(旧 「防水屋台村」建設中)
 RN224Y 「施工と管理」銅屋根クロニクル19 

「施工と管理」銅屋根クロニクル-19-

三嶋大社 (静岡)
銅板で包まれた置き千木と鰹木DSC03862
銅板で包まれた本殿の置き千木(ちぎ)と勝男木かつおぎ)

銅屋根の美しさ、施工技術のすごさを紹介する「銅屋根クロニクル」の連載、11月号は静岡三嶋大社です、(一社)日本金属屋根協 会が発行する月刊機関誌「施工と管理」に掲載されています。


芭蕉が三嶋明神で詠んだ雨と棟の歌
芭蕉の雨と棟の歌DSC03902
「どむみりと 棟や雨の 花曇り」 芭蕉。

棟と言っても屋根の上の「むね」ではありません「おうち」と読みます。「栴檀・せんだん」の方が一般的な名前です。栴檀の古い名で、夏に小さな白い花をたくさん付け、芽が出た直後双葉のころから、良い香りがします。元禄七年(1694年)5月14日、三嶋明神に参詣した芭蕉が神池のあたりで栴檀の花の群れを見て詠んだとのことです。 

たたり石
たたり」という言葉の語源「たたり石」、たたりとはもともと糸の縺れを防ぐ道具で、「整理」を意味する言葉でした。たたり石は、三嶋大社の前、旧東海道の真ん中に置かれ、人の流れを整理していました。その後通行量が増加し、取り除こうとするとそのたびに、災いが起こりました。


銅クロ19 三嶋 PB300005



(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」の11月号に、三嶋大社の屋根を紹介させていただきました.

銅屋根クロニクル 19 三嶋大社


hyoushi EPSON009

(一社)日本金属屋根協会 機関誌「施工と管理」2014年11月号より
1 EPSON006

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三嶋大社 
防水と雨仕舞と「水防守」
プロジェクトアシアス鈴木代表が講演

アシアス13回会場 P1000550

 マンション改修を得意とする鈴木哲夫設計事務所の鈴木氏を中心に設計者、管理会社の技術者8名が立ち上げたコンサルタント・研究組織であるプロジェクトアシアスが、11月28日、午後6時15分より、東京都中野区の中野サンプラザで第13回セミナーを開催した。
テーマは「防水と雨仕舞の本質と漏水につながる盲点とは」。担当講師はアシアス代表の鈴木哲夫氏。参加者は50名。

アシアステキスト P1000549
講演内容
第1部は防水と雨仕舞と水:防水と雨仕舞は概念が異なり、これらの工夫で漏水を回避することができる。またここに直し方のヒントがある。
第2部は防水層の損傷劣化:防水層の損傷と漏水の原因は躯体側にあることが多い。
第3部は漏水をどう診たてるか:具体的な多数の事例を通してどう直すかを示した。

アシアス 13回 鈴木 P1000551
第1部で「防水」と「雨仕舞」の総称として「水防守みずぼうしゅ」という雨水処理の概念を提案する鈴木氏。

 第3部は現場に詳しい鈴木氏の真骨頂。漏水という現象に対して、単に防水層を再施工しても解決しないことは珍しくない。多くは納まりや躯体側に原因がある。それを解決せずに防水改修を何度行っても、徒に費用は嵩み、建物の劣化も進む。真の漏水の原因を見つけるために、どこを見て、どう直せばよいか。実例写真を示しながら「診たて」のポイントを示した。

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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会

眼前に広がる10万8千枚の瓦
東本願寺阿弥陀堂修復現場11月28日まで公開

東阿弥陀堂  10万8000枚 PB260522

JR京都駅から徒歩5分、烏丸通りに面する東本願寺の阿弥陀堂修復工事現場を11月28日まで見学することができる。
真宗大谷派東本願寺では11月21日から28日までの宗祖親鸞聖人の祥月命日の法要「報恩講」が行われ、これにあわせて修復現場が公開されており、屋根を間近で見ることができる最後の機会となっている。

東 阿弥陀堂 修復現場 素屋根PB260327
素屋根(すやね)に覆われた阿弥陀堂。

東本願寺では「親鸞聖人750回御遠忌祈念事業」として御影堂の修復に続いて阿弥陀堂・御影堂門の修復を行っている。
阿弥陀堂の工事は2012年2月に着手、2013年7月の瓦葺きあげ始め式を経て、さる2014年9月12日瓦工事葺き納め式をもって、2年半にわたる屋根改修工事を終え、現在内陣の修復を行っている。報恩講の期間中9時から16時まで見学可能。阿弥陀銅屋根などをチェックポイントとした「御修復ウヲークラリー」が開催されている。

