(旧 「防水屋台村」建設中)
上村克郎先生82歳のお話
ペンキは剥げる、タイルは落ちる、コンクリートはひび割れる。」 

上村克郎才の素敵な話
社団法人建築研究振興協会上村克郎顧問(82歳写真)がタイルの講演会を聞いた後こう挨拶した

今のタイルの話を聞いて思い出したことがある。住宅公団が出来たのは50年前。公団の技術陣の間で、有名な言葉があった。それは「ペンキは剥げる、タイルは落ちる」 というものだった。けだし名言である。[でも皆が真面目にやれば大丈夫]。という。こんな話でした。

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タイルは落ちるのか?今のタイルの話を聞いて思い出したことがある。住宅公団が出来たのは50年前。公団の技術陣の間で、有名な言葉があった。それは「ペンキは剥げる、タイルは落ちる」 というものだった。。40年くらい前の話で、 誰が言い出したんだ、という話になって調べた事がある。当時公団で仕上げ材を研究していた鈴木正慶さんだろうと見当をつけ、本人に聞いた。 すると「違う」という。しかしこの言葉、蓋し(けだし)名言である。 しかしここにも一つ付け加えたいものがある。それは「コンクリートはひび割れる」。これを加えると 「ペンキは剥げる、タイルはおちる、コンクリ^とはひび割れる」となる。

確かにタイルはよく落ちた。昔のタイルは落ちないんだが、20~30年前のタイルはよく落ちた。北九州の公団住宅のタイルが落ち、大騒ぎになったのをきっかけに当時の建設省に事故調査委員会が出来て、委員長には東大の岸谷孝一先生が就任した。この成果一つがビルディングドクター制度だった。
この時、公団側でも別の調査委員会を作って私が委員長になった。
そこで、左官やタイル職人に、「タイルというのは落ちるものなのか、どうすれば落ちないのか?」と聞いて回った。すると皆「俺がやれば落ちない!」と言う。

そんなに言うならやってみようと、当時普及していたALC版にモルタルを塗ってタイルを張って試験した。今から30年ほど前のことだ。一人は日左連(社団法人日本左官業組合連合会)の名人といわれる山崎さん。もう一人は比較のために、若い普通の職人さん。1年後、若い職人が張ったタイルは剥がれてきた。しかし名人の張った方は3年たっても、しっかりくっついて剥がれない。「そうか剥がれる剥がれないは技能の問題なのだ」ということが分かった。


コンクリートはひび割れるのか?さてコンクリートの方はというと、建築学会は今年で130年になるんだけど、もう60年も前からひび割れが話題になっていました。毎年の建築学会総会の前に、研究協議会という会議をやります。毎年主要なテーマを選んで、ディスカッションするんです。今年ならきっと津波でしょう。過去60年間、10年に一度はコンクリートのひび割れが話題になっていました。コンクリートはなぜひび割れるか。 どうすれば防げるかを話題にしてきた。だからこれまで60年間に6回はシンポジウムをやってきたたことになるのですが、ほとんど進歩がない。
ある時また「いかにしてコンクリートのひび割れを防ぐか」というテーマで研究協議会を行っていて、私が司会をしていました。もういろんな人が、いろんなことを言いました。最後になって東大の偉いコンクリートの大先生が、その時司会をしていた私に向かって、「上村さんの見解を聞きたい」とおっしゃる。
急に振られて困りましたが、こう言いました。「コンクリート工事には、セメント、砂、砂利、生コン、鉄筋、型枠、養生などいろいろな役割がある。それぞれ各分野の人たち全員がまじめにやれば、ひび割れは防げる。まじめにやってないからひび割れる」 と言いました。

そう言った後、私は実は内心、会場から「そうだそうだと賛同されることを期待していた。ところが、実際はシーンとしてしまって誰も賛同してくれない。さみしい想いをしたことがありました。でも後でその大先生とお会いした時「そうなんだよ。君の言うとおりなんだよ。まじめにやればひび割れは防げる」といってくれました。

先ほどのタイルも同じです。全員がまじめにやれば落ちないんだけれど、誰かがどこかで手を抜いているから落ちる。
先月「セメント新聞」の囲み記事で、ある現場所長で青森県コンクリート診断士の方が、私と同じ同じことをおっしゃっていた。「ゼネコン、設計、施工会社、 全員がまじめにやれば、ひび割れなんか起こらない」と。

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みなさんいかがですか?
じゃあ日本中まじめじゃないのか。
真面目ににやらないのか、それともやれないのか。

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現美の池の下は図書館
雨絵日記
都現代美術館
木場にある現代美術館の池の下は図書館。つまり図書館の屋根は池。P300
日本アス防水協組48回総会
日本アスファルト防水工業協組第48回通常総会
テーマは環境と防災

総合防水メーカーである日新工業の製造する防水材の責任施工団体である日本アスファルト防水工業協同組合(片山英男理事長)は5月25日東京・新宿の京王プラザホテルで平成22年度通常総会を開催した。
議案承認の後、メーカーの日新工業・相臺公豊(そうだいきみたか)社長は「高耐久防水による建物の長寿命化、省エネを実現する防水による低炭素化に貢献したい」と述べた後、売り上げに貢献のあった、フタバ興業はじめ20の組合員を表彰した。


