(旧 「防水屋台村」建設中)
平成24年度住宅市場動向調査
リフォーム市場の基礎データ、住宅政策課が発表

住宅統計

国土交通省住宅局住宅政策課がこのほど、平成24年度住宅市場動向調査結果を発表した。この調査は、住宅の建設、購入、リフォーム等の実態把握・分析を行い、今後の住宅政策の企画立案の基礎資料とすることを目的に、平成13年度より継続して実施している。

居住人数1世帯あたりの平均居住人数は、他の住宅と比べて、民間賃貸住宅で少なくなっている。
民間賃貸住宅では、「1人」が49.3%、「2人」が27.1%を占めている。

世帯主の年齢及び65歳以上の居住者のいる世帯世帯主の年齢の平均は注文住宅・分譲住宅・中古住宅では30歳代が最も多く、特に分譲住宅では5割を超え、注文住宅・中古住宅でも4割前後を占めている。民間賃貸住宅では30歳未満の割合が、リフォーム住宅では60歳以上の割合が最も高くなっている。
また、65歳以上の居住者がいる場合の割合は、リフォーム住宅が36.3%と最も高く、次いで注文住宅が24.9%となっている。一方、最も割合が低いのは民間賃貸住宅で、2.7%となっている。

一次取得者の年齢と世帯年収1) 住宅取得回数
住宅の取得回数では、注文住宅・分譲住宅・中古住宅のいずれも「今回が初めて」との回答が最も多く、注文住宅では全体の7割強を占め、分譲住宅・中古住宅では8割強を占めている。
2) 一次取得者の年齢一次取得者の年齢は、注文住宅・分譲住宅・中古住宅のいずれも「30歳代」が最も多く、注文住宅・分譲住宅では、全体の5~6割程度を占めている。一方、一次取得者以外の世帯主の年齢は、注文住宅では「60歳以上」が最も多く全体の半数を超えており、分譲住宅・中古住宅では「50歳代」が最も多くなっている。また、一次取得者以外の世帯主の平均年齢の方が全体的に高くなっている。

詳細は:http://www.mlit.go.jp/common/000995670.pdf
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絵日記:キノコ君の標本
キノコくんの標本展示

きのこクンの標本展示4270805
4月27日日本熊森協会の全国大会の会場で、小学5年生の会員で、きのこ研究家・和田匠平くんのきのこ標本と絵が展示され、会場で人気をさらった。標本はシリカゲルに入れて、冷凍する。専用の業務用冷凍庫を持っている。小学校1年生から作っている標本から選んだ。

気の庫君と杉本さんP4270796
企業会員として古くから熊森協会を支援している防水工事店経営者杉本憲央さん(㈱メイコウ)と、きのこくんと呼ばれる和田匠平くん。
後ろの画はキノコやほかの生物が共存している様子を描いた「きのこががんばるすばらしい地球」。

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防水の博士たちー3ー
波多野一郎氏の学位論文にみる「早稲田スクールと防水」

波多野学位論文表紙P4180003
波多野学位論文表紙。 なぜか国会図書館の学位論文の検索でも授与年月日が不明となっており、現実の論文を見ても特定できない。

波多野論文見開き
波多野学位論文見開き。防水材JISやJASS8制定・改訂作業における人的流れが記されている部分。制定当時の様子が解り、大変興味深いので、一部抜粋紹介する。

JISA 6001(1950)「アスハルトフェルト・アスハルトルーフィングおよび砂付きルーフィング」が制定されて品質の向上に寄与した。この規格は吉田享二教授(早稲田大学:注・RN編集長)を委員長とする建築用アスハルト類似品専門委員会が審議を行ったものであるが、規格案作成のための資料の調査を吉田教授より筆者が個人的に依頼され、いくつかの資料を提出した。

昭和28年度に十代田三郎教授(早稲田大学:注・RN編集長)を委員長として、文部省科学試験研究費による「建物防水工法」研究会が組織され、筆者も委員として、アスファルト防水材の耐久性・試験方法などを分担する機会に恵まれた。

さらに前記のJISが昭和28年に制定3年目の見直しの時期となり、狩野春一教授(東京工業大学:注・RN編集長)を委員長として、JIS改定委員会が組織され、筆者も委員として各種の試験を実施する機会を与えられた。

また自身の博士論文に関連する研究として、小池迪夫・「露出型アスファルト屋根防水層に関する基礎的研究」、田島栄一 「ブロンアスファルトの耐候性に関する研究」両氏の学位論文をあげている。



波多野論文謝辞P4180006
波多野学位論文の謝辞部分。

謝辞:

原田有博士・加藤六美博士(東工大)の懇切なる助言

恩師・狩野春一博士(工学院大学教授、前東京工業大学教授)、十代田三郎博士(国士舘大学教授、前早稲田大学教授)の援助

千葉大学教授辻井静二博士、千葉大学工学部建築学教室教官各位の鞭撻

実験の実施・結果の整理には千葉大学講師加藤正守君はじめ研究室の方々からの多大の援助



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防水・外壁改修工事店が熊森協会の企業会員に
日本熊森協会第16回総会