東 阿弥陀堂の大棟獅子口(鬼瓦)の重さは2トンPB260343
阿弥陀堂の大棟獅子口(鬼瓦)の重さは2トン

阿弥陀堂大棟 の鬼 2トン」PB260345

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クイズラリー

らりー記念品P1000547
ラリーの記念品がなかなか魅力的だ。阿弥陀堂の蛙股に施された彫刻のポストカード3枚セット。

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おしゃれな樋(とい)とカワイイ起り(むくり)
重要文化財・杉本家住宅

オシャレな樋とPB250127
屋根のわずかなムクリが表情を和らげている。

おしゃれな樋とかわいい起り(ムクリ)PB250132
おしゃれな樋(とい)

PB250130
可愛いムクリ庇(ひさし)

旧P杉本家住宅」。250125
明治3年(1870年)上棟。京都における大店建築構造として髙い評価をえている。

yan enikki 上賀茂神社 本殿の鬼と経の巻
世界遺産・国宝の鬼
国宝・世界遺産の鬼PB250160
2014.11.26 京都・田原板金製作所で。

国宝・世界遺産の経の巻
国宝・世界遺産の「経の巻」PB250172

「経の巻」に銅板を貼るPB250156
経の巻に銅板を貼る。


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11月24日(日)まで 新宿で土木学会HANDS+EYESと「東京の橋」 展
駒形橋創建時の防水工事写真が見られる

東京の橋 パネル展P1000543

駒形橋 土木学会提供の橋面防水の写真が展示されている。
土木学会提供の駒形橋 橋面防水の写真が展示されている



土木学会100周年

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土木学会100周年 新宿
全国巡回中のこの展示も人気だ。
RN223Y:早稲田大学OBによる「建築材料および施工」連続講演 第2回
早稲田大学OBによる「建築材料および施工」連続講演

第2回講師:中根 淳 氏(元大林組技術研究所勤務)
中根さんPC130009


早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科の輿石教授は2013年3月より、早稲田大学理工学部55号N館会議室で学生とOBによる勉強会である「建築材料及び施工研究会」を隔月で開催しています。

第1 回は難波蓮太郎氏(2013年5/31)、第2 回は中根淳氏(7/26)、第3 回は十代田知三氏(9/27)、第4 回は石川廣三氏(12/13)、第5回は中山實氏(2014年4月18日),第6回は松本洋一氏(7月4日)、第7回は小早川敏氏(10月20日)が講師となり熱弁をふるい、いずれも予定の講演時間を大幅に延長しての力の入ったものでした。

講師は、それぞれ自らの学生時代からの 研究過程の苦労話や研究者としての様々なノウハウを伝えた。さらに輿石教授は「建築材料の教科書にはあまり載っていない先端的なお話や研究の裏話苦労話をお聞きしている。その後の懇親会は毎回盛り上がり、研究室の卒論生・院生とって大先輩方と交流ができる貴重な機会だ」と連続セミナーに大きな手ごたえを感じています。

各講師は、苦い経験や、研究者・技術者としての喜びを率直に語ります。記者は毎回参加させていただき、予定時間をいつもオーバーする講師の熱演に、後輩たちへの愛情を感じ、うらやましく思っていました。これまで各回の様子はルーフネットで紹介してきましたが、このほど、輿石研究室としての講演記録をいただきましたので、これを機に「ルーフネット・輿石研究室だより」として順次紹介してゆきます。第2回は元大林組技術研究所部長の 中根淳氏です。
中根・輿石PC130092
写真左:中根淳氏。右:輿石直幸教授。

第2回 「企業における技術開発と研究活動について」
■講師:中根淳先生
■開催日時:2013年7月26日 18時~21時
■開催場所:早稲田大学西早稲田キャンパス 2階大会議室

講師経歴
1940愛知県生まれ。
1964早稲田大学第一理工学部建築学科卒
1966早稲田大学大学院理工学研究科修了
1966大林組入社  技術研究所にてコンクリートの技術開発と指導に従事 1973 米国カリフォルニア大学バークレー校留学
1997 大林組技術研究所 部長
2000 大林組退職
2001 関東学院大学工学総合研究所 ほか非常勤
   コンクリート関連学協会の多数の委員会活動に参加し、
   共著書も多い。日本コンクリート工学会名誉会員

