(旧 「防水屋台村」建設中)
バベルの塔とプチプランス
絵日記:バベルの塔と プチプランス
バベルの塔と プチプランス

毎年1輪、時に2輪の花を付ける、プチプランス。サンテグルペリ作出。

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RN203 yomimno 平成26年燃水祭で、ARK猪野瀬会長が日本書紀奉唱
今年の日本書紀奉唱は「燃える土」業界から

近江燃水祭次第
平成26年7月7日、近江神宮で斎行される燃水祭の次第。日本書紀奉唱の項にARK猪野瀬会長の名がみえる。



石油と防水の祖神、天智天皇を祀る大津市の近江神宮で「燃水祭」が毎年7月7日に催されている。
「日本書紀」に「越の国 燃ゆる土 燃ゆる水をたてまつる」と記されていることに基づく式典である。メインイベントともいえる日本書紀奉唱は、今年は「燃える土」の防水業界が奉唱を担当し、業界を代表してARK(アスファルトルーフィング工業会)猪野瀬正明会長が奉仕することになった。

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燃水祭に先立つ6月25日、今回日本書紀を奉唱する猪野瀬会長{右手奥)と地元の防水工事店メイコウの杉本憲央氏が近江神宮を訪問し、佐藤宮司(写真左手)、燃水祭を担当する大木権宮司(ごんぐうじ)と打合せを行った。




平成24年には「燃ゆる土」の防水業界関係者が本格的に参列し、「燃ゆる水」の石油業界関係者と両者が初めて揃い、この年初めて防水業界から㈱メイコウ(大津市)の代表取締役社長杉本憲央氏が日本書紀を奉唱した。

日本書紀第27巻に約1340年前の天智天皇の時代が記され、「越の国」とは現在の福井県、富山県、新潟県をさし、「燃ゆる土」は天然アスファルト、「燃ゆる水」は石油のことをいう。毎年、7月1日に胎内市黒川で開かれる黒川燃水祭で古式に則り原油が採油され、7日の近江神宮燃水祭で黒川からの使者により奉納、献上される。「燃ゆる水」の石油業界は既に40年を超えて「燃水祭」に関わり参列している。

「燃ゆる土」は過去に石炭、泥炭などとされることがあったが、日本防水の歴史研究会などの調査研究により、天然アスファルトであることが明らかにされた。以後、近江神宮でのすべての表記は「燃える土はアスファルト」で統一されるとともに、4年前より防水業界の参列が始まった。

「燃ゆる土」の天然瀝青が接着材、防腐剤、防水材として使われ、機能としての防水の起源となるうえに、「燃ゆる水」も現在の多様な防水材の原料としての起源ともなる。

昨年の近江神宮燃水祭では、新潟県胎内市関係者、石油業界及び関連業界、防水業界から約200人が全国から参集した。

式典後に直会(なおらい)が開かれる近江神宮勧学館では、今年も日本書紀の記述を絵画化した「燃土燃水献上図」をはじめ画、写真、日石発行社史、「燃える土」、文献などの資料が展示される予定。



拝殿でのポジション確認P1120443
拝殿で日本書紀奉唱のポジションを確認

高精度陽時計P1120465
日本最高精度という日時計の前で。後ろに見えるのが最古の水時計である「漏刻」の復刻モデル。オメガ社が寄贈したもの。右端が杉本氏。

漏刻の仕組みや献上時計の説明P1120517
境内の「時計館」で大木権宮司から、漏刻や献上時計の説明を受ける。

石碑前P1120590
天智天皇が詠んだ百人一首の巻頭歌「秋の田の・・・」の石碑の前で。天智天皇が詠んだ雨漏りの歌の碑の前に、雨漏りを防ぐ材料を作る人と売る人、工事をする人がそろった。

漏刻 P1120474
漏刻。時の制度を初めて設けたのが天智天皇で、その日を新暦換算して時の記念日となった。

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RN202yomimono:ノアの方舟(ノア 約束の舟)が6月13日から全国で公開されている
防水の歴史研究会JWHA事務局長が見たノアの方舟「約束の船」

ノアろーどしょー
旧約聖書の「ノアの方舟」は防水の歴史について話す時、欠かせないテーマです。ルーフネットのサイト内検索で「聖書、防水」で検索していただくと「聖書と防水3部作」という記事があるので詳細に興味がある方はごらん下さい。一般の検索サイトでもかなり上位に出てきます。

今月に入って街のあちこちで、ラッセル・クロウ主演のノアの映画のポスターをよく見かけました。ポスターにはちゃんと黒い方舟も描かれています。
愛読している「ビッグイシュー」でも巻頭インタビューでラッセル・クロウとダーレン・アロノフスキー監督の「ノア」の解釈について紹介していました。

ビッグイシューと映画のパンフ
ビッグイシュー239号350円。右は映画のパンプレット800円。

「ノア 約束の舟」は、人類最古の物語に大胆な新解釈を加え、世界中で大ヒットを飛ばしている」(ビッグイシューインタビュー前書きより)
防水関係者としては「ノアがどんな約束」をしていたか、ということより、方舟に防水を施すシーンがあるか? あったとすればどんな風に施工するのだろう?  に興味が集中します。



