(旧 「防水屋台村」建設中)
耐火・耐風、外壁の品質向上などへの取り組み報告
社団法人日本金属屋根協会 116回理事会 


金属屋根協会 理事会後の懇親会 会長
懇親会で挨拶する吉田伸彦会長

(社)日本金属屋根協会は10月26日、第116回理事会を開催し平成24年度事業の中間報告を行い、24年度事業として進行中の1.耐風性の研究、2.「金属屋根の施工と管理」の改定、3.新たな屋根30分耐火構造認定の取得と認定内容のなどの進捗状況を確認した。調査研究事業としては、今年度講習会で「スレート屋根改修のご提案」を配布し解説する予定。


2012年度 金属屋根講座を11月10日東京での講習会を皮切りに、大阪、福岡、仙台、札幌で、開催、「鋼板製外壁構法標準、外壁の耐衝撃性能の解説」を行う。
2012年度 金属屋根講座の案内は 以下で。
http://www.kinzoku-yane.or.jp/notice/index.html 

今年度の講習会では、『鋼板製外壁構法標準』(SSW20111)並びに外壁の耐衝撃性能について解説。計算ソフト『屋根を調べる』を利用した鋼板製外壁の強度計算の方法も説明する。受講者には『屋根を調べる」が配布される。





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ツタンカーメン展の貴重な写真到着
来年1月20日まで会期延長の上野・ツタンカーメン展
アスファルト関係展示の詳細をホームページ「ルーフネット」120号でアップしました。
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主催者から提供いただいた貴重な3点の写真を紹介しています。そして会場で、古代エジプトとアスファルトや防水を味わってください。

蔦甕図録






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鶴川絵日記
長月十五日。黒川(多摩)の月
月十五日。黒川の月
今日は長月(旧暦九月)十五日。十五夜だが月齢では明日が満月。鶴川駅から小田急で2つ目の、ここも「黒川」。
午後6時、山から顔を出した月は萱の野原を照らし、ススキの穂先にのる。(CX6)


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建築学会が「陶磁器タイル張り工事」改定で追加講習会
日本建築学会「JSS19陶磁器タイル張り工事」改定講習会

建築学会、タイル外壁


落ちても、割れても、タイル張り外壁マンションの人気は根強い。これほどタイルが好まれる要因を、~我々の祖先が樹上生活をしていた時代、安心・安全のシンボルして、葉っぱの形状が「好ましいもの」として、ニューロンに刷り込まれたからだ~という説を唱える建築技術者がいる。そして葉っぱの形状と同様のものとしてタイルが認識されることで、「何だかよくわからないんだけど、タイルがすき」になってしまったのではないかというわけだ。 しかし外壁タイルに対する強い好感度はどうも、日本だけらしい。

学かい
材料施工委員会本橋健司委員長に代わって挨拶、さらに主旨説明を行う河辺名工大教授。


10月26日、建築学会で行われた「JSS19陶磁器タイル張り工事」改定講習会で趣旨説明した名古屋工業大学河辺伸二教授は、世界的にタイルの使用状況をみると、床と内壁がほとんど。外壁に使用することはきわめて少ない。鉄筋コンクリート建築の外壁に陶磁器質タイルを張る工法は、日本独自の技術であり「文化」といっても過言ではないと語った。我々の先輩たちは、その文化を苦労して敬称してきた。どう張ればよいか?どうすれば落ちないか?汚れないか?今回の仕様改定では剥落安全性の向上に主眼を置き、タイル下地の処理方法、プロセス検査、有機系接着剤によるタイル後張り工法、タイルの貼り方のチェックポイントを示したフローチャート等を加えた、
と述べた。

前回は180名の定員を大きく上回る参加があり、参加できなかった希望者からの強い要望により、今回の追加講習が実現した。

プログラムは次のとおり。(敬称略)

主旨説明(総則)目標性能:河辺伸二(名古屋工業大学大学院)
セメントモルタルによるタイル後張り工法:名知博司(清水建設)、
有機系接着剤によるタイル後張り工法:小笠原和博(LIXIL)、
タイル先付けプレキャストコンクリート工法:久保田浩(大成建設)