■講演内容「企業における技術開発と研究活動について」
これからの進路を建築分野へ向けている学生に対し、今後の建設業界に対応するメッセージを伝えたい。大学卒業後50年という時間軸で回顧すると、当時常識として考えていた諸規範は大きく変遷してきたことに気付く。一例を挙げれば、小生の大学生時代の建築は31m以下の高さ制限を受けていたのである。従って各種のシステムは、場所や時間の経過とともに変化していくのである。その潮流を大局的に見通し、変化に対応する能力を身に着けるよう心掛けるとよい。
1. マクロ的視点から見た建設需要と雇用
戦後復興と経済の高度成長期が続いていた長い間、我が国GNPに占める建設投資額は20%近いレベルで推移し、かなりの活況を呈していた。現在は、インフラ整備等の建設需要が一段落して建設総投資額は最盛期の約半分にまで低下し、かつ新規の建設が減って維持保全に重点が移りつつある。一方、建設就業人口をみると、建設投資額が半減しているにも拘らず、それほど減ってはいない。目下、2011年の東北大震災復興事業と五輪新施設の建設のため一時的人手不足現象が生じているが、全産業における建設投資額や就業人口は長期的にみて減少する傾向にある。他方、建築を教える大学の数はこの50年間に飛躍的に増加し、建設需要の景気と無関係に卒業生が社会に供給されている。
2. 建築関連職能と要求される資質
我が国の大学では建築は工学系の学部に扱われることが多いが、建設業界では従事する職種によって要求される資質にかなりの幅がある。例えば、設計業務・現場管理業務・常設管理業務・研究開発業務などに要求される資質は、一口に理科系という分類では括れない。また建設は多数の分野が関わり合って成り立っていて、建築物が複雑になるにつれ更に分化していく傾向にある。設計を例にとってみても、意匠設計、構造設計、環境設計と分化して専門化されてきた。この中で特に大切になってくるのは、関連する諸分野を総合的にまとめ上げていく能力であり、オーケストラの指揮者的役割を指す。この能力は、設計業務・現場管理業務・技術開発業務でも共通して要求される資質といえよう。
建設関連業務の専門化が進んでいるが、分化したすべての業務の専門家になることはできない。人物像としては、まず専門家として行動できる特定の分野をもつこと、そのうえで関連する諸分野をカバーできる浅くても幅広い知識を持つという、所謂T字型人間、V字型人間が望まれる。
3. 技術開発・研究は誰がすべきか?
研究と開発は、目標・期間・費用・成功率などにおいてやや異なったものであるが、研究・開発を民間で行う場合、長期的に人材を育てる余裕が必要であり、その成果は会社に蓄積されるというメリットがあった。かくして我が国では研究・開発の主体が民間企業を中心にして進められ、すぐに利益に直結しなくても長期的に見て成果を出すという経営スタイルが定着し、我が国の主要建設業はそれぞれの技術研究所を持つに到った。しかしながら、昨今のグローバル化の流れ中で終身雇用制度が崩れつつあり、海外株主による研究・開発の投資効率の追求もあって、建設業による研究・開発が転機を迎えようとしている。他方、我が国において民間企業に代り研究・開発を実施できる組織は現段階で未成熟であり、直ちに切り替えられる状況にはない。
4. 米国と日本のシステムの相違
我が国建設業界のシステムは、建設会社における研究・開発活動だけでなく、設計施工一貫方式、設計部や設備部をもつ建設会社組織、契約慣行、下請け制度など世界でも独特の制度に支えられてきた。この他、終身雇用、年功賃金制度、紛争処理の方法、家族関係など社会一般の慣習も我が国独特の方式が踏襲されてきた。一方、米国の建設業界は、業務毎に分離独立した企業形態をとり、設計施工一貫の方式は馴染んでいない。設計と施工の間のトラブルは、すぐに係争案件として法廷に持ち込まれ、解決に時間がかかり、法廷闘争のための契約の精査、裏付けデータの確認などに翻弄されている。我が国の諸制度が決して米国の制度に劣っているとは思わないが、地球規模での経済活動が拡大していく中で、グローバルスタンダードが標榜され、米国式のシステムに引き寄せられている我が国の現状を懸念している。特に海外で建設活動を行うに際しては、周到な準備をして取り組まなければならない。
5. 建築材料と学問的体系
建築材料には種々なものがあるが、構造材料として量的にも最も多用されているのはコンクリートであり、研究発表題数も最多で学問としての体系化も進んでいる。しかしこのコンクリート技術を日本で学ぼうとすると、建築学科、土木工学科、材料工学科にまたがっており、大学のカリキュラムの再編成を考慮すべき時期がきている。早稲田大学は、これまで木材や各種仕上げ材の研究を取り上げてきた数少ない大学である。然しながら仕上げ材料全体の体系化は未達成であり、是非挑戦してもらいたい。性能設計の考え方の導入が有効かも知れない。仕上げ材料の専門家は数が少ないので珍重される反面、建築材料学の主流になりきれないという悩みもある。
6. 結び
今まで述べたように建設業界はシステムが不安定な時期を迎えている。各種のシステムは常に変化し続けていく。したがってこれからこの業界で生きていくためには常に全体の体系を見て、自発的かつ柔軟に行動することが大切である。