片山理事長
片山理事長挨拶:今、正に防水業界の盛衰を左右する大事な時代。技術と施工体制を整え膨大な建築ストックの改修需要に応えよう。



DSCN0705運送会社感謝
日新工業・相臺社長(左)は、3月11日の震災によって、原料調達、製造、配送すべてが停滞した際、燃料を調達し、製品の配送に尽力した運送会社、(株)中部と豊新運輸(株)に対して、感謝状を手渡した。

nihonnasu.jpg
中部の社長「左)に聞いてみたら「恩返し」だそうです。
http://twitter.com/#!/RoofNetで何か言ってますよ。

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絵日記
京都のパワースポット下鴨神社の奥から流れ出す糺(ただす)の森の小川

糺の森・奈良の小川
CP300P
糺の森は下鴨神社の境内に広がる。賀茂川と高野川の合流地点に発達した原生林で、およそ12万4千平方メートル(東京ドームの約3倍)の面積。森林の全域が1983年(昭和58年)に国の史跡として指定を受け、保存されている。また、1994年(平成6年)には下鴨神社全域が世界遺産に登録された。平安京が置かれた時代には約495万平方メートルの広さがあったが、応仁の乱などの戦乱や、明治時代初期の上知令による寺社領の没収などを経て、現在の面積まで減少した。特に1470年(文明2年)6月14日に応仁の乱の兵火を被った糺の森は、このとき総面積の7割を焼失している。
詳しくは http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%BA%E3%81%AE%E6%A3%AE で。
子どもの頃、この川の傍では不思議な感覚を覚えた。千年を超える原始のパワーか。よくこの川の夢を見た。
久しぶりに防水関係者のための百人一首教室を。

風そよぐ楢の小川の夕暮れは御禊ぞ夏のしるしなりける– 藤原家隆『新勅撰和歌集』

奈良(楢)の小川で行われる夏越の祓を詠んだ歌。『小倉百人一首』にも選ばれている。
奈良の小川、瀬見の小川とはこの糺の森の川の事。
森を流れる小川は4つあり、それぞれ御手洗川・泉川・奈良の小川・瀬見の小川と名付けられている。御手洗川は湧水のある御手洗池を水源としている。糺の森の東側を流れる泉川は高野川の支流である。奈良の小川は御手洗川に泉川の流れの一部が合流したもので、賀茂川の支流である瀬見の小川に取り込まれて糺の森の中央を流れる。

百人一首ではないけれど、こんな歌もある。

石川や瀬見の小川の清ければ月も流れをたづねてぞすむ– 鴨長明『新古今和歌集』

瀬見の小川の傍にこんな看板が立っている

下鴨神社の歌合の場で、下鴨神社の祀官であった鴨長明が瀬見の小川の水鏡に映る月光の美しさを詠んだ歌。この歌を詠んだ長明は、賀茂川(の支流)が瀬見の小川と呼ばれる事を他の参加者が知らなかったために、歌合の場では負けを喫した。後に長明は賀茂社の縁起にその旨の記述がある事を公にし、神社の秘事を軽々しく開示するとは何事か、という賀茂社の神職たちの批判を浴びながらも、自歌が正しかったことを主張した。この短歌は人々の人気を博し、後に撰された『新古今和歌集』に収録されるに至っている。



「糺の森を詠んだ歌など」というウィキは充実している。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%BA%E3%81%AE%E6%A3%AE

*尾形光琳の有名な「紅梅白梅図」の梅はこの川と、梅をモデルにしているそうだ。


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画日記
5月の松は元気がいい
5月の松は元気がいい
京都御所CP300P 2011.5.14撮影

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KRK第42回定時総会 好調続く塩ビは16%増
全シート防水出荷量 前年比112% 。
好調維持する塩ビは16%増。 


KRK
総会後の懇親会で挨拶する仲野定会長



平成22年度シート防水生産量

kRK6.jpg
このほか材料別の生産状況などは合成高分子ルーフィング工業会(略称:KRK) ホームページで。↓
http://www.krkroof.net/index.html

来年度の日本建築学会に対する主な活動計画

・「防水システム性能耐久性評価試験方法WG]屋外暴露期間を当初予定10年間から30年への延長を検討。
・「耐根シート試験方法研究会」今回の研究結果を8月の建築学会大会及び「第6回防水シンポジウム」で発表する。
・「近赤外線反射防水シートWG]暴露期間を2年間から3~4年間に延長し、屋外暴露を継続する。また今回の研究結果を 「第6回防水シンポジウム」で発表する。



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菅首相、「太陽光パネル1000万戸に設置」表明  ですって!!
屋根と太陽光発電マーケットのためのメモ

三井寺山門
三井寺の山門 近江神宮より徒歩15分

菅直人首相は25日(日本時間26日未明)、仏パリで開かれている経済協力開発機構(OECD)設立50周年記念行事で講演し、福島第1原発事故後の日本のエネルギー政策について、自然エネルギーの利用を推進し「1000万戸の屋根に太陽光パネルを設置する」との目標を掲げた。

