(旧 「防水屋台村」建設中)
2011年日本建築学会賞
論文賞はヒートアイランド対策の要となる研究


社団法人日本建築学会Architectural Institute of Japan): http://www.aij.or.jp/ が設けている建築の賞。日本国内における建築・建設分野で功績をあげた個人・団体を称え授与される。建築業界ではもっとも権威のある賞。
5月30日に行われる、日本建築学会総会に合わせて表彰式が行われます。今回の受賞者は次の通り


ーーーーーーーーーーーーーー  
2011年各賞受賞者(敬称略)
は以下の建築学会のサイトで確認できます。http://www.aij.or.jp/jpn/design/2011/prize2011.htm

2011年日本建築学会大賞建築に関する学術・技術・芸術の発展向上に長年の業績を通じて,特に著しく貢献した本会個人会員。  

規模計画・安全計画・建築人間工学の確立と発展に関する一連の功績
岡田 光正 (大阪大学名誉教授)

鋼構造に関する塑性設計・耐震設計・限界状態設計の発展と実践に対する功績
高梨 晃一 (東京大学名誉教授)



2011年日本建築学会賞(論文)
近年中に完成し発表された研究論文であって,学術の進歩に寄与する優れた論文。

都市建築空間におけるヒートアイランド対策効果の定量化に関する一連の研究
足永 靖信 (国土交通省国土技術政策総合研究所室長)

小屋と倉-干す・仕舞う・守る 木組みのかたち-
安藤 邦廣 (筑波大学教授)

環境振動に関する感覚評価の特性の解明とその性能評価手法に関する一連の研究
石川 孝重 (日本女子大学教授)

木造住宅の地震応答解析モデルの提案と応用に関する一連の研究
五十田 博 (信州大学准教授)

脱施設化の流れにおける現代の施設計画に関する一連の研究
大原 一興 (横浜国立大学教授)

建築材料の電波特性に関する一連の研究
河辺 伸二 (名古屋工業大学教授)

鉄筋コンクリート柱梁接合部の耐震性に関する研究
塩原 等 (東京大学准教授)       

中国の都市・建築と日本-「主体的受容」の近代史
徐 蘇斌 (天津大学教授)

エネルギー吸収部材を有する空間鋼構造の耐震性能
竹内 徹 (東京工業大学教授)

表現者・堀口捨己-総合芸術の探求-
藤岡 洋保 (東京工業大学教授)     

ーーーーーーーーーー
都市建築空間におけるヒートアイランド対策効果の定量化に関する
一連の研究 [足永靖信氏]は、この夏の深刻な電力不足対策に向けて、注目され、活躍しそうですね。

  こんな内容です。(建築学会論文賞受賞理由)
絵日記
アカハナドクダミ
dokudami
は嘘ですが、ドクダミの花は綺麗ですね。(この赤い花はフリージア)
60D/18-55並


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津波の破壊力と茅葺きの驚異の浮上力
屋根は津波にも負けなかった

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築200年、気仙沼網元の家。M9地震後第1波の津波で屋根部分だけ浮かび、流されたそうです。

4月24日の記事「東京駅の屋根は津波を逃れた宮城の天然スレート」という記事をアップしました。東京駅の屋根に使うはずだったスレートの準備をしていた、茅葺日本一の熊谷産業・熊谷さんの記事です。

その熊谷さんがブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/akanef0118
に掲載していたのがこの写真。三浦さんを通じて、熊谷社長から、ルーフネットへの掲載許可をいただきました。
熊谷さんはこのブログで、
施主によると「地震後第1波の津波で屋根部分だけ浮かび、流された」そうで、現在は屋根だけが取り残された状態になっています。「津波にも負けない立派な屋根をふいていただいた。ありがとう。」という、安否情報とともにお礼の連絡をうけました。
と、言っています。