質疑
輿石:質問というよりも感想になるが、資料①.3,「マクロ的視点から見た建設需要」のような施工関連の話は材料と関連づけるのが難しく、なかなか教えられないのが現状であって、貴重な話が聞けた。

shuugou PC130113




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旧朝香宮邸・東京都庭園美術館がリニュアルオープン
アールデコの名建築がオープン 新館も開設

庭園外観P1000515


東京都庭園美術館が11月22日、約3年間にわたる本館の改修工事を終え、リニューアルオープンした。同時に新館を開設。オープン前日の21日に開かれた内覧会で初公開された。

 東京都庭園美術館は旧朝香宮邸を継ぎ1983年に開館したものだが、30周年を迎え、老朽化が進んでいたため全面的なリニューアルが図られた。この建物は1920年から30年代にかけて流行したアールデコ建築の世界的傑作と、国内外から高く評価されており、東京都の有形文化財に指定されている。
本館は室内装飾家アンリ・ラパンや宮内省内匠寮が手掛けたアール・デコ様式を継承し、創建時に近い空間を実現。外壁は、骨材の風合いを出し全面手作業で復刻された。

 内覧会の同日に記念式典が行われ、舛添要一東京都知事やティエリー・ダナ駐日フランス大使らが出席、阿部海太郎氏によるピアノ演奏も行われた。

リシン掻き落としの工程が4分40秒のビデヲで紹介さてレイルP1000390
 リニューアルオープン初日からは、東京都庭園美術館の建築を紹介する「アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコ建築をみる」展と「内藤礼 信の感情」展を開催。

1933年当時の宮内庁工事仕様書
1933年当時の宮内庁工事仕様書

「アーキテクツ/1933/Shirokane アール・デコ建築をみる」展では、休館中に行った調査・修復作業、朝香宮邸建築に携わったアーキテクツ達に焦点をあて、1933年の設計者、技術者、職人たちがどのような思いで建設し、改修に取り組んだかを、ビデヲや文献、報告書、仕様書などの展示を通じて紹介している。

屋上防水はウレタン防水脱気工法のようであるP1000461
屋上はウレタン防水脱気工法で改修されたようだ。

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第41回水コンペ「アンダー・ワン・ルーフ」
第41回日新工業建築設計コンペ競技
1等は西田庸平・ヤン・クワン・ティン・トミーさん

1等さくひん

2等 石橋慶久・水野貴之さん。
2等作品

2等
メッタ切りされる幸せ
第41回水コンペ表彰式(速報)


パーティーで講評を述べる長谷川豪氏。

総合防水メーカーである日新工業(相臺公豊社長)が1974年から41年間にわたって主催するアイデアコンペ「日新工業建築設計競技」の表彰式が11月20日、東京・日比谷の帝国ホテルで開催された。

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乾久美子氏。

今回のテーマは「アンダー・ワン・ルーフ」。登録数988件、応募総数364件。六鹿正治委員長ほか5人の審査委員が選んだのは西田・ヤン両氏の「砂漠の中の大きな屋根は刻々と変わりゆく」(一等)はじめ11点の作品。


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左から北山恒・コーディネーターの馬場璋造・山梨知彦の各氏。