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絵日記:東銀座の実り
本日10月27日は 旧暦 長月十三日 十三夜 栗名月 
香り漂う程の大豊作。
[香り]が漂って来そうな程の大豊作

東銀座の実り
たわわ
たわわ
(撮影2012.10.22 ZUIKO デジタル14-150 OMD)

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少しずつ瓦がのっています
on ザ ルーフ
2012.10.24の歌舞伎座。

歌舞伎座PA190197
この瓦の下でひそかに雨漏り防止の役割を担っているのが、防水用屋根下ルーフィングです。

歌舞伎座3
良く見るとルーフィングの名前まで見えますね。(昨年の実物大試験施工時の写真)

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ライト様式のテラコッタにも触れます
神奈川県庁本庁舎一般公開・横浜市役所市長室もオープン

キング

10月21日、国の有形文化財で、横浜3塔の「キング」として親しまれている神奈川県庁本庁舎と、村野藤吾設計による横浜市庁舎が、午前10時~午後4時まで一般公開された。

神奈川県庁舎は 昭和3年(1928)に建てられ、平成8年に国の有形文化財として登録。関東大震災で焼けた県庁本庁舎に代わる4代目で、知事が執務する現役の庁舎としては、大阪府庁本館に次いで全国で2番目に古いもの。 昭和初期に流行した「帝冠様式」建築の先駆けと言われる洋風建築で、「帝冠様式」建築の先駆けと言われている。またクイーンの塔:横浜税関本関庁舎、ジャックの塔:横浜開港記念会館と並んで 横浜三塔の一つ「キングの塔」と呼ばれている。


神奈川県本庁舎の入り口

屋上に保存されているライト様式のテラコッタ


公開されたのは 〔3階〕 ①知事室(扉の外からのみ公開)、②旧貴賓室(第3応接室)      ③旧議場(大会議場)  〔6階〕 ④本庁舎歴史展示室   ⑤屋上(横浜港を一望できる)
で、この後、各月第3日曜日(11月18日、12月16日、1月20日、2月17日、3月17日)に公開される予定。

また連携イベントとして、 開港100周年を記念して建築家・村野藤吾設計により建てられた横浜市役所の市長室も公開された。


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鶴川絵日記: 「霜降」の朝、「武相荘」の森にかかった虹
本日(10月23日火曜日)は旧暦(長月九日)重陽の節句。そして「霜降」。
旧暦長月(九月)九日:重陽の節句そして「霜降」。
夜明けから強風と小雨。7時頃、一瞬の晴れ間をついて大きな虹がかかった。カメラを取り出す間に、どんどん薄くなる。かろうじて消える寸前に(M.ZUIKO D 14-150 / 4-5.6 OMD)で撮影。 高倍率の割に良く写る。虹の頂点真下より、少し左が「武相荘」の森。

お知らせ:上野の森美術館で、好評のため会期延長公開されている「ツタンカーメン展」のアスファルト作品の写真が届きました。間もなく紹介できます。お楽しみに。

霜降(そうこう) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%9C%E9%99%8D 
重陽(ちょうよう)の節句 http://iroha-japan.net/iroha/A03_goseku/05_choyo.html
上賀茂神社では、重陽神事(ちょうようじんじ)と烏相撲(からすずもう)が行われます。
http://www.kamigamojinja.jp/event/sep.html

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深川不動尊の銅板屋根
深川不動尊の銅板屋根
深川不動尊2


深川不動3

ここから百メートルのところに有名な魚や居酒屋があり、その壁画(壁絵)を見ると、ルーフネットの熱心な読者は驚くこと間違いなし。

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板金屋根の防水は「地の粉」と「洋チャン」で
「洋チャン」と「飛ばし油」を練って防水するはなし。