がれきの山の中に残っていた柱や梁を利用して、ボランティアによって解体移築をするとのこと。

「日本民家は再建できます。このまま、震災ゴミとして消してしまわないで、宮城県の復興シンボルとしての残していければと思います。」(熊谷社長)


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2年前、完成直後の写真

200年以上の歴史があり、明治、昭和の大津波にも耐え、漁港を見守ってきた網元の家。
完成当時の写真と関係者の喜びが熊谷社長のブログに溢れています。↓
http://blogs.yahoo.co.jp/akanef0118/59969035.html

* ルーフネット編集部鶴川支局のお向かい「武相荘」の茅は、熊谷さんが北上川で集めたものだったそうです!!

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丁度1年です
1年前の今日、こう言って「ルーフネット」をオープンしました。

noa

身動きの取れない建築業界の中でも、まだまだ誇りの持てる仕事を続け、
次の若い世代に技術・技能を伝承しようとしている技術者や職人達がいます。
単に防水工事で生活しているだけでなく、
防水を通じて社会に貢献したい、
環境保護にも積極的にかかわっていきたい、
という思いを持ちつづけている人達がいます。
また歴史的な建築遺産の保存工事に防水工事を通してかかわり、
大きな満足感を感じている人達もいます。
子供達の将来に仕事を通じて何かいい影響を与えたい、
と思いませんか。
ROOF-NETはそんな、
青臭いことをトコトン青臭く、
しかも面白く実行してゆこうという人達が集う場所です。



ルーフネット開設1周年


1年たって、少し進んだ事
東京駅の屋根は、津波をのがれた宮城・雄勝の天然スレート
ルーフネットにはお寺や神社の話題が良く登場します。勝手にネタにしては申し訳ないので盆暮れ、お彼岸に瓦を寄進します。 最近どこの神社仏閣でも、改修工事で、瓦の寄進を求めています。サイト名がルーフネットだから、これは協力しないわけにはいきません。
でも,震災復興支援として、これは思いつかなかった。悔しい程グッドアイデアです。

カプラの東京駅フランスの木製ブロック「KAPLAカプラ」で作った東京駅.。上野国立科学博物館展示(写真提供IPS)

4月23日の毎日新聞にこんな記事がありました。

東日本大震災:宮城・雄勝の石、東京駅に 難逃れた屋根材1.5万枚、復興へ期待込め
 国の「伝統的工芸品」に指定されている宮城県石巻市雄勝(おがつ)町の雄勝硯(すずり)を製造販売する事業者の工場や社屋がすべて東日本大震災の大津波で流失した。そんな中、被害を免れた「雄勝天然スレート」(同市)の屋根材「スレート」が、JR東京駅・丸の内駅舎に使われることになった。これをバネに雄勝硯生産販売協同組合は、組合員が共同で会社を設立し再興を模索している。

