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(旧 「防水屋台村」建設中)
屋根テツの防水アーカイブ
鉄道車両の屋根と田島武長

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昭和60年12月8日発行 「へちまの記 ~田島武長遺文~」。  発行者:田島ルーフィングほか。

塩ビシート防水の歴史が鉄道車両の屋根防水から始まったことはよく知られている。ところが我が国の防水メーカーの雄・田島ルーフィングも、実はある意味で鉄道車両の屋根防水から始まったともいえる。創業者・田島武長は大正3年、24歳で、客貨車の屋根用防水材を開発、その意気込みは「パーマネントルーフィング」という名称に表れている。


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126ページで、次のように語っている。

私は蔵前の応用化学科を卒業し、鉄道院新橋工場の塗料課に就職。客貨車の屋根材を研究し、日本建築用紙会社(現在の日本建築紙工KKの前身)に招聘された。パーマネントルーフィングを完成し、全国の鉄道客貨車に採用された。

年表開発h DSC08000
巻末の年表に次の記載がある。

明治45年(1912)21歳 7月 東京高等工業高校(現・東京工業大学)卒業。
大正3年(1914) 24歳 客貨車用のパーマネントルーフィングを発明。
大正4年(1915) 25歳 日本建築用紙KKに入社。
大正8年(1919) 29歳 6月5日 「応用化学研究所」創業。
昭和23年(1948) 57歳 パーマネントルーフィング国鉄より初の受注。


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