(旧 「防水屋台村」建設中)
* 防水団体の事務局長は合気道6段
ライフワークは宮本武蔵研究 
合気道6段の防水団体事務局長です

福田さん合気道1-2
練馬の鍬守道場で師範を務める日本アスファルト防水工業協同組合事務局長の福田雅春さん


「スカイツリーが高さ何メートルになるか知ってます?」「僕は絶対忘れないんです。武蔵(634メートル)だから。」スカイツリーがまだ芽を出す前から福田さんはさんはこう言っていた。

巌流島に遅れて行った武蔵、乱暴者の武蔵、孤児を養子にした・・・。6~7年前から、あまりに事実と違う一般の武蔵像が気になりだした。以後、武蔵研究の第一人者、国際武道大学・魚住孝至教授の著書を読み、所縁の地を訪ね歩いた。そして平成20年から、その成果をまとめている。


福田武蔵掲載し
研究成果を組合機関誌などに連載している。
「福田さん。いつまで続く予定ですか?」
「ライフワークだから。終わりはありませんね。」

ふくだ まさはる 昭和24年(1949年)東京生まれ。昭和47年防衛大学卒。日新工業㈱勤務を経て現職。財団法人合気会・合気道6段。マンション管理士。

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そういえば、いましたねえ。こんな人。
忘れているのか、外したくないのか、外せないか。
村の生活は、なかなか難しい。

いましたねえ、こういう人。
都下。撮影2010.8.28 CX3
絵日記
ツリフネソウ

ツリフネソウ(笛吹08.2.28)
20010.8笛吹CX3

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:*全アロン防水組合総会  今年も懇親会でスイング&チャリティー
藤家虹二クインテット
アロンですいんぐ
いい顔でした。 もちろん音楽も。パーティー中、アトラクションが辛くない珍しい防水団体です。 


naitou
同組合は、今から20年前、組合創立10周年を機に総会時のチャリティー募金を始めた。これまで、ねむの木学園、日本熊森協会、他の施設に寄付してきた。其の総額は約500万円を超えている。10年前からは、内藤副理事長のお嬢さん、当時2才だったMちゃんが、毎年懇親会の席で募金箱を持って回り、寄付を募ってきた。今年で募金係を「卒業」するMちゃん(さん)が
東亜合成社長からプレゼントを貰ってあいさつ。

aronn 総会
8月28日、品川プリンスホテルで通常総会。前年同期比109%を達成。中央は再選された杉本理事長。


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am KIOSK
* 「防水が支える優良住宅」  建築学会富山大会 でPD 
9月9日~11日 富山大学で開催
世界遺産ツアーや木造建築文化シンポなども実施

「建築の基本は安全な構造と雨漏りしないこと」。
新たに施行された2つの法律 ①長期優良住宅普及促進法 ②住宅瑕疵(かし)担保履行法 によって消費者は何を