今回は会場の都合で例年の六本木国際文化会館ではなく帝国ホテルでの開催となった。変わらないのは審査員による歯に衣着せぬ厳しくも愛情あふれる講評。1等100万円の賞金も魅力だが、審査員の率直な講評が何よりのプレゼント。

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一等の西田庸平氏(右)とヤン・クワン・ティン・トミー(左)氏。表彰式後のパーティーで作品を説明する。

 審査委員長は六鹿正治(日本設計取締役会長)氏で、審査委員は次の各氏。
北山 恒(横浜国立大学大学院Y-GSA教授、architecture WORKSHOP主宰) 山梨知彦(日建設計執行役員設計部門代表)、乾久美子(東京藝術大学准教授、乾久美子建築設計事務所主宰)、長谷川 豪(メンドリジオ建築アカデミー客員教授、長谷川豪建築設計事務所代表)、相臺公豊(日新工業代表取締役社長)。

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toi photo 伏見稲荷
伏見稲荷本殿
伏見稲荷  P3160019

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全国に3万社以上といわれるお稲荷さんの総元締め。


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稲荷大神の御鎮座が奈良時代の和銅4年(711)とされており、平成23年(2011)に鎮座1300年を迎えた。

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秦の始皇帝の子孫とされる渡来人秦氏が祀ったのが始まり。朱と金、流れ造、桧皮葺の屋根に銅板の棟飾り、樋の緑青
が映える。

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JASS8防水工事 改定講習会東京・大阪で開催
建築学会神戸大会「防水宣言」の一環と位置づけ
漏水をなくすことを目指す

会場P1000113
 
日本建築学会材料施工委員会防水工事運営委員会(堀長生委員長)は11月19日、東京・芝の建築会館ホールで、「建築工事標準仕様書・同解説JASS8防水工事」改定講習会を開催した。 防水工事標準仕様書画初めて制定されたのは1953年。前回2008年の改定からは6年ぶり。

6年前の改定以降、防水材料・工法のさまざまな研究開発が進められた結果、防水工法の種類や適用部位は拡大してきた。特に2011年3月11日に発生した東日本大震災によって建築に対する安全・安心への関心がより高まった。また電力需給が逼迫したことを受けて、省エネルギー対策が急務となり、地球温暖化防止や環境負荷低減など低炭素社会づくりに向けて一層の対策と行動が強く求められた。そのため、建物の長寿命化要求の高まりに伴い、防水が果たす役割もますます重要となっている。
 さらに労務問題、環境問題等、防水を取り巻く状況も急速に変わりつつある。このような背景から、材料施工委員会・防水工事運営委員会では、JASS 8の改定が必要であると判断し、2011年4月に同運営委員会の傘下にJASS 8改定小委員会を組織し、検討を進めてきた。
堀さん主旨説明P1000110

  講習に先立ち、防水工事運営委員会堀委員長は「2014年9月神戸で開催された学会大会の研究協議会のテーマは「漏水を減らす防水からなくす防水へ」だった。PDの会場からは設計者やゼネコンのスキル低下が著しい」と指摘された。その指摘や会場からの意見をうけ、東京工業大学田中享二名誉教授はPDのまとめとして、「今回のテーマである・漏水を減らすことからなくすことを目指す」をもって「神戸防水宣言」としようと提案した。今回のJASS8改定は、大きくはその趣旨をふまえたものであり、本日の講習会も「防水宣言の一環」ととらえている」と挨拶した。
 続いて1メンブレン防水、2ステンレスシート防水、3ケイ酸質系塗布防水、4シーリング工事の4節の解説が行われた。
なお同じテーマで、11月26日、大阪でも講習会が行われる。

第13回プロジェクトアシアス研修セミナー
H26年 11月27日(木)6:15PM~8:15 初級者でも解る中級セミナー
「雨仕舞いの本質と漏水につながる盲点とは」  講師:鈴木哲夫


建物のトラブルの中で雨仕舞いの問題は後を絶たない。そして漏水が発生した時、待ったなしの対応を迫られる技術者はどう直すか、どう見立てるか、難しい判断を下さねばならない。今回のセミナーでは「雨仕舞い」の基本的な考え方を通して、技術者が備えておくべき観点や注意すべき盲点が、示される。
鈴木哲夫
鈴木哲夫氏(前回セミナーで)