熊森総会会場P4270849
中学生たちの自然発生的な活動からはじまった環境保護団体・日本熊森協会の会員は今や2万5000人に達した。 4月27日JR尼崎駅前・ホテル・ホップ・イン・アミングで全国大会を開催、全国各地から多くの会員が集まった。

日本熊森協会の設立目的は熊のような大型哺乳類が生息できるような豊かな生態系を次世代のために残そうというもの。奥山を保全・再生・聖域化し、(1)水源の森確保 (2)棲み分けによる、クマなどの大型野生動物との共存 (3)野生鳥獣による農作物被害の軽減 をめざして活動している、完全民間の実践自然保護団体である。

稲井
しかし企業として活動を支援している企業会員はまだ54社にすぎない。そんな中いち早く企業会員として参加したのが滋賀県の防水工事店のメイコウ(杉本憲央社長)。企業会委員として2番目の入会だ。
その杉本さんの誘いで企業会員として入会したのがアイ・エー・シーの稲井さん。仕事の上でもメイコウに協力しており、「いい仕事をして、客先に喜ばれることが何より嬉しいという職人気質。彼に任せると安心」(杉本さん談)。

稲井逸彦さん。1965年高松市生まれ。18歳で大阪の平川防水に入社、9年後にのれん分け、平成19年に防水・外壁改修工事を行う有限会社アイ・エー・シー設立(加入防水団体はPCCA)。物心ついたころからの野生児、仕事を始めてからも休みの日はテントを担いで家族で山に入る。短いインタビューの中で「大サンショウウオが好きだ」という言葉が印象的だった。

大サンショウウオはじっとしていて、目の前に来た動くものだけを確実に仕留める。「外国のサンショウウオを放した馬鹿がいるが、そこに肉の欠片を投げ込むと、飛び出してきてお互い噛みつきながら奪い合う。大サンショウウオとこれらが直接戦う訳ではないが、どちらが先に滅びるかは明らかですよね」(稲井)



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絵日記・北野天満宮
北野天満宮閉門

北野天満宮閉門
桧皮葺の屋根と銅板棟飾りの対比が美しい京都・北野天満宮。2013年4月27日午後6時撮影。6時閉門。このころ夕日が屋根の金箔の飾りに反射する。

社殿は、創建当初から朝廷や将軍家が造営修繕に当たってきた。国宝の本殿は慶長十二年(1607)、父秀吉の遺志により豊臣秀頼が造営したもので、この時作られた中門、東門、絵馬堂、神楽殿、校倉等も現存している。

北野天満宮のHPでは「古来、神社祭祀は庭上で行われて来たので、壮大な殿内で祭典を執行し得る当宮現社殿の出現は神社建築史上画期的なものであった」そうだ。「八棟造と称され、総面積約五百坪の雄大な桧皮葺屋根を戴くその威容は、造営当時そのままに絢爛豪華な桃山文化を今に伝えています。」(同)

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日シ工が50回総会と周年記念式典
日本シーリング材工業会が創立50周年記念式典を盛大に開催

和田会長挨拶P4220065
挨拶する和田 裕会長

50周年乾杯P4220130
日本シーリング工事業協同組合連合会吉田高知会長の発声で乾杯。

日シ工の歩み、広報委員緒による
飯島広報委員長の解説で、写真・資料による「日シ工の歩み」が上演された。

日本シーリング材工業会は4月22日東京・八重洲の八重洲富士屋ホテルで第50回通常総会と記念式典を開催した。総会ではサンスター技研の和田 裕社長を工業会会長に再選したほか、新年度事業計画を決定した。

記念式典では会長挨拶のあと、来賓の経済産業省製造産業局住宅産業窯業建材課土橋秀義企画官、顧問の東京工業大学田中享ニ名誉教授が挨拶した。(つづく)




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奈良の家
玄関の屋根は檜皮葺
奈良の家玄関P3160125
桧皮葺の屋根に瓦の棟。魚眼レンズで撮影したように見えるほどの曲線。

あかり奈良の家、おしゃれなP3160127
古いだけじゃない、おしゃれな門燈。ただ者ではありませんね。(2013.3.16撮影)


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ダイヤフォルテ第17回通常総会
ダイヤフォルテ防水シート出荷実績は前年度比106%。

ダイヤフォルテ会長挨拶



菱興プラスチック(株)が製造する塩ビシート防水「ダイヤフィルテ」の責任施工団体であるダイヤフォルテ防水工業会(古作敏男会長)は4月19日、東京・九段下のホテルグランドパレスで第17回通常総会を開催した(写真)。
昨年度の出荷実績は、エコマーク認定品シート、太陽熱高反射率シートを中心に出荷量を伸ばし、前年度比106%となった。
一方昨年8月に上市した太陽光発電発電モジュール一体型防水シートについては、まだ受注実績がなく、製品の見直しと販売体制の整備などが新年度の課題として持ち越された。

25年度の事業計画としては、端材リサイクルの一層の推進、環境対応商品シリーズの展開などにより、出荷数量100万平米の早期達成を目指す、などを決定した。

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尾形光琳と防水
[光琳かるた]の取り札に 天智天皇を濡らした苫屋根


