(旧 「防水屋台村」建設中)
* 76 委員会 が第418回会議で低炭素コンクリートセミナー
日本学術振興協会 建設材料76委員会 第418回会議
「環境配慮としての低炭素型コンクリート技術の最新動向と展望」


76委員会 ウジ委員長 P1090385
宇治公隆76委員会委員長挨拶

2月24日、東京・神保町の学士会館で、日本学術振興協会 建設材料76委員会 第418回会議が開催された。今回のテーマは「環境配慮としての低炭素型コンクリート技術の最新動向と展望」。コンクリートに関する最先端の研究成果が報告された。

大き目プログラム



「76委員会 湯浅常任幹事P1090397
湯浅昇常任幹事による会則一部変更の提案と11月に開催する70周年式典の報告。

セメント業界が産廃の受け入れをやめると、最終処分場の寿命があと13年からあと5年に縮まる

最初の講演者である東京工業大学坂井悦郎教授は冒頭「セメント業界は産廃再利用に大きく貢献している。もっと社会的評価を受けってよい」という日経産業新聞2月7日付けの記事を紹介した。「セメント産業は産廃利用によって産業として成立している」という配慮が不可欠として、「産業廃棄物・副産物のセメントへの有効利用に関する研究の系譜と今後の展望」を報告した。


76i委員会 橘高教授 P1090401
企画委員会 橘高義典主査によるまとめと閉会挨拶。


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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会

茅葺き屋根に木の陰
yaneniki 茅に木の陰 

屋根に映る木の陰PC280057
2013.12.28 川崎民家園にて。乾ききった茅葺屋根に冬の強い日差しが葉を落としたクヌギの影を押し付ける。

馴染み過ぎて気味が悪い影PC280062
屋根が蹂躙されているように見える。縛られて苦しそうだ。


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*ピングラウト協議会 28回 定時総会
資格認定制度拡充へ
記念講演会は東工大田中名誉教授の「防水層と台風」



発砲ウレタン樹脂による注入工法の施工団体であるピングラウト協議会が、2月21日、東京港区のメルパルク東京で、第28回定時委総会を開催した。
前年度は材料出荷量が伸び悩んだが、昨年初めて東京で行った資格認定試験に続き、今年5月には大阪でも試験を行う。施工の信頼性を高め、新たな材料開発と併せて、需要喚起を図ってゆくことを決めた。

PG総会で挨拶する柿崎会長P2210170
柿崎会長挨拶:トンネル、橋梁などのインフラ整備、オリンピックに向けての新築・改修需要など業界は追い風のなか、新たな疎水性材料の開発も進めており、多様な需要に応えてゆきたい。


田中先生講演P2210190

総会後、東京工業大学田中享二名誉教授は「防水層と台風」のテーマで記念講演を行い、
◎防水層には強風時に吸い上げ力が生じる
◎機械固定工法では固定部に鉛直力とと同程度の横力が発生する。にもかかわらず、これまで世界的に見ても鉛直力のみで防水層が設計かれていた
ことをビデオや実験データでわかりやすく解説した。


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yanenikki
くらげドーム
oonami konami P2210146
2014.2.21 撮影

たてにこらい (2)
この美しい「クラゲドーム」の鳥瞰撮影ポイントは限られていたのだが、御茶ノ水駅の再開発ビルによって・・・。

たてにこらい (1)
東京復活大聖堂(ニコライ堂)の銅板屋根

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*関東支部材料施工がRC不具合事例と予防保全シンポ
設計・施工・材料など立場を超えて情報を共有し、鉄筋コンクリート建築物の不具合を解消しようというシンポジウムが行われた。

永井シンポ会場

日本建築学会関東支部材料施工専門研究委員会は2014年2月21日(金)14:00~17:00、日本大学理工学部(東京都千代田区神田駿河台1-8-14)でシンポジウムを開催した。

これまで建築のコンクリート構造物の不具合事例を客観的に広く紹介する資料がなかった。多くの建築の発注者は民間であり、不具合が明らかになれば不動産価値が低下すると判断されるリスクがあるため、広く意見を集約することが難しい。その結果、統計的に検討できず、改善や対策に反映させるスピードが遅く、かつ散発的になりがちだった。また発注者、設計者、施工者間で一つの変状事例に対して、正しく状態の把握ができず、コンセンサスが得られない場合もある。
そこで、同委員会では、建築の不具合事例を広く紹介することで、①材料・施工だけでなく設計段階から不具合を生じにくい処置を行うための資料とし、②関係者の相互誤解なく不具合に正しく対処するための一資料とするーーーことを目的にシンポジウムを開催した。