 菅首相は日本のエネルギー基本計画を「基本的に見直し」、2020年代のできるだけ早い時期に、全供給電力に対する自然エネルギーの割合が「20%を超える水準となるよう大胆な技術革新に取り組む」と表明。これを達成するため、太陽電池の発電コストを20年までに現在の3分の1、30年までに6分の1にまで引き下げるという目標を示した。

 また、最高度の原子力安全を実現することが計画見直しにおける重要事項だと強調し、技術面だけでなく、組織や制度、安全文化のあり方まで包括的に見直すと述べた。

 

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本でつくったバベルの塔
レンガの代わりに本を、アスファルトの代わりに鉄パイプを
本バベル
「アルゼンチンは本の首都」
ユネスコ・国際図書館連盟(IFLA)等が選ぶ、2011年の“World Book Capital(本の首都)”である、アルゼンチン・ブエノスアイレスに、本で作られた「バベルの塔」が完成した。

この「バベルの塔」は、アルゼンチンの芸術家ミヌヒン(Marta Minujin)氏による作品で、図書館や50か国以上の大使館等から寄贈された3万冊の本を用いてつくられ、高さ25メートル。塔は5月末まで一般公開され、その後、塔の建設に使われた本はアルゼンチン初のマルチリンガル図書館の蔵書として活用される。
雨は降らないからアスファルトによるシールは必要ない?

どればべる

 バベルの塔:かつて世界中に言葉はひとつしかなく、みな同じ言葉を話していた。東からやってきたあるグループが、シンアルの地に住み着いた。 そして「レンガを焼こう」と話あった。石の代わりにレンガを、漆喰の代わりにアスファルトを用いて、「さあ天まで届く塔のある町をつくり有名になろう」と言った。
神は塔を見て「彼らは一つの民で、みな一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が理解できないようにしよう」と言った。そして彼らをシンアルの地から全地へ散らされたので、塔と町の建設はストップした。町はバベル(混乱)と呼ばれるようになった。神が言葉を混乱させ、人々を散らしたからである。(旧約聖書 創世記11章 1~9節)

ルーフネットの看板記事「聖書と防水」をご覧ください。↓http://www.roof-net.jp/index.php?%E3%80%8C%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%81%A8%E9%98%B2%E6%B0%B4%E3%80%8D%EF%BC%93%E9%83%A8%E4%BD%9C

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日本金属屋根協会総会
過度の自粛は控えよう
金属屋根総会

過度の自粛を控えよう。景気回復の決め手はマインド。「西から元気を送ろう」と言うが、東京こそ元気を出さねばならない。と訴える吉田伸彦会長。5月20日、東京・水天宮のロイヤルパークホテルで行われた総会で挨拶。

kinnzokuyane 本

鋼板製外壁構法標準 SSW201 完成。
 



角波やスパンドレルと呼ばれる鋼板製の外壁については、今日まで屋根に比べて強風被害等の例も多くなかったこともあり、その種の構造安全性に関わる技術的な検討はあまりなされて来なかった。
しかし最近では、性能設計という観点から、構造安全性について技術的な説明を求められることが多くなきました。具体的には、その構造安全性について必要な性能とは何か、どのような荷重・外力を考えるべきか、構造安全性のキーポイントとなる点はどこか、必要な性能は満足しているか、満足していることをどのように説明できるのか、といった点である。

そこで、(社)日本金属屋根協会と(社)日本鋼構造協会は共同で、鋼板製外壁の構造安全性を合理的に説明できるような技術資料、試験方法等の整備を目的に、設計・施工標準の作成に着手し、設計法、性能確認法、施工法等の技術的な検討を行いました。検討にあたっては、建築基準法への適合性に対する説明性を高めるため、試験法と評価法の標準化を行うとともに、設計・施工のプロセスと設計・施工の役割分担の明確化等も検討し、独立行政法人建築研究所の監修を得て『鋼板製外壁構法標準 SSW2011』として発行した。

特に、耐風圧性確保の点では、高さ13m以下の建築物についても適用の対象とし、合理的な構造設計に資する標準仕様を提示しています。このほか、層間変位追随性や防水性に関わる試験を通して多様な性能を明らかにするとともに、外壁材特有の課題である美観性確保の観点からも、製品の成形から設計・施工までの留意点を整理している。A4版、145ページ。


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「燃える土とはアスファルト」! 間もなく近江神宮から燃水祭のご案内
「燃える土とは天然アスファルト]
表現統一へまず第1歩 平成23年 近江神宮の恒例祭典・行事案内より (近江神宮HPトップページ)


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燃土燃水献上図(小堀鞆音)刺繍作品の拡大写真。左の甕に燃える水、右のつづらに燃える土。写真提供:日本防水の歴史研究会 (この作品は不思議な経緯を経て防水業界の長老・丸山功さんが入手し、防水材メーカーの最大手・田島ルーフィング㈱に贈呈したものです)


燃水祭(7月7日)