その前にまず、ノアの方舟と防水の話を、少しだけおさらいしておきましょう。

神はノアに瀝青で防水することを命じた
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 神はノアに言われた。
 あなたはゴフェルの木の方舟を作りなさい。箱舟には小部屋をいくつも造り、内側にも外側にも瀝青(アスファルト)を塗りなさい。次のようにして、それを造りなさい。方舟の長さを300アンマ、高さを50アンマ、幅を50アンマにし、方舟に明り取りを造り、上から1アンマにしてそれを仕上げなさい。方舟の側面には戸口を造りなさい。また1階と2階と3階を造りなさい。  創世記6章 14―16節

 方舟の大きさは、換算すると「長さ133.5m、幅22.2m、高さ13.3m」となり、平凡社世界大百科事典によると、約15,000トンクラスの舟にあたります。ノアの洪水は、紀元前3000年ころ起こったとされています。 方舟の目的は40日の洪水の後、150日間水が引くまで、のちの世界の「種」となる生き物たちを生存させる大空間を提供することです。舟とはいっても、水上航行ではなく水面浮揚が主目的です。だから「浮かぶ家」なのです。

ノアの方舟は浮かぶ家。その屋根・外壁防水はアスファルト!

 さらに形状について、多くのカップルの生活空間を確保するため、舟は直方体に近い形状であったと推測されています。ウィキペディアの試算では総容積は、40,000立方メートル近くにも達し、ほぼタイタニック号にも匹敵する排水量になるようです。

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 建造中のノアの方舟(15世紀フランス。)

こうなると、完全に建築です。 創世記には、「方舟の内側と外側に、瀝青を塗りなさい」とあります。 外側とは喫水、船体だけでなく、当然 壁、屋根が含まれます。何しろ神は40日40夜雨を降らせて洪水を起こしたのです。神の命令で3階建ての大きな建物をつくり、内外側に塗るよう命令されているのだから、屋根に塗らないほうが不思議です。
すると、防水材としてのアスファルトは「ノアの方舟の船体に利用された」ではなく、「ノアの方舟(浮かぶ家)の屋根・外壁防水に利用された」と言ってよいことになります。すなわち建築防水の起源はBC3000年のノアの方舟。
 またこんなことも言えるかもしれません。

ノアの方舟とは「浮かぶ家」。その内外側に瀝青が塗られた。ということは…
神の定めたやり方で屋根に瀝青を塗った。世界初のアスファルト防水仕様という訳です。

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「洪水の中で舟から鳩を放つノア」13世紀中ごろ。ヴェネチア・サンマルコ大聖堂。


   ‐――  ―――   ―――    
 ノアぽsたー
さて、映画は見たいのですが、なかなか時間は取れない、延ばし延ばししているうちに、チャンスが来ました。(これをチャンスといってよいのか)6月19日夕刻に起きた小田急相模大野駅での脱線事故です。日本防水の歴史研究会JWHA事務局長はその日の作業を終えて新宿駅に着き、町田方面に向かうところでした。改札口で小田急は新百合ヶ丘までしか運転していない、回復は23時ころになるであろうという掲示を見ます。珍しく素早く反応しました。「新宿でビールを飲むのをやめて、とりあえず新百合丘まで行き、ノアの映画をみて、見終わった頃、復旧しているであろう小田急に乗って帰る」という作戦でした。たまたま持っていたPCで調べると、丁度映画の最終上演が21時から23時30分。ぴったりです! 

開演時間には10分ほど遅れてしまったのですが、ストーリーは、方舟の製作にはまだまだの段階で間に合いました。

映画の関係部分のみ紹介しましょう。
ノアが神のお告げで、家族を連れて家を出ます。途中で盗賊や石の巨人に襲われます。逃げ込んだ砂漠の谷間は、一晩のうちに、ゴフェル(糸杉)の森で覆われます。木はあまり太くはありません。製材して板として使うより、面取りして角材として使い易そうな太さで、現実的な気がしました。タンカーなみの船を造るのにノアと3人の息子だけでは手が足りません。しかし前日襲ってきた岩の巨人たちが造船工事のほとんどの実作業を行い、かつ方舟を乗っ取ろうと襲ってくる人間たちを追い払います。この巨人は、まるで土瀝青の塊。巨人たちは実はもともと「光」だったのです。昔アダムを助けたことで神の怒りをかい、泥に閉じ込められ、大きな岩となってうごめくようになったという想定です。

秋田で採取した土瀝青(赤ん坊の頭大)
秋田で採取した土瀝青これは。赤ん坊の頭程度の大きさ。成分の分析データもある。

もと光の岩の巨人たちは、2年前秋田で採集した「土瀝青」とそっくりなのです。聖書の中にはノアの方舟やバベルの塔にアスファルトが登場しますが、これらの中東地域と秋田や新潟は地質学的に似ており、いずれも土瀝青(天然アスファルト)や石油が自然に地表に出てくるところだそうです。

