FC2ブログ
(旧 「防水屋台村」建設中)
「コルビジェの船と建築対談」 仕切り直しで 9月17日横浜で開催
3.11大震災の翌日に予定されていた、「コルビジェの船」対談
定員オーバーだった企画が9月17日開催



横浜の日本郵船歴史博物館当館が今春開催した企画展「船→建築 ル・コルビュジエがめざしたもの」(2010/12~2011/4)を踏まえて、「船・建築・未来」という三つのキーワードをもとに対談が行われます。

当初3月12日に建築評論家で東北大学教授の五十嵐太郎さんと建築家・神戸大学教授 遠藤秀平さんの対談が計画されていました。定員の60名の枠は早々に予約でいっぱい。キャンセル待ちがかなりあったようです。今回は会場を移し、ヨコハマトリエンナーレ特別連携プログラムとして実施。対談では『船がメタファーとなった現代建築、そして遠藤氏の、ル・コルビュジエが手がけた唯一の船「救世軍収容所」(1929年)のリノベーションのためのシェルタープロジェクトについて』話が聞けます。

船と建築対談
当初計画時のポスター。この時の定員は60名。すぐに満席になってしまったため、会場を移し、150名とした

同博物館HPによると:
東日本大震災以降、これからの建築シーンがどのように変化していくのかについてもお話いただきます。
参加者には「船→建築ル・コルビュジエがめざしたもの」展の小冊子を無料で配布致します。

「新・港村 小さな未来都市 BankART LifeIII」会場にて、企画展「洋上のインテリアII」のPRコーナーを設けております。そちらもぜひお越しください。詳しくは「新・港村 小さな未来都市 BankART LifeIII」のページをご覧ください。http://www.nyk.com/rekishi/exhibitions/event/ships/index_talk.htm
日時 2011年9月17日(土)14:00~16:00
会場 「新・港村 小さな未来都市 BankART LifeIII」(新港ピア内:横浜市中区新港2-5)
※会場が通常とは異なります。
料金 1,000円(各種割引対象外)
※別途、「新・港村」入場料300円(大学生:250円)が必要(「新・港村」会期中何度でも入場可能)
※イベント料金には、日本郵船歴史博物館・日本郵船氷川丸入館料が含まれます。
定員 150名
予約 045-211-1923 日本郵船歴史博物館






企画展「船→建築 ル・コルビュジエがめざしたもの」について

「近代建築の巨匠ル・コルビジェ(1887-1965)をはじめとする建築家たちにとって、かつて船は機能性・合理性の象徴であって、建築が目指すべき規範として認識されていました」と企画者は言います。

この展示では、具体的事例を通して、船がいかに建築、そして建築家に影響を与えていたのかを明らかにする。加えて現代建築に船が参照されている事例がスライドショーで紹介される。船が時代をこえて建築家たちを魅了し続ける興味深い存在であることを理解してもらいたい。~のだそうです。

ルーフネットの読者は、このポスターをみればきっと別のイメージが浮かぶことでしょう。 そう、もちろん「ノアの箱舟」です。ノアの箱舟は浮かぶ家。我々はコルビジェより先に、船と建築の深いかかわりを、意識していますよね。

なんて思っているとポスターの中にさらに、興味深い一節が!
「オリエンテーションルームでは、コルビジェが手がけた唯一の船「救世軍船上収容所」が紹介されるそうです。

ん! 救世軍? 収容?「ノアの方舟」もそんな目的でしたよね。


でもコルビジェ先生が作った船なら、きっと1万リットルのアスファルトで防水されたノアの方舟の方が、防水性は高いでしょうね。

この企画の詳細はルーフネットで紹介しました↓
http://www.roof-net.jp/index.php?%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%82%A7#se287d84


-------------------------------
* 震災で、五十嵐先生の東北大学研究室も大きな被害を受け、倒壊の危険があり建築棟は立ち入り禁止でした。現在、研究室を他の場所に移して通常通り活動。学生達も全員無事だったそうです。


ホムペはこちら




防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本防水の歴史研究会