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(旧 「防水屋台村」建設中)
絵日記:水路閣のつらら2013年
2013年1月18日 ルーフネット開設1000日になりました。ご支援感謝します。

水路閣つらら・絵日記:
南禅寺を貫く水路閣の一本のつらら。
2013.1.4 撮影JWHA(日本防水の歴史研究会)森田喜晴(下も)

絵日記:水路閣

京都市上下水道局が所有する疏水路にある水路閣は老朽化しており、橋脚のアーチレンガ部分の一部に亀裂が生じているのを受け、平成20年の夏に緊急防護工事を実施し、被害が拡大することを応急的に防いでいるところ。水路閣は琵琶湖疏水の疏水分線の一部で、全長93メートル、幅4メートル、高さ5~8メートル。レンガと花崗岩で築かれた水路橋であり、国の史跡に指定されており、近代京都の歴史的な文化財としても、象徴的な存在。琵琶湖疏水は、明治23年に竣工し、現在では約147万市民の上水道の水源や水力発電のほか、多目的に利用されている。京都におけるライフラインにおける基幹施設である。


昨年末報告書が出ました。別報で紹介します。」

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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の、世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会


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1月19日アップ予定の131号の読み物~
湯浅教授の「防水マンのためのコンクリート教室」7回目です

日銀大坂

日本銀行大阪支店。1903年明治36年建設。設計:辰野金吾ら。施工:大林組
大阪府立中之島図書館と並ぶ明治期の代表建築のひとつ。夜のライトアップは特に美しい。



湯浅教授が研究結果から、コンクリートを覆った防水材などが膨れないようにするコンクリートの条件を導き出し、こう述べています。「下地の表面強度を15N/㎟ 以上になるまでは湿潤を保ち、その後乾燥しはじめて、含水率が6%以下になったらあまりふくれの心配は要らない」。さらに、含水率の測定技術では日本一を自負する教授が水分測定のためのセンサーや装置を紹介します。
日本大学湯浅教授の防水マンのためのコンクリート教室第7回目です。


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