というものです。

この記事の背景にはこんなことがあったのです。

森まゆみさんからのメールの一部です

谷根千工房の森まゆみです。ご縁のある、頼りにする方達に でお送りしています。
きょう、石巻市(旧北上町)で多くの文化財の茅葺きをしてきた熊谷産 業社長熊谷秋雄さんが東京へ来て立ち寄ってくださいました。私の長年 の町つくり仲間です。石巻市は死者2492人、行方不明2770人 (7日付)と大変な被害です。熊谷さんのところは従業員は北上川で茅 刈りの最中でしたが、日頃の訓練を生かしてみな無事、家族もみな無事 でした。しかし家も会社もすべて失いました。
ちょうど、熊谷産業では赤煉瓦の東京駅の修復のため、屋根瓦をていねいに外して、北上に運び、使えるのと使えないのを選別して、汚れを取 り、結束して東京へ持っていく直前でした。この瓦のほとんどは戦後の 修復の際の登米産の良質なものです。それが津波に洗われ泥だらけにな りました。しかし調べたところ、2万枚は回収が不可能でしたが、4万 5千枚は洗って塩気を取ればじゅうぶん使えると熊谷さんは言います。 ところが残念なことに、JR東日本の設計部と施工会社(鹿島・清 水)は工期が遅れないよう、スペインにスレートを発注すると言っているそうです。 そもそも東京駅は建築学会、建築家協会、「赤煉瓦を愛する市民の会」 を始め、大正三年竣工した辰野金吾設計の建物を愛する人々によって、 ひろく結集した力で保存が決まり、重要文化財にも指定されたもので す。その運動に際しては登米や雄勝からも多くの署名や協力をいただき ました。自分のところのスレートが東京駅に使われているというのが土 地の誇りだったからです。今回,打撃を受けた当地の人たちはスペイン 産のスレートに変わったとしたらどんなにがっかりなさるでしょう。反 対にJRがそれでも泥のなかからよみがえった登米さんの瓦を洗っ て使ったらどんなに元気が出るでしょう。JRは全面広告で新幹線 の復旧や東北復興に全力を注ぐといっています。高い広告料を払うよ り、べつのかたちで東北を支援してほしいものです。
熊谷さんは「スレート瓦を一枚に付き2000円とか、3000円とか 寄付をいただき、一枚一枚に東北へのメッセージと名前を書いてもら う、それを東京駅の屋根に乗せ、集まったお金でぜひ、全壊した木村満 さんの「雄勝天然スレート」の工場を再建することはできないだろう か」と相談に見えました。いまあるスレートで使えるものはとにかく使 い、足りなければ雄勝のスレートを使うなり、スペインに発注するなり すればいいと思います。登米のスレートを載せた東京駅が東北復興のシ ンボルになる、大変素晴らしいプランだと思います。 なぜ心配かというと「雄勝天然スレート」が復興できないと、これから 日本の文化財洋館は国産のスレートで葺けなくなります。登米の方は掘 り尽くして天然スレートの岩盤が露出して取れるのは木村さんのところ だけです。私も前にお訪ねし、戦争直後、東京駅の応急処置をした職人 さんのはなしも聞きました。
熊谷さんの方はどうするの?と聞いたら、僕の方は自分でどうにかしま すよ、と意気軒昂でした。でも熊谷産業も会社の形で文化財の茅葺きを している日本で唯一の会社です。応援したいです。 今日聞いた話で情報に多少まちがいなどもあるかもしれません。でも保 存に関わったものとして、自分を度外視した熊谷さんの義侠心にお味方 申さないわけには参りません。
JRにパイプのある方、メディアに いる方、アイディアのある方、お金のある方、どのようにでも御協力く ださい。何ができるかなど具体的にメールをくだされば嬉しいです。 さっき、千駄木安田邸へいって『赤煉瓦の東京駅を愛する会」の中心メ ンバーである多児貞子さんとも相談しました。そこにあつまった女性ボ ランティアたちはみんなでスレートを洗おう、スレート洗い観音を作っ たら、と盛り上がりました。
みなさま、いろいろの形で被災地支援され ていると思います。お騒がせして申しわけありません。でもこれもはっ きり顔の見える支援先であることは間違いありません。
http://www.kayabukiyane.com http://blogs.yahoo.co.jp/akanef0118 森まゆみ


現在、ルーフネットと書かれた瓦が、日本の神社とお寺に、まだ12枚。
東京駅の屋根スレートの裏にも書きたいものです。

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白州次郎の愛車「ペイジ」が武相荘に
武相荘にペイジの屋根(幌屋根)を見に行こう

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1916 PAIGE Six-38 5-Passenger Car by Fleetwood
1916年型 ペイジ Six-38 フリートウッド製5座席ツーリングカー



英国ケンブリッジ大学留学の前、神戸一中に在学当時 17歳の次郎が、父白洲文平から初めて買い与えられたアメリカ車の同型車。
Six-38は、1915年に発売された大型6気筒モデル“Six-46”の縮小版で、主にオーナードライバー向けに制作されたモデル。
水冷直結6気筒の3.7リッターエンジン搭載、ボディは後にキャデラックと密接な関わりを持つことになる名門ボディ工房、フリートウッド(Fleetwood)が製作したもので、5座席ながらもスポーティな仕上がり。