アロノフスキ監督がそこまで考えて、土瀝青の塊のような巨人を作ったかどうかはわかりませんが、防水関係者としては、方舟に塗られた黒い防水材を見ると、これは「巨人たちが自分の体を溶かして、防水したのではないか」と想像を膨らませてしまいます。営業妨害になるので映画の内容はここまでにしましょう。

・・・        ・・・
23時30分映画館の外に出ると、嫌な予感。 電車も復旧して、街はひっそりしているはずが、大変な賑わいで道路は大渋滞。結局今晩中の復旧は不可能になっていました。バス乗り場、タクシー乗り場に人があふれています。思わず今見てきた、方舟に群がる動物と人間たちを連想ししまいました

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でも乗り場周辺ではさすが日本人。割り込みもなく3時間待ちというタクシー待ちの列に並んでいました。この写真はバス待ちの列。1時間待ったという人も。




ノアの洪水伝説に似た話は、古代中近東には多いそうです。中でも有名なのは古代アッシリアの遺跡から発見された「ギルガメッシュ叙事詩」。この中で、神・ウトナピシュテムは1万リットルの瀝青を溶かして舟を防水するよう命じています。でもこの話はまた「ギルガメッシュの映画」を見ることができたら、にしましょう。


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鶴川絵日記

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真っ直ぐじゃないのがいいですね。

ケムシとウニ
ケムシとウニ 2014.6.23 撮影

毛虫のような形で強烈なにおいの花は、ほとんど小さなウニのような実に変身してきた。
毛虫のような形で強烈なにおいの花は、ほとんど小さなウニのような実に変身してきた。



国宝「鳥獣戯画」と防水
国宝 鳥獣戯画の修理完成記念
 京都国立博物館で全4巻展示


2014年10月7日(火)~11月24日(月・祝)

数ある絵巻の中でも最も親しまれ、世界的にも知られる国宝「鳥獣人物戯画」(高山寺蔵)。

このほど朝日新聞文化財団の助成による修理が完成したことを記念して、甲巻から丁巻までの4巻すべてが公開される。同時に高山寺中興の僧・明恵(1173~1232)に関わる資料や、国宝「華厳宗祖師絵伝(華厳縁起)」(高山寺蔵)などの名宝も展示される
www.kyohaku.go.jp/jp/pdf/20141007_kosanji_pre_pink.pdf

国宝「鳥獣人物戯画」(高山寺蔵)の全巻公公開は2007年11月のサントリー美術館での展示以来。
防水関係者にとって「鳥獣戯画」といえばこれだ。この絵と防水との関係は、昨年1月に本サイトで以下のように紹介している。

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これは日本最古の漫画といわれる、国宝・鳥獣人物戯画、通称・鳥獣戯画の一部である。

京都栂ノ尾山高山寺を代表する宝物で、甲乙丙丁4巻からなる。甲巻は擬人化された動物を描き、乙巻は実在・空想上を合わせた動物図譜。丙巻は人間風 俗画と動物戯画、丁巻は勝負事を中心に人物が描かれている。甲巻は全長11.5メートルで4巻中の白眉、動物たちの遊戯を躍動感あふれる筆致で描いている。甲乙巻が平安時代後期の作、丙丁巻は鎌倉時代の制作と考えられる。鳥羽僧正覚猷(かくゆう、1053~1140)の筆と伝えられているが、確証は ない。天台僧の「をこ絵」(即興的な戯画)の伝統に連なるものであろうと考えられている。

でも鳥獣戯画の中で最も有名なのはこのシーンではなく、これだろう。
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※ ※ ※
実は、鳥獣戯画が「防水・石油業界の起源」に関わる歴史画「燃土燃水献上図」の参考になっている。

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これは東京・門前仲町の魚屋兼居酒屋「富水」の壁画である。店の設計者自ら筆をとったという。運んでいるのは原図と同じ酒と肴。蛙と兎が変わっているくらいだ。

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そして、これが2011年佐野市立吉澤記念美術館で、本邦初の一般公開展示された「燃土燃水献上図」。(部分)
「アスファルトと石油を天智天皇に献上する」という日本書紀の記述を絵画化した、防水業界・石油業界の起源を表わした画だ。同美術館の学芸員は図録の解説の中で「先行図像のないこの故事を描くにあたって、小堀鞆音は、故事都は時代が異なるが「鳥獣戯画」や「伴大納言絵巻」のような平安鎌倉期の絵巻を参照したようだ」と述べている。

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小堀鞆音・こぼりともと「燃土燃水献上図」JX日鉱日石エネルギー所蔵。大正3年(1914年)
「越の 国」(現新潟県)で産出したアスファルト(燃土)と石油(燃水)を天智天皇に献上したという『日本書紀』の記述を絵画化。日本石油株式会社(当時)の依頼 により制作、業界の歴史を語る絵として複製等を通して愛されてきたが、長い間行方不明だった。2011年その原本(本物)が発見されました。鞆音の画業としてはほとんど知られてい なかった作品で。佐野美術館での展示が初の一般公開となった。
毎年7月1日新潟県胎内市、それを受けて7月7日滋賀県大津市の近江神宮で、この小堀靹音(ともと)の絵を摸したお祭りが斉行されている。
(本邦初の一般公開に際して行われた記者会見でのプレスリリースより

