢さんです。
「苫」とはワラやスゲなどの草を、元末を揃えて編んだものです。元の方を棟側にして、軒から棟へと重ねながら屋根の上に広げると、逆葺きの茅葺き屋根ができあがります。ちなみに元末を交互に草を編んだものは「筵(むしろ)」や「簾(す)」。とのこと。
さらに「あらかじめ編んでおいたものを巻いて束ねておけば、これをさっと広げて仮止めするだけで雨露が凌げる優れものです。耐久性はありませんが、手軽に雨養生するにはうってつけな葺き方です。」とも。さすがルーファー。


「&SEALANT」は、わが国のシーリング材メーカーが加盟し,賛助会員として原材料メーカー,販売店が加入する全国に7支部を有する全国的組織である日本シーリング材工業会が年4回発行している機関誌です。機関誌「& SEALANT」の2013年12月10日発行№83から奥のみず道「ぶらモリタ」シリーズが始まりました。
狙いは、屋根と雨仕舞のウェブマガジン「ルーフネット」編集長が全国をブラブラしながら、古の人達が防水や雨仕舞にどう取り組んできたか、または歴史的建築における防水という視点で、防水やシールのルーツを探ったりヒントや知恵を見つけたりといった内容です。シリーズタイトルの「ぶらモリタ」は日シ工飯島義仁広報委員長、「奥のみず道」は&SEALANT製作担当の阿部栄治氏がつけてくれました。バックナンバーはこちらでご覧ください。>>「奥のみず道」http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E3%80%8C%E5%A5%A5%E3%81%AE%E3%81%BF%E3%81%9A%E9%81%93%E3%80%8D&word=%E5%A5%A5%E3%81%AE

奥のみず道"ぶらモリタ"第13回 「&SEALANT」の2017年3月10日発行№96
みず道13 (1)

みず道13 (2)


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どうだ!この屋根 「旧水戸城 薬医門」

旧水戸城 薬医門 (茨城県指定有形文化財)

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旧水戸城の現存する唯一の建造物である薬医門。茨城県指定有形文化財第66号。昭和58年3月18日指定。
威厳のある量感たっぷりの城門である。昭和56年、屋根を元の茅葺き屋根の形に戻し、銅板葺きとした。

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茨城県教育委員会の解説によると、建立の時期は構造や,技法から見て、安土・桃山時代。 1591~1602年に創建され、徳川氏に引き継がれたものであろうと推定している。


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