(旧 「防水屋台村」建設中)
プロジェクトアシアス第17回研修セミナー
タイル張り外壁の調査方法と浮き等処理率指標の実際
鈴木哲夫氏のホットな改修セミナー

第17回アシアスセミナー P2140289

今から27年前、1989年、北九州で発生した外壁タイル剥落事故。これを契機に全国的な調査が行われ、建設省(当時)が通達・指導を実施し、それらを踏まえた公共工事標準仕様書や建築工事管理指針などが改定された。  しかしそれだけで剥落事故が減るわけではない。下地、割り付け、施工技能。多くの点でタイル工事は他の仕上げ技術と比べて、安全で美しい仕上げを実現するためのハードルは極めて高い。工事に詳しい人たちは、現状の受注単価でそれを求めることは不可能だと指摘する。現に外壁タイルの剥離・剥落問題はとどまることがない。

テキスト中身P2140287

今回のプロジェクトアシアス第17回研修セミナーでは、アシアスの代表を務め、改修設計・コンサル会社鈴木哲夫建築設計事務所所長の鈴木哲夫氏が講師となって、実際に直面している瑕疵トラブルの調査方法や、これまでに解析を行ってきた「浮き等の処理率」について、驚くべき調査結果を示しながら、問題点の指摘、解決方法などを掘り下げた。

アシアステキスト P2140284 (2)

研修の概要
1. タイル浮き・剥離・剥落とは:経年的にタイルが浮くというのはどういうことか。タイル浮きの定義を確認。
2. タイル浮きの施工不良:タイル浮き要因となる施工不良にはどんなものがあるか。
3. 瑕疵トラブルの対応と調査判定方法:対応の手順。調査方法。判定の基礎となる基準。
4. 外壁タイル浮き等処理率の実態:200件以上の実際の現場データ集積によるタイルの浮き等処理率を解析。施工不良の有無により、浮き等処理率はどうかわるか。


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金戒光明寺の山門と桜
岡崎神社(京都)
うさぎ神社の五分咲き桜

岡崎神社 P2140234
本殿を除き、檜皮葺の表面を銅版の一文字で葺かれている。

岡崎神社P2140207 (2)


岡崎神社、高札P2140199

ここにも「日本最古のアスファルト舗装道路
日本最古のアスファルト舗装道路は 秋葉原の昌平橋?信濃町の聖徳記念絵画館前?長崎のグラバー園?

いろいろな説がありますが、いったいどれなんだ。という記事を書きました。

明治11年(1878年)初代東京府知事由利公正によって神田昌平橋のアスファルト舗装工事が行われた、というものです。「実は日本初のアスファルト舗装」のタイトルを巡って長崎グラバー邸にある橋とこの昌平橋とが激しい「日本初」論戦を繰り広げていたのです。紹介した5月9日付け東京新聞の記事にあるように、長崎の橋はアスファルトではなく石炭乾留物質であるタールを利用した物であることがわかり、黒沢利八が施工した昌平橋が「本邦初」のタイトルを勝ち取ったわけです。
黒沢利八がこの舗装で使用したのはもちろん秋田・豊川の土瀝青(天然アスファルト)です。




まず。
2015/05/27(水) 11:00:24|考古・地学  |日本初のアスファルト道路舗装道路は 昌平橋?絵画館前?グラバー邸?
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E9%81%93%E8%B7%AF%E8%88%97%E8%A3%85%E9%81%93%E8%B7%AF%E3%81%AF&word=%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E8%88%97%E8%A3%85%20 で。

次に
日本初のアスファルト舗装                                                
明治11年・アキバ旧昌平橋が最初
NPO豊川ヨイショ佐々木理事長が紹介
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E8%88%97%E8%A3%85&word=%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E8%88%97%E8%A3%85%20

また
「日本最初のアスファルト舗装の話」
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E8%88%97%E8%A3%85%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%80%8D&word=%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E8%88%97%E8%A3%85%20

です。

グラーバー園のものは、まだ紹介していなかったので、お見せしましょう。現在こういうものが残っています。
説明 

P3160522.jpg
柵の奥、左がここでいうアスファルト舗装。右手の看板が上の写真。

グラバーアスP3160531
舗装部分の拡大。
フレデリック・リンガー邸のすぐ下の坂道で,幅1.2メートル,長さ30メートル ほどの小道だ。その一部にアスファルト舗装(ここにはこう書かれている)の断片部が残っている。