今、武相荘に展示されている「PAIGE」は埼玉の「ワク井ミュージアム」から借りているもの。NHKで放送されたドラマ、「白洲次郎」で使用された「PAIGE」。

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シート防水出荷目標は100万平米・
シート防水一体型太陽電池の発売は10月。

ダイヤフォルテ会長

総会で挨拶する古作敏男会長



菱興プラスチックが製造する塩ビシート防水の責任施工団体であるダイヤフォルテ防水工業会は、4月22日、東京九段下のホテルグランドパレスで、第15回通常総会を開催した。

昨年度のダイヤフォルテ防水シートの出荷実績は目標値には届かないものの対前年度比110%となった。今年度も100万平米の出荷量を目標とする。

その他の、事業計画は、①三菱化学と菱興プラスチックの共同開発による防水シート一体型太陽電池「ジオア・ダイヤフォルテタイプ」を10月に正式上市、②エコマーク認定シート、太陽光高反射率シートなどを中心とする環境対応姿勢の鮮明化など

また緊急提案があり、今回の総会経費のうち節減した50万円を、震災地へ義援金とすることを決めた。
建築工事51種の労務単価 平成23年度版を発表
防水15,491円。塗装16,177円.
これは平成23年度公共工事設計労務単価の全国平均。23年度からの公共工事の積算に用いられる。
全5Ⅰ種の平均単価は16,432円で、前年度比99.7%。ピークの平成9年度比では70%。
防水工の県別単価では、最高が東京の18,100円、最低が岩手・秋田県の12,400円。
takenoko 筍
階段の真ん中に顔を出した筍。翌日は炊き出しの筍ご飯になった。

公共工事の発注に際し必要となる予定価格の決定にあたっては、「予算決算及び会計令」において、取引の実例価格等を考慮して適正に定めることとされている。 これに基づき、農林水産省及び国土交通省では、公共工事の予定価格の積算に必要な設計労務単価を決定するため、所管する公共事業等に従事した建設労働者等に対する賃金の支払い実態を、昭和45年より毎年定期的に調査している。

県別、工事別の労務単価は下のサイトで見ることができる。
http://www.mlit.go.jp/common/000138745.pdf


防水工
防水工事について相当程度の技能を有し、アスファルト、シート、セメント系材料、塗膜、シーリング材等による屋内、屋外、屋根または地下の床、壁等の防水作業について主体的業務を行うもの

板金工

板金作業について相当程度の技能を有し、金属薄板の切断、屈曲、成型、接合等の加工および組立・取付作業ならびに金属薄板による屋根ふき作業について主体的業務を行うもの

タイル工
タイル工事について相当程度の技能を有し、外壁、内壁、床等の表面のタイル張付けまたは目地塗の作業について主体的業務を行うもの

内装工
内装工事について相当程度の技能を有し、ビニル床タイル、ビニル床シート、カーペット、フローリング、壁紙、石こうボードその他ボード等の内装材料を床、壁もしくは天井に張り付ける作業またはブラインド、カーテンレール等を取り付ける作業について主体的業務を行うもの

左官工

左官工事について相当程度の技能を有し、土、モルタル、プラスター、漆喰、人造石等の壁材料を用いての壁塗り、吹き付け等の作業について主体的業務を行うもの

塗装工

塗装作業について相当程度の技能を有し、塗料、仕上塗材、塗り床等の塗装材料を用い、各種工法による塗装作業( 塗装のための下地処理を含む) について主体的業務を行うもの( 塗装作業上必要となる足場の組立または解体に従事するものおよび橋りょう塗装工に該当するものを除く)