光琳かるた とり札P4220031
光琳かるたのとり札に画かれた「仮庵の苫」

天智天皇の「秋の田のかりほの いほの 苫をあらみ わが衣では 露に濡れつつ」は雨漏りの歌。

百人一首巻頭のこの歌によって天智天皇を祀る近江神宮は「かるたの聖地」となっています。故に天智天皇は防水業界をはじめルーファーにとって祖神です。

様々な百人一首を調べていて、「光琳かるた」の取り札に注目していました。上の画です。

尾形光琳:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BE%E5%BD%A2%E5%85%89%E7%90%B3

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絵日記
梨の木神社(京都)

梨の木神社(京都)P2030243


梨の木神社8京都9P2030242
梨の木神社なしのきじんじゃ 明治18年(1885年)創建の旧別格官幣社(かんぺいしゃ)明治維新の功労者三條実萬(さんじょうさねつむ)・実美(さねとみ)父子を祀(まつ)る。三條家の旧邸が梨木町にあったことにちなんで名付けられた。

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ダムトンネルの天井は大丈夫なようです。
ダム関連施設としてのトンネル内の附属物の点検結果を発表

奈良東大寺戒壇堂の階段P3160425
奈良 東大寺戒壇堂の階段(写真は記事とは関係がありません)

国土交通省水管理・国土保全局は4月19日、国・水資源機構・都道府県で管理するダム(国土交通省所管)に関連する施設のうち、一般の交通の用にも供しているトンネルについて、トンネル内の附属物の点検を実施した結果、異常がなかったことを発表した。点検対象は12ダム21トンネル。

国土交通省水管理・国土保全局では、中央自動車道笹子トンネル内の天井板落下事故を踏まえ、国土交通省所管ダムで、ダム管理者又はダム事業者が管理する一般の交通の用にも供しているトンネルについて、その内空に設置している附属物の点検を実施した。

点検した附属物とは照明、標識、ジェットファン、警報表示板、防音板、占用物件 などで、アンカーボルト・ナット、継手等の部位を中心に、近接目視及び打音、触診等による点検を実施し、損傷や異常の有無を確認した。点検結果は以下の通り。
○重量構造物が設置されているトンネルは無し
○重量構造物以外の附属物の点検結果全て異常無し。

詳細は http://www.mlit.go.jp/common/000995368.pdf
点検結果もさりながら、国土交通省所管のダムやトンネルの数・種類がわかって面白い。

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防水博士の博士論文 その2
波多野一郎氏はアスファルト防水の耐候性で取得


hatano ,koike,tajima


このテーマで博士論文を調べる時、まずは狩野、波多野、小池、田中の各先生方。そして学者経営者の田島栄一氏。防水にこだわった元建築学会会長吉田享二先生も要チェックです。詳細は継続調査中ですが、とりあえずテーマだけは調べることができましたので、報告します。

防水がテーマではない学位論文でも、防水に深くかかわった方、また本人の意識とはかかわりなく防水業界に対して強い影響力を持った方々も調べてみました。(敬称略)

吉田享二:タイトル:「建築物ノ耐久性ニ関スル研究」授与大学:早稲田大学。
     授与年月日:昭和7年7月13日。工学博士

狩野春一:タイトル:「モルタル及コンクリート滲透透過、膨張収縮及引張の諸性質に関する研究」。
     授与大学:東京工業大学。授与年月日:昭和18年2月15日。工学博士。

波多野一郎:タイトル「建築物に於けるアスファルト防水層の耐候性に関する研究」。
      授与大学:東京工業大学。工学博士
      授与年月日:不明(*編集部注:国会図書館博士論文検索結果表示による)。

小池迪夫:タイトル「露出型アスファルト屋根防水層に関する基礎的研究」。授与大学:東京大学。
     授与年月日:昭和38年3月18日。工学博士。

田中享二:タイトル「合成高分子防水層の耐候性」。授与大学:東京工業大学。
     授与年月日:昭和56年7月31日。工学博士。

田島栄一:タイトル「ブローンアスファルトの耐候性に関する研究」。授与大学:日本大学。
     授与年月日:昭和36年3月31日。工学博士。

仕入豊和 :タイトル「防水に関連するコンクリートの諸性質とその仕様に関する研究]。授与大学:東京工業大学
     授与年月日:昭和37年3月31日。工学博士。  


今泉勝吉:タイトル「建築内装工事における接着工法に関する研究」。授与大学:東京大学。
     授与年月日:昭和42年1月19日。工学博士。

大島久治:タイトル「特殊骨材を用いるコンクリートの使用に関する研究」。 授与大学:東京工業大。
     授与年月日:昭和33年6月21日。工学博士。

白山和久:タイトル「軽量コンクリートの強度及び調合方法に関する研究」。授与大学:東京大学。
     授与年月日:昭和33年7月12日。工学博士。

岸谷孝一:タイトル「鉄筋コンクリート造建物の耐久性向上に関する研究」。授与大学:東京大学。
     授与年月日:昭和36年1月19日。工学博士。

上村克郎:タイトル「軽量コンクリート構造に関する基礎的研究」。授与大学:東京大学。
     授与年月日:昭和36年5月18日。工学博士。

西 忠雄:タイトル:「北海道産軽石骨材による軽量コンクリートの研究」。授与大学:北海道大学。
     授与年月日:昭和37年2月2日。工学博士。

本橋健司:タイトル「ポリ酢酸ビニルエマルジョン接着材の木材に対する接着性能」。授与大学:東京大学。
     授与年月日:昭和56年3月30日。農学博士。
     タイトル:「高耐久性樹脂塗料を利用した塗装仕様の耐久性評価に関する研究 」授与大学:宇都宮大            学。授与年月日:平成13年3月23日。工学博士。