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速報・前半終了間近に雷鳴、そして土砂降りの雨!
猿江恩賜公園管理センターと匠リ協のタッグ

片付けP6240009



非難する子供たちP6240002
近くの学校に避難する子供たち(*写真)。子どもたちが着ているのは、前回の60mに達するのパークペインティングの作品を1m幅に切って、仕立てたもの。


荒れ模様の予報を聞き、予定を30分早めてスタートした、森の学校パークペインティングの1回目。第一グループの毛利小学校3年生15人が、匠り協のスタッフが用意した刷毛とペイントの缶を手に、キャンバスに向かった。
絵の全体構成がほぼまとまりかけたころ、猛烈な雷鳴が轟く。空は真っ暗に。子どもたちは非難を開始した。



天候の回復を期待し、2回目グループのための準備をしつつ、材料を避難させる。
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車に一時避難 P6240013
スタッフも車に一時避難

車中奈良さんP6240019
雨は止むのか。第2部は中止か? 非難した車中で、天気予報を睨む匠リ協の奈良さん。












匠リ協が「子供の遊び力向上」も支援?
6月24日(火)猿江恩賜公園で2度目のパークペインティング

江東区猿江恩賜公園 森のギャラリー
~公園の樹木や切り株などの自然を活用したアート展~

前回のパークペインティングの様子
春の「桜まつりパークペインティング」の様子。

江東区猿江恩賜公園の森は全面開園から35年を経て、大都会の喧騒を忘れるような空間になっている。
この自然の空間を活用した新たな試みとして、公園で伐採した樹木や切り株などを利用した自然の中でのアート展「森のギャラリー」を開催し、森の中でアート活動を展開している。

 第一弾としてすでに5月31日(土)に「石上和弘」さんの作品を展示する小さなステージを10か所作り、同時に森の中の休息場所として丸太を使ったベンチができた。ステージには、6月1日(日)より、猿江恩賜公園に隣接する「毛利小学校」の生徒による作品10点を展示されている。その仕上げが 6月24日(火)。森の中の大きな木の幹の間をつなぐ巨大なキャンバスを用意し、毛利小学校4年生が自由に絵を描く、公開アートイベントだ。

■パークペインティング
樹林地内に巨大なキャンバスを用意し、隣接する毛利小学校4年生が自由に絵を描く公開アートイベント。
日  時  : 平成26年6月24日(火) 10:00~12:00
 ※雨天中止
場  所 : 猿江恩賜公園北園入口樹林地(地図)
参加方法 :自由観覧
展示期間 :平成26年6月24日(火)~6月29日(日)

猿江恩賜公園サービスセンター長の玉木恭介さんは昨年憧れのキューケンホーフ公園を視察した際、咲き誇るチューリップの中で、親子がペインティングを楽しんでいる姿を見て、今春の桜まつりでのパークペインティングを企画した。その際、防水・塗装・左官などの技能者育成・技術支援を行っているNPO法人「匠リニューアル技術支援協会」
http://www.npo-takumi.or.jp/  が、水性塗料や筆、容器の提供、調色指導から廃液、処理まで引き受け、田中勇二さんらNPOのメンバー4人がイベントスタッフとして協力した。

この時参加した親子からのの大きな反響に、協力した匠リ協のメンバーも驚き、今回もサポートすることにした。
前回のペインティングでは、桜の下に用意された62mの巨大なキャンバスを前に、参加した親子は、そのスケールに臆することなく、汚れも気にせず伸び伸びと、楽しんで素晴らしい絵を描いた。「適切な条件を整えてあげれば、親子がこんなに自由に描けることに驚き、また我々も楽しませてもらった」(匠リ協T理事談)。同協会の設立趣旨はリフォームに関する施工側の技術・技能向上支援、発注者支援にあったが、子供や親子の「遊び力向上支援」も加わったようだ。


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絵日記 樋の断片
旧家の小屋の樋の断片
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滋賀県長浜2014.6撮影
第41回日本アス・日新防水技術者養成校修了式
18名が11日間の研修終え巣立つ

防水学校卒業式 代表謝辞 P1120396
修了生を代表して謝辞を述べる垣見満俊(かきみみつとし) さん(北原建材工業)。


第41回日本アス・日新防水技術者養成校修了式が、平成26年6月20日、東京都足立区の日新工業会議室で開催された。
当日は日本アスファルト防水工業協祖関東支部長の小玉邦明支部長代行が「防水工事は良い材料と我々防水工事業者による正しい施工によってはじめて成り立つ。防水には多様な仕様、納まりがあり奥深い。その中で現場状況に応じて最も適する物を選んで施工するのが我々の役割。かくしゃとも一番人手が欲しい時期に皆さんを研修に出してくれた。それに感謝し、ここで学んだことを生かして仕事を通して業界の地位向上に努めてほしい」と激励した。
 