この調査は両省の直轄工事及び補助工事のうち、平成22年年10月時点で施工中かつ1000万円以上の工事の中から無作為抽出したもの。


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鶴川絵日記」
tsurukawa 絵日記


tsurukawa enikki
ルーフネット鶴川支局に隣接する古民家。一昨年屋根の一部を葺き替え。
第7回子どもしぜん科学大賞報告者ができました
防水業界も協力する次世代への理科・自然教育

第7回 子どもしぜん科学大賞報告書

毎年の子供たちによる発表会と表彰式、そしてその集大成である報告書。今年で7年目、認知度はかなり高まってきました。



防水業界との関わりに関しては↓をご覧ください。
http://www.roof-net.jp/index.php?%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%9C%E3%82%93%E7%A7%91%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E8%B3%9E

この団体の広報担当副会長が、本サイト「ルーフネット」の編集長です。報告書の中で、会の設立経緯を紹介しています。


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来るべき猛暑に向けて。
屋上緑化
都心のビルの屋上は、IC化される前のラジオの内部のようだ、と良く思う。不気味だが、見方によっては綺麗だ。これを緑で覆うか、ソーラーパネルで覆うか?屋上発電所の設置候補地は無尽蔵。


猛暑だった昨夏は約1,600人が熱中症で亡くなっている。そして毎年猛暑化が進んでいる。
建設業界での熱中症被害と対策に関しては、防水専門誌を出版する新樹社が発行する新聞「ARS]が毎年夏前に「熱中症」特集を組んでいる。

さて問題は今年の夏。原発事故の影響で、夏の冷房の使用は間違いなく抑制されるだろう。

「昔はエアコンなんか無かった」団扇とタオルで頑張ればいいと言う人もいるが、かつての東京は昔は今ほど湾岸地帯に高層ビルが乱立しておらず、ヒートアイランド現象もなかった。住宅地なら、窓を開ければ隣家のエアコン室外機の熱風が吹き込んでくる。熱中症が狙うのは、老人と弱者、そして二日酔いや寝不足の人たち。
どうしたらいいか、今から対策を考えねば、間に合わない。

防水業界でできることがいくつかある。
ソーラーシステムの設置と緑化。いずれも防水が鍵になる。

日本では都市におけるヒートアイランド現象の緩和、美しく潤いのある都市空間の形成等の観点から、屋上緑化や壁面緑化が注目されているが、ヨーロッパでは、むしろ屋上緑化は、雨水の一時滞留効果に期待を寄せている点で、かなりスタンスが違う。今年の日本は景観よりも、切実なヒートアイランド対策としての緑化だ。

「ルーフネット」2010.9.24の「データファイル」にこんな記事を載せている。
平成20年までに続き、平成21年における全国の屋上・壁面緑化の施工実績等について、国土交通省が施工業者へのアンケート調査を行った。

【調査結果の概要】
○ 屋上緑化 : 平成21年中に少なくとも約27.9ヘクタールの屋上緑化が新たに整備されました。(サッカーコート約39面分)

○ 壁面緑化 : 平成21年中に少なくとも約6.4ヘクタールの屋上緑化が新たに整備されました。 (サッカーコート約9面分)

○ 累計施工面積 : 平成12年から平成21年の10年間で、少なくとも屋上緑化は約272.7ヘクタールに、壁面緑化は約31.7ヘクタールが整備されました。


全国屋上・壁面緑化施工実績  http://roof-net.jp/index.php?%E6%98%A8%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%B1%8B%E4%B8%8A%E7%B7%91%E5%8C%96%E9%9D%A2%E7%A9%8D%E3%81%AF%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88%E7%B4%8440%E9%9D%A2%E5%88%86



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enikki
三渓園灯明寺三重塔
三渓園燈明寺三重塔
「自粛」自粛要請やっと始まる チャリティー「北野をどり」千秋楽
舞妓の募金集金力は強力。