P3160533.jpg
長崎県舗装協会の調査報告では「文久3年(1863年)ごろグラバー邸建築と並行 して造られた散歩道のようで、。路面に玉砂利を5 センチほど敷きならし,その上にタールを用いて舗装したようだ」とある。

港が見える P3160529
晩年、心臓を患ったリンガーは、急坂上の自宅に戻り時、人力車ご通れるように舗装した。 港に停泊中の船の位置からわかるように、かなりの急坂である。現在はエスカエータが整備されているが、当時の車夫は大変だったであろう。





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浦上天主堂
浦上天主堂のドーム屋根



P3170294.jpg

浦上解説P3170305
>
2015年度 早稲田大学 輿石直幸研究室の活動
輿石研1年間の活動と修士4論文の発表
助手の山田美土里さんが4.1より近畿大学助教に。


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早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科の輿石直幸教授が2012年から定期的に実施している学生とOBによる勉強会「建築材料及び施工研究会」が3月11日、早稲田大学理工学部55号S館会議室で開催された。
448プログラム R0000486

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以下輿石教授による、2015年度研究室活動報告の概要。
2015年度は、専任助手1名、博士課程3名、修士2年4名、修士1年4名、学部卒論生⒒名 の体制で研究を行い、修士論文4編と卒業論文7編が纏まった。
2年連続でAIJ大会「若手優秀発表」を受賞した山田美土里助手が、伝統木舞土壁研究の成果を国際会議・EARTH USA で発表し、民家フォーラムの座談会に登壇した。
土蔵研究では、長野県小谷村の被災建物調査や宮城県石巻市の修復工事調査に赴き、データ収集を行った。
全体イベントとして、本庄市にある、本格的なレンガ造建築として日本初期のものの保存・再生のために内壁漆喰仕上げの劣化調査を総出で行った。
早稲田大学理工学術院主催の小中学生向け実験教室で、伝統土壁塗りの準備・運営のすべてを担当した。

448報告会 奥の列右端が山田さん0000493
奥右端が山田さん。4月1日より近畿大学に助教として着任する。



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満月なので ルーフネット288号 アップです。
満月  P3220042



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長崎の賑やかな屋根 
これも「南支那建築様式」の屋根か?

P3170002
賑やかな屋根飾り 

隅鬼 ならぬ隅棟の霊獣P3170004
隅鬼 ならぬ隅棟の霊獣たち。ではあるが、ややくだけすぎ。

新地中華街の門 P3170003
やはり長崎新地の中華街の門。

禅宗の寺ではこうなりますP3170036
禅宗の寺ではこうなります。小さな棟にシビと露盤宝珠、賑やかな鬼と思い切り反り上がった鳥衾(とりぶすま)。

崇福寺 P3170007
長崎・崇福寺(そうふくじ)の三門(重文)。

縁起によれば、崇福寺は寛延6年(1629)長崎に在留していた福州人たちが、故郷福州の僧超然を迎えて、寺を造ったのが崇福寺の始まり。明の末期から清の初期(17世紀)の南支建築様式をそのまま輸入したもので、我が国には他に類例がない。


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日本最古の7階建てRC造高層集合住宅
築100年の高層RC集合住宅の木製サッシ

30号棟『鳥ミンぐP3160269
大正5年(1916)に建てられた第30号棟アパート。わが国最古のRC造高層アパート。
7階建てで鉱員の社宅として建設され、内庭と吹き抜けの階段廊下、地下には売店があった。

サッシ P3160247
木製サッシ。
sasshi P3160248
波と潮風が建物を直撃する。むき出しの鉄では一たまりもない。


軍艦島木製サッシP3160304
このシーリングにつぃて、もちろんパテでしょうが、日本シーリング材工業会の広報委員長に尋ねてみます。

木のサッシ (2)