日本最初の石油の記録は、1340年をさかのぼる、天智天皇の御代のことした。正月3日、新都大津宮において、御即位の式典を厳修せられた天智天皇7年(668年)の7月のことでした。
 
 越の国 燃ゆる土 燃ゆる水をたてまつる

 日本書紀はこう書き記しています。燃ゆる土『燃土』とは天然アスファルトのこととされ、燃ゆる水『燃水』とは石油のことです。『越の国』は、現在の新潟県。なかでも現在の胎内市(旧黒川村)であったといわれます。黒川村は、昔、川の流れが黒くなるほど燃水が湧き出したことから、「黒川」の地名がついたと伝えられています。
 その7月、越の国より採掘された燃水と燃土が天智天皇の都に献上されたのでした。科学技術を駆使され国づくりを推進された改新政治を象徴する記事といえます。
 毎年7月1日、新潟県胎内市黒川において燃水祭が行われ、その折採油された原油が、6日後の7日、近江大津宮旧跡に鎮座する近江神宮燃水祭において、黒川からの使者により燃水献上の儀が、往時のままに厳修されています。さながら日本書紀の記述を再現するがごとくに。
 そして全国石油関係者多数の御参列の中、石油業界の代表者の手により、ランプに灯をともして献灯の儀を行い、現代文明の基盤である石油への感謝の誠を捧げます。   (近江神宮公式ホームページ http://oumijingu.org/ より)

このトップページに防水専門サイトのバナーがあります。クリックしてみてください


日本防水の歴史研究会として,お願いしていたことが実現しました。日本書紀に書かれた燃える土と燃える水の献上。 燃える水が石油であることは異論がなかったのですが、 「燃える土」については、天然アスファルト、泥炭、石炭、など諸説ありました。近江神宮の記録や日本石油の多くの社史、その他資料に基づきご説明したところ、「燃える土=天然アスファルト」の解釈が妥当であることについて、ご理解が得られました。
今後近江神宮において、燃水祭に関する表現は「燃える土=天然アスファルト」としていただけることになります。




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科学と技術と工学の違い。そして研究開発とは
元建設省建築研究所所長のある先生がこう言いました
 

「アインシュタインを知ってますか?」。100人いれば99 人は「知っている」と答える。「何をやった人?」と聞くと、99人は「相対性理論を確立した」とこたえる。そこでさらに「相対性理論て何ですか?」と聞くと90人は「忘れた。知らない」と返事する。でもここで言いたいのは相対性理論じゃない。
アインシュタインは相対性理論で有名なんだけど、もうひとつ大事な事を言っている。 
 それが「アインシュタインの成功3原則」。事業や建築において3つの原則を守れば必ず成功する。このことはほとんど知られていない。
1.良く学び,2よく遊び、3沈黙を守る。 左脳を使って良く学び、よく遊んで右脳を鍛える。そして沈黙を守るというのは「情報管理」ということですね。ようするに左右をバランスよく使いましょうということです。



ブラッサイ」「やさしいパリ」
「ブラッサイ やさしいパリ」  (1991 リブロポート発行 4635円)


この先生とは、ルーフネットでも紹介した上村克郎先生ですがhttp://www.roof-net.jp/index.php?%E7%8C%AE%E6%9D%AF%E3%81%A8%E4%B9%BE%E6%9D%AF%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3
アインシュタインについて確か紺野大介先生が、何か書かれていたはずだと思い、探し出したのがこれ。
 

アインシュタインに「相対性」とは? と質問した人に、彼は「可愛い女の子と公園のベンチで過ごす一時間は、一分にしか感じられないもの。ところが、熱 いストーブの上に一分間座れと言われたら、まるで一時間にも感じられるはず。それが相対性というものです」と述べた。


紺野大介教授の「あるコスモポリタンの憂国」。5月25日配信予定のネットマガジン「ルーフネット49号の「選択」は
科学・技術・工学の相違と「研究開発」

工学と技術も峻別可能。即ち工学は効率向上、即ち経済性に係わる。経済性とは利益がでるかでないかを問題にすることであり、工学とは損得に係わっている。機械工学でも電気工学でも、また最近の金融工学などでも、最終的に問題とするのは「効率を高めるための学問」或いは「より効率的に物事を実現していく方法を見つけるための手法」といえる―と述べている。齋藤博士の作表を若干タッチして研究開発をイメージ、二十世紀初頭に生きた代表例として、科学に対しアインシュタイン、技術に対しエジソン、工学に対しフォードを当て嵌めて、紺野大介・中国清華大学招聘教授が解説します。お楽しみに。


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「震災被害を受けた建物の修復をどうしたらよいか」
昨年1月27日,本ルーフネットで「誰も居眠りしない講習会」として紹介したプロジェクトアシアスによるセミナーが、6月16日に開催される。
鈴木前回
前回のセミナーの様子
 マンション改修工事では、工事着手前に、住民に対して工事の説明が行われる。その説明の内容は住民の立場に立ったものでなければならない。さもなければ質問が多くなり、また準備が不足していると答弁に困ることになる。説明が十分でないまま工事に入ると、後でトラブルになることもしばしば。この時の研修セミナーでは、これまでの経験から「好ましい工事説明会の運営から説明内容および説明資料の作り方」について、詳細かつ具体的なテキストに添って鈴木哲夫氏が説明した。