深川不動尊
深川不動尊の見事な銅板屋根。撮影:佐藤孝一(F Zuiko38㎜/ 1.8 OMD)
写真は本文と直接関係するものではありません。


ルーフネット119号の、連載読み物は、明治40年生まれの銅板屋根職人の鴨下松五郎さんへの貴重なインタビュー記録の4回目です。118号では、板金屋根の防水に地の粉(じのこ)とコールタールを混ぜて使う、という話がありました。今回は松屋ヤニに油を混ぜて漏れ止めにします。油は「とばし油」と言っていた今でいう菜種油。松ヤニは日本の物方がいいのだが、採れる量が少ないから輸入ものを使うのだがこれを「洋ちゃん」と呼んでいたそうです。洋物の「チャン」ということでしょうね。「チャン」は「瀝青」を指すのですが、一般的にはタールでや、樹脂あったり、ヤニであったり。そんな話は、聖書と防水で何度も出てきました。では「洋ちゃん」の話をお楽しみに。

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樹齢100年の禅寺丸と茅葺き屋根・
鶴川絵日記

茅葺屋根都善寺丸
禅寺丸の老木と茅葺き屋根。

禅寺丸柿(ぜんじまる)。 川崎市麻生区原産の柿の品種。不完全甘柿。日本最古の甘柿の品種と言われている。
1214年(建保2)に、川崎市麻生区にある王禅寺の山中で自生しているものが発見され、全国に広まった。別名、王禅寺丸柿。受粉木として用いられる。茅葺き屋根の劣化は激しく、棟押さえはすでにトタンだ。

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防水材料別施工実績(JWMA発表2012年上半期)
1~6月の防水施工面積は2,900万㎡(前年比107.4%)
材料別防水施工面積 JWMA2012上半期施工実績(暦年・千㎡)

秋の雲 鶴川絵日記 2012.10.13撮影 
秋の雲(F.zuiko38/1.8 NEX7) 写真は記事とは関係ありません。


JWMA(社)日本防水材料連合会はこのほど、加入5工業会による、2012年1月~12月の材料別防水施工面積を発表した。

JWMA2012年施工実績(上半期).


各工業会による見解は次の通り

ARK: 今年度上半期は新築新築工事の回復が見られ実績数値が伸びた、 また震災による原料供給問題の改善 が図られた事も要因のひとつ。

KRK: 改修分野で施工容易な機械式固定工法が受け入れられた事、高反射シート、太陽光発電対応防水仕様などの社会的ニーズが高まった事が功を奏した。

FBK: 新築住宅着工戸数が年々減少傾向にある中、改修市場の伸びが実績数値を押し上げた要因。また今期会員1社退会しており、それも含めるともう少し伸びていたと思われる。

TRK: 東日本(関東、東北、北海道)地区での販売が増加した事、昨年の震災の影響で減少した生産量が回復した事の両面である。

NUK: 1~3月は昨年の震災の影響で3月が突出した分今期は減少した。官公庁の年度末工事は耐震関連工事に流れているものと思われ、防水関係は弱含みだったがその分、民間需要でカバーした。4~6月は前年比大幅に伸長したが、6月は西日本で雨が多かった事もあり、地域的には減少傾向があったものの概ね順調に推移した。


アスファルトルーフィング工業会(ARK)URL http://www.ark-j.org/
合成高分子ルーフィング工業会(KRK)URL http://www.krkroof.net/
日本ウレタン建材工業会(NUK) URL http://www.nuk-pu.jp/
トーチ工法ルーフィング工業会(TRK) URL http://www.trk-torch.com/
FRP防水材工業会(FBK) URL http://www.fbk-bousui.jp/

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平成24年度 建設マスター顕彰
平成24年度 建設マスター 防水は6名 

億乗緑化キメテ
屋上緑化のキメテは、植物の選定。いかに手をかけないで育つものを選ぶか。ル-フィングジャーナリスト佐藤孝一氏によると「水やりしないで育つもの、その土地その場所にあった植物を、時間をかけて選ぶこと」。彼のお薦めがローズマリーとこの黄色い花。こぼれ種や株分けで、どんどん増え、このマンションの屋上に広がっているそうだ。(写真は記事とは関係がありません。F.zuiko 38㎜/ OMD )


国土交通省は10月12日、平成24年度「優秀施工者国土交通大臣顕彰」の受賞者を決定した。受賞者は「優秀な技術・技能を持ち、後進の指導・育成等に多大な貢献をした建設マスター」として顕彰される。