端島が見えた P3160071
長崎半島から西に4.5キロ、長崎港から南西19キロの沖合に「端島(はしま)」がある。南北480メートル、東西160メートル、周囲1,200メートル、面積63,000平米、という海底炭鉱の島である。島の周囲を岸壁で固め、高層アパートとが建ち並ぶ。 その姿が軍艦・土佐に似ていることから、軍艦島と呼ばれるようになった。2015年、「明治日本の産業革命遺産  製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録された。それ以降、軍艦島ツアーはいつも満席だ。


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軍艦島のアスファルトルーフィング
軍艦島でアスファルトルーフィングを見る

軍艦島全景 P3160128

軍艦島 P3160087


2015年7月5日、軍艦島(長崎・端島はしま)の一部が「明治日本の産業革命遺産」としてユネスコ世界文化遺産に登録された。島に現存する日本最古といわれるRC造集合住宅を含めた建築群は、1974年の閉山から長い年月に渡って人の手が入らず塩害や風雨にさらされる厳しい環境下に置かれたため、著しく劣化している。鉄筋やコンクリートの老朽化による建築物の崩壊は刻々と進んでいるが、このように損傷が進んだ歴史的RC造建築物の保存は世界的にも例がなく、非常に困難な課題となっている。

第2竪坑坑口桟橋跡 P3160166
第2竪坑坑口桟橋跡。階段下の建物の屋根のルーフィングがずり落ちている。

アスファルトr-フィングP3160325
ルーフィングが見える。これらのサンプルはアスファルトルーフィング工業会が分析を進めている。

剥がれたルーフィングP3160181
日本建築学会では材料施工委員会「軍艦島コンクリート構造物劣化調査WG」が軍艦島(端島)における鉄筋コンクリート造(RC造)の調査結果を発表している。

軍艦島実測調査資料追補版
詳細な調査資料としては、口絵10ページ、写真800枚、図版760枚、1/100図をはじめとする大版折込図15枚で、軍艦島の全容を克明に記録した次のものがある。
軍艦島実測調査資料集 追補版  著者: 阿久井喜孝(1930-) 滋賀秀実(1942-) 出版社: 東京電機大学出版局
判型: A4  価格: 38,880 円



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花と屋根160117 紫木蓮
長崎グラーバー園の木造洋風建築群

緋モクレンと屋根P3160516 - コピー

グラバー園は長崎を代表する観光地の一つで、 昭和49年(1974)年に開園。居留地の暮らしと明治期における日本への近代建築の技術伝播を知る上で重要な木造建築が見られる。元の位置に建つ旧グラバー住宅、旧リンガー住宅および旧オルト住宅は、国指定の重要文化財。他の場所からグラバー園に移築された建造物や工芸品も見られる。

花桃 グラバー園P3160513

多くの建物の屋根は瓦葺きだが、一部に銅板による納まり、雨樋の取り回しや意匠上の工夫がみられる。



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RNY289 「奥のみず道」第9回はギルガメッシュ叙事詩と防水のお話し
世界最古の叙事詩『ギルガメッシュ』に見る BC3000年の防水仕様

ギル

前回まで旧約聖書や日本書紀の 中の防水とアスファルトの話を紹 介してきました。また本誌 No.84 では世界史に見る防水の起源とし て叙事詩「ギルガメッシュ」の中に ノアの大洪水と同様の話があるこ とに触れました。このギルガメッ シュの「大洪水の話」が旧約の「ノ アの方舟」の原型であるとする説 もあります。ギルガメッシュ叙事 詩は楔形文字文学史上最大の作品 であり,西欧では古代ギリシアの 吟遊詩人ホメロスによる「オヂュ ッセイア」に匹敵すると評価され ています。
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日本シーリング材工業会の機関誌「&シーラント」に「奥のみず道」として、聖書に登場する防水の話を連載で書かせていただいています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
世界最古の叙事詩『ギルガメッシュ』に見る BC3000年の防水仕様
&SEALANT92より
No9 girugame1

No9 girugame2 EPSON070

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RNY288 わが国シーリング工事の歴史 がここに

資料第四號
マサル 40年の歩み と 50年の記録
 (1 )「マサル40年の歩み」 目次


マサル社史40,50 
数多ある建築専門業種の中で、「ある特定の企業の歴史がそのまま、その業種の歴史である」と言えることは、まず無い。ところがことシーリング工事に関しては「マサルの歴史が我が国シーリング工事の歴史である」と言っても、、反対の声は出てこないだろう。