今回の研修テーマ:「震災被害を受けた建物の修復をどうしたらよいか」

日 時:平成23年6月16日(木)午後6時30分から午後8時30分
会 場:日本青年館ホテル 5階(504号 会議室)
所在地:東京都新宿区霞ヶ丘7-1(アクセス等案内図は別紙参照)
TEL:03-3401-0101
参加費:5000円/人
定 員:50名(定員になり次第締め切り)
主 催:プロジェクトアシアス
後 援:東京建物診断協同組合
講 師:有限会社 鈴木哲夫設計事務所 鈴木哲夫
持参するもの:筆記用具のほか、被害写真があれば適宜USB持参。

申し込みは、FAXまたはメール。

TEL 03-3204-1530 又は 03-3203-2505
FAX:03-3203-1503
メールアドレス: s-arc@tsaa.jp

 「プロジェクトアシアス」
 プロジェクトアシアスはマンション改修を得意とする鈴木哲夫設計事務所の鈴木氏を中心に設計者、管理会社の技術者8名が2年前に立ち上げたコンサル・研究組織。第1回目のセミナー以来、具体的で即仕事に役立つ内容をテーマに選んで開催し、30人程度の受講者があった。参加者の評判が良く同じ会社での複数参加が増え、会場が手狭になってきたため、前回からより大きな会場を使用するようになった。


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タイル改修の巨大マーケットにどう取り組む?
毎年平均3千万平米のタイルが施工されているとすると、40年間で12億平米のタイル外壁ストックがある。

中島
タイルフィクス工業会の記念講演で「タイル貼りの剥離事故例とその原因」を解説する、イナックスエンジニアリング中島和幸氏。

野口社長
昨年9月社長に就任した野口社長は「工事業界は終わりのないマラソン。やるなら勝ちたい。 それは皆さんと同じ。頑張りましょう。」と挨拶した。

外壁タイルの剥落防止システム「タイルフィクス」工法の施工者団体であるタイルフィクス工業会(中坂勇二会長)は5月19日、東京都港区のメルパルク東京で第2回通常総会と記念講演会を開催した。
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タイル改修の巨大マーケットにどう取り組む?

講師の中島氏は、外壁タイルのこれまでの出荷数から①外壁タイル貼りには大量にストックがある ②補修・改修の市場が大量にあるーーことを紹介。
バブル期に建築された建物が約20年経過 → 補修・改修対象のタイル張の建物が多い → 2008.4の定期報告制度改定は、定期的に調査点検・報告する制度であるが、補修改修につながる可能性が高い。(「要是正」物件)。「要是正」の判定基準は「外壁タイルなどに剥離があること、又は著しい白華、ひび割れ、浮等があること」となっている。これは現実的にはほぼ100%の建物が要是正になる。 と言うことだ。



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世界遺産・下鴨神社の屋根の葺き替え
下鴨神社の桧皮葺き(ひわだぶき)

下鴨神社桧皮
桧皮葺の模型。全体の桧皮の葺き替え総量は1,300平方メートル。5,000円の寄付で3平方センチ分、葺き替えができる。

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葵祭り
5月15日葵祭り。世界文化遺産・下鴨神社は第34回式年遷宮(平成27年齊行)を迎えるにあたり、国宝の本殿や重文の各社殿の屋根を葺き替える。桧皮は古代より最高の意屋根材として用いられてきた。下鴨神社は本殿を始め55棟の建物はすべて桧皮葺で、30センチに切りそろえた桧皮を竹釘で留めている。桧皮の奉納は一口千円。
御所のタケコプター
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gosho kaede
京都御所の楓のタケコプター 2011.5.14撮影
takekoputa-.jpg
P300
13夜
絵日記

13ya
2011.5.15 02:10 十三夜の月の入り
5D2/70-200F4
水路閣の美しくも危険な壁面緑化
ひび割れ対策検討中の琵琶湖疎水水路閣には、
各所に漏水の滲みと、草木の生育が見えられる。


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水路閣

東京工業大学田中享二名誉教授らの最新研究で、植物の根の押し付け力や肥大力が始めて測定された。例えば桜の根の肥大力は、440N/cm。これは1メートルの長さの根は4.4トンのものを持ち上げることを、意味する。
水路閣のレンガの隙間には、草やシダ、さまざまな木の苗が育ってる。
水路閣のレンガのしっとりとしたコケの中に、若々しい芽生えが散在する様子は、とても美しいのだが、田中教授が明らかにした根の凶暴な力を思うと、心配でならない
*ルーフネットの注目論文 その2 (実構造物における収縮ひび割れ制御設計に関する研究)
実際の建物のひび割れを予想する。
ヤタイヤシを締め付ける妖○○○まあう
直径40センチのヤタイヤシを締め付ける妖怪(写真は本文とは関係ありません)CX3

