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(旧 「防水屋台村」建設中)
スカイツリーの防水面積とシーリングの長さ
スカイツリーは 高さ634m
防水面積 1,900平方m、シーリング長さ 6万2000m!!

スカイツリー
高さ634m。自立式電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリー。要求された耐用年数は100年。

客先から特に要求された内容は
1.高耐久性→既存高耐久性仕様を超えた性能
2.美観性→観光塔という建築物としての外観の要求
3.VOC排出量→東京都環境局からの強いの抑制要請

建築物の名称:東京スカイツリータウン
建築敷地の位置:東京都墨田区押上1丁目
(押上・業平橋駅周辺地区土地区画整理事業施行地区内)
都市計画:商業地域(80%/500%)、防火地域
地区計画(一般型)
主要用途:電波塔、展示場(展望台)、店舗、飲食店舗、ミュージアム、
事務所、ホール、各種学校、地域冷暖房施設、駐車場
敷地面積:36,844.39㎡
建築面積:31,832.56㎡
延べ面積:229,410.30㎡(既存建物:約1,500㎡を含む)
階数:地上31階、地下3階
高さ:約470.97m(最高高さ:634.00m)
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
発注:東武鉄道株式会社,東武タワースカイツリー株式会社
設計:株式会社日建設計
施工:株式会社大林組



株式会社大林組技術本部技術研究所 主席技師 堀長生さん(写真)に採用された防水とシーリングについて聞きました。
堀さん (2)

 シーリングの長さは何と6万2000m。これに対して防水面積は展望台しかありませんから1,900㎡。防水材はウレタン系塗膜防水材です。 シーリング材は2成分型のシリコーン系。低温時の初期接着性能から脱アルコール型のシリコーンを選びました。防水との取り合いがある部分は変成シリコーン系シーリング材です。
 通常、超高層建築では2重シールを採用します。内側にガスケット、外側を不定形のシール・いわゆるシーリング材を使うのが普通ですが、ここではメンテを考慮して、逆にしました。内側がシーリングです。(詳しくはホームページで)



防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会