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歌舞伎座の屋上庭園は時代の要請
隈研吾氏が 東京人5月号で語る

歌舞伎座屋上庭園R2130485
歌舞伎座屋上庭園。チケットなしで上がることができる。

都市出版発行の月刊誌「東京人」5月号が歌舞伎座特集だ。設計を担当した隈研吾がインタビューに答えて今回の歌舞伎のキーワードは「時間の継承」だという。
歌舞伎座ができたのが明治22年。初代(第1期)から125年、5代目(第5期)歌舞伎座が誕生した。隈氏は「第5期の歌舞伎座は僕にとっては単独の建物ではなく第1期からの一続きの建物ように見える。時代に合わせて進化し、磨いてきた125年の歌舞伎座の歴史と時間をどのように継承するか、どのように今という時間と呼応させるか、ということを一番に念頭に置いた」と語っている。

東京人 歌舞伎座特集R2130655
東京人5月号 

銀座住人との話し合いで「世界の歌舞伎座であると同時に地域の歌舞伎座であってほしい」という強い希望が
出されていた。チケットなしでも上がれる5階の屋上庭園はその話し合いの中から出たアイデアだったそうだ。

歌舞伎座屋上庭園に瓦展示R2130487
建て替え前の歌舞伎座で使用されていた瓦が屋上庭園に展示されている。




絵日記:名古屋市政資料館
名古屋市政資料館
名古屋市制資料館
煉瓦と銅板屋根と桜は仲がいい。2013.4.9撮影



国の重要文化財「旧名古屋控訴院庁舎」。会議・集会・研究会・講習会・作品展示などの文化活動を行う集いの場として市民に開放されている。集会室は半日1,000円から、展示室は全日1,000円から貸出し中。


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建築学会が『期限付き建築物設計指針』の解説・講習会
4月17日13:00~17:00 東京・田町 建築学会ホール

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この建物も20年という期限付き建築物ではあるが・・・。(写真は直接記事とは関係はありません。)

仮設か恒久か? 建物の間にあるそんな仕切りを取り払い、両者を統一する設計思想上の概念が「期限付き建築物」という考え。

近年、地球環境問題対策の一つとして、建築物の長寿命化が必要とされてきた。一方、借地権の有効利用、社会情勢の急変に伴う陳腐化への対応、ローコスト指向(荷重低減・耐久性軽減)、新材料・新構法の実験的検証などの社会的要請として、使用期間の限られた建築物のニーズが増加している。同指針は、こうしたニーズに応えるため、使用期間の限られた建築物について、計画から期限満了後までを一貫して考慮することによって実現できる持続可能な社会の構築に向けた新たな設計思想について紹介し、新しい価値観を提示する、というもの。

100年、200年の長寿命建築に対応できる「高耐久防水」が求められる一方で、展示会場やアウトレット、ディスカウントショップに見られる「低価格への挑戦」のような建物の防水もある。建物のグレードが低いからといって漏れてもいい、ということはありえない。一時的な建物であっても想定寿命の期間中は絶対に漏れては困る。ところが、とりあえずの建物に明確な設計思想はほとんどないのが現実で、それゆえ、防水工事側には悩ましい存在だった。今回提案された「期限付き建物」という新しい設計思想の中で「防水」の位置づけは、従来のままなのか、それとも新しいポジションを得たのか、注目したい。


期限付き建築物の建築に際し、建築主、構造設計者、建物安全管理者は責務を負います。責務を果たし条件を満たす場合は、設計荷重の低減を可能とします。期限満了後は解体を原則とし、解体後の対応は、本会編『建築部材のリユースマニュアル・同解説』(2009年
10月刊行)を参考にできます。さらに、期限更新の可能性についても言及しました。
(主催者・日本建築学会 構造委員会 仮設構造運営委員会による開催趣旨より)



参加費(テキスト代含む)
1.日本建築学会会員7,000円
2.後援団体会員9,000円
3.上記以外12,000円
テキスト『期限付き建築物設計指針』、B5判、約120頁
申込 http://www.aij.or.jp/



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平成25年度4月から適用する、公共工事設計労務単価
東京都の防水工事は24,000円

」労務単価R2130600


農林水産省及び国土交通省が、平成24年10月に実施した公共事業労務費調査に基づき、平成25年度当初からの公共工事の工事費の積算に用いるための平成25年度公共工事設計労務単価を決定し、発表した。


25年度単価の決定に際して農林水産省及び国土交通省は、公共工事の予定価格の積算に必要な公共工事設計労務単価を決定するため、所管する公共事業等に従事した建設労働者等に対する賃金の支払い実態を、昭和45年より毎年定期的に調査した。両省所管の直轄・補助事業等のうち、平成24年10月に施工中の1件当たり1,000万円以上の工事を選定母集団として、無作為に抽出した。未着工、完了等の無効となった工事を除く有効工事件数は、11,474件となっている。

北海道は17,300円、宮城県18,300円、東京都24,000円、愛知県19,600円、大阪府19,300円、広島県17,500円、
高知県16,600円、福岡県15,900円、沖縄県20,100円。

詳細は
○平成25年度公共工事設計労務単価
  http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000354.html


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新刊『ドナルド・キーン著作集』第6巻は「能・文楽・歌舞伎」
蟹とてっちりとタイガースがあれば大阪に近松は要らんのかい?橋本さん!

