FC2ブログ
(旧 「防水屋台村」建設中)
2015新春 翁 めぐり 4
祇園八坂神社の初能奉納
平成27年1月3日 午前9時 八坂神社能舞台
三番叟を踏む 茂山童司 P1030163
60年ぶりの大雪をかぶる能舞台の瓦屋根。三番叟(さんばそう)を踏む茂山童司氏。

能舞台屋根P1030048
八坂神社能舞台の屋根。

混合翁P1030091
翁の奉納は、京都を拠点とする金剛流宗家金剛永謹。

八坂番組P1050276
金剛家と片山家が毎年交互に翁を努める。

片山仕舞P1030208
観世流仕舞 西行桜 片山九郎衛門。 右奥に南楼門が見える。
 父の片山幽雪(本名片山博太郎)氏は1月13日、敗血症のため死去。84歳でした。

片山博太郎さん:京都能楽界の重鎮、平成13年人間国宝。昭和5年、観世流・能楽シテ方の片山家に長男として生まれ、5歳で初舞台。昭和60年には九世・片山九郎右衛門を襲名。平成22年からは雪号を許され片山幽雪と名乗る。12月体調を崩し京都市内の病院に入院していたが、13日、敗血症のため死去。

↓ ほぼ週刊ウェブマガジン「ルーフネット」最新号 はこちらへ。
ホムペはこちら




防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会




「世界が注目するアールデコ建築」の防水 その2
宮内省内匠寮(たくみりょう)による朝香宮邸の屋根防水仕様

オープニング当日の庭園美術館 P1000515
オープニング当日の東京都庭園美術館

宮内省仕様
「朝香宮邸新築工事仕様書」

昨年11月22日、約3年間にわたる本館の改修工事を終え、東京都庭園美術館がリニューアルオープンした。
東京都庭園美術館は旧朝香宮邸を継ぎ1983年に開館したものだが、30周年を迎え、老朽化が進んでいたため全面的なリニューアルが図られた。この建物は1920年から30年代にかけて流行したアール・デコ建築の世界的傑作と、国内外から高く評価されており、東京都の有形文化財に指定されている。

報告書 表紙



「アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコ建築をみる」展では、休館中に行った調査・修復作業、朝香宮邸建築に携わったアーキテクツ達に焦点をあて、1933年の設計者、技術者、職人たちがどのような思いで建設し、改修に取り組んだかを、ビデヲや文献、報告書、仕様書などの展示を通じて紹介している。初めの写真はこの時のもので、リニューアルオープンにあわせて、出版された公式ガイドブック「アール・デコ建築意匠~朝香宮邸の美と技法」の巻末資料編に、宮内省による「朝香宮邸新築工事仕様書」が掲載されており、防水工事に関しても書かれている。

これによると防水工事では

「材料は浅野物産株式会社または島貿易会社の取り扱い品にして、施工は前両者の内一を選びて完全なる責任施工をなすべし」



と書かれている。宮内省の防水工事仕様ではA地下室防水層、B陸屋根その他、C厨房床その他の3種類が指定されている。屋上防水の仕様は次の通り。

B 陸屋根その他

1. アスファルト
2. フェルテックス十五封度(編集部注:ポンド)
3. アスファルト
4. CF二十一号コットンクロース
5. アスファルト
6.CF二十一号コットンクロース
7. アスファルト
8. フェルテックス十五封度(編集部注:ポンド)
9.アスファルト


となっている。

また立ち上がりについては

「地下室は新地盤より三十センチ、陸屋根および浴室便所その他各取合いの箇所は敷タイル面より二十センチとす。


naibu P1000508
内部の様子
内部 P1000448



↓ ほぼ週刊ウェブマガジン「ルーフネット」最新号 はこちらへ。
ホムペはこちら




防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会