百瀬 晴基(鹿島建設技術研究所研究員)さんが、2011年日本建築学会奨励賞を受賞しました。
この賞は、日本建築学が会員により近年中に発表された独創性・萌芽性・将来性のある建築に関する優れた論文等の業績を顕彰するもので、対象になった研究は、
実構造物における収縮ひび割れ制御設計に関する研究で、
日本建築学会構造系論文集/ No. 624/ pp. 157-164/ 2008年2月に掲載されたもの。

実構造物における収縮ひび割れ制御設計に関する研究

建築学会は次のように評価しています。

実構造物のレベルで収縮ひび割れの制御を行う技術を確立するためには、収縮ひび割れ低減技術だけでなく、その発生を予測できる解析手法が必要である。本論文では、構造物レベルで収縮ひび割れ発生危険度を簡便に予測できるひび割れ制御設計法を提案している。また、実構造物のスラブに膨張材と収縮低減剤を併用したコンクリートを用いた場合について、このコンクリートの効果を解析的に明らかにしている。そして、躯体のひずみやひび割れ発生状況等の測定結果との比較からこの設計方法の妥当性を示している。さらに、土間スラブの挙動を計測・解析することによって、これまで明確でなかった地盤の拘束の程度を定量的に把握し、部材の拘束効果を考慮したひび割れ制御設計の可能性も示している。
実用的かつ工学的に有用な成果が得られており、今後の発展も十分に期待できる優れた研究である

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enikki
空中ブランコ

hinohara空中ブランコ

5D2/100マクロ2.8


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歴史画家・小堀鞆音(こぼりともと)について
小堀 鞆音(こぼり ともと)
、文久4年2月19日(1864年3月26日) - 昭和6年(1931年)10月1日)


小堀鞆音
大正3年に歴史画「燃土燃水献上図]を画いた。「燃土」とは天然アスファルト、「燃水」とは原油。

岡倉天心等と活躍した明治の歴史画家。帝室技芸員。有職故実に基づいた正確な歴史考証による歴史画を得意とした。
 明治25年、岡倉天心や橋本雅邦らを中心に日本青年絵画協会の設立に参加。明治41年東京美術学校同校教授、文展審査員に。大正6年、帝室技芸員に。大正8年に帝国美術院が創立されると森鴎外が院長に、小堀鞆音、川合玉堂、富岡鉄斎らが会員となった。

大和絵風の新しい歴史画分野を開拓、東京美術学校教授、宮内庁帝室技芸員などを歴任。
 画号の「鞆音」は有職故実(ゆうそくこじつ)を学んだ、師の川崎千虎の本名「鞆太郎」の一字を貰った。「鞆」は弓を射る時の皮製の武具で、弦があたるとそれが音を発するという意味。博物館、商務省特許局等で装飾下図の製作に従事する一方で古画の模写に携わり、研鑚を積む。
 有職故実に基づいた正確な歴史考証による歴史画を得意とした。特に有名な武士を画材とする上で不可欠の甲冑の研究にも没頭した。甲冑を模作し、着用した写真が残っている。

小堀下絵
東京芸大が所蔵する下絵(大正3年
東京大正博覧会出品画という裏書きがある)71.2×99.3 



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[燃土燃水献上図(小堀鞆音画)」 とは
「天智天皇にアスファルトと石油を献上した」
と「日本書紀」に記された事の意味


小堀鞆音
燃土燃水献上図 小堀鞆音(ともと)文久4(1864)年2月19日~昭和6(1931)年10月1日

防水の歴史は、世界では4000年だが、日本に目を向けると、最古の文献として残っているのは西暦668年の以下の記録。

「日本書紀」《天智天皇七年(六六八)七月》◆高麗従越之路遣使進調。風浪高。故不得帰。以栗前王拝筑紫率。于時近江国講武。又多置牧而放馬。又越国献燃土与燃水。又於浜台之下諸魚覆水而至。又饗蝦夷。又命舍人等、為宴於所々。時人曰。天皇天命将及乎。


日本書紀である。

毎年7月7日、天智天皇を祀る滋賀県大近江神宮で「燃水祭」が行われる。防水の歴史を語る時、必ず引き合いに出される「天智天皇に燃える土と燃える水を献上した」という故事に則り行われる祭典である。燃える土とは天然アスファルト。燃える水とは石油である。

日本書紀の天智7年(668年)に、越の国(今の新潟県)から燃える土(瀝青)と燃える水(原油)が献上された、と記載されている。明治歴史画家小堀鞆音(ともと)は、日本石油から同社創立30周年事業の一環として依頼され、これをモチーフとした画を残している。ただし実際は、その3年前、大正3年東京大正博覧会に間に合うよう完成させたようだ。
石油業界は日本書紀の記述を自らの業界の起源とし、日本石油は創立30周年記念にこの画を小堀鞆音画伯に依頼し、大協石油(現コスモ石油)はやはり創立30周年記念として前田青邨に同じテーマの画を依頼した(紹介すみ)。