同顕彰は、平成4年度より実施されており、第21回目となる平成24年度は、362名の優秀な建設技能者が、新たに建設マスターとして顕彰される。これにより建設マスター総数は合計7,646名となった。
平成24年度の防水関係の優秀施工者国土交通大臣顕彰 (建設マスター)受賞者は以下の通り。敬称略


葛西文隆 ㈲東北ケミカル工業 (宮城県) 
高杉幸政 日本産業㈱ (埼玉県)
是竹 茂  山﨑工業(株)(大阪府)   
笠原健児 (株)カワイ (岡山県)   

小原康夫 (有)環清工業 ( 秋田県)
佐野雄二 (有)佐野防水 (山梨県) 

顕彰式典は下記のとおり行わる。

日 時: 平成24年10月18日(木)14時50分~16時

場 所: メルパルクホール  東京都港区芝公園2-5-20



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ツタンカーメン展 2013年1月20日まで会期延長 上野の森美術館
防水関係者が見逃せないツタンカーメン展 会期延長
ツタンカーメンの棺形カノポス容器(内臓が保管されていた器)
ツタンカーメンの棺形カノポス容器(内臓が保管されていた器

「エジプト考古学博物館所蔵 ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実~」
上野の森美術館で開催されているツタンカーメン展は、好評のため来年1月20日(日曜)まで会期が延長されました。

スケッチ3点(バック黒)

会期が延長され2013年1月20日(日曜)まで上野の森美術館で開催中のエジプト考古学博物館所蔵ツタンカーメン展。有名な黄金のマスクは展示されないが、防水やアスファルト関係者にとっては見逃せない3点がある。それが展示番号2:アメンヘテプ2世立像(下スケッチ中央)、同32:ライオンの頭部をもつ女神の座像(同左)、同46:チュウヤのカノポス厨子(同右)。いずれも木に瀝青すなわち天然アスファルトでコーティングされている。いずれも紀元前1500年頃の作品。

蔦甕図録


今回の展覧会を監修した、エジプトの考古学者ザヒ・ハウス博士は、図録の用語解説で、瀝青(れきせい)を次のように説明している。
瀝青:ビチュメンともいう。天然アスファルトのこと。高温で液体化し常温で固着化する。防水や補強、あるいは表面保護のために塗布された。またその粘着性を利用して、接着剤としても用いられた。


*1:上記3作品の写真が主催者側のご厚意で入手出来ました。次回掲載予定です。
*2:また「ミイラの保存にアスファルトが使用された」という通説に関して、中島路可先生から紹介いただいた文献に極めて興味深い記述を見つけました。

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UR都市機構 10.30に研究報告会
UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)は、全国4か所で第26回研究報告会を開催する。
今年のテーマは、「持続可能なまちづくり ~ひと・まち・くらし~

26研究報告会 UR都市機構
東京は30日(火曜日)、津田ホールで。

報告課題.1.UR賃貸住宅の魅力ある屋外空間及び屋外環境評価に関する報告
2.団地内「風の通り道」の効果検証
3.特殊緑化技術活用に関する研究
4.団地再生における持続可能なまちづくりへの取組みについて
5.設備配管(排水管)に係る更生工法の適用に関する研究
6.平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震によるUR賃貸住宅の構造被害と今後の知見
7.東日本大震災における都市再生機構の復興支援の取り組みについて
.
報告会は全国4か所で開催、それぞれ地域ごとに特別講演を行う。発表と、講演の内容は以下の通り。入場無料、予約申し込み不要)

風洞

風洞実験モデル
東京・八王子の研究所に設けられた風洞実験装置とモデル。これらによって「風の通り道」を検証した。

名古屋会場.日時.10月23日[火]10:20~16:30[開場10:00]
.会場.電気文化会館イベントホール
特別講演.
「環境共生型建築・都市の構築」
奥宮 正哉 氏
(名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻教授)


大阪会場.日時.10月24日[水]10:20~16:30[開場10:00]
.会場.テイジンホール
特別講演.
「「平成の京町家」とまちづくり」
髙田 光雄 氏
(京都大学大学院工学研究科教授)
.