また養成校の相臺公豊校長も「実際の仕事の場面では、現場で難しい判断が求められることが多い。皆さんはまだまだ成長過程だ。施工技術だけではなく、環境・安全・安心により一層の配慮が求められている。皆さんの仕事は、建物を後世に残す、社会に貢献する重要なものだ。11日間の研修の中で掛けがえのない仲間も出来たはず。今後そのネットワークを生かして努めを果たしてほしい」と挨拶した

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yan enikki
割って入った隅木(すみぎ)

P61割って入った隅木50090

2014.6 滋賀県長浜市 で。

屋根の角、隅は何かとややこしい。雨風の負荷はかかるし、魔物も来る。隅棟の鬼瓦の鼻先の下に、隅木が「俺にもやらせろ」と割り込んできたように見えますね。樋の両端がスパッと45度に切り取られ手います。


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7月1日は新潟県胎内市で「黒川燃水祭」 
越の国 日本最古の油田で、 燃える水を採油


黒川燃水祭ポスターP1120322
石油に関する資料館であるシンクルトン記念公園で、7月1日10時30分より斎行。

sakunenno 黒川
昨年の黒川燃水祭の様子。

油壺とよばれる右側の池に石油が湧きだしている。それを昔ながらの、カグマ(リョウメンシダの一種を)乾燥させて束ね、吸い取る。神事の後、小堀鞆音の「燃土燃水献上図」の図柄を模した装束で、献上行列を行い、7月7日の近江神宮燃水祭で奉献する。(実際は市役所まで行列し、近江神宮から参列した神官に託す。7月7日の「近江燃水祭」では黒川の関係者が装束を着け奉献する。)地元の小学生も多く参加し、地元の産業史を学ぶ貴重な体験授業になっている。新聞テレビの取材も多い。

新潟県では海底油田や天然ガス開発が進められており、その関係者や市の関係者が直会(なおらい)に参加し、4年前から参加している日本防水の歴史研究会JWHAとも交流する。


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JWMA第4期 定時総会
JWMAが工法別団体の連合組織を変更
材料メーカー40社の直接加入に

(一社)日本防水材料連合会(JWMA)は6月18日、東京・四谷のスクワール麹町で第4期定時総会を開催、組織変更によって積極的に事業を進め、防水業界の社会的窓口として信頼ある体制確立に努める、などの事業計画を決定した。また組織変更に伴い役員を10名から13名に増員、また役員改選では猪野瀬会長の留任を決めた。

JWMA総会

冒頭挨拶に立った猪野瀬正明会長(写真)は「正会員5団体の代表によって運営されてきたが、今年度からは組織を変更、5団体に加盟する40社の企業が正会員として運営してゆく。また、今回新たに若手技術者養成の為のテキストを完成した。懸案の保証問題に関してもメーカー団体としての統一見解のとりまとめ作業を行っている。その他環境問題ほか多くの課題はあるが、40社が協力して充実した事業を進めて行く」と述べた。

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NPO匠リ技支援協会が14回総会と記念講演
「賢い消費者」と「すぐれた技術者」の育成。そのパートナーシップの熟成を目指す。

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挨拶する毛塚 宏代表理事。

匠リニューアル技術支援協会は、6月11日、東京・練馬区役所交流会場で、第14回通常総会と会員であり技術顧問であもある田中享二東京工大名誉教授の記念講演会を開催した。来年度事業として、匠塾、スキルアップセミナー、相談会などを通じて、建物の保守・保全に関する助言・支援・協力・教育復作業などを行ってゆくことを決めた。

降ってくるのは雨だけではない。
田中享二氏の講演のテーマは「高速飛翔体に対するいくつかの建築材料の衝撃破壊特性」
匠 田中講演 P6110063
写真左:東京工業大学田中享二名誉教授。

上から降ってくるのは雨だけとは限らない。日本の建物はそれらに対して脆弱過ぎる。今回の話は防水とは関係はないが、この事態を「想定内」にしておくための話だとして、東工大時代の実験をもとに記念講演を行った。

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塩ビシート防水は400万㎡時代へ
ロンプルーフ防水事業協組 第44回通常総会
25年度施工面積は 426万㎡

ロンプ新3役
山﨑睦治新理事長(前列右)ら、理事は大幅に若返った。

ロンシール工業が製造する塩ビシート防水「ロンプルーフ」「ベストプルーフ」などの責任施工団体であるロンプルーフ防水事業協組は、平成26年6月12日、東京・白金台のシェラトン都ホテル東京で 第44回通常総会を開催した。
25年度の同組合の施工実績は目標370万㎡に対して426万㎡となり達成率は115.1%。昨年に続き、大きく施工面積を増やした。
来年度は「シート防水の施工性、重量性、環境配慮を前面に打ち出し、技術・企画・住宅委員会活動をより活発にして拡販」をはかり、施工面積430万㎡を目指す。


門脇社長
メーカーであるロンシール工業、門脇進社長。「営業スタッフを増員した。組合員、メーカー、組合が一体となって、「信頼できる防水」をゆるぎないものにしてゆきましょう。」