「燃土燃水献上図」は古代から接着、防水などに使用されていた燃土=瀝青=天然アスファルトを出発点とする日本の防水業界にとっても、業界の起源と考えられる。しかし燃水=石油は、塗膜・シート防水材の原材料であることから、むしろ「燃える水」を防水の起源として良いにではーーーと考える防水関係者もいる。いずれにしても「燃える土・燃える水献上」と言う日本書紀の記載が、防水業界にとって、貴重な初見であることに間違いない。

そしてそれを描いた画家が、有職故実に基づく正確な歴所考証による歴史画を得意とした帝室技芸員にして日本の歴史画の父・小堀鞆音であったことは極めて幸運であったと言える。

* 小堀鞆音(こぼりともと)については、後ほど紹介。


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塩ビ樹脂の生産再開は5月下旬
「ダイヤフォルテ」 菱興プラスチックの場合
りょうこう社長
震災に伴う製品供給体制を説明する山田恒久・菱興プラスチック株社長
(4.22ダイヤフォルテ防水工業会総会にて)

震災直後は原材料・生産ライン・輸送全ての面でトラブルが発生し、一時的に新たな受注は停止していた。しかしシート防水を1メートルでも多く生産すべく、品種を限定した集中生産体制を整え、現在に至っている。
現時点では、主原料の塩ビ樹脂の生産再開は5月下旬の見込み。三菱樹脂の購買力を生かし当面の主原料は確保した。他の原料も確保のめどは立ったので安心してほしい。
ただ断熱材など、絶対的不足状態のものは変わらない。
夏の電力不足は避けられないであろうから、当面、制限付きの供給を続けざるを得ない。

防水シート一体型太陽光発電ユニットは4月からPR開始10月上市を計画していたが、工程を見直さざるを得なく、試験施工も中断していた。しかし10月正式上市という当初スケジュールは崩さない予定。





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白洲次郎の愛車ペイジの折りたたみ式屋根
1916年型 ペイジ Six-38 折りたたみルーフ

白洲次郎ペイジの屋根
フリートウッド製5座席ツーリングカー。水冷直結6気筒3.7L

peiji
武相荘に展示されたペイジ
画日記
森の郵便局
森の郵便局
5D2 100/2.8

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*ルーフネットの注目論文 その1 (2011年日本建築学会奨励賞 )
リフォーム業者選定の基準は? ユーザー目線の研究が受賞a href="http://blog-imgs-42.fc2.com/r/o/o/roofnet/2011050123295405e.jpg" target="_blank">カロライナジャスミン
カロライナジャスミン(写真は記事とは関係ありません)CP300P

伊丹 絵美子(香川大学講師)さんが、2011年日本建築学会奨励賞を受賞しました。
この賞は、日本建築学が会員により近年中に発表された独創性・萌芽性・将来性のある建築に関する優れた論文等の業績を顕彰するもので、対象になった研究は、
戸建住宅居住者の住宅管理における住宅関連業者の選定と継続関係
-郊外住宅地における住宅管理の方策に関する研究 その2-。
日本建築学会計画系論文集/ No. 627/ pp. 1037-1044/ 2008年5月に掲載されたもの。


戸建住宅居住者の住宅管理における住宅関連業者の選定と継続関係-郊外住宅地における住宅管理の方策に関する研究 その2-
伊丹 絵美子(香川大学講師)

建築学会はこのように評価しています。

リフォーム工事における居住者と工事を担当した住宅関連業者との継続・信頼関係について、特にその質的な側面に主眼を置き、居住者の観点から実態把握を試みた研究である。
リフォーム工事依頼業者の業態、選定の経緯、継続関係から、業者選定の要因には特に紹介者に対する信頼感が大きく影響する一方で、紹介者への遠慮などから人脈の共有による継続関係を望まないものまで、居住者の価値観により多様であることを示している。また、このコミットメント関係を社会心理学の信頼理論から考察を行っている点は、極めて独創的である。さらに、類似する住宅が一定地区で集中して建設された事例では同種のリフォーム工事も散見されることから、住民間の協力も住宅管理の適正化の一つの方向性としてあり得るという指摘も非常に興味深い。
居住者のリフォーム時の心理などを明らかにしたヒアリング調査には、視覚的ツールの利用など多様なアプローチによる工夫が見られ、その緻密さと丹念さは高く評価できる



