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(旧 「防水屋台村」建設中)
絵日記
目を突き刺すむべの木漏れ日。 ムベの木漏れ日
むべなるかな梅雨開け近い真夏日。館林では37.6度を記録。翌日は梅雨明けで39.2度。
(CCTVテレクセノン70ミリF2.2/OMD

「むべなるかな」と言ったのは、我らが天智天皇。近江神宮に近い近江八幡市にある大島奥津神社の宮司は、毎年奥島山に自生するムベを、近江神宮と宮中に献上している。奥島神社のホームページには、献上復活の様子を報じた京都新聞の御記事を紹介している。

「むべ」を宮中に献上

近江八幡市、奥島山に自生の実
 滋賀県近江八幡市島町の奥島山に自生する実「むべ」を宮中に献上するため、同市北津田町の大嶋・奥津嶋神社の深井武臣宮司(61)らが27日、同市役所を訪れ、市関係者ら立ち会いの下で最後の準備をした。28日に関係者が宮中に届ける。
 むべは、アケビ科の一種で赤紫色に熟すと、実は甘く素朴な味が特徴という。伝承によると、約1300年前、天智天皇が奥島(現在の同市島町)に立ち寄り、老夫婦に長生きの秘けつを尋ねた。その際に老夫婦がこの実を差し出し、賞味した天皇が「むべなるかな(珍しいものよのう)」と言ったことからこの名が付いたとされ、不老長寿の実として伝わる。
 皇室への献上は1982(昭和57)年を最後に途絶えていたが、同神社の氏子や同市北津田町の町づくり推進委員会のメンバーらが昨年、20年ぶりに復活させた。
 この日は、深井宮司や氏子総代ら3人が、岡田三正・同市助役の立ち会いのもと、鶏卵よりやや大きいむべ15個を用意。特製の竹かごに入れた後、ヒノキの箱に納め、献上の準備を整えた。

京都新聞2003.10.27


小倉百人一首23番歌
吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐と言ふらむ          文屋康秀




庭に植えたムベはにょきにょきツルを伸ばし、軽く3階に届き、ジャックと豆の木状態。紫の可愛い実をつけます。


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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会




 「道路橋の維持管理・防水に大きな役割と期待」 (for RNR106)
道路橋床版防水


国内の社会インフラは新設から維持更新の時代に入っている。特に道路橋床版は,走行車両の輪荷重疲労に材料の経年劣化もあいまって損傷が顕在化しており,各道路管理者や自治体等で,適切な維持管理計画の策定が急務となってきている。要するに「過積載のトラックがこれ程たくさん走るとは予想していなかったから、橋が危ない」
というわけだ。
そこで日本土木学会鋼構造委員会では平成20年に「道路橋床版の維持管理に関する評価検討小委員会(委員長:大田孝二)」を組織し,3年間の活動成果として「道路橋床版の維持管理マニュアル」および「道路橋床版防水システムガイドライン」を取りまとめた。
そして2012年6月21日(木)・22日(金)土木学会講堂で、第7回床版シンポを開催、ガイドラインを概説するとともに,道路橋床版の維持管理に関わる一般講演論文の発表も行った。

防水ガイドライン(中央)とマニュアル

ここでは6月22日に行われた「道路橋床版防水システムガイドライン(案)」の解説の様子を紹介しましょう。

ガイドライン作成の背景としては
1.床版の劣化には水の影響が大きことが明らかになった。
2.日本の床版防水は期待どおりの性能を発揮していない例がある。
3.より耐久性の高い床版防水が必要となった。
4.防水の先進地(ルーフネット編集部注:これは床版防水の先進地と解釈すべきであろう)である欧州の技術情報を入手した。
5.日本の技術を整理し、欧州の技術を踏まえて、日本の気候や使用状況に適合する防水システムのあるべき姿を示したい。
という意図があった。

「日本・欧州における床版防水の経験空見えて来たこと」として
1.床版防水は防水層のみによって成し遂げられることはできず、床版、防水層、舗装、排水設備を適切に組み合わせた「床版防水システム」によって初めて達成できる。
2.設計だけでなく、施工が非常に重要である。
3.設計・施工を示すガイドラインが必要である。

一般的な床版防水システムの構成
一般的な床版防水システムの構成(道路橋床版防水システムガイドライン(案)より)

当日の発表は次のとおり(敬称略)
●「道路橋床版防水システムガイドライン(案)
司会 奥田和男(三菱樹脂)
(1) ガイドラインの概要と床版防水システムの役割
緒方紀夫(中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京)
(2) 床版防水システムの要求性能と性能照査,設計
上阪康雄(コサカ設計・アソシエーツ)
(3) 床版防水システムの施工
小関裕二(大林道路)
(4) 既設床版の床版防水システム,床版防水システムの維持管理
松井隆行(西日本高速道路)

●防水システム・塩害・凍害
司会 小関(大林道路)・谷倉(施工技術総合研究所)
(1) 凍結防止剤による塩害損傷を受けた床版橋の狭隘部へ適用す
る電気防食法の開発
早坂洋平*,竹内文幸,伊藤嘉修,山本誠,峰松敏和
(2) 鋼コンクリート合成床版の高強度膨張コンクリートと防水層
に関する検討
段下義典*,橘吉宏,北野勇一,堀池一男,大友直之,
小林学
(3) 積雪寒冷地における床版防水の性能低下要因に関する一考察
澤松俊寿*,三田村浩,西弘明,松井繁之
(4) 曲面状埋設型枠を用いた床版の施工(塩害に対する検討)
北野勇一*,吉松秀和,西條龍,橘吉宏
(5) 凍害劣化した床版補修工法の耐疲労特性に関する実験的研究
表真也*,三田村浩,赤代恵司,松井繁之
(6) 保全における床版防水の課題と措置
宮永憲一*,松井隆行,後藤昭彦,青木圭一

道路橋超寿命化達成の武器として防水システム活用
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