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(旧 「防水屋台村」建設中)
東京クヮルテットとアスファルト
世界を驚かせた弦楽四重奏団とアスファルト

5月に日本で最後のツアーを予定してる東京SQが1974年に発表した2枚目のLP。ハイドンのアルバム。
東京SQ
上(左)が唯一の創設時のメンバーでヴィオラの磯村和英さん。

「世界第1級の弦楽四重奏団とアスファルト?」「どんな関係があるんだ!」 と問い詰められれば、いくらこじつけマニアのRN編集長でもごめんなさい、というしかないのですが・・・。こんな事情でした。

本サイトの「ミュージックフォーラム」を担当する檜原響一郎氏から、「日経新聞で東京カルテットの記事を読んでいたら隣の囲み記事の中の、アスファルトという字が目に入ってきた。アスファルトの袋詰めを担いで云々と書いてるよ」と連絡があったのです。それは最終面「私の履歴書」にJXホールディングス相談役の渡 文明さんが書いている連載3回目の記事でした。

ありました、ありました。40キロのアスファルトの「袋が熱で避けて、・・・」。でもこの話はアスにして、今日はまず檜原情報による東京クヮルテットの話です。カルテットではなくクヮルテットが正しいそうです。


東京クヮルテットは4人の日本人で1969年に結成された弦楽四重奏団です。日経新聞の2013年4月3日の文化面に、結成時からのメンバーで唯一残ったヴィオラ奏者の磯村さんが「さらば東京クヮルテット」という記事を書いています。
東カルは活動の拠点をニューヨークに置き、44年間世界中で、高い評価を得てきました。

磯村さんの記事の出だしはこうです。「息と響きを合わせ、心を一つにして演奏する弦楽四重奏、カルテットはこの世にある最高峰の音楽だ。」です。「うん、そうだ!」と大賛成するのですが、「んん、でも他にも・・・」とも言いたい気がどこかに残ります。
檜原さんに「東京クヮルテットのどこがスゴイの?」と尋ねて見ました。

曰く、演奏技術に長けたソリストが4人組んでも音楽にならない。単にアンサンブルが揃ってる、音がきれい、だけでもダメ。昔から弦楽四重奏団というのは、第1ヴァイオリンが主導権を取って音楽を作っていくのが普通だった。でも東カルは、全員が対等。演奏前に解釈について徹底的にディスカッションしたらしいよ。その響きはとても新鮮だった。欧米で絶賛された理由の一つはそれだと思うよ」 だそうです。

メンバーが他の音を聞きながら、自分を出しながら、全体の調和を創り出す。これは音楽に限りませんね。熱アスファルト防水なら、アスファルトを溶融する[釜屋]、ルーフィンブを押す押し屋」、ひしゃくで接着用アスファルトをまく「撒き屋」の絶妙の連携がいい仕事の必須条件でした。

以上やや無理がありましたが、東京クヮルテットとアスファルトの、たまたま隣に記事が出ていたという、浅からぬ関係でした。お後がよろしいようで。

同カルテットの公式ホームページ
http://blog.goo.ne.jp/japanarts/
で、今後の予定をご確認ください。檜原氏はオペラシティの公演に行く予定だそうです。


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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の、世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会


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