舞妓募金
上七軒はもちろん、すべての花街で大震災募金活動が続く。これは祇園。

I上七軒の夜

北野をどりポスター

ルーフネットと上七軒左千夫さんとのコラボ企画「お初の上七軒だより」の定期ミーティング

北野をどり 手ぬぐい
4月7日は北野をどりの千秋楽。舞台のフィーナーレで舞妓・芸妓は、懐に忍ばせた手ぬぐいを結んで、客席に投げる。もちろん自分の名前のサイン入りだ。
運よくキャッチできた客は、縁起の良いお土産に大喜び。後の飲み屋でそれを披露し、再び盛り上がる。

左千夫さん曰く「僕の小さい頃からやから、もう30年前にはもうやってましたね。宮川町や先斗町でもやったはります」


北野をどり お茶席
「をどり」の前のお楽しみは、芸妓・舞妓のお手前。「今日はわび・さび・山葵は横に置いて、この何となく華やいだお茶をいただきましょう」。青・黄・緑、永楽のド派手な水指が、桜吹雪、春爛漫の歌舞練場の席によく映える。

北野をどり総をどりborder="0" width="285" height="203" />
上七軒ではこの1年、いつになく沢山の舞妓が店出(デビュー)した。小学校の学芸会並みの新人役者のセリフに
笑い、年季の入った立ち方の舞に喝采し、オーバー80の現役芸妓の軽妙な踊りに唸る。
北野をどりの特徴は、ストーリー性に富むところらしい。セリフも多用され、迫力ある舞台で、通好みと言われ、他の花街より観光客が少ない。
そうか、これはミュージカルだ。ブロードウェイや劇団五季が肌に合わない、ミュージカル嫌いにも楽しめる[京都のミュージカル]だったのだ。


北野をどり「へちま」

絶品。オーバー80の現役立方で、上七軒芸妓組合長の勝喜代姉さん(左)の「糸瓜[へちま)」


* このシリーズは「お初」左千夫さんのブログと、ルーフネットのコラボ企画です。
左千夫さんのブログはこちら⇒ http://ameblo.jp/sachioohathu/

文化の伝承、しきたりから学ぶ知恵、町並み保存、ビジネスモデルの再発見(もうハーバードはええんやないの?)。これらのキーワードが「ルーフネット」の中に花街情報「お初の上七軒だより」が存在する理由です。




馬鹿馬鹿しい写真がお好みの方は次頁へ。

実験材料の気持ちがわかる?
問題です。 これは誰の言葉でしょう?


天気を見ただけで、材料がこのくらい劣化するぞというのが本当に分かるんです。
ですから、研究のスタートの時には私が居て、材料が向こうに居ましたけれど、
最後の頃は「材料とほとんど気持ちが一緒になれる」くらいまで材料のことは分かりました



田中享二最終講義、スライド

答えは:東工大最終講義の田中享二教授

…ですから、建築材料の研究は、やはり材料と一緒にならなくては研究は出来ないのじゃないかなと思いました。この研究はそれ教えてくれたわけです。



間もなく「「田中教室」新シリーズ、「最終講義」が始まります。

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青邨の「「燃水図」は大協石油の30周年記念である証拠
前田青邨が画いた「燃ゆる水献上図」

近江 前田青邨
昭和51年3月21日大協石油株式会社取締役会長・密田博孝氏から「燃ゆる水献上の図」の複製画が奉納された。との記録が残っている。
権宮司 大木伸二さん(右)と、禰宜 岩崎謙治さん(左)原寸大の複製画は100号。この絵も、燃水祭の会場に掲げられる。

前田青邨「燃ゆる水献上図」一部
54センチ×79センチ の一部 紙本淡彩



セイソン奉納

額の裏には、作品の経緯として、こう記されている。

この作品は大協石油株式会社創立30周年(昭和44年9月)を記念し、前田青邨画伯に依頼して、日本書紀に基き、越の国より燃える水(天智天皇の時代)の図として描かれたものである。
但し装束は当時の時代考証より一時代前のものとして描かれた。
また、これは大日本印刷株式会社の複写技術によって原寸大に複写したものである。