福岡会場.日時.10月26日[金]10:20~16:30[開場10:00]
.会場.レソラNTT夢天神ホール
特別講演.
「犬猫商店街に奇跡が起こった!~豊後高田『昭和のまち』物語~」
金谷 俊樹 氏
(豊後高田商工会議所参事)


東京会場.日時.10月30日[火]10:20~16:30[開場10:00]
.会場.津田ホール
特別講演.
「地域協働による持続可能なまちづくり」
佐藤 滋 氏
(早稲田大学理工学術院建築学科教授)



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絵日記(秋の銀座 夜の紅葉)
秋深まり 銀座の夜も紅葉
銀座の夜も紅葉
(F.zuiko 38mm/1.8 OMD)


絵日記(京都府庁旧本館)
京都ルネサンス
京都府庁旧本館(重文)

明治37年(1904)12月20日に竣工した京都府庁旧本館は、昭和46年まで京都府庁の本館として使用された。現在も執務室や会議室として活用されており、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のもの。
 平成16年(2004年)12月10日に国の重要文化財に指定された。(写真提供:ルーフィングジャーナリスト・佐藤孝一、2010年4月1日撮影)
 
京都府庁旧本館正面

京都府庁旧本館建築概要

銅板屋根職人・鴨下松五郎さんの*連載記事で京都府庁旧本館屋根の写真を使用したので、解説として掲載しました。*銅板屋根工事の名工・銅餝師鴨下明治40年生まれの銅板屋根職人の鴨下松五郎さんへの貴重なインタビュー記録で、社団法人日本金属屋根協会が機関誌「施工と管理」に連載した記事の転載です。
銅餝師(どうかざりし)鴨下松五郎さんのはなし
京都府庁

京都胃府庁旧本館3

京都府庁旧本館(重文)の美しい銅板屋根(撮影:ルーフィングジャーナリスト佐藤孝一)本文と直接の関係はありません)

ほぼ週刊ウェブマガジン「ルーフネット」第118号の連載読み物は、明治40年生まれの銅板屋根職人の鴨下松五郎さんへの貴重なインタビュー記録の3回目です。社団法人日本金属屋根協会が機関誌「施工と管理」に連載した記事の転載。日本金属屋根協会は平成7年から4回にわたって、名高い銅錺師(かざりし)鴨下松五郎さんのインタビューを機関誌「施工と管理」に掲載しました。
今回の話題は1950年生まれの記者には懐かしいものです。小学校に上がる前、当時の町屋では杉板の塀やトタン屋根にコールタールを、ペンキ感覚で塗っていました。ハシッコイ子どもは鉄くずを集めて「クズ屋」に売り、駄菓子を買う資金にしていました。銅板は「あか」と言って高級品でした。父親は「うちのトユはあか(銅)を使うてるんや」と自慢していましたし、寺の樋が盗まれた、といった話も聞きました。

伊勢神宮 正殿の茅葺き屋根
JR東日本のPR誌「ひととき」9月号で、千種清美氏が伊勢神宮の茅葺き屋根を紹介


伊勢神宮正殿屋根の茅葺
来年秋の式年遷宮に向けて正殿の屋根を茅で葺き始める「檐付祭(のきつけ)」が行われた。皇学館大学非常勤講師で、「伊勢学」を担当する千草清美(ちくさきよみ)さんが、その様子をJR東日本のPR誌「ひととき」9月号で、2ページにわたって紹介している。
(*以下茅は千種さんの用法に沿って「萱」とします。)
千種さんによると、萱は伊勢市と接する度会郡(わたらいぐん)度会町にある山口萱山の99ヘクタールの萱場から採取する。6人の萱工が朝8時半から4時半まで床板にすわり、ひたすら作業するそうだ。1束の重さは30キロ。