永井主査P2210121
永井香織・日本建築学会関東支部材料施工専門研究委員会主査 (日本大学准教授)の開会挨拶。
「今日のシンポ向けて3年間、関係者の協力を得て事例を集めて準備し、写真集としてまとめることができた、今日はこれらの不具合の原因を設計、施工、材料の立場から予防保全対策を議論し、どう保全するか、を考えてゆきたい。」


永井シンポテキストP2210118
シンポジウムテキスト。1000円で購入可能。

建築物の維持保全の体系:林邦彦(URコミュニティ)
材料的要因による劣化事例:金子樹(長谷工コーポレーション)
設計要因による劣化事例:斎藤博(斎藤建築研究所)
施工的要因による劣化事例:古川雄太(東急建設)
環境および維持管理的要因による劣化事例:加藤淳司(飛島建設)
   
   パネルデスカッションでは「 劣化事象に対する理解と予防保全に向けた設計者、施工者の相互理解」をテーマに大   塚秀三氏(ものつくり大学)の司会で、深井悟(日建設計)、坪倉篤(長谷工コミュニティ)の各氏および上記主題解   説者がパネラーとして意見を述べた。


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水コンペ 入選作品が 建築学会で展示
東京・三田の建築会館ギャラリーで1等作品など11点展示
水コンペ学会展示

総合防水メーカー・日新工業が主催するアイデアコンペ「日新工業設計競技会」通称「水コンペ」の第40回入賞作品が2月21日まで東京・三田の建築会館1階展示室で展示された。

」水の家
今回のテーマは「水の家」。応募登録は1,475件。応募作品477点の中から1等に永井仙太郎・山本葵さん、そのた11作品が選ばれた。1等賞金は100万円。

P2190094.jpg
審査委員長(は 六鹿正治審査委員長(日本設計代表取締役会長)、委員は次の各氏
長谷川豪(メンドリジオ建築アカデミー客員教授、長谷川豪建築設計事務所代表)、 北山 恒(横浜国立大学大学院Y-GSA教授、architecture WORKSHOP主宰)、山梨知彦(日建設計執行役員設計部門代表)、 乾久美子(東京藝術大学准教授、乾久美子建築設計事務所主宰)、橋元 純(新建築)、相臺公豊(日新工業)。
表彰式は昨年11月14日東京六本木の刻砂嘴文化会館で開催された。

 


*太田国交大臣が記者会見で、労務単価、人材確保に言及
2014年1月31日(金) 8:42 ~ 8:48閣議室前にて
太田昭宏 大臣による記者会見要旨


20131224-4.jpg
静岡市浅間神社、銅瓦葺の楼門と絵馬(写真は記事とは関係がありません)


前日(1月30日)発表された労務単価の大幅引き上げについて、記者から、「これによって期待される効果」について質問があった。
太田昭宏大臣の回答は以下の通り
 昨年の4月に16年ぶりでしたが全国平均で15パーセント、被災三県で21パーセントの引き上げを行いました。
その後も技能労働者の賃金動向をずっときめ細かく調査をして参りましたが、労務単価と実際の賃金に乖離が生じていたことから、2月1日から全国平均で7.1パーセント、被災3県で8.4パーセントの引き上げを行っていくことといたしました。
特に労務単価の改訂をすることによって、技能労働者の賃金にこれが適切に反映されて処遇の改善につなげていくということになることが一番大事だと思っております。
それがひいては建設労働者の担い手確保ということにつながっていくと思います。
昨日も高木副大臣から、その場にいました建設関係の方々にこの事を再度徹底をした訳ですが、さらに建設団体や公共・民間発注者に対しても文書で適切な賃金の支払いを要請するということにしています。
これで技能労働者、特に不足している部門がありますから、賃金水準や処遇の実態というものが改善されていくということがあれば、入札にも影響がありますし、長期的に働く人がこの業界に入ってくるという人材を確保するということにもなっていくと思います。
適切に、時差がいつもありましたので、直ちに2月1日から反映するようにということを、再度徹底をしたいと思っています。