昭和30年、住宅の大量供給を目的に日本住宅公団が設立され、現場打ちコンクリートの2階建て、4階建ての集合住宅が急ピッチで建設された。さらに供給を加速するためプレキャスト鉄筋コンクリート住宅が試作された。雨仕舞には外壁の目地には油性コーキング、屋根の板材の隙間にはゴムアスファルトが使用された。油性コーキングは昭和20年代後半にアメリカから「バルカテックス」が輸入されており、各社国産化の努力を続けていた。昭和30年にまず昭和化工が国産化に成功し、後発メーカーが続いた。この時代の波に乗ったのがマサルの創立者苅谷勝氏である。

1956年、苅谷勝氏が個人企業として防水工事(シーリング防水)業を開始し、よく1957年、資本金50万円でマサル工業㈱を設立した。「ものづくり」への挑戦を続け同社は、超高層ビル建築に欠かせない存在になって久しい。
同社は平成8年に40年史、2006年に50年史を作成した。これらの社史は、一企業の歴史にとどまらない。マサルの苦労と失敗と努力と、研究が我が国ンシーリング工事の歴史となっている。 

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執行役員で技術部長の野口さんに話を聞きながら、この2冊の社史を数回にわたって紹介する。第1回目は、40周年史の目次。


目次1 

目次2 EPSON056

目次 3 EPSON057


モクジ4 EPSON058

モクジ5  EPSON059

目次6 EPSON060

7目次EPSON061

目次8 EPSON062


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これが日本初のRC橋
長崎市・本河内底部ダム放水路橋

P3170208 (2)

、日本で最初の鉄筋コンクリート橋梁は田辺朔郎が設計し、明治36年(1903)7月完成した琵琶湖疏水日の岡第11号橋とされています。しかしその3か月前に、長崎市の本河内底部ダム放水路橋が完成していいます
これです。

「ちはやふる」映画化に喜ぶルーファー
人気漫画がアニメに、さらに映画化 3月19日公開
彼らが目指すかるたの聖地・近江神宮は 雨漏り神社

ちはやふるP3110007
末次由紀の人気コミック「ちはやふる」が映画化。3月19日公開される。主人公は「競技かるた」に懸ける瑞沢高校かるた部の綾瀬千春。目指す舞台はかるたの聖地・近江神宮だ。
なぜ近江神宮がかるたの聖地なのか。それは近江神宮の祭神である天智天皇が小倉百人一首の第1番・「秋の田の かりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ」の歌を詠んだからである。

かるたはじめ (1)
天智天皇を祀る滋賀県近江神宮のかるた祭 1月9日(日曜)午前9時。毎年歌かるたの祖神である天智天皇の前でかるた始めの儀が行われる。


聖地 (2)
全日本かるた協会のかるた大会、名人戦・クイーン戦がおこなわれ、NHKが実況中継する。JR大津駅や近江神宮に貼られた「かるたの聖地」の大型ポスター。背景はもちろん近江神宮。

かるたはじめ (2)
ところで「この歌は雨漏りの歌ではないか」と思いませんか。屋根を葺いた粗末な苫の目が粗いので、隙間から雨露が漏れ落ちて、身体が濡れてしまう、というのだから。雨漏りの歌を天智天皇が詠んだ。それが百人一首の第1歌。その天智天皇を祀るのが近江神宮。 だから近江神宮はかるたの聖地、というわけです。見出しに雨漏り神社と書きましたが、近江神宮の屋根は檜皮葺きの本殿以外はほとんど銅板葺き。 いずれも丁寧に葺かれています。雨漏りはしていません。雨漏りの歌によって聖地になったので、雨漏り神社と書きました。

近江神宮では、毎年お正月に「かるた祭・かるた開きの儀」が執り行われます。かるた祭の後には、(一社)全日本かるた協会・(一財)天智聖徳文教財団の共催、近江神宮かるた会主管による「高松宮記念杯近江神宮全国歌かるた大会」が開催され、近年は800人を越えるかるた選手が全国より参集します。
夏には「全国高等学校かるた選手権大会」が開催、地方予選を勝ち残った各高校の選手が技を競います。この大会は「かるたの甲子園」とも称され、漫画「ちはやふる」の人気もあって、近年いよいよ盛んになり、熱戦が繰りひろげられています。(近江神宮HPより)