大阪駅コンテナ
大阪駅コンテナターミナルの金属屋根。繊細でも美しくもないが、これだけの規模の機能に徹した鉄の屋根。 やはり存在感がありますね。んん~いいですねえ。(写真は記事とは関係がありません)、


読者のおすすめ記事
紹介が遅くなり申し訳ありませんでした。ミュージックフォーラムの読者Aさんのお奨め記事です。
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デジタル朝日新聞3月20日。
文楽・歌舞伎、継ぐ強さ ドナルド・キーンさんに聞く




 日本文学者ドナルド・キーンの研究対象は文学にとどまらない。最新刊の『ドナルド・キーン著作集』第6巻は「能・文楽・歌舞伎」がテーマ。歌舞伎座の再開場を前に人気俳優の逝去が重なった歌舞伎、大阪で補助金見直しが問題となった文楽。揺れる古典芸能の世界は、キーンさんにどう映るのか。

 文楽に興味をもったのは戦後まもなく。博士論文が近松門左衛門の「国性爺合戦(こくせんやかっせん)」だったという。

 「それまで文楽を一度も見たことがなく、文献と写真、そして自分の想像だけが頼りでした。日本の友人から送ってもらった資料には、観客は文楽を見ているうちにだんだん人形遣いが見えなくなると書かれていた。写真を見ただけの私には神話のように聞こえました。人形よりも大きく、かみしも姿の目立つ人間が見えなくなるなんて」

 「来日して、文楽を見て感激しました。はじめは意識していた人形遣いが見えなくなる。これは文楽のまじないでしょうか。しかも人形が動かずにただ話を聞いている場面の方があれこれ動いているより、より人間らしく見える。独特の面白さがあります」

 「歌舞伎俳優が亡くなると、みんな悲劇と感じる。もう二度とこういう人はいない、と。能や狂言は演目で選ぶが、歌舞伎は俳優を見に行きますから。私が一番打撃を受けたのは、女形芸を極めた中村歌右衛門が亡くなったときでした。歌右衛門はまだ次の人に継がれていませんが、どんな名跡もいずれ情熱にあふれる若い人が現れ、継がれてゆくでしょう。それが芸術の強さだと思っています」

 「政治家が狭量な目で文楽を見て、必要なお金を出さないのは、未来の人が許さないでしょう。売れるかどうかだけで芸術は続きません。近松門左衛門は大阪の人々のために書いていた。文楽は大阪の誇り。大阪の人が大阪の文化を否定するのはどうでしょうか」

 「日本の子どもたちはあまり近松を読まないようですが、海外ではよく読まれています。海外の読者は翻訳の現代語で読んでいます。日本はなぜか原文でなければいけないという風潮がありますが、それでは読めない。極端な例は『源氏物語』。学校で読むのは3ページほど。文法は学べても、なぜ世界有数の傑作なのかはわかりません。私は現代語訳で読むべきだと思います。どんな翻訳でも、現代語訳でも、読まないよりはいいでしょう
空前絶後!(と関係者が断言する)大神社展開幕
神社パワー全開!
国宝・日本書紀を見、曼荼羅で神社の屋根を観察する


大神社展 DSCF3520
内覧会での展示会場(上下)
内覧会



トーハク(東京国立博物館)で4月9日から「国宝 大神社展」が開催されている。平成館を会場に(2013年4月9日(火)~6月2日(日)の会期。

これだけの宝物が一挙にそろうのは空前絶後!と関係者が断言するこの展覧会、神社パワーがビシビシ感じられる。 この空気を体感して、日本人と神社のルーツをもう一度捉え直してみませんか?と、主催者の意気込みもすごい。

日本全国の神社から貴重な文化財が200件が東博に集まり、 そのうち、国宝・重要文化財は約160件。というのも、今回の展覧会は62回目の伊勢神宮の式年遷宮を機に、神社本庁はもちろん日本全国の神社の全面的な協力を得て実現したもので、かつてない規模で、神社の宝物や、日本の神々に関する文化財をまとまった形で見ることができ、神道美術を総合的に展観できる。

「神社」という語は天智7年(668年)の近江令施行の頃から用いられるようになったそうだ、と図録の巻頭に書かれています。ここからも深い縁を感じますね。この668年は日本書紀によると、天智天皇に燃える土(アスファルト)と燃える水(「石油)が献上された年です。


▽ 国宝 大神社展 国宝 大神社展

▽ 東京国立博物館 - 展示 日本考古・特別展(平成館) 「国宝 大神社展」 東京国立博物館 - 展示 日本考古・特別展(平成館) 「国宝 大神社展」


展示物は6つのテーマに分けて紹介。4~5世紀の古墳時代に使用された国宝「方格規矩鏡」(福岡・宗像大社蔵)や、4世紀に百済王から倭王へ贈られたものと考えられている神宝の「七支刀」(奈良・石上神宮蔵)などが登場します。神像では、日本式の甲冑を着けた珍しい作品「武装神坐像」(奈良・勝手神社蔵)や、重要文化財の「八幡神坐像」(広島・御調八幡宮蔵)が、同展で初めて公開されている。

