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(旧 「防水屋台村」建設中)
ツタンカーメン展 2013年1月20日まで会期延長 上野の森美術館
防水関係者が見逃せないツタンカーメン展 会期延長
ツタンカーメンの棺形カノポス容器(内臓が保管されていた器)
ツタンカーメンの棺形カノポス容器(内臓が保管されていた器

「エジプト考古学博物館所蔵 ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~」
上野の森美術館で開催されているツタンカーメン展は、好評のため来年1月20日(日曜)まで会期が延長されました。

スケッチ3点(バック黒)

会期が延長され2013年1月20日(日曜)まで上野の森美術館で開催中のエジプト考古学博物館所蔵ツタンカーメン展。有名な黄金のマスクは展示されないが、防水やアスファルト関係者にとっては見逃せない3点がある。それが展示番号2:アメンヘテプ2世立像(下スケッチ中央)、同32:ライオンの頭部をもつ女神の座像(同左)、同46:チュウヤのカノポス厨子(同右)。いずれも木に瀝青すなわち天然アスファルトでコーティングされている。いずれも紀元前1500年頃の作品。

蔦甕図録


今回の展覧会を監修した、エジプトの考古学者ザヒ・ハウス博士は、図録の用語解説で、瀝青(れきせい)を次のように説明している。
瀝青:ビチュメンともいう。天然アスファルトのこと。高温で液体化し常温で固着化する。防水や補強、あるいは表面保護のために塗布された。またその粘着性を利用して、接着剤としても用いられた。


*1:上記3作品の写真が主催者側のご厚意で入手出来ました。次回掲載予定です。
*2:また「ミイラの保存にアスファルトが使用された」という通説に関して、中島路可先生から紹介いただいた文献に極めて興味深い記述を見つけました。

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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会


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