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懸想文売りの神社 

3月14日はホワイトデーとか
こんな神社もあります。

懸想文売り

京都・聖護院の向かいに通称、交通神社と称される小さな須賀神社がある。普段はヒッソリとしているが、節分の2日間だけは、多くの人、特に若い女性で賑わう。その訳は懸想文(けそうふみ)だ。(2016.3.2撮影)

懸想文売りDSC00182
江戸時代に京都の風俗行事として流行した懸想文売りを再現したもの。烏帽子(えぼし)に水干(すいかん)姿で梅の木の枝に文を付け、覆面をして売り歩いたとそうだ。いわば恋文代筆業。貴族の秘密のアルバイトだったので顔を隠しているのだという説がある。


懸想文
懸想文とは縁談や商売繁盛などの願望を叶える符札。この懸想文を誰にも言わず鏡台や箪笥に入れておくと、顔かたちが美しくなり、衣装が増え、良縁が得られるという。
P2030404.jpg


聖護院
須賀神社の向かいは聖護院。節分の賑わい。立派な銅板葺の本殿の前で修験者が四方の空に向かって破魔矢を放つ。

商い上手な近くの八つ橋店はこんなお菓子も
商い上手な近くの八つ橋店はこんなお菓子も

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RNY287 日本最古のRC橋
日本で最初の鉄筋コンクリート橋は長崎にあった
長崎市の本河内底部ダム放水路橋



iatusmoh表紙 


今日一般的には、明治36年(1903)7月完成した、田辺朔郎が設計による琵琶湖疏水日の岡第11号橋が「日本で最初の鉄筋コンクリート橋梁」とされています。
読者から、この点に関して「その3か月前に完成した橋があります」と以下の情報を教えていただきました。交通アクセス:長崎駅前から「蛍茶屋(ほたるじゃや)」行き、路面電車「蛍茶屋」下車徒歩約15分

「長崎大学名誉教授岡林隆敏先生によると、日本で最初の鉄筋コンクリート橋梁は田辺朔郎が設計し、明治36年(1903)7月完成した琵琶湖疏水日の岡第11号橋とされるが、同年3月に、長崎市の本河内底部ダム放水路橋が完成している」そうです。

土木学会が編纂した「日本の近代土木遺産(現存する重要な土木構造物2000選)」の中
では、放水路の水階段が非常に美しい水景観をつくっている、として長崎市本河内低部(水道)堰堤放水路橋が次のように紹介されています。 
  ○所在地:長崎県長崎市本河内   ○完成年:1903年(明治36年)
  ○設計者:吉村長策    ○施工者:不明    ○管理者:長崎市水道局
  ○橋長:12.5m      ○形式:RC充腹アーチ(メラン式)

また、この件に関して、日本土木学会での論文発表もありました。
確かめてきますので、報告をお楽しみに。

設計者である吉村長策に関して、2,015年、このような本が発刊されました。
「水の道をたどる」吉村長策略伝 吉村直樹著
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内容の一部を紹介します。 特に後書きに注目です。
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銀座の貴重な鉄道写真など
稲門鉄道研究会2016 
鶴田裕氏も出品 4月22日~28日



 2016年4月22日(金)~4月28日(木)東京新宿御苑前の富士フォトギャラリー新宿で、稲門鉄道研究会が第2回写真展を開催する。防水関係者の中でも屈指の「撮りテツ」・鶴田裕氏も、東銀座旧歌舞伎座座前を走る路面電車など、2点を出品する。

稲門鉄道研究会は会員430名を擁する早稲田大学鉄道研究会のOB,OG会である。今回2回目の写真展では、創設時の会員から、現役生まで80名が「とっておきの写真」を出展する。元大成建設の鶴田裕氏は58期生。