また、伊丹さんの研究テーマは、香川大学のHPによると次の通りです。


伊丹 絵美子 講師 建築計画学、住宅・住宅地計画
■研究テーマ
戸建住宅の維持管理に関する研究
郊外住宅地の変容や持続可能性に関する研究
住宅・まちづくりNPOに関する研究
■主な論文 >> 全件表示
千里ニュータウンにおける戸建て住宅の建て替えと住宅改善の実態について-成熟化に伴うニュータウンの整備手法に関する研究(その2)-, 日本建築学会地域施設計画研究, 1997.08
住宅設計における建築主と専門家の非対称性に関する研究, 住宅総合研究財団研究年報, 2001.03
千里ニュータウンにおける戸建て住宅のリフォームと建替えの実態-長寿命化を目的とした住宅のリフォームに関する研究-, 日本建築学会計画系論文集, 2002.06
アメリカにおける住宅建設ボランティア-ハビタットの活動と役割-, 新建築住宅特集, 2003.12
アメリカの住宅建設非営利団体”Habitat for Humanity International”の取り組み, 日本建築学会近畿支部研究報告集, 2005.06
住民参加による公共建築づくりに対する設計者の意識に関する研究, 日本建築学会地域施設計画研究, 2005.07
ハビタットの「参加のすすめ」, すまいろん, 2006.01
住宅管理を支援する市民活動団体の役割に関する研究― 大阪府下で活動する団体を対象として ―, 日本建築学会地域施設計画研究, 2006.07
Remodeling and Rebuilding of Detached Houses in Suburban Housing Area, 2nd World Planning Schools Congress, 2006.07
戸建住宅居住者とその住宅の施工者との関係継続の実態 - 郊外住宅地における戸建住宅の住宅管理の方策に関する研究 -, 日本建築学会建築生産シンポジウム論文集, 2006.07


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東京都下・能ヶ谷「茅葺き銀座」にて
「茅葺(かやぶき)銀座」で筍(たけのこ)を買う。

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旧白洲邸「武相荘」の立派な茅葺屋根程ではないが、生きている茅葺古民家が、「ぶあい荘」徒歩圏内に6棟ある。
中でもこの家は現役だ。縁側で遊ぶ子供の側でシイタケを乾すばあちゃん。今朝は筍の出荷準備。

能ヶ谷かやぶき銀座
ばあちゃん、筍ある? 「ああ、今朝掘ってきた。掘りたてだから、湯でないでいいよ」 え~ほんと? 「ああ、そのまま煮ても、炒めてもおいしいよ」若筍煮や醤油焼きのほかに、うまい食べ方ない? 「ごま油で炒めてもいいし、てんぷらも美味しいよ。今朝食べてきた」

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茹でるの大変だもんね。「皮のまま茹でるからだよ。皮向いて茹でりゃ、何でもない。大きな鍋いらないから」 へ~、剥かないでいいんだ!。「茹でて刺身もいいよ」
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「ほい、是にしな。 今掘ってきた。30秒前だ」

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屋根だいぶ痛んでるけど、雨漏りしないの?「漏らないよ。爺っちゃんがいた時になおしたからもう20年かなあ」

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直さないの?「こんな家もう直さないよ。茅も人手もないからね」 葺き替えするなら手伝うよ。


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絵日記
アケビ
akebi
60D/17-55 


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DBMC次回開催地はブラジルにさらわれる。FUKUSHIMA原発ここでも・・・

第12回 DBMC 建築材料・部材の耐久性に関する国際会議があったそうです


先週の水木金、4月13,14,15の3日間、リスボンに次ぐポルトガル第2の都市・ポルトで、Durability of Building Materials and Components 国際会議が行われ、約300人が参加、日本からは15件の研究発表があった-そうですーという話。
この会議は3年に一回の開催である。今回12回だから36年の歴史を持つ建築材料の耐久性に関する国際会議としては一番有名で権威がある。
オープニングとファイナルセッション以外はパラレル(同時並行)セッションとなる。



motohashi sennse
   Prof.KONDOU          Prof.MOTOHASHI 
DBMC実行委員を務める本橋先生の今回の発表テーマは「高反射率塗料」
。(写真は国内の防水団体の懇親会。下も。)

実は3年後の次回開催地として、立候補を他国から強く薦められ、手を挙げたのに、何と対立候補のブラジルにさらわれてしまったという。ここにも原発事故の影響が出ているようですね。

ではその3年後か、というと早くて6年後になるようだ。開催順序は欧、欧以外、欧、欧以外という順番だから、6年後になるらしい。


大沢、堀、森田 asshuku
      Mr.HORI           Mr.OOSAWA
ポルトで発表した大沢さんは会議の様子を取りまとめ中とのこと


ishihara  tanaka
  Prof.TANAKA          Ms.ISHIHARA
田中先生、輿石先生、石原さんらも研究発表した。詳細はのちの報告を待ちましょう。(この写真は東工大での謝恩会)

DBRCasshuku.jpg

建築研究所報告書の「9 国際協力」の部分(P.172)に、前回、3年前のトルコ大会の報告を発見


ポルト酒のポルト。 ポルトはポルトガル第2の都市

リベルダーデ広場(ポルト)

ポルトガルの北部、ドウロ川北岸の丘陵地に築かれた街。坂道が多い、ポルトガル第2の都市。ローマ時代、ドウロ川の左岸をポルトス、右岸をカーレと呼んでいた。この2つを合わせたポルトカーレが、ポルトガルの語源といわれている。市内には、豪華な金の内部装飾で有名な中世の教会サン・フランシスコ教会など、歴史的な建物も多い。また、ポルトは、ワインでも世界的に有名な町。ワイン工場の集まるヴィラ・ノーヴァ・デ・ガイアでは、工場見学と試飲が可能。「ポルトが美味かった」とDBMCに参加した皆さん。

-------以下、上の記事とは関係ありません。

ポルトガルの伝統菓子パンデロー。カステラの原型といわれている。

パンデロ

poruto

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