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*toi nikki
世界遺産の屋根に木製樋

木製樋おとしPC130057
実に丁寧に作った木製の樋が、京都・上賀茂神社拝殿にかかっている。

上賀茂拝殿木製樋PC130059
排水能力という性能を満たすには、木製ではどうしても大きくなってしまう。軽やかな檜皮葺きの屋根には少しアンバランスに思える。

断面は▲ PC130062
断面は三角。両端に銅板の飾り。


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*労務単価決定、必要経費の合算表示も試行
防水工労務単価は26,000円(東京)
早咲きの梅も満開が過ぎたころ、都心に二度目の大雪P2150231
早咲きの梅も満開が過ぎたころ、都心に二度目の大雪(写真は記事とは関係がありません)

国土交通省土地・建設産業局はこのほど平成26年2月から適用する公共工事設計労務単価を決定、平成26年1月30日付けで発表した。これは農林水産省及び国土交通省が、平成25年10月に実施した公共事業労務費調査に基づき、平成26年2月からの公共工事の工事費の積算に用いるための公共工事設計労務単価として決定したもの。

またこれに合わせて、建設労働者の雇用に伴い必要な経費の表示の試行を開始した。以下に主な都道府県の労務単価とこれ必要経費を加えた金額(カッコ内の数字)を示す。 詳細は国交省HPで、各県・業種別金額を見ることができる。 

上段 :公共工事設計労務単価。単位円。
(下段):公共工事設計労務単価+必要経費(法定福利費の事業主負担額、労務管理費、宿舎費等)(参考値)
 
    防水工、    板金工、    タイル工
北海道・18,800    18,100     19,100
    (26,400)   (25,400)    (26,900)
東京 ・26,000    24,200     23,500
    (36,600)   (34,000)   (33,000)
愛知 ・21,200    19,800     21,200
    (29,800)   (27,800)    (29,800)
福岡 ・17,200    15,800     20,300
    24,200)    (22,200)    (28,500)

3 8 防水工:防水工事について相当程度の技能を有し、アスファルト、シート、セメント系材
料、塗膜、シーリング材等による屋内、屋外、屋根または地下の床、壁等の防水
作業について主体的業務を行うもの
3 9 板金工:板金作業について相当程度の技能を有し、金属薄板の切断、屈曲、成型、接合等
の加工および組立・取付作業ならびに金属薄板による屋根ふき作業について主体
的業務を行うもの( 46ダクト工に該当するものを除く)
4 0 タイル工:タイル工事について相当程度の技能を有し、外壁、内壁、床等の表面のタイル張
付けまたは目地塗の作業について主体的業務を行うもの



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*春日大社で檜皮葺き替え見学会
2月15日(土曜)13:30 見学会最終回 
重文 移殿(うつしどの)の葺き替え見学会


春日大社見学会集合
写真は2月8日の見学会の様子。


春日大社(奈良県)は 平成27年から28年の、第六十次式年造替(しきねんぞうたい=20年に一度執り行われる社殿の修築大事業)に向けて各社殿の修理を進めており、世界遺産の社と国宝の社殿もこの対象になっている。
 春日大社は約1300年前、国家安泰を願い、御蓋山のふもとに壮麗な社殿を造営し、四柱の神を祀ったのが始まり。 
今回の造替は平成19年の一ノ鳥居より始まり、平成28年11月 6日 の本殿の正遷宮をもって完了する予定。

重要文化財・移殿(うつしどの)は本殿の造替や修理の間、神様に仮住まいしていただく建物で、2月3日から15日までの13日間、1日2回の見学会が開催されていた。春日大社で修理現場が公開されるのは今回が初めて。

春日大社ポスター

春日 素屋根
見学者は、本殿の前で説明を受けた後、ヘルメットをかぶり、素屋根に覆われた移殿の足場に登る。ここで屋根修理の様子を真近に見ながら、建物の構造や檜皮葺き技法などの説明を受けていた。

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RN184  雨仕舞の話 ―5-は明日アップします
「雨仕舞の話」 -5- 隙間の雨水の動きを考える


