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(旧 「防水屋台村」建設中)
貫通部隙間の耐熱シール材充填不足で是正指示
防火区画貫通部に関する国土交通大臣認定の不適合施工
国交省が都などに是正指導

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鉄パイプが銀杏の幹を貫通していますが、この写真は記事とは直接関係がありません。

国土交通省は2月8日、東京都内のオフィスビル等4件において、東京都に本社を置く会社が施工した配管スペース内の防火区画貫通部が、国土交通大臣認定の仕様と異なる仕様で施工され、建築基準法違反であることが判明したことを発表した。

基準法では一定の建築物については、建築物内の火災拡大を防止することを目的として、建築物の内部を耐火構造等の壁、床等で区画(防火区画)することが求められており、その防火区画を配電管等が貫通する場合、その貫通のために防火区画の実効性が損なわれないよう貫通部に一定の防火上の措置を求めている。

同様の疑いのあると同社が報告した建築物が他に166件あり、国土交通省は2月8日付けで、関係特定行政庁へ情報提供し、調査を依頼し。国土交通省は、これらの案件についても、特定行政庁で違反が確認されれば、早急に改修などの是正指導を行うように特定行政庁に依頼した。

貫通部の処理に関して国土交通大臣認定の仕様と異なる内容は「床の防火区画貫通部の遮炎性能の大臣認」に係わる部分で、以下の通り。
1. 認定仕様ではケーブルと仕切板の隙間は耐熱シール材(パテ)で密に充填するところを、下部まで充填されていなかった
2.認定仕様では仕切板はケーブルとの隙間部分をテーパー処理(すり鉢状に処理) しなければならないところを、されていなかっ

貫通部イメージ
〈当該防火区画貫通部のイメージ図〉

違い
(断面を拡大したイメージ図)

*上記166件の内訳(都道府県別)は、東京都が125件で最も多く、次いで神奈川県13件、千葉県11件、茨城県9件、埼玉県8件となっている。

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