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近江地方の茅葺き屋根の妻飾り


茅葺きといっても、ここは近江、もちろん葦(アシ)葺きです。湖北地方特有の妻飾り。
化粧ヨシズを山型に張り、5本の竹で扇状に押さえます。

辻家住宅
重要文化財・辻家住宅の母屋。入母屋造り(いりもやづくり)、平入(ひらい)り。前後に桟瓦葺(さんがわらぶき)きの庇(ひさし)がつきます。

屋根絵日記
琵琶湖塩津浜から敦賀に通じる塩津街道の東側、祝山(ほりやま)集落にある。日本茅葺文化協会、第5回茅葺きフォーラム見学会で撮影。

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絵日記
現存する最古の駅舎

旧長浜駅舎
旧長浜駅舎
右の緑の屋根は鉄道  
右の緑の屋根は隣接する長浜鉄道文化館

北陸線の起点駅として、明治13年(1880年)着工、2年後の明治15、3月10日の鉄道開通と同時に完成した。昭和33年(1958年)10月、現存する最古の駅舎として「鉄道記念物」に指定された。
旧長浜駅舎は、東西24.5m、南北9.7m、木骨構造の石灰コンクリート造り2階建て。外壁コンクリートは素面仕上げで、壁厚50cm。四隅に花崗岩の切石を積み、窓枠と出入口はレンガを使用。1階は駅事務所と待合室、2階は事務部門があった。
現在の屋根は桟瓦葺きだが、一部でも当初の瓦が使われたかどうかは未確認。1階、2階ともに暖炉が設けられ、回り階段、彫刻入りの欄干など鹿鳴館調の建築様式で、当時、画期的な公共建築だったようだ。リーフレットによると、イギリス人技師のホルサムが設計を担当し、ホルサムの監督下で、稲葉弥助(神戸)が工事を請け負ったとある。

南東角
南東角

1階.2階に暖炉が設けられていた。
1階.2階に暖炉が設けられていた


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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会

一般社団法人全国防水工事業協会 第2回通常総会
髙山会長を再選

全紡本部
挨拶する髙山宏会長

一般社団法人全国防水工事業協会は平成26年6月2日、東京・九段下のホテルグランドパレスで、 第2回通常総会を開催した。
冒頭あいさつに立った髙山会長は「社会保険未加入問題に関して平成29年度までに、全建設許可業者の社会保険加入が目標になっている。人材育成事業では平成15年に創設した防水施工管理技術者認定の有資格者が800名を超えた。また建設業法に基づく登録防水基幹技能者は7年目を迎えた現在、1000名に達した。今後も建設技術者・技能労働者の技術力向上に努める」
と述べた。
任期満了にともなう役員改選では、髙山会長、北川栄一副会長が留任したほか、木下一好氏に代わって苅谷純(マサル)氏が副会長に就任した。

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(一社)全国防水工事業協会関東・甲信支部総会
(一社)全国防水工事業協会関東・甲信支部通常総会

全防関東支部
再選された坂田支部長(坂田工業)

(一社)全国防水工事業協会関東・甲信支部は6月2日、東京・九段下のホテルグランドパレスで第2回通常総会を開催、「平成26年度は実務研修会として、社会保険未加入問題に関する研修会に加えて、建設CAD研修の継続などの事業計画を決定した。
また任期満了にともなう役員改選では、坂田守夫支部長、内田浩文・渡辺清彦副支部長を再選した。

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瓦屋根の語る琉球諸島の歴史
朱礼門
琉球瓦と首里の屋敷門。歴史考古学者石井龍太氏による復元模型。

P6080045.jpg
2014年6月2日、東大総合研究博物館小石川分館で、第2回建築博物教室が行われた。これも城西大学経営学部マネジメント総合学科助教・石井さんによる模型。

門上から
黒瓦と赤瓦が混在している。

この項続く

yanenikki
あかがね御殿の四脚門の屋根にコケ?i?
あかがね御殿の四脚門の屋根にコケ?

梅雨入り直後の大雨で、枝が折れたようです。P1120078
梅雨入り直後の大雨で、枝が折れたようです

見事ではあるのだが
山林王と称される実業家、磯野敬の邸宅。屋根は銅板葺きで、外観も銅板が張り回されているため、「銅(あかがね)御殿」といわれる。

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 時の記念日と防水
境内に復元された漏刻P1050298
近江神宮境内に復元された漏刻(ろうこく)。

6月10日は時の記念日。それが屋根や防水と何の関係があるんだ、と思われるかもしれませんが、実はとても深い繋がりがあるのです。
創業者の名前に「時」がつくことから、この日を自社の創立記念日にした防水工事店もあります。もちろん、これが理由ではありません。
時の記念日が制定されたのは大正9年(1920 年)です。なぜこの日が時の記念日なのか。その前に「日本で最初に時計を作った人は?」  答えは「天智天皇」。この時計は水時計で「漏刻」といいます。天智天皇は日本で最初に時報を打たせた人でもあります。

