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(旧 「防水屋台村」建設中)
ビッグイシューが「住宅政策提案書」でシンポ
屋根がない! 屋根はあるが家がない! 家はあるが・・・
市民が考える住宅政策
会場参加者の意見P1090046
(2014年12月15日)。会場参加者がそれぞれの疑問や意見を書いたポストイットメモも踏まえてパネラーが総括した。

「ホームレス」イコール路上生活者、と思われがちだが、実はその背後にはネットカフェ難民、ドヤやサウナ、終夜営業のカフェを転々としている人また派遣会社の住み込みで暮らしている人たちもいる。
ホームレスの自立を支援するビッグイシュー基金では、住宅政策の再構築が日本の貧困問題解決の切り札ではないかと考える。これまで住宅問題は「個人の甲斐性」の問題とされ、社会的に語られる機会が少なかったのか、また住宅政策は、「モノ・国土交通省」、「ヒト・厚生労働省」という縦割り行政のなかで解決は難しいのではないか、と考えた。そこで、平山洋介委員長(神戸大学教授)をはじめ、各委員が参加し「住宅政策提案書」をまとめた。そして昨年末、これをもとにシンポジウムを開いた。(ルーフネット既報:12月14日付記事参照)


防水と雨仕舞をキーワードとする本サイトがこの問題を取り上げる理由は、
①ミニマル建築を考える上で、まず家とは? 住むとは? 雨露を防ぐ屋根とは?という点を再確認したい。            
②住宅をビジネスの対象として語るだけでいいのか?
③雨露が防げる屋根が保証されれば、安心して職を探せ、「ハウジングプア」の問題解決の糸口になるのでは?
④長寿命住宅を提唱する人の中にも、建築というモノに力点を置き、そこに住むヒトを見ていない例が多いのではなか。
⑤毎号3万部を発行する、スポンサーにも行政にも配慮する必要のない「ビッグイシュー」という雑誌媒体の視点。
など。

枝元質問P1080989
ビイグイシュー基金理事で人気の料理研究家枝元なほみさん(左:当日の聞き手)が「先生、学校で何してるんですか?」平山委員長「は?、いきなりシナリオにない質問ですね。えっと・・・」




男3人P1090052
左:平山洋介委員長 (神戸大学大学院 人間発達環境学研究科教授)、中:稲葉剛委員 (NPO法人もやい代表理事)、右:藤田孝典委員 (NPO法人ほっとプラス代表理事)

haujinngupua.jpg

稲葉さんが示した「ハウジングプア」の全体概念図

川田菜穂子委員(大分大学教育福祉学科講師)
川田菜穂子委員(大分大学教育福祉学科講師

佐藤由美委員(大坂市立大学都市研究プラザ特任講師)

佐藤由美委員  (大阪市立大学 都市研究プラザ特任講師)


シンポジウムでの発言記録はこちらで見ることができる。
http://bigissue-online.jp/archives/1722675.html




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