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(旧 「防水屋台村」建設中)
JWMA日本防水材料連合会定時総会
JWMA日本防水材料連合会第5回通常総会


448会長あいさつ
挨拶する猪野瀬正明会長。

6月24日第5回定時総会の後行われた懇親会で、猪野瀬会長は、次のように挨拶した:
作年の4月から防水5団体に加盟している40社全体で会運営をする新しい体制へと移行している。これは業界の諸問題について会員が共通認識し、共に進んでいこうという組織体制を実現するためだ。昨年から新会員も参加している。保証問題、環境問題、人材育成について新たに独立させて取り組みも始まっている。保証問題については昨年の内にメーカーの方向性が定まっているため、近々発表できるだろう。また、環境問題でいては委員会を設け、作業現場の改善改良に努めていきたい。防水技術者の育成については2年間かけてテキストを製作してきた。今年から本格的に技術者の育成に努めていく。時間はかかるが、将来の防水業界のために力を入れていきたい。少子高齢化の流れは、メーカーとしては直接関係してこないものの、業界全体では深刻な問題となる。我々も関係諸団体と連携しながら、解決に向けて進んでいきたい。防水業界は様々な問題を抱えているが、会員40社が纏まりながら業界発展を目指す。

448来賓寺家氏
経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課 寺家克昌課長 挨拶:

安倍政権となって2年半が過ぎ、アベノミクス効果も現れ始め、経済の好循環が出てきた。昨年、今年の懇親会を比べても明るい雰囲気を感じる。しかし、依然として厳しい業界もあり、東京の活況に比べて地方の状況は厳しいものがある。全国津々浦々まで好循環の流れを広げていくことが課題である。また、経済産業省としては第3の矢である成長戦略をしっかりと進めていかなければならない。日本の稼ぐ力、モノつくりの力、製造業の足腰、競争力をしっかりとさせるための政策を進めていく正念場と考えている。住宅産業全体では昨年度は厳しい状況であった。住宅は消費増税の反動が大きく、建材業界にも影響を与えた。また、土木分野でも、前年を下回るといった状況であった。しかし、防水業界は前年度に比べて微増となっており、新築需要だけでなく改修需要によるところが大きいようだ。防水材料は建築物や構造物を長く安全に使用するために重要な基礎資材である。今後、大型物件工事、2020年に向けて需要も顕在化してくるのではないか。是非とも品質の良い物を安定的に供給して頂きたい。


448来賓豊嶋氏
国土交通省住宅局住宅生産課  豊嶋太朗企画専門官挨拶:
 
住宅生産課では新省エネ住宅新法に取り組んでおり、国会で審議頂いている。昨日には終わる予定であったが、国会の延長により審議待ちの状況である。省エネ対策として住宅エコポイントも実施し、住宅の長期優良化についても進めている。こうした議論の中で雨漏り、省エネ性能、劣化対策、耐震性といった話が必ず出てくる。表には現れにくいが住宅性能の多くは防水性能に起因していると言える。雨漏りしていない事を前提に様々な住宅性能を議論している。それだけ業界への期待も大きいということだ。大型物件も増え大規模修繕工事の長期化も検討されてきている。そうした社会の仕組みを変えていく中でも防水の重要性は感じている。

448来賓髙山氏
全国防水工事業協会 髙山宏 会長挨拶:
 
メーカー間で景気の良い所とそうでない所の差が出ている。実績が飛躍的に伸びない一因として作業員不足がある。仕事はあるのにできないという問題を全防協全体で抱えている。お願いしたいのは施工の省力化である。現在、業界は圧倒的に職人の数が少なく、入職してくる作業員も45歳以上で、登録基幹技能者になるには最低でも10年かかる。今から技術者を養成しても2020年には間に合わない。現在、4人、5人でやっている仕事を2人、3人で出来るようなものを是非ともお願いしたい。また、高齢者や建設小町も積極的に活用していきたい。力のない方もいるので材料の軽量化を進めて頂ければと思う。防水作業は保証書を出すことが必要で、そのためにも熟練工が多くの現場を見て回れるよう省力化に向けての取り組みを進めてほしい。全防協としても共に頑張っていきたいと考えている。


448乾杯田中先生
東京工業大学 田中享二名誉教授挨拶:

JWMAは5回目の総会を迎えたが、防水の歴史は大変に古い。現在、そうした資料が無くならないように建築学会で防水アーカイブスを作ろうと勉強しているところである。私の担当は、防水に貢献された人の情報を纏める作業で、現在140人ほどの方を纏め終わったところだ。当会は5年を迎えたが、そのバックには140年以上の歴史があって、今の我々があるということ。これからも人を集めていく作業を続けていくが、皆さんもその中の一人である。今後も防水業界のために頑張って頂きたいと思う。



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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会

雨どい自慢
 日独 美しい雨樋(あまどい)対決  

雨どいアート 08008 (2)
ドイツ・ドレスデンの雨どいアートを紹介する、ビッグイシューの雨水利用特集


ビッグイシューの最新号を買うとき、いつも買い忘れた号を探す。2015年㋄15日号の、大事なものを見逃していた。
「どこでも、誰でも、雨水利用!」という7ページも特集だ。
①建築家・黒岩哲彦さんの「雨デモ風デモハウス」
②20年間雨水タンクを設置してきたNPO「雨水市民の会」
③雨水を資源化する地下貯留システム
そして
④雨水アート
これだけでも1冊350円のもとはとれる。購入は路上の販売者からどうぞ・

19ページでドイツドレスデン市、ノイシュタット地区にあるアート建築が集中するエリア。中でも人気なのが雨どいアートの家。
うならされますね。でも日本でも負けていません。例えば
20130730-8[1]
これはビザンチン風ですが、

20131202-11[1]

20131202-12[1]

20131202-9[1]
などはいかが、まさに「楷書の樋」です。


ビッグイシューは1冊350円。価格の半分はホームレス販売員の取り分。彼らは売上で次号を半額で仕入れる。

 

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緑のカーテンの内側
住まいはカーテンの裏側。

キジバト kijibato_KSA3126s1b
キジバトの営巣。 


アケビのカーテンの写真をアップしたら、自然観察員Fさんが「遮熱のための琉球朝顔の裏側にキジバトが巣を作りました」とメッセージを添えて珍しい写真を送ってくれました。
卵は二つあり、昼は雄鳩、夜間は雌鳩がそれぞれ抱卵しているようです。こちらは目の周りが赤いので雄鳩。夕方に引き継ぎを電線上でしているそうです。カラスや青大将にやられなければあと10日くらいで孵化、一月後に巣立ちする予定。


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