最下槽のフロートに「矢が取り付けられている
最下槽のフロートに「矢が取り付けられている

また天智天皇は、「燃土燃水献上」及び百人一首巻頭歌である「秋の田の…」という防水の歌との関係で「防水の祖神」とも言ってよい存在です。詳細は近江神宮公式hp  http://oumijingu.org/ のROOF-NETのバナー「日本書紀とアスファルト」をご覧ください。


日本書紀天智天皇十年(671年)に以下の記載があります。
日本書紀



現代語訳ででは
夏四月二十五日、「漏刻」を新しい台に置いて、初めて鐘・鼓を打って時刻を知らせた。この漏刻は、天皇がまだ皇太子(中大兄皇子)だった時に作ったものであるという。云々。(注:「云々」は原文まま)。
 となります。


日本書紀いろいろ



その天智天皇を祭神として祀る滋賀県大津市の近江神宮では、毎年6月10日天智天皇を時の祖神として崇敬する時計関係者が中心となり、漏刻祭が斎行されています。境内の「時計館宝物館」では、和時計をはじめ各種の古時計などを展示しています。日本和時計学会や日本暦学会の事務局も神宮内に置かれています。また境内に設置された漏刻(水時計)や日時計は、オメガ社、ロレックス社からの献納によるものです。

重要なのはその日本最古の時計の動力となる水。この水を「漏水」といいます。
近江神宮の資料によると、漏刻を管理するのは陰陽寮という役所で、漏刻博士が20人もの部下を統括して、クリーンに管理していたそうです。近代防水のルーファーは1000年以上の歴史を持つ勾配屋根の雨仕舞とは違った、水を厳密にコントロールする「制水」という意識が求められます。勾配屋根では、水といわば「仲良く」付き合うのに対し、近代以降のメンブレン防水はある意味で「力ずく」のコントロールが求められる、とも言えます。
屋上利用や近代的ビルの蓄熱槽の防水に係わる防水技能者は、陰陽寮のスタッフのようですね。

ここでは矢の人メモリが10分にあたる
ここでは矢の一目盛が10分にあたる


天智天皇の別名 天命開別大神(あめみことひらかすわけのおおかみ)は、日本の運命を開き、画期的な新時代を確立したことによる尊称でだそうです。

越の国(新潟県)より大津宮に「燃ゆる水(原油)・燃ゆる土(天然アスファルト)」が献上された日本書紀の記事は、わが国の文献における「石油」の初見であり、天智天皇は各種の科学技術を積極的に使用したことが記録からうかがえるといいます。この点で天智天皇を近代産業史的に重視する視点もあります。

精密日時計境内には精密日時計も。

天智天皇は、①「燃える土」という防水の起源に係わる記録 ②百人一首の巻頭歌「秋の田のかり庵の いほの 苫をあらみ 我衣では 露に濡れつつ」という「雨漏りの歌」 だけでなく、③「漏水」を動力とする最古の時計
という点で、防水と極めて深い関係にある人物です。近江神宮で7月7日に斎行される「燃水祭」は防水業界にとって最も重要な祭事ですが、6月10日の「漏刻際」にも注目すべきでしょう。

日時計P7040147
黒川村460キロの文字が刻まれている。7月1日黒川で燃える水が採油され、7月7日近江神宮の燃水祭で奉献される。
*塩ビシート防水大手、出荷量400万平米に迫る
塩ビシート防水のトップグループ3社のうち、アーキヤマデ、住ベシート防水の2社が製造する塩ビシート防水の責任施工団体であるそれぞれ日本リベットルーフ防水工事業協組・サンロイドDN工業会が定時総会でを終え、平成25年度の施工量が明らかになった。

アーキヤマデは398万平方メートル
アーキヤマデが製造する「リベットルーフ」の責任施工団体である日本リベットルーフ防水工事業協組は、5月28日、東京・九段下のホテルグランドパレスで、平成25年度通常総会を開催した。25年度の出荷量は 398万2,668㎡。目標360万㎡に対して、当初出荷は不調であったものの、夏以降の急増により軽くクリアーし、対前年比112%の大幅増となった。
組合員数は149社。

来年度は、断熱防水システムや太陽光発電連結システム、太陽光高反射シートなど、現場対応型システムを積極的に展開し、需要喚起に努める。また継続事業として作業員の育成、施工技術向上を目標に、全国各支部と連携を図り「技能員育成講座」を積極的に開催する、などの事業を行い、来年度取扱高目標を400万㎡と設定した。

サンロイドDN26年度総会 P1110871
総会で挨拶するサンロイドDN工業会進藤充康会長(日建工材(株)会長)。

住ベシート防水は338万㎡
住ベシート防水が製造する「サンロイド」の責任施工団体であるサンロイドDN工業会は6月4日、東京・天王洲アイルの第一ホテルシーフォートで、平成26年定時総会を開催した。25年度の出荷量は338万㎡で、前年より32万㎡増加により、対
前年比110.8%の、こちらも大幅増。消費増税前の駆け込み需要の内、特に戸建て住宅向けの需要が貢献したようだ。
会員数は94社。