第13回研修セミナー「建物の雨仕舞いの盲点を探る」
講師:鈴木哲夫
平成26年11月27日(木曜)午後6時15分~8時15分
東京・JR中野駅前 中野サンプラザ7階 研修室10
参加費 5,000円   後援:東京建物診断協同組合
申し込み プロジェクトアシアス
℡:03-3204-1530  FAX: 03-3203-2505
メール:s-arc@tsaa.jp



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「プロジェクトアシアス」プロジェクトアシアスはマンション改修を得意とする鈴木哲夫設計事務所の鈴木氏を中心に設計者、管理会社の技術者8名が立ち上げたコンサルタント・研究組織。鈴木さんは「1980年代後半からマンション改修に関わって、現在に至っ ている。これまで培ったマンション改修のノウハウを新規生活者に還元するとともに、公明性を持った業務構築と独自の業務スタンスで蓄積した実務ノウハウを展開 し、住宅社会資本の優良ストック創出の一助となれば」と考え「プロジェクトトアシアス」を立ち上げた。第1回目のセミナー以来、具体的で即仕事に役立つ内容をテーマに選んで開催し、毎回満席となっている。セミナーは今回が13回目。「私 たちの役目は、より成熟したマンションの将来像に対してどのようなお手伝いができるかということになる。ただ単に維持保全が計画的に推進されれば良い ということではなく、誤解の多いマンション管理に対して、健全な進め方や合理性を最大限に期待されていると考えている」として活動を続けている。

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RN221Y [施工と管理」銅屋根クロニクル18 
西本願寺 伝導院 (京都)
京の街角の「伊東忠太ワールド」

銅屋根の美しさ、施工技術のすごさを紹介する「銅屋根クロニクル」の連載、10月号は京都西本願寺伝道院です。(一社)日本金属屋根協 会が発行する月刊機関誌「施工と管理」に掲載されています。
よりタワーP3150283


京都駅近く、烏丸通を挟んで東本願寺の向側。この辺りは昔からの町屋と仏具店が並び、隠れ観光ゾーンです。ここを歩いていると、見覚えのある動物に出会えます。
阿形(あぎょう)でも呍形(うんぎょう)でもなく「べ形」の霊獣が入り口を守る。P3150224

べ形都い形の伝道院霊獣P3150225
そして見上げると
9.ドームほぼ全景 P3150207

築地本願寺や湯島聖堂で紹介した伊藤忠太の霊獣達に守られたインド風のドーム建築。京の街角の伊東忠太ワールドです。


銅クロ18 伝道院PB010043
(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」の10月号に、「京の街角の伊東忠太ワールド」を紹介させていただきました.

銅屋根クロニクル 18 西本願寺伝導院
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(一社)日本金属屋根協会 機関誌「施工と管理」2014年10月合併号より


伝道院1 EPSON001

伝道院2 EPSON002
熱田神宮
どうや この屋根!

どうや この屋根! 熱田神宮  P9110532
どうどうたる屋根です。恐れ入りました。P9110542
どうどうたる屋根です! 恐れ入りました。

ものすごいボリューム感。茅葺きの厚みと柔らかさが感じられます。P9110578
いずれも銅板一文字葺き。 ものすごいヴォリューム感と厚み。わずかなむくり。茅葺きの厚みと柔らかさが感じられます。

熱田神宮: 祭神は、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)で、これを熱田大神として祀る。そして熱田大神とは天照大神のこととされている。
本宮の外に、一別宮、十二摂社、三十一末社が祀られている。社殿の構造は、尾張造という様式だったが、明治26年、現在の神明造に改められた。昭和10年と昭和30年に造営が行われ、平成21年には創祀千九百年を記念した造営が行われた。ここで銅板屋根の葺き替えも行われた。




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ウレタン防水材出荷量21014年1~9月
過去最高更新確実か?全体では8万トン超え予想。

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日本ウレタン建材工業会(NUK)が2014年第3四半期までのウレタン建材出荷量を発表した。
2014年1月から9月までの出荷量は、全体では59,214トンで前年同期比109.5%。このうち防水材は40,614トンで前年同期比110.4%と好調に推移している。
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年初からの動きをみると、防水材は全体の動きと同期しており、3月の消費増税駆け込み需要による山や、心配された反動による落ち込みがなかったことも同じ。例年11月に出荷が大幅に増えることや、9月に小幅な伸びがあったことから、トータルでは昨年をかなり上回ることが予想されている。

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タイムトンネル
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タイムトンネル入り口DSC07815
イムトンネル入り口