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桜爆弾 破裂寸前の近江神宮に行ってきました
防水の祖神を祀る春の近江神宮

近江神宮少し桜

毎年正月NHKが長時間放映する「かるた大会」、そして人気かるた漫画「ちはやぶる」で「かるたの聖地
」として崇められる近江神宮に行ってきました。

近江神宮本殿より」
もちろん、本殿から見下ろす素晴らしい景色を堪能するためでもなく

近江神宮しだれ桜

巨大なしだれ桜を愛でながら、「雨漏りの歌」を第1首とする百人一首の石碑群のまえを通り、絶品蕎麦屋でくつろぐのを目的とした訳ではありません。

目的は、日本書紀に書かれた、~~燃える土(アスファルト)と燃える水(石油)を天智天皇に献上した~~燃土燃水献上の儀をテーマにした前田青邨画伯の「燃える水献上図」を見せていただくこと。そしてもう一つ重要なミッションがありました。


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京都御所一般公開 は屋根ギャラリー
御所 桧皮葺実大模型
京都御所春の一般公開で、桧皮葺の実物模型が展示されている。

桧皮葺アップ

左近の桜

春の御所一般公開中日の二日目、左近の桜は一分咲き。


「御所の屋根と桜ギャラリー」は次ページ



ライブニュース
今日は旧暦雛祭り

miyasoba hina
近江神宮の蕎麦屋の内裏雛は天智天皇のお顔。

近江神宮「善庵」の絶品「祝いソバ」以下のブログ ↓ が詳しい。
http://shigamania.shiga-saku.net/e140299.html

神宮のソバで育った店主が、「せめて旧暦の3月3日までは残して」と言う地元客の願いで今日まで飾ってあるお雛さま。
20年前、娘のために京都の店を散々歩いて探したそうだ。でも迷った挙句ある人形の説明書きを見て決めたという。それは「この内裏様の顔は天智天皇の御顔を写しました」。もちろん即決。

会津の名人の元で修行した店主が打つのは、会津のソバ粉を5割まで磨いた「水そば」。先ずはそのまま、次に塩で、最後に汁で食す、予約必須の限定吟醸蕎麦。

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聖書と防水3部作。「バベルの塔」番外編
「バベルの塔」を連想させる有元利夫のあれ
とは別の作品?


yamaguchi バベル
山口 高(1962生まれ)「星の階段」

有本バベル
有本利夫(1946年生まれ)「花降る日」


1978年、有本利夫はこの「花降る日」(下)で安井特別賞を受けた。
初めて見た時、「バベルの塔」を連想しましたが、なんとなく「天に届く塔を作って有名になろう・・・」というバベルの塔と、有本の性格はそぐわない気がしますね。

上の絵は、はがきを整理していて見つけました。「あれ~有本はこんな絵画あったっけ?」とおもったら、違いました。「山口高」、「星の階段」という作品でした。

*:聖書と防水3部作はトップページ左メニューの中にあります。


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防水マンの運動会
ルーフィング担いでのリレーは

防水運動会の花形競技



同業界運動会3
22キロのルーフィングを担ぎ、50メートル全力で走る

同業界運動会1
リレーの決めてはバトンタッチと言うが、ルーフィングリレーのバトンタッチの難しさはその比ではない。重くて長いルーフィングバトン。まして右利きから左利きへ、左利きから右利きへのバトンタッチとなると、こんな転倒は当たり前。


昭和30年代、社・アスファルト同業会主催の防水運動会は活気に満ちた防水業界の工事店各社が、火花を散らす対決の場であった。そのメインイベントが、会社対抗の「ルーフィングリレー」。各社精鋭の若手4~5人をえらび、1周100メートルのトラックを半周ずつ、「社の名誉をかけて」走る。 担ぐのは22キロのアスファルトルーフィング。バトンはもちろんルーフィング。