来年度は各地での施工技術勉強会の開催、拡販展開情報の共有化などを進めてゆく。
総会終了後、住ベシート防水の志満 健社長は、売り上げに貢献した板谷土建、開発、北川瀝青などに感謝状を手渡した後、「昨年度は過去最高の売上高を達成した。全出荷量は338万㎡で10.8%の伸びだが、工業会専用品に限れば前年比115%の伸びとなった。今季は新規採用により営業スタッフを充実した。一層のご支援をおねがいしたい」と挨拶した。
特別講演は、トータル飲料コンサルタント友田晶子氏の「大人の男にふさわしいお酒の飲み方」だった。

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* 第51回 日本アス防水工業協組総会
片山理事長が留任

日本アスファルト防水工業協組は5月29日札幌市の京王プラザホテルで第51回通常総会を開催、「防水工事業に従事する若者が夢と希望とやりがいをもって働ける業種にしてゆくための諸施策の実施」などの事業計画を決定したほか、役員改選では、役員定年や体調不良で退任した棚田・木下両副理事長,中村・芳賀理事らに代わって、友永悟(フタバ興業)、河野孝夫(日新興業)両氏の副理事長就任を決めた。片山理事長は留任。

日本アス」
挨拶する片山理事長「昨年から受注回復の兆しが感じられ、やっと長いトンネルの出口が見えてきた。しかしその先にはまたトンネルがあるかもしれない。気を引き締め乗り切ろう」

ニホンアス、そうだい社長
メーカーである日新工業相臺公豊社長は
日頃の協力に対する謝辞のあと,数日前に参加した全国の板金工事関係者の総会での話として、「板金業界での技能者育成評価 、社会的評価向上への取り組み」の様子を紹介した。

新体制

菅野専務理事(右端)より、新体制の報告。
花と時計台の屋根
札幌時計台

花と時計台の屋根
札幌農学校演舞場(時計台)の屋根とライラック

赤いカラー鉄板の屋根と白い下見板の壁
昭和45年、国重要文化財指定 旧札幌農学校(時計台)。明治9年に初代教頭にクラーク博士を迎えて開校した札幌農学校の演舞場である。

明治25年の火事からあって物を守る学生

明治25年、の大火の際学生たちが屋根に上がり、降りかかる火の粉から建物を守った。その様子を報じる新聞記事が展示されている。

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このころの屋根は、エゾ松を柾目に薄くはいで、屋根葺き材とした。これを柾葺きという。この火事を機に、屋根材はカラー鉄板となった。

*建築博物教室第2回
沖縄の瓦屋根が語ります。

小石川分館ではさまざまな分野の研究者を招いて、「アーキテクチャ」をキーワードにした「建築博物教室」という公開ギャラリーセミナーを開催している。6月8日(日)、「シマのアークテクチャ」と題して、歴史考古学・民族考古学の専門家である石井龍太氏が「屋根瓦からみる琉球諸島の歴史」について講演する。
参加費は無料で、申し込み不要だが、定員は30名。

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建築博物教室第2回
「シマのアーキテクチャ ―瓦屋根の語る琉球諸島の歴史―」
小石川


講師:石井龍太氏(城西大学経営学部助教/歴史考古学・民族考古学)。
日時:6月8日(日)13:30~15:00
会場:東京大学総合研究博物館小石川分館 2階「空間標本」展示室
   東京都文京区白山3-7-1
   アクセス:地下鉄丸の内線茗荷谷駅より徒歩8分

同博物館によると

アーキテクチャ(architecture)とは
日本語の「建築」は建物(building)または建設(construction)の意に解されることが多いが、元来 architectureは、構成原理、統轄原理、設計思想、設計仕様といった非物象的な意味を含む。
建物を基軸としつつ、幅広い万象のアーキテクチャを探求し、それがまた新たなアイディアやフォルムの創造をうながす —それが建築ミュージアムの使命であり、建築博物教室はそのために企画された公開イベントである。毎回さまざまな分野の講師が、アーキテクチャという切り口で先端的研究をレクチャし、また展示ユニット「アーキテクトニカ・コレクション」を制作して、アーキテクチャの多様性で展示空間を満たしていく 



詳細はhttp://www.um.u-tokyo.ac.jp/architectonica/kyositsu.html

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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会

*第5回 タイルフィックス工業会総会
日大 出村克宣教授が「ロハス工学」で記念講演

中坂会長 タイルフィックス工業会
挨拶する中坂勇二会長

タイルフィックス工業会は5月23日、東京・九段下のホテルグランドパレスで、第5回通常総会と講演会を開催した。
新年度事業計画として、施工技術講習会の開催・技術指導、研究開発に注力するなどを決定した。また任期満了に伴う役員改選では中坂理事長を再選した。

出村先生講演
総会終了後の記念講演。出村講師の講演テーマは「ロハス工学を目指して」。

懇親会では、中坂会長に続いて、メーカーである東邦建材野口貴由社長の挨拶のあと、来賓の住宅リフォーム、・紛争処理センター伊藤宏司所長が挨拶、建築研究振興協会理顧問の上村克郎氏の発声で乾杯した。