タイムトンネルDSC07816
トンネル

タイムトンネル突入 DSC07817
トンネル突入

TMを先導する光虫DSC07784
先導する光虫


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KRK平成26年度研修会
シート防水マニュアル解説、事業報告など

KRK研修会 P1150019

シート防水材メーカー団体である合成子分子ルーフィング工業会(略称KRK)は11月6 日、東京・神田のエッサム神田ホールで平成26年度研修会を開催した。
山口会長の挨拶のあと、ホームページの紹介、賛助会員からの①MMドリルシステム紹介②平成25年省エネ基準と屋上断熱についての解説、中村技術委員長によるKRKシート防水マニュアルの解説があった。

KRK平成26年度研修会 PB070062
「シート防水マニュアル」(写真右上)は今年10月改定を終えた最新版で、1989年の発行から、5回の改訂を経て、今回は6版になる。今回の改訂では、平成25年度版「公共建築工事標準仕様書」(国土交通省)での改訂内容の反映、新工法の追加、また2103年10月に施行された省エネ法の改定内容、などを追記している。

この研修会は11月13日、大阪でも同じ内容で行なわれる。

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モノを残さないと修正主義者に負けるんです。
福島第一原発観光地化計画を説く哲学者の言葉です、

福島観光地化計画竪PB020041
 約1年前に発刊された、「福島第一原発観光地化計画」という本の著者である哲学者・作家の東浩紀氏に、「その後」をインタビューした記事が東京新聞11月2日(日曜)の朝刊12面に出ていた。取材は武藤周吉記者。
 同書は「事故を後世に伝えることが必要で、できるだけ多くに人が現地を訪れることが大切。観光学におけるダークツーリズムの考えをもとに、広島原爆ドームのように、福島第一原発にも長期的には観光客が来られるようにしよう」という提案だ。
 計画発表後1年たって、反響を聞かれた東さんは「砂漠に向かって叫んだというか、砂に水をまいたというか、手応えはない。本の売れ行きも今までで最悪。原発事故は確実に風化しているし、社会はそれを良しとしている」と答えていた。
 大震災と原発事故の後、緊急対策のほかに、ルーフネットが強く共感をしたのが、①近代においてどの国も経験したことない、津波と原発事故による壊滅的な状況から、インフラと社会を再構築出来るという壮大な実験であるーという考え。もうひとつがこの②「福島第一原発観光地化計画」だった。
 
福島観光地化計画 PB020040

 東さんは「観光という言葉には、無責任さとか軽薄さがあるのかも知れません。ただ無責任さや軽薄さがないと人の関心は持続しないと思うんです」ともいう。全く同感だ。

 被災者に寄り添うという、大変な行為を多くの人に求めることは不可能だ。それならば、ある種の無責任さ、軽薄さを受け入れてでも「忘れない」ことが大事だ、として「観光地」として「現地を訪れること」と「モノを残すこと」の重要性を説く。

魅力ある観光地作りに屋根屋として、屋根関係者、防水関係者として何ができるか? 考え・少しずつ実行したいと思う。

      ・・・・・・ ・・・ 
*「モノ」を残すことの重要性を説く東さんの言葉で思い出したのが、日本の防水アーカイブ作りに取り組み始めた田中享二(東京工業大学名誉教授)氏である。田中先生は防水工事の道具、実験装置、試験片、カタログ、委員会議事録などの「モノ」を残そうと訴えている。リアルな「モノ」は強く、「モノ」が持つ情報量は計り知れない。

あずま ひろき 1971年(昭和46年)東京生まれ。デリダを論じた「存在論的、郵便的」で21回サントリー学芸賞(1999年)、「クォンタム・ファミリーズ」で23回三島由紀夫賞(2010年)を受賞。


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簸川神社 ・氷川神社 
簸川坂の氷川神社または氷川坂の簸川神社

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東京大空襲で焼失後RCで再建され、屋根は銅板の一文字葺き。

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簸川(ひかわ)神社の由緒(東京都文京区教育委員会掲示 )
簸川神社社伝によると、創建は第五代孝昭天皇のころと伝えられ、素盞嗚命(すさのおのみこと)、大己貴命(おおなむぢのみこと)、稲田姫命(いなだひめのみこと)の3神を祀る。旧小石川村の鎮守。 源義家(1039-1106)が奥州平定の祈願をした社といわれ、小石川白山御殿造営のため承応元年(1652)原町に遷座、元禄12年(1699)現在の地に移された。その社殿は、空襲で全焼失したが、昭和33年(1958)に再建された。氷川神社の末社であるが、簸川と書く神社は珍しい。