通常リレーの花形はアンカーだが、ルーフィングリレーではトップ走者にも強者を配置する。ルーフィングを足元に置き、スタート合図でそれを肩に担いで走りだすからだ。

当時の現場ではフェルトは20キロ、ルーフィングは22キロ。アスファルトコンパウンドは1袋40キロ。
防水工事店の社員たちは職人と一緒に、40キロ袋を2袋、3袋担いで、階段を上り、屋上に荷揚げしていた。

運動会の会場は豊島園。昼飯は神田須田町の有名な稲荷寿司、賞品は鍋、釜、フライパン。
三波 春夫のファンクラブ運動会も隣のグランドで同時開催していたことが、何度かあったという。

三星産業、高山工業、日新建工、日瀝化学、中村瀝青…と言った強豪の中でも、常勝組が高山、中村。両者は当時盛んだった野球大会でも張り合い、野球は中村、運動会は高山が、それぞれややリードしていたそうだ。

ルーフィングを何本持てるか、コンパウンドを何袋担げるか、何分で屋上まで上げるか、現場までバイクで飛ばし何分で着くか、1日で何平米施工できるか…、何かにつけ競い合った、ある意味、活気のある時代であった。

写真提供:日本防水の歴史研究会丸山功さん

* 注:
袋に入ったアスファルトコンパウンドを窯で溶融し、巻いたルーフィングを延ばしながら、溶けたアスファルトで貼り付けてゆくのが、アスファルト防水熱工法。

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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。日本防水の歴史研究会



自粛!自粛!の上野の桜
絵日記 歌舞音曲自粛の夜 

上野の夜桜
上野文化会館大ホールでも幾つかのコンサートは中止。音楽以外のイベントも中止続出。活動の場を閉ざされたアーティスト多数。一緒に泣くのもいいが、しっかり稼いでしっかり支援と言う道もある。


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オペレッタ(喜歌劇) [ 燃える水]
大正6年、日本書紀に記された「天智天皇への燃土燃水献上」
をテーマーにしたオペレッタが初演された。

オペレッタ「燃える水」台本
 大正6年日石創立30周年祝典で上演されたオペレッタ「燃える水」の台本の表紙。

ローシー一座による喜歌劇「燃える水」大正6年5月5日 両国国技館にて


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日石社史にみる日本石油史
5冊の日石社史から読み取る「燃土燃水献上」



日赤00年し
日本の石油産業を展望し、歴史を踏まえて将来を展望しようとする際、最も重要な文献は日本石油、現JX日鉱日石エネルギーの5冊の社史「日本石油史)だろう。まず大正3年の東京大正博覧会にあわせて発刊された初版「日本石油史[写真下左)」、3年後の大正6年に創立30周年に合わせて発刊された「縮刷版日本石油史[写真なし)」、太平洋戦争開戦前年昭和15年、ひっそりと作られた立った百ページの50年史(中上)。初版日本石油史の改訂増補版ともいうべき新版「日本石油史(中下)」は昭和33年創立70周年の記念事業の一つであった。 そして堂々の千ページ越え、それらの総括ともいうべき昭和63年発刊の「日本石油百年史(右)」。

これらを精査する事で、石油産業の一端を担うアスファルト工業とアスファルトのの歴史を読みとることができる。ルーフネットのかんばんコーナー「日本書紀と防水」で70年史までは概要を紹介した。今回は100年史。


石油4冊
1050ページの百年史は「人類の石油利用はアスファルトをプラスチックス(可塑性物質)として利用利用した原始社会にはじまる。旧約聖書にノアの方舟野製造方法と関連してアスファルト登場する・・・」と始まる。

そして日本書紀、668年天智天皇の節で、「燃える土と燃える水献上」とつながり、他の5冊と同じく「燃える土は天然アスファルトの類であろう」としている。


また、当時アスファルトが日本でも旧約聖書に近い用途で用いられていたという考古学的知見が、紹介されている。

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