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(旧 「防水屋台村」建設中)
歴史画の父・小堀鞆音の初公開作品「燃土燃水献上図」
佐野市立吉澤記念美術館で記者会見

アスファルトの歴史語る幻の作品
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佐野美術館プレスリリース
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8月31日の記者会見で配布された資料より
http://www.city.sano.lg.jp/museum/conduct/14.html  佐野市立吉澤記念美術館 で詳細をどうぞ


防水の歴史は、世界では4000年だが、日本に目を向けると、最古の文献として残っているのは西暦668年の以下の記録。

日本書紀」《天智天皇七年(六六八)七月》◆高麗従越之路遣使進調。風浪高。故不得帰。以栗前王拝筑紫率。于時近江国講武。又多置牧而放馬。又越国献燃土与燃水。又於浜台之下諸魚覆水而至。又饗蝦夷。又命舍人等、為宴於所々。時人曰。天皇天命将及乎

毎年7月7日、天智天皇を祀る滋賀県大近江神宮で「燃水祭」が行われる。防水の歴史を語る時、必ず引き合いに出される「天智天皇に燃える土と燃える水を献上した」という故事に則り行われる祭典である。燃える土とは天然アスファルト。燃える水とは石油である。

今年も「燃水祭」は盛大に執り行われ、石油業界から多くの人たちが参列した。新潟県黒川村から運んだ燃える水を奉献し、日本書紀の該当部分を奉唱した。石油業界にとって天智天皇は「石油の祖神」であり、「燃水祭」は業界人として「石油の祖神」に感謝の祈りを捧げ、業界の繁栄を祈願する重要な行事となっている。
そして、今年は防水業界からの初めての参列もあった。( http://roof-net.jp/index.php?%E9%98%B2%E6%B0%B4%E9%96%A2%E4%BF%82%E8%80%85%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%8E%89%E4%B8%B2%E6%8B%9D%E7%A4%BC 

この時代、天然瀝青は接着材、防腐剤、防水材として使われていた。防水業界にとって天智天皇は「防水の祖神」であり、近江神宮で行われる「(燃土)燃水祭」は「防水の祖神」に感謝の祈りを捧げ、業界の繁栄を祈願する重要な行事となるべきものではないか。まして天智天皇は「雨漏り」を心配してくれる歌を読み、その歌「あきの田の かりほの庵(いほ)の苫(とま)をあらみ わがころも手は 露にぬれつつ」は 百人一首の1番歌となり、その縁で、近江神宮はかるた大会の会場となり、「かるたの聖地」と言われる。

この極めて魅力的な事実の要になっているのが、今回展示される小堀鞆音の「燃土燃水献上図」である。これは防水関係者として何としてでも見に行かねばなるまい。



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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。日本防水の歴史研究会