昨年の写真
昨年の写真展で。自作の前の鶴田氏。


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2016年3月11日 
2016年の新聞

2016P年3月11日 
2016年3月11日 朝刊。

2011年の新聞
2011年の新聞。 やはり福島の桜を見に行くべきでしょうね。


雨水(あまみず)活用で建築学会が講習会
雨とどう向き合うか。
技術基準制定で雨水活用推進に弾み

雨水活用会場
講習会会場

日本建築学会環境工学委員会は2016年3月7日、東京・田町の建築会館ホールで雨水活用に関する講習会を開催した。
「雨を防ぎ流し去る」という従来の建築のつくり方を根本的に見直す必要がある、と考えた建築学会は、雨を貯めて活かす「蓄雨(ちくう)」という新たな概念を提示し、2011 年「雨水活用建築ガイドライン」を制定した。さらに2014 年4 月に「雨水の利用の推進に関する法律」が公布され、これまでと社会の状況が変化している。建築学会環境工学委員会水環境運営委員会では、その後も雨水への取り組みを継続的に行い、このほど「雨水活用技術規準」(A4版 90 頁)を刊行した。
この基準をテキストに3月7日(月)建築、造園、土木の技術者や自治体職員、市民、雨水施設の管理者を対象に、今後の設計、管理、運用に役立つよう講習会を開催した。

後援:雨水貯留浸透技術協会、雨水利用事業者の会、給排水設備研究会、空気調和・衛生工学会、浄水器協会、東京建築士会、東京建築士事務所協会、土木学会、日本雨水資源化システム学会、日本建築家協会、日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会。

雨水活用
左:司会の笹川みちる氏、右:同基準刊行小委員会主査の神谷博氏。

当日のプログラムは次の通り (敬称略)。
13:00~14:00雨水活用の考え方と蓄雨の概念 神谷 博(法政大学)
14:00~15:00 蓄雨の計算方法と事例への適用 笠井利浩(福井工業大学)
✤休憩
15:15~16:15 雨水活用の評価と事例の調査研究 屋井裕幸(雨水貯留浸透技術協会)
司会:笹川みちる(雨水市民の会)。


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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会


YANE NIKKI 中尊寺

CHUUSONNJI 本堂の雨
本堂の樋からあふれる雨。

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能舞台の茅ぶき屋根に吸い込まれる雨


中尊寺は嘉祥3年(850)、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれた。
 その後、12世紀のはじめに大規模な堂塔の造営を行ったのが奥州藤原氏初代清衡。中尊寺建立の趣旨は、11世紀後半に東北地方で続いた戦乱(前九年・後三年合戦)で亡くなったものの霊を敵味方の別なく慰め、「みちのく」といわれ辺境とされた東北地方に、仏国土(仏の教えによる平和な理想社会)を建設する、というものだった。それは戦乱で父や妻子を失い、骨肉の争いを余儀なくされた清衡の非戦の決意でもあった。
清衡は長治2年(1105)より中尊寺の造立に着手、。まず東北地方の中心にあたる関山に一基の塔を建て、境内の中央に釈迦・多宝如来の並座する多宝寺を建立し、弔った。

辛坊治郎氏が特別講演
日本アス防水組合中部支部 平成27年度講演会
「明日を読み解くために~本物はこうして見つけよう~」

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売れっ子ニュースキャスターでシンクタンク大阪綜合研究所代表を務める辛坊 治郎氏(しんぼう じろう、1956年生まれ)

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日本アスファルト防水工業協同組合は、2016年3月2日、名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスで、設計者や官公庁関係者などを対象に平成27年度講演会を開催した。
日本アス防水協組は、総合防水メーカーである日新工業が製造する防水材の内、主力製品であるアスファルト防水材の責任施工団体である。
辛坊氏の講演に先立ち、「建築防水の新技術活用と低炭素化への取り組み」 のテーマで、同組合の島田理事が、従来の熱アス防水と比較して格段の進歩を遂げている最新のアスファルト防水工法を解説した。


第2部で特別講演を行った辛坊 治郎氏は、1956年大阪・岸和田市生まれ。読売テレビ入社後、「ズームイン朝」「ウェークアッ」のレポーター・キャスター、理事・報道局解説委員長などを経て、シンクタンク株式会社大阪綜合研究所代表を務める。