ジオ楽間 VOL10 DSC05941


日本における雨仕舞研究の第一人者、東海大学石川廣三名誉教授の「雨仕舞の話」第5話です。 この話は「ジオ楽間」2012年7月20日発行の第10号に掲載されました。第7号以来、東日本大震災の影響で3回休載していましたが、この号より再開しました。外装材の隙間から入ろうとする雨水の動きを考えます。

隙間を塞いで、入りこもうとする水を門前払いするのが「防水」、これに対して「雨仕舞」では、雨水が隙間に近づかないように工夫し、やむなく入り込んだら、なだめてお引き取り願ったり、どこか差しさわりの無いところに逃がしてしまいます。

「雨仕舞の話」 -5- 隙間の雨水の動きを考える 
流舟 FACE 「天平美人」
流舟 FACE 「天平美人」

sai 天平美人
ふくよかな顔つき、たっぷりとした髷、おおらかな二重あご。ちっとお澄ましした国宝の天平美人が驚いたところ。何を見たのでしょう。さすが上品な方ななおですね。「ワアっ」ではなく「ホっ」とという声のようです。口の中には泉州瓦職人の名が掘られています。

御東さん、渡り廊下に置かれ「た鬼」見本の側面P1030862
京都東本願寺。御影堂からの廊下の途中におかれた「鬼」瓦の見本。側面下が顔に見えました。
連想したのは正倉院御物の国宝・鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)。記者は小学校で「とりげたちおんなびょうぶず」と習った記憶があり、今までそう言っていたのですが、改めて調べてみると、NET環境ではすべて「りつじょ」になっていますね。
ついでに調べてみると1966年初版の平凡社世界百科事典では「とりげたちおんなびょうぶ」でした。1968年初版の小学館原色日本の美術では「とりげりつじょ」でした。

鳥毛立女DSC05945
鳥肌が立つほどの美女、ではなく、鳥の羽毛に覆われた美女です。彩色のない部分には実際の鳥の羽が貼られており、その鳥は国内の鳥であることがわかり、この絵がシルクロード伝来ではなく、国産であると解釈されています。


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JMRA  のホムペ WEB版「銅屋根クロニクル」に追加
中之島公会堂(大阪)とニコライ堂(東京)が加わって5件に

銅屋根クロ2件追加
(一社)日本金属屋根協会が機関誌「施工と管理」に銅屋根クロニクルという記事を連載しています。ルーフネット編集長が毎月、銅屋根の美しさと施工の技を写真で紹介してゆくものです。誌面での掲載後は順次、同協会のホームページの中に「銅屋根クロニクル一覧」としてまとめられています。このほどNO.4の大阪・中之島公会堂と、NO.5東京・ニコライ堂が追加アップされました。

WEB 銅屋根クロ5本に

この結果、これまでの正倉院、大阪城、築地本願寺、とあわせて5本の記事を見ることができます。
近代の名建築を支える美しい屋根と施工の技をご覧ください。↓
http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html


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2014年(平成26年)ルーフネットの「能舞台と翁神事情報」6
金剛能舞台
唯一関西に本拠を置く流儀、華麗・優美な「舞金剛」の本拠地の舞台の屋根は 檜皮葺きの屋根に瓦の棟

金剛舞台 檜皮葺に瓦の棟 P1030714
かつての室町幕府の「花の御所」の近く(現在の京都御所の西向かい)に平成15年に開館した金剛能楽堂。築百三十余年の室町の旧金剛能楽堂より、能舞台をそのまま移築。

