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(旧 「防水屋台村」建設中)
* 「原子力施設における建築物の維持管理指針」改定講習会
原子力施設の維持管理で講習会
点検、劣化要因で最新の知見を発表


原発
写真は記事とは関係がありません

日本建築学会 構造委員会 原子力建築運営委員会 が2015年 12月16日(水)
建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)で、「原子力施設における建築物の維持管理指針」改定講習会 を開催する。

「原子力施設における建築物の維持管理指針」は、原子力発電所の建築物に要求される機能を 長期間にわたって維持するために実施する維持管理の標準を 示す指針として、2008年に制定された。今回の改定は、初版発 刊以降に得られた新しい知見について検討し、解説・付録の充 実が図られた。

主な改定点:
①維持管理のための点検は、目視による方法や非破壊による方 法を基本とし、建築物への損傷を与える局部破壊による方法 を抑制することが重要であるという同指針の基本的な立場 を明確にするために、同指針の2章「維持管理の基本」、6章 「点検」の解説において記載を充実させた。
② 当初想定していなかった劣化事象、劣化要因など、国内外の 最新知見の調査結果に基づいて技術的な最新知見を4章「劣化事象および劣化要因」の解説において反映、充実させた。
③ 維持管理方法の高度化のため、建築物の損傷を低減できる中径コアによる圧縮強度試験方法や、従来困難であった鋼板コンクリート(SC)構造のコンクリートの特性を把握する方法、を付録 I.4、付録 I.5として追加した。
④ コンクリート製原子炉格納容器の中でも喫緊の課題である プレストレストコンクリート製原子炉格納容器の維持管理 方法を、付録 II として追加した。

原発関連施設の屋根や外壁は漏水防止や躯体保護の観点から、グレードの高い防水工事が施され重視されてきた。今回の改定でコンクリートのひび割れや劣化対策がどのように位置づけられたのか注目される。当日は同指針の解説と質疑応答が行われる。

テキスト代含む参加費は 11,000 円 。テキスト・『原子力施設における建築物の維持管理指針・同解説』、B5判、 約240頁 の一般販売は講習会終了後となる。


2015年 12月16日(水)  建築会館ホール (東京都港区芝5-26-20)
定員220 名 。 申し込み 日本建築学会 「原子力施設維持管理指針」改定講習会係
〒108-8414 東京都港区芝5-26-20 TEL 03-3456-2057
http://www.aij.or.jp/index/?se=sho&hid=1229


プログラム (敬称略)
司会 丸山一平(名古屋大学)
13:00~16:10
改定の概要 :梅木芳人 (中部電力)
維持管理の基本 :紺谷 修 (鹿島建設)
劣化事象および劣化要因 /点検 :前中敏伸 (竹中工務店)
付録:中径コア、 SC構造、PCCV :澤田祥平(鹿島建設) 田中秀樹(大林組)
16:10~16:20
質疑応答


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