会期中、作品の一部については展示替えが行われる。開館時間は午前9時30分~午後5時(金曜日は午後8時まで、土日祝・休日は午後6時まで)。休館日は月曜日です。なお、4月29日(月・祝)と5月6日(月・休)は開館、5月7日(火)は休館します。入場料は、一般が1,500円、大学生が1,200円、高校生が900円。中学生以下は無料。



防水や金属屋根工事に関わるルーファー、関係者に特に見てほしいのは、北野天満宮に伝わる日本書紀や神社の屋根の姿がわかりやすく描かれた曼荼羅。日本の記録に初めて現れた金の樋(とい)を持つ石清水八幡宮からは重文の「童子形坐像」が出展されている。


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ミイラとアスファルト  アスファルトの歴史余話
ミイラの表面の黒い物質は本当にアスファルトなのか

BS-h ミイラ
東京国立博物館自慢のミイラ *
* http://roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E6%89%80%E8%94%B5%E3%83%9F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%81%AE%E6%9F%A9%E3%81%AE%E9%BB%92%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%9F&word=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E6%89%80%E8%94%B5%E3%83%9F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%81%AE%E6%9F%A9%E3%81%AE%E9%BB%92%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%9F


~~~正倉院の御物(ぎょぶつ)が1300年もの間良い状態で残っているのは、校倉造りの建物のおかげなんだ。高床式で、かつ校倉構造のため、湿度が上がると校木が膨らんで隙間が閉じて、湿った空気が中に入るのを防ぐ。乾燥すると気が縮んで隙間が開き、乾いた空気が通る。~~~

半世紀少々前の小学校時代、記者は確かに先生からそう教わった。
すごいなあ、さすが正倉院、ボクも自分もそんな家にすみたいなあ、と思ったものだ。
ところが、この説は怪しいらしい。それを知ったのは半年前だ。正倉院改修工事の現場見学に初めて行った際、現地でそう説明を受け、瓦の重みで、屋根はたわみ、屋根の重さで校がへしゃげ、開閉など不可能。保存に役立ったのは、」密閉性の良い唐櫃(からびつ)に入っておいたから、かなりショックを受けた。「あれは嘘だったのか」というと大げさだが、教えられて完全に信じ込んでいたものが、ずいぶん時間が経ってから「そうじゃないよ」と当たり前のようなかををして言われても、何かだまされたような気がしたのです。

ちょっと長くなりましたが、「ミイラを保存するためにアスファルトが塗られていた」という表現は、今でもあちこちで見られます。石油の歴史に関する本や解説にはしばしば登場します。ところが、現在この説は否定されています。
校倉の調湿システムが実は機能していなかった、という話を聞いたとき、「ミイラのアスファルト」に似ているな、と感じました。ルーフネット142号の読み物は、ミイラの保存にアスファルトをホントに使ったのか、という話です。 久しぶりに中島路可(ルカ)先生の登場です。

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防水下地のコンクリート水分は何で8%以下なの?
14年間独り歩きした「下地水分8%以下」
建築技術4月号「何でなのシリーズ」で湯浅昇教授が解き明かす

建築技術4月号


防水工事においては、下地コンクリートの含水率管理が重要である。コンクリートが濡れたままだと、防水層にふくれが生じるおそれがあるからである。日本大学湯浅研のコンクリート中の含水率評価技術は高く評価され、国内外に常に話題提供を行っている。
「防水施工時のコンクリートの含水率-防水工事の可否判断としてどうして「含水率8%」が広まったのか-」 日本大学生産工学部建築工学科 湯浅 昇教授が建築技術の4月号で解説している。

http://www.arch.cit.nihon-u.ac.jp/column/2013/04/03/000684.html

湯浅先生のプロフィールはこちら:
http://www.arch.cit.nihon-u.ac.jp/staff/yuasa-noboru.html


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屋根瓦を照らす歌舞伎座の「月明かり照明」
歌舞伎座に似合う白とは
J-WAVE(FMラジオ)で照明デザイナーがHIDDEN STORYトーク

歌舞伎座瓦R2130477
[日本の建築はとても屋根に特徴 がある。でも、ほとんどの建物って屋根は暗くなってしまう。今回の歌舞伎座は、屋根瓦も月明かりのような明かりで照らされている。これも大きなポイン トだと思っている]
と石井幹子さんが話していました。

夜の歌舞伎座


4月5日金曜夜、FMラジオ J-wave のHidden Storyシリーズで、新開場した歌舞伎座のライトアップにまつわる話を、ゲストの照明デザイナー石井幹子・石井リーサ明理親子に尋ねていました。

東京に活動ベースを置く、母幹子さんとフランス、パリと東京で活躍する娘、明理さん。
