FC2ブログ
(旧 「防水屋台村」建設中)
平成26年度「先進緑化技術開発助成事業」
平成26年度「先進緑化技術開発助成事業」
応募期日は8月28日 まで

katto P7210015



国土交通省は、市街地の緑化を推進するには「緑の量的な確保に加え、民間の持つ先進的技術の確立とその全国への普及を通じ、緑化の質を確保する必要がある」との判断から、「先進緑化技術開発助成事業」について、7月29日(火)から8月28日(木)まで第2回目の募集を行っている。

 この事業は、民間事業者等が行う先進的な緑化関連の技術開発のうち、緑化が困難な空間の緑化、維持管理の低コスト化及び都市環境の改善に高い効果を発揮するものに対して、その費用の一部を補助するもの。
応募期間は 平成26年に、7月29日(火)から8月28日(木)まで。各地方整備局等(募集要領参照)に提出する。

(1)緑化が困難な空間の緑化技術開発とは以下のようなものが考えられる。
[例]・土木構造物の緑化技術開発、・既存の一般住宅やビル等における緑化技術開発 等

(2)維持管理の低コスト化に資する緑化技術開発とは、[例]
・管理が困難な例が多い駐車場の緑化技術開発
・植物の定着性を高める緑化資材の開発 等。

(3)都市環境の改善に資する緑化技術開発とは、[例]
・屋上の高木植栽技術開発
・生物多様性に配慮した緑化技術開発 等


詳細は、http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000169.html



↓ ほぼ週刊ウェブマガジン「ルーフネット」最新号 はこちらへ。
ホムペはこちら




防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会


筑波 平沢官衙(かんが)遺跡で 3つの屋根を見る
筑波の正倉院は
奈良・平安時代の役所跡

つくば 平沢官衙遺跡 P1130719
遠くの山影は筑波山


平沢官衙(かんが)遺跡:
奈良・平安時代の郡の正倉と推定される、地方官衙の代表的遺跡。
 平成5、6年度に歴史公園として復原整備するための資料収集を目的に発掘調査が実施された。
 東西 200m、南北 160mの調査範囲内で、地面に方形の大きな穴を掘り、柱をすえた掘立柱建物跡を55棟分を確認、そのうち3分の2が高床式倉庫と想定される総柱式建物跡であった。
 掘立柱建物跡のほかにも一度地面を掘ってから、たたきしめながら土を戻して基壇を盛り上げ、その上に建物の柱をすえる礎石が置かれた礎石建物跡基壇跡も4基発見されたが、石が全て移動していたため建物の規模などは不明だが、奈良・平安時代の8~11世紀に造営されたもの考えられる。
大溝に囲まれて総柱式建物跡(高床式倉庫)が規則正しく並んでいることや周辺の遺跡分布から、古代律令制下の筑波郡役所(郡衙)跡の一部(正倉域=税である稲を保管した倉庫群。他に政務を行った郡庁や国司等が宿泊した館等がある)と推定される。(茨城県教育委員会資料より)

つの建物は、遺跡調査の結果推定復元したもので、大型倉庫の3つの屋根葺き方法が、わかりやすく比較して見られる。


校倉P1130780
   校倉・寄棟・目板打ち厚板流れ葺  
外周柱穴列を屋根支柱と推定して校倉、屋根は校倉建物に多い寄棟で復元。奈良県の東大寺や唐提招時に現存する奈良時代の校倉を参考にしている。
 

茅葺きP1130768
  
 土壁双倉・寄棟・茅葺  
 郡衙において中心的な倉は法倉と呼ばれ、土壁構造が多かったことから、土倉で復元された。倉として奈良県の法隆寺綱封蔵が参考。屋根は本遺跡の瓦出土量が少なく、瓦葺建物は考えにくいため茅で葺かれた。 


 板倉P1130848
   板倉・切妻・榑板葺  
 発掘調査で発見される掘立柱建物は、1柱穴1柱が多いが、この建物では側柱穴の2本の柱痕跡があったため、1本は床上まで伸びで、桁・梁を支える通し柱、もう1本は床を支える添束(柱)と考えた。そして」柱の間に板壁を落とし込む板倉で復元された。



↓ ほぼ週刊ウェブマガジン「ルーフネット」最新号 はこちらへ。
ホムペはこちら




防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会