神宮式年造営庁技師の話として「萱は雨を吸収して、晴れると水分を蒸発させる。これを繰り返すので雨漏りがしない。大量の雨が降ると中まで滲みこむが、20年たっても、表面こそ傷んでいるが中はきれいなまま。」

isejinnguu.jpg

東京工業大学田中享二名誉教授がNHKで明らかにした、茅葺き屋根の防水システムも紹介したいですね。
http://www.roof-net.jp/index.php?%E3%80%8C%E8%8C%85%E8%91%BA%E3%81%8D%E5%B1%8B%E6%A0%B9%E3%81%AE%E9%9B%A8%E6%BC%8F%E3%82%8A%E3%80%8D%E5%86%8D%E6%94%BE%E9%80%81


ひととき

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屋根が無いから、屋根のことを考える
 左官の匠・挟土秀平(はさど しゅうへい)が見せる土と緑の調和

かんつう
作品「然」

はさどう内側
平成24年9月29日(土)から10月28日(日)までの30日間、緑の風がふきぬける東京」をテーマに、第29回全国都市緑化フェアTOKYOが都内6箇所のメイン会場を中心に、開催されている。ガーデニングや壁面緑化が主で、特に目新しいものはないのだが、日比谷公園会場 で大和リースが出展した「都市を彩る生命(いのち)の風」の提案は 、新鮮だった。(撮影:ルーフィングジャーナリスト・佐藤孝一)

ハサド外観
緑のポットをまとったユニット緑化外壁で囲まれた家。といっても屋根がないから本当は家とは言えない。大きなケヤキを囲む壁には入口と開口部はあるが扉も窓もない。ほぼ2間四方の床部分に立って見上げると、壁は上に行くほどすぼまって欅の幹に寄り添おうとしている。隙間はタップリで雨は防げないから屋根とは言えないが、妙な安心感があって、屋根じゃないとも言い切れない。

木の陰はさど
見せ場は挟土によるこの内壁の仕上げだ。壁に手を触れて上を見上げ、「屋根って何だろう」と考えてしまう空間だ。 一番美しいのは、この壁に映る影かもしれない。

屋根がない理由が分かった、影
なるほど!この影のために屋根に大きな隙間がある。



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am キオスク
正倉院の防水用屋根下ルーフィングはサワラの土居葺
百年経ってもほぼ健全

yane.jpg
 約100年ぶりの修理が進む奈良市の国・正倉院正倉の屋根瓦の下地について、宮内庁は9月11日、大正時代に瓦を全面的に新調した西側で腐食が進んでいたと発表した。天平時代の瓦を残していた東側は傷みが少なかった。宮内庁は「大正の瓦の焼きが甘く、湿気がこもりやすく蒸れ腐りの状態だった」と分析しており、西側の瓦を新たに制作して葺く。
 宮内庁によると、瓦は約3万5400枚あり、天平のものは865枚。1913(大正2)年の解体修理で西側は全面的に新調されたが、東側は天平の瓦が分散して残された。(写真:日本防水の歴史研究会・森田喜晴)


正倉院工事見学
(写真:9月21日~23日の3日間第2回目の工事見学会で。撮影・佐藤孝一)
正倉院正倉をすっぽり覆う素屋根が設けられ、間近に屋根を見ることができた。


土居葺き
今回の大改修は屋根瓦の破損により、屋根の一部にコケや雑草が繁殖し、雨漏り等が懸念されたため。屋根瓦や金物が全て撤去され、下葺の土居葺きや下地の状態が露わになった。
100年前の大改修で、土居葺や銅板のカバーが施された。こけら板の長さ1尺2寸、厚み1センチのサワラが使用されていた。
(写真:日本防水の歴史研究会・森田喜晴)
 


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ツタンカーメンと防水の接点 ③
チュウヤのカノポス厨子
ミイラの内臓の容器は金と瀝青(アスファルト)で飾られた

チューヤのカノープス厨子
ルーフィングジャーナリスト・佐藤孝一氏のスケッチ

高さ52㎝、幅57㎝、奥行き72㎝。 展示番号46

アメンヘテプ3世の治世(紀元前1410-1372年)、新王国時代第18王朝。テーベのルクソール王家の谷、イウヤとチュウヤの墓で発見された。

瀝青(アスファルト)と金で覆われた美しい箱(カノポス厨子)。下地の木が見えるのは、台のソリの一部くらいだ。カノポスはミイラを作る際に取り出した内臓を防腐処理したうえで納める容器。チュウヤの内臓は肺、肝臓、胃、腸の4つにカノポス壺に分けられ、これを一組としてカノポスに収める。




