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(旧 「防水屋台村」建設中)
水路閣のひび割れ対策、いまだ方針固まらず。
南禅寺水路閣のひび割れ対策、いまだ方針固まらず。
第2回委員会は年明け。年度内には開催。

水ロ各立ち入り禁止
緊急対策工事は2008年7月31日から8月8日まで行われ、橋台に鋼材を組み立て倒壊を防いだもの。現在もそのままの状態である

  本日記8月25日の記事で報告した水路閣のひび割れ対策は、年内の方針決定も難しい見通しようですね。
水路閣の基礎部分は東京丸の内の丸ビルがそうであったように、一かかえもあるような松杭がもちいられている。水路閣の下は京都市の土地、水路閣は勿論京都市の財産。阪神大震災でもびくともしなかった水路閣の、ひび割れが一昨年に見つかったのは、観光客の報告が切っ掛け。原因は近くの樹木の根、地盤沈下などが考えられるものの、詳細は基礎部分を掘って調べるしかない。松杭の調査も必要なのだが、掘り出すことによる劣化促進を心配する文化庁との意見の調整が進まず、究明作業が滞っているようだ。


京都市上下水道局が所有する疏水路にある水路閣は老朽化しており,橋脚のアーチレンガ部分の一部に亀裂が生じているのを受け,平成20年の夏に緊急防護工事を実施し,被害が拡大することを応急的に防いでいるところ。水路閣は琵琶湖疏水の疏水分線の一部で,全長93メートル,幅4メートル,高さ5~8メートル。レンガと花崗岩で築かれた水路橋であり,国の史跡に指定されており,近代京都の歴史的な文化財としても,象徴的な存在。琵琶湖疏水は,明治23年に竣工し,現在では約147万市民の上水道の水源や水力発電のほか,多目的に利用されている,京都におけるライフラインにおける基幹施設である。

suirokaku hito oozei
水路閣は、1888(明治21)年の完成。観光名所として知られるが、亀裂の見つかった場所は普段人の往来がほとんどない上の写真の右端部分。市上下水道局は「今後の調査や補修で立ち入り禁止とするかどうか、南禅寺と相談して決めたい」としており、現在は一部立ち入り禁止状態。当初08年度中に構造を調査し、次年度から本格的な補修工事をする予定となっていた。

これを受けて、平成22年京都工芸繊維大学石田潤一郎教授を委員長とする水路閣改修調査検討委員会
http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/cmsfiles/contents/0000078/78845/1shiryo.pdf
が設置され、1月22日京都市国際交流会館において、第1回検討委員会が開催され、この議事録はウェブ上で公表されている。
http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/cmsfiles/contents/0000078/78845/1kaigiroku.pdf




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