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RN220Y 50年前のFRP製初代ユニットバス発見
国産ポリサルシーリング材の本格採用はホテルニューオータニ

8月29日朝日新聞夕刊PA300039

 8月28日付けの朝日新聞夕刊のトップに、「50年前の東京オリンピックに合わせて開発されたFRP製ユニットバスがホテルニューオータニで発見された」という記事が、3段抜きで大きく報じられていました。
 東京都千代田区のホテルニューオータニは、1964年10月のオリンピック開催に合わせて17階建て1058室のホテルを1年5カ月という短期間で建設されました。躯体・外装はもちろんですが、一流ホテルとしての内装は最重要課題。当時は客室の浴槽を1部屋分作るのに1月以上かかっていました。もちろん通常は、厳重な浴室防水が施されます。どう考えても開幕までの設置は不可能です。 
 そこで導入されたのが、ユニットバスでした。新聞は「外国人にも日本人にも使いやすく、デザインと機能の両立にも苦労しました」という当時のTOTO開発担当の話、さらに「防水性と品質、デザインと機能を組み合わせる考え方は今も全く変わらない」という現在の開発部長の声を載せています。



サーツ中身PA260036
 そのバスユニットスラブとの隙間を埋め、防水の為に使用されたのは、恐らく国産化間もないポリサルファイド系シーリング材だと思われます。残念ながら当時の資料がまったく残っておらず、使用材料をたどることが出来ないそうです。しかしこの時、ホテルの外壁には、横浜ゴムが開発したばかりのポリサルファイド系シーリング材が使用されました。これが国産ポリサルファイド系シーリング材の国内での本格使用第1号ではないかという話です。
 この経緯を鶴田裕さん(元大成建設)がNPO建築技術支援協会PSATS(サーツ)の機関誌Vol.062秋号 に執筆しています。今回はそれを紹介します。
サーツ表紙PA260034
tsuruta PDF
*11月7日アップ予定のルーフネット220号に見やすく掲載します。

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まさに「未来の家」

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昭和31年ロスアンジェルスのディズニーランド内に建てられたFRP製の「HOUSE of TOMORROW」

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内部、写真はいずれも鶴田裕氏昭和39(1964)年10.7撮影。
50年前、このFRP製の住宅は、本当に夢のような家に見えたことでしょう。




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* 建築物リフォーム・リニューアル調査報告(平成25年度下半期受注分)
受注高は 5 兆 1,954 億円。(前年同期比 9.8%増)

柿の葉 PA250035


国土交通省は、リフォームリニューアルの市場規模の把握と、建築物ストックの有効活用を促進するための基礎資料として、平成20年度上半期受注分から、建築物リフォーム・リニューアル調査を実施している。この度、平成25年度下半期に受注された工事について調査結果を公表した。
これによると、平成25年度下半期に受注されたリフォームリニューアル工事の受注高は 5 兆 1,954 億円。(前年同期比 9.8%増)となった。このうち住宅に係る工事は,2 兆 5,786 億円(同 38.7%増) 、非住宅に係る工事は,2 兆 6,168 億円(同 8.9%減)。
目的別では、住宅,非住宅とも前年同期と同様に,劣化や壊れた部位の更新・修繕,省エネルギー対策に係る工事
の受注件数が多い。

工事部位別 建築物リフォーム・リニューアル工事受注件数(全数推定,複数回答)
(単位:件,対前年同期比 %)
屋根・屋上工事では住宅工事において 525,046 件、前年同期比51.9%。詳細は
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000485.html


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暦師(こよみし)の館のむくり屋根
三嶋暦師の館

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起り(むくり)屋根を持つ式台玄関。静岡県三嶋大社の裏手に「三嶋暦師の館」がある。もともと三嶋大社の新領域だったが、社家で暦師であった、河合家の先祖が、代々ここで三嶋暦の印刷販売を行ってきた。

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館の解説によると、かつては天文台もあったそうで、徳川幕府が暦を編纂するまでは、河合家が独自に暦を計算していた。創建時の建物は1854年の安政地震で倒壊、そのあとに当時の韮山代官・江川太郎左衛門が、十里木(現在の裾野市)にあった関所跡の建物を移築したという。

中は暦博物館である DSC03945
中は暦博物館。


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