主な著書は「誰も書けなかった年金の真実―あなたがもらえなくなる日(2007年12月、幻冬舎) 、日本経済の真実―ある日、この国は破産します(2010年4月、幻冬舎)、日本の恐ろしい真実 財政、年金、医療の破綻は防げるか?(2010年9月、角川SSコミュニケーションズ)、中国 この腹立たしい隣人(2011年3月、実業之日本社)、2時間でいまがわかる! 放射能の真実!(2011年9月、アスコム)、この国で起きている本当のこと(2012年4月、朝日新聞出版)、辛坊訓 日々のニュースは教訓の宝庫(2012年11月、光文社)、
見せかけの正義の正体 この国で起きている本当のこと2013(2013年5月、朝日新聞出版)、冒険訓 (2014年9月、光文社)、ニュースで伝えられないこの国の真実 (2015年4月、中経出版)。

講演では、人間が判断を間違える理由として①希望と現実を取り違える、②判断のもとになる情報が間違っていることを挙げる。政界に寄り添う中央局が発信する情報やネットニュースの危うさ、そうなってしまう理由など年金問題や、日本を取り巻く外交・経済状況に関して、報道最前線の裏表を知り尽くした同氏が、生々しい実例を挙げながら解説、満席(定員150名)の会場から大きな拍手を得た。

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平成28年啓蟄 3月5日 
啓蟄 

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 啓蟄(けいちつ)雨水から数えて15日目頃。
啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味。大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃。一雨ごとに気温が上がり、春雷がひときわ大きくなる。

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茅葺き体験 
平成28年3月6日(日) 東京・世田谷、次大夫堀(じだゆうぼり)公園民家園で
無料、当日参加自由 「棟を葺く」

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次大夫堀公園民家園:名主屋敷(主屋1棟と土蔵2棟)、民家2棟、長屋門などを復元し、堀や水田とあわせて江戸後期から明治初期にかけての農村風景を「生きている古民家」をテーマに再現している。古民家の囲炉裏には毎日火がたかれ、農村に伝わる様々な行事等も行っており、茅葺きをはじめ藍染教室・機織体験・お囃子体験・鍛冶の実演・お茶会など体験できる。

小田急・成城学園駅徒歩15分。小田急バスの次大夫公園前徒歩2分。


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RNY286 「施工と管理」銅屋根クロニクル-31 -

金赤の稲荷は今や世界的観光名所
伏見稲荷大社 (京都府)

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(一社)日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら→http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html

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第31回は京都の伏見稲荷大社。JR稲荷駅、改札を出るとすぐに参道の鳥居が見えます。渡来人であった秦氏。秦の始皇帝の子孫といわれる秦氏が祭祀する社で、創始については諸説あります。
檜皮と銅板屋根。緑青の棟と樋。さらに金の樋が有り難さを引き立てます。

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銅屋根クロニクル 31 伏見稲荷大社
(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№335、2016年2月号より

PDF(画像をクリックすると拡大します。)
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プロジェクトアシアス第17回研修セミナー
タイル張り建物の調査方法と施工不良の実態
3月30日(水)6:15PM~ 東京・中野サンプラザでセミナー



プロジェクトアシアスが平成28年3月30日(水)午後6時15分から8時15分まで、東京・中野駅前の中野サンプラザ8回研修室1で、研修セミナーを行う。今回のテーマは「タイル張り外壁の調査判定と浮き等処理率の解析結果」。講師はアシアス代表の鈴木哲夫氏(鈴木哲夫設計事務所)。
申し込み:☎03-3204-1530 FAX :03-3203-1503  s-arc@tsaa.jp

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1989年に北九州市で発生した公団住宅の外壁剥落事故による人身事故を契機に、当時の建設省が1990年に当面の対策を検討し「外壁タイル張対策の推進について」通達した。建物の外壁は購入者の好みを反映して、塗装主体からタイル張りに移行して久しい。その多くは直張り工法で施工されており、タイルの剥落に関する問題が顕在化している。たびたび落下事故が報じられてもその傾向は変わらない。
プロジェクトアシアスでは、今回、改修工事・設計関係者や瑕疵問題に携わるコンサルタントなどを対象に、タイル張り建物の調査方法と経年劣化ではない施工不良とは何か、を話し、これまでになかった「タイル張り外壁の浮き等処理率」の実例による解析結果を報告する。

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