石井リーサ明理さん(以下、明理・幹子):最初もっといろんな案を考えていて、最終的に今の真っ白いライトアッ プに……。初めはせっかくだから華やかに「わっ」と、カラーで照明しようという案も あったんですが、
~歌舞伎座の白~
設計の隈研吾さんが「日本の建築の白壁というのはすごく大事なので、中に入れば華やかなシーンがたくさんあるけれど、外は白のままが良い かな」というお話はいただきました。
幹:結果的に、松竹さんも「表には色は使わないようにしたい」というご希望がありました。
明理:そこで「いかに綺麗な白を探すか」に、プロジェクトの方向が集中していきました。

~屋根だけに光を当てる~

幹子:後ろの歌舞伎座タワーの屋上に近い部分、地上から130メートルのところから、屋根瓦に向けて「月明かり照明」というのをやっているんです。
そんな 距離をLEDを使って、これは本当に「光を束ねて、細い光にして、屋根瓦を照らす」という、そういう演出を取ったんですが、日本の建築はとても屋根に特徴 がある。でも、ほとんどの建物って屋根は暗くなっちゃう。でも、今回の歌舞伎座は、屋根瓦も月明かりのような明かりで照らされている。これも大きなポイン トだと思っています。
明理:上から「バーッ」と当てると、まわりも眩しくなってしまいがちなんですが、特殊な配光制御といいますか、光が必要なところにだけ当たるような、それ以外にはもれないような設計にすることで、屋根だけに光を当てるということに成功しています。


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社会インフラメンテ元年
老朽化対策の本格的な取り組み開始 
太田大臣が記者会見の質疑応答で

歌舞伎座模型R2130506
歌舞伎座柿落っし(こけらおとし)の4月2日、国土交通大臣は社会インフラメンテナンス元年としての本格的な老朽化対策推進を語った。写真は歌舞伎座ギャラリーに展示された建て替え前の先代歌舞伎座

4月2日10:13 ~ 10:28
国土交通省会見室における太田昭宏 大臣との質疑応答

記者の質問:今年、社会インフラのメンテナンス元年として老朽化対策に本格的に取り組んでいくという方針だと思いますが、地方を中心に専門家など人手不足も指摘されると思いますが、その辺りを含めましてどう進めていかれるかお考えをお願いします。

太田大臣の回:地方自治体が管理をしている社会資本はかなり多いという状況にあります。
点検・調査がなかなか出来ない、あるいは又こういう風にやりなさいということ自体がこなせないとか、マニュアルが無いということがありましたので、国土交通省として、老朽化対策として調査・点検がとにかく進むように色々詰めてきたところです。
特 に、点検・調査については、地方自治体においてはそうした技術を持った職員が少ないということもあり、どうするかということで、マニュアルを出すことが一 つ、維持管理・更新に関する管理等の情報提供をする、それから職員等に対する研修の機会を設ける、あるいは施設に重大な損傷があった場合の技術的な支援と いうものをする、こうしたことを地方整備局や関連する研究機関、土木研究所や国土技術政策総合研究所がこれに当たると思いますが、全体的にしっかり応援体 制が出来るようにということで、今取り組んでいるところです。
さらに、国土交通省としては、社会資本の老朽化対策会議において、10日前くらい (3月21日)に発表しましたが、自治体からの個別の相談について、地方整備局等の窓口機能の強化をすると、相談が行われてそれにすぐ答えられるような窓 口を設置する、あるいは技術講習の実施や研修制度を更に充実させるという体制をとっている状況にあります。
これは序々に通知をしておりますから、進んできて今不満がいっぱいあるというわけではなく、そこに相談に行けばよいということが認識をされてきたと思います。
全 体的には、もう1点、私は産官学の連携が極めて大事だと思っています。地方公共団体の職員の研修だけではなく、メンテナンスの技術というものを産官学の学 として言えば、アメリカは1980年代に荒廃するアメリカと言われておりましたが、先進国では日本が一番技術的に水準を高める必要があると考えておりまし て、土木工学はメンテナンスについては建設という面でシビルエンジニアリングと言いますが、メンテナンスエンジニアリングという新しい学問というか学科の 世界が出来るところまでと私は強く思っているところです。
そうした技術水準の開発ということに力を入れる、また地域では地元に建設会社、ゼネコン 等があります。地域の守りという点で、その人たちは、「私たちは町医者です。」ということをよくおっしゃいますが、私は地域は自分たちの地元の建設会社が 守るんだという意識を持って頂いて、地方自治体との連携をしながら橋をどうするか、ここはどうするかという現実に設計し、造ったところもいっぱいあるわけ ですから、建設会社の中にある技術というようなものも地方自治体の職員との間で連携が取れることで、この町は私たちが守るんだという意識を持って頂いて行 う連携も極めて重要だと思っているところであります。
そういう意味では産官学で、産というのはものすごく大きな大企業をいうわけではなく、地域の 建設業者、そして大学等におけるメンテナンスエンジニアリングの開発、そして私たち国土交通省としまして研修などの様々な仕組みを作っていくことで急ピッ チでこの体制で意識変化を成し遂げていきたいと思っているところで、極めて重要なところですので力を注いでいきたいと思っています。


*太字、アンダーラインは編集部

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中央公論4月号が 特集 「コンクリート列島非常事態宣言」
