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(旧 「防水屋台村」建設中)
絵日記
京都のパワースポット下鴨神社の奥から流れ出す糺(ただす)の森の小川

糺の森・奈良の小川
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糺の森は下鴨神社の境内に広がる。賀茂川と高野川の合流地点に発達した原生林で、およそ12万4千平方メートル(東京ドームの約3倍)の面積。森林の全域が1983年(昭和58年)に国の史跡として指定を受け、保存されている。また、1994年(平成6年)には下鴨神社全域が世界遺産に登録された。平安京が置かれた時代には約495万平方メートルの広さがあったが、応仁の乱などの戦乱や、明治時代初期の上知令による寺社領の没収などを経て、現在の面積まで減少した。特に1470年(文明2年)6月14日に応仁の乱の兵火を被った糺の森は、このとき総面積の7割を焼失している。
詳しくは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%BA%E3%81%AE%E6%A3%AE で。
子どもの頃、この川の傍では不思議な感覚を覚えた。千年を超える原始のパワーか。よくこの川の夢を見た。
久しぶりに防水関係者のための百人一首教室を。

風そよぐ楢の小川の夕暮れは御禊ぞ夏のしるしなりける– 藤原家隆『新勅撰和歌集』

奈良(楢)の小川で行われる夏越の祓を詠んだ歌。『小倉百人一首』にも選ばれている。
奈良の小川、瀬見の小川とはこの糺の森の川の事。
森を流れる小川は4つあり、それぞれ御手洗川・泉川・奈良の小川・瀬見の小川と名付けられている。御手洗川は湧水のある御手洗池を水源としている。糺の森の東側を流れる泉川は高野川の支流である。奈良の小川は御手洗川に泉川の流れの一部が合流したもので、賀茂川の支流である瀬見の小川に取り込まれて糺の森の中央を流れる。

百人一首ではないけれど、こんな歌もある。

石川や瀬見の小川の清ければ月も流れをたづねてぞすむ– 鴨長明『新古今和歌集』

瀬見の小川の傍にこんな看板が立っている

下鴨神社の歌合の場で、下鴨神社の祀官であった鴨長明が瀬見の小川の水鏡に映る月光の美しさを詠んだ歌。この歌を詠んだ長明は、賀茂川(の支流)が瀬見の小川と呼ばれる事を他の参加者が知らなかったために、歌合の場では負けを喫した。後に長明は賀茂社の縁起にその旨の記述がある事を公にし、神社の秘事を軽々しく開示するとは何事か、という賀茂社の神職たちの批判を浴びながらも、自歌が正しかったことを主張した。この短歌は人々の人気を博し、後に撰された『新古今和歌集』に収録されるに至っている。



「糺の森を詠んだ歌など」というウィキは充実している。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%BA%E3%81%AE%E6%A3%AE

*尾形光琳の有名な「紅梅白梅図」の梅はこの川と、梅をモデルにしているそうだ。


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