■平成26年1月3日(金)
午前11時30分開場
正午開演 午後1時頃終演予定
■入場料 無料 TEL:075-441-7222

番組
神 歌   金剛永謹  金剛龍謹

仕舞    八 島 、東 北、葛 城、芦 刈、西王母 、羽 衣、内外詣 、猩 々

舞囃子   高 砂    金剛龍謹



シンプルな鬼瓦から鳥衾が飛び出すP1030716
シンプルな鬼瓦から鳥衾が飛び出す

金剛流は能楽シテ方五流派(観世,宝生、金剛、金春、喜多)のひとつで、古くは奈良の法隆寺に奉仕した猿楽座の坂戸座を源流とする。室町初期には春日興福寺に勤仕する大和猿楽四座のひとつとなり、のちに金剛座、そして現在の金剛流へと至る。
金剛流の芸風は、豪快な動きの中に、華麗・優美さがあり、「舞金剛(まいこんごう)」といわれる。また、豊臣秀吉拝領の「雪の小面」や艶麗な「孫次郎」など、所蔵する能面・能装束に名品が多いことでも知られ「面金剛(おもてこんごう)」ともいわれるそうだ。五流のうち四流の宗家が東京を本拠地にしている中で、唯一京都拠点にこだわり、その気概は金剛詠謹の芸に滲み出ている。
毎年1月3日、八坂神社で翁の奉納を終えた後、宗家は本拠地の舞台に取って返し、一門とともに神歌(翁の謡)で新年の舞台を開く。これは無料で一般公開されており、気迫に満ちた格調高い謡と舞を堪能した後、お神酒の接待まである有難さ。
8月16日の大文字の日に行なわれる「蝋燭(ろうそく)能」とともに京都に欠かせないものの一つだ。
八坂神社の翁を見た後は、冷え切った身体を、境内の会館で、ぜんざいを頂きながら暖めて、金剛能楽堂に向かうのがルーフネットのお薦め。
虎屋中庭の倉P1030720

この時正午。道は2つに分かれます。
其の1.お神酒をグイと頂いた後、能楽堂を飛び出してタクシーを捕まえ、京阪出町柳までワンメーター。特急に飛び乗り大阪淀屋橋へ。最短距離でタクシー乗り場に走り、大槻能楽堂に急ぐ。運が良ければここで、午後2時開演:観世銕之丞の翁に滑り込み、堪能できます。
其の2.其の1は誰にでも進められるものではありません。通常はこちら。金剛能楽堂から100メートル程下がった(南へ行くこと)ところに虎屋の店舗とカフェがあります。中庭の蔵(写真上)の屋根を見ながら、正月限定のお雑煮をいただく。

ここでやっと大晦日から始まった翁巡りが、一段落します。お疲れ様でした。(*翁めぐりに関する情報は檜原響一郎氏から提供いただきました))

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*辛坊治郎氏講演会
「どうなる日本の政治・経済」
日本アス防水組合が建築関係者向けに講演会

日本アス講演会P2050191

総合防水メーカー日新工業(株)が製造する防水材・工法による責任施工団体・日本アス防水工業協組(片山英男理事長)関西支部は、3月13日(木曜)大阪市淀川区宮原のメルパルク大阪(新大阪駅徒歩5分)で、組合員と地域の建築関係者を対象に講演会を開催する。講師は政治・経済評論家の辛防氏は辛防治郎氏。テーマは「どうなる日本の政治・経済」。

参加無料、定員先着150名。
希望者は同組合迄。FAX03-5644-0594 http://www.nihon-as.or.jp/ 

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*RC不具合事例と予防保全シンポ
建築学会関東支部 材料施工専門研究委員会
駿河台日大で2月21日2PMより開催

絵日記 一力仮面P1030575
一力仮面(普通の桟瓦・さんがわらに普通の樋・とい)2014.1.1撮影。写真は記事とは関係がありません。



建築物におけるひび割れなどの不具合は、材料・施工・環境的要因によることが多いが、設計上の工夫によって回避できるものも少なくない。このためには設計者および施工者間で情報を適切に共有することが重要、という見地から日本建築学会関東支部材料施工専門研究委員会が2014年2月21日(金)14:00~17:00、日本大学理工学部(東京都千代田区神田駿河台1-8-14)でシンポジウムを開催する。当日は「建築物の不具合の事例集を提示し、不具合を回避するための技術的な相互理解を図る機会としたい」としている。


司会:は竹下永造氏(太平洋マテリアル)。永井香織氏(日本大学)の開会挨拶、加藤淳司氏(飛島建設)の主旨説明
に続いて、以下の各氏による主題解説

建築物の維持保全の体系:林邦彦(URコミュニティ)
主として材料的要因による劣化事例:金子樹(長谷工コーポレーション)
主として設計要因による劣化事例:斎藤博(斎藤建築研究所)
主として施工的要因による劣化事例:古川雄太(東急建設)
主として環境および維持管理的要因による劣化事例:加藤淳司(飛島建設)