巻頭対談は「笹子トンネル事故は悪夢のはじまり」

中央公論4月号R2130475

東京オリンピックの突貫工事から50年、地区50年を超えるトンネルや橋梁は急増している。
中央公論の4月号が、40ページの上記特集。

対談は国土技術研究センター大石久和理事長と「失敗学のすすめ」などの著者で畑村創造工学研究所畑村洋太郎代表。記事はジャーナリスト菊地正憲氏の「日本の橋、トンネル、高速道路が危ない」,その他液状化、地盤沈下、下水道など。

いずれもひび割れは重要なキーワードだ。巻頭の対談では、関係者が大ショックを受けたという2007年に発見された木曽川大橋の道路を支える鋼材の破断例が紹介されている。その原因は鋼材を覆うコンクリートの隙間に雨が入り、腐食が進行したのが主原因だそうだ。特別定価 900円。

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東京クヮルテットとアスファルト
世界を驚かせた弦楽四重奏団とアスファルト

5月に日本で最後のツアーを予定してる東京SQが1974年に発表した2枚目のLP。ハイドンのアルバム。
東京SQ
上(左)が唯一の創設時のメンバーでヴィオラの磯村和英さん。

「世界第1級の弦楽四重奏団とアスファルト?」「どんな関係があるんだ!」 と問い詰められれば、いくらこじつけマニアのRN編集長でもごめんなさい、というしかないのですが・・・。こんな事情でした。

本サイトの「ミュージックフォーラム」を担当する檜原響一郎氏から、「日経新聞で東京カルテットの記事を読んでいたら隣の囲み記事の中の、アスファルトという字が目に入ってきた。アスファルトの袋詰めを担いで云々と書いてるよ」と連絡があったのです。それは最終面「私の履歴書」にJXホールディングス相談役の渡 文明さんが書いている連載3回目の記事でした。

ありました、ありました。40キロのアスファルトの「袋が熱で避けて、・・・」。でもこの話はアスにして、今日はまず檜原情報による東京クヮルテットの話です。カルテットではなくクヮルテットが正しいそうです。


東京クヮルテットは4人の日本人で1969年に結成された弦楽四重奏団です。日経新聞の2013年4月3日の文化面に、結成時からのメンバーで唯一残ったヴィオラ奏者の磯村さんが「さらば東京クヮルテット」という記事を書いています。
東カルは活動の拠点をニューヨークに置き、44年間世界中で、高い評価を得てきました。

磯村さんの記事の出だしはこうです。「息と響きを合わせ、心を一つにして演奏する弦楽四重奏、カルテットはこの世にある最高峰の音楽だ。」です。「うん、そうだ!」と大賛成するのですが、「んん、でも他にも・・・」とも言いたい気がどこかに残ります。
檜原さんに「東京クヮルテットのどこがスゴイの?」と尋ねて見ました。

曰く、演奏技術に長けたソリストが4人組んでも音楽にならない。単にアンサンブルが揃ってる、音がきれい、だけでもダメ。昔から弦楽四重奏団というのは、第1ヴァイオリンが主導権を取って音楽を作っていくのが普通だった。でも東カルは、全員が対等。演奏前に解釈について徹底的にディスカッションしたらしいよ。その響きはとても新鮮だった。欧米で絶賛された理由の一つはそれだと思うよ」 だそうです。

メンバーが他の音を聞きながら、自分を出しながら、全体の調和を創り出す。これは音楽に限りませんね。熱アスファルト防水なら、アスファルトを溶融する[釜屋]、ルーフィンブを押す押し屋」、ひしゃくで接着用アスファルトをまく「撒き屋」の絶妙の連携がいい仕事の必須条件でした。

以上やや無理がありましたが、東京クヮルテットとアスファルトの、たまたま隣に記事が出ていたという、浅からぬ関係でした。お後がよろしいようで。

同カルテットの公式ホームページ
http://blog.goo.ne.jp/japanarts/
で、今後の予定をご確認ください。檜原氏はオペラシティの公演に行く予定だそうです。


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24年度上半期 建築物リフォーム・リニューアル調査報告
建築物リフォーム・リニューアル調査報告

百水日めくり4.1DSC04565
百水日めくり (NEX7 スナップショットZUIKO 15ミリF8.0)

国土交通省はこのほど平成 24 年度上半期受注分の調査結果を発表した。
この調査は,建設業者に対して,元請としての建築物リフォーム・リニューアル工事の受注高と,各月の最初に受注した工事2件の個別工事内容を調査したもの。

平成24年4月1日~平成24年9月30日の建築物リフォーム・リニューアル工事受注高は 4 兆3,452 億円。(前年同期比2.3%増)。このうち,住宅に係る工事は,1 兆4,993億円(同 4.9%増)となった。

調査内容は以下の通り。

・住宅又は非住宅建築物に係るリフォーム・リニューアル工事の受注件数・受注高
・ 各月の最初に受注した工事2件の個別工事内容(用途,構造,目的,工事部位等)
・建築物リフォーム・リニューアル工事受注高の推移

・工事種類別 建築物リフォーム・リニューアル工事
受注高は 4 兆3,452 億円。(前年同期比2.3%増)うち,住宅に係る工事は,1 兆4,993億円(同4.9%増)非住宅に係る工事は,2 兆8,459億円(同1.0%増)

詳細は
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000355.html

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