瀝青の黒は、「大地の肥沃さと、死者の王国に結びつく色」と、されている。

12月9日まで上野の森美術館で開催中のエジプト考古学博物館所蔵ツタンカーメン展。有名な黄金のマスクは展示されないが、防水やアスファルト関係者にとっては見逃せない3点がある。それが展示番号2:アメンヘテプ2世立像、同32:ライオンの頭部をもつ女神の座像、同46:チュウヤのカノポス厨子。いずれも木に瀝青すなわち天然アスファルトでコーティングされている。いずれも紀元前1500年頃の作品。

「瀝青とはビチュメンすなわち天然アスファルトのことで、防水や補強、接着、表面保護のために使用された。」(総合監修ザヒ・ハワス博士の解説より)



ツタンカーメンの棺形カノポス容器(内臓が保管されていた器)
ツタンカーメンの棺形カノポス容器(内臓が保管されていた器)

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平成23年中にサッカーコート 34面分の屋上が緑化整備
壁面緑化の単年施工面積で、過去最高

屋根緑化カフェ


国土交通省は10月1日、平成23年 全国屋上・壁面緑化施工実績調査結果を発表した。
調査の結果、壁面緑化の単年施工面積で、平成23年は過去最高になった
概要は次の通り

○ 単年施工面積:平成23年中に、少なくとも約25.2ヘクタール(サッカーコート 約34面分)の屋上緑化が新たに整備された。
○ 壁面緑化:平成23年中に少なくとも約8.9ヘクタール(サッカーコート約12面分)の壁面緑化が新たに整備され、単年で過去最高の施工面積となった。
○ 累計施工面積:平成12年から平成23年の12年間で、少なくとも屋上緑化は約330ヘクタール、壁面緑化は約48ヘクタールが整備された。
○ 屋上緑化は、施工面積は平成21年以降減少していると推定されるが、施工件数は平成23年は増加すると推定される。また、壁面緑化は、施工面積が平成12年から平成20年まで増加し、平成21年に一旦減少したが、平成22年以降は再び増加傾向にある。


調 査 方 法は 郵送によるアンケート調査(インターネット利用による回答も可)で、調査対象企業 : 全国の造園建設会社や総合建設会社、屋上・壁面緑化関連資材メーカーなど計453社。回収は217社(回収率47.9%)。

・累計施工面積は、平成12年から平成23年の12年間で、少なくとも屋上緑化は3,298,901m2(約330ha)、壁面緑化は484,079m2(約48ha)が整備された。。

詳細は
http://www.mlit.go.jp/common/000225744.pdf
で、以下のデータを見ることができる。
1.年別全国屋上緑化・壁面緑化施工面積
2. 都道府県屋上緑化施工面積、 壁面緑化施工面積割合
3.主な植栽別屋上緑化・壁面緑化の施工実績の動向
4.建物用途別屋上緑化・壁面緑化の施工実績の動向
5.建物の新築既設別屋上緑化施工実績
さらに
1.都道府県別年別屋上緑化施工面積・件数一覧
2.都道府県別年別壁面緑化施工面積・件数一覧
3.主な植栽別年別屋上緑化施工面積一覧
4.主な植栽別年別壁面緑化施工面積一覧
5.建物用途別年別屋上緑化施工面積一覧
6.建物用途別年別壁面緑化施工面積一覧


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正倉院正倉の校倉(あぜくら)
校木(あぜぎ)の断面
校倉(あぜくら)
正倉院正倉の校倉(あぜくら)
2012.9.23撮影:佐藤孝一。zuiko14-150 OMD

校倉のシステムは、湿度の高い時には木が膨張して外部の湿気が入るのを防ぎ、外が乾燥している時は木材が収縮して材と材の間に隙間ができて風を通すので、倉庫内の環境を一定に保つ、と小学校で習った。しかし、実際には、屋根の荷重で校木(あぜぎ)が伸縮する余地はなく、この説は現在は否定されているそうだ。

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