16:20より、パネルデスカッション:劣化事象に対する理解と予防保全に向けた設計者,施工者の相互理解
司会:大塚秀三氏(ものつくり大学)
パネラー:深井悟(日建設計),坪倉篤(長谷工コミュニティ)の各氏および上記主題解説者
まとめ:中田善久氏(日本大学)

問い合わせは⇒https://www.aij.or.jp/index/?se=sho&id=677


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東京駅の屋根の雪
yanenikki

丸ビルからP2080046
2014年2月8日午後19時10分、東京都心の積雪は22センチを超えた。これは20年ぶり。東京駅の自慢のスレートや銅板の屋根も真っ白。写真提供は雪が大好きなルーフィングジャーナリスト佐藤孝一氏(11時45分撮影)。スレートと銅板、雪の落ち方が違う。


11ji45funn 佐藤撮影 P2080027
昨日2月7日の朝日新聞が、建築史家・鈴木博之(すずき・ひろゆき)さんの死を報じた。

3日、肺炎のため死去。68歳。葬儀は3月24日午後1時から東京都新宿区四谷4の34の東長寺で。喪主は美術史家の妻杜幾子(ときこ)さん、葬儀委員長は建築家の安藤忠雄さん。 東大建築学科卒。博物館明治村館長も務めた。東京の国際文化会館など近代建築の保存や東京駅舎の復元に関わった。



熟睡P2080073
ビューポイントの新丸ビルのテラスはオープン。一方丸ビルのテラスは閉鎖。そのかわり暖かい椅子に座って駅舎を観察できる絶好の場所が3席あるのだが、熟睡するにも最適なようだ。

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*正倉院平成の大改修 最後の現場公開
3万4600枚の瓦が戻った正倉院正倉の屋根

瓦がすべて元通りに葺き直されたP2070276
 大正2年以来、約100年ぶりの大修理が進む国宝・正倉院正倉で建物本体の工事が完了し、7日から現場公開が始まった。5回目となる今回が最後となり11日まで。今後は建物を覆う素屋根の解体などを進め、10月に全工程を終える。11月から外観の一般公開を再開する予定。

 約3万4600枚の屋根瓦をふき替え、一部は創建当時の天平時代の瓦を再利用した。内部構造を補強した結果、屋根は約3トン軽くなり、軒先は平均約2センチ上がった。

間もなく解体の始まる素屋根P2070245
正倉院正倉は,奈良時代の八世紀中頃に創建され,1,200年以上の歴史を有する国宝指定の建造物だが,大正2年に実施された解体修理から約100年を経過し,傷みが徐々に進行して雨漏りが懸念される状態となったことから,平成23年度より屋根の葺き替えを主とする整備工事を行っていた。

会場に向かう取材陣P2070246
初日公開の直前現場に向かう報道陣

上段には伊東博文の棚がアミエル
上段には伊藤博文が設置した棚が戻された。

azegi 野内側が見える1階部bンP2070257
下段内部には校木の内面が見える。


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予告:RN183 号 石川廣三先生の雨仕舞の話 その4です
「ジオ楽間」雨仕舞いの話 -4-

ジオラマ2011年VOL6 雨仕舞の話4 の表紙 P1290091


石川先生の「雨仕舞の話」、今回は第4話です。建物の表面を濡らした雨水をその場ですぐに処理することが、雨仕舞の本です。 先生はこれを「インフルエンザ予防のための、うがいや手洗いと同じ」と指摘します。勾配、水切り、水返しなどの意味と対策が易しくかつ理論的に解説されます。

雨仕舞いの話 -4-ー雨水浸入を予防するデザインー
建物表面の雨水処理
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ジオ楽間」2011年VOL.6 より
東京駅の中の屋根
yane nikki
本日節分

東京駅の中の東京駅P1090178
東京駅構内に東京駅の屋根があります。

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場所は丸の内出口近くのポストの上でした。

ポスト
ここで投函すると、こんな消印が押されます。
日本郵便株式会社東京支社(東京都港区、支社長 福田 聖輝)は、東京駅構内に平成24年10月2日(火)設置した東京駅型ポスト(郵便差出箱)に差し出された定形郵便物(手紙・はがき)に対して、風景入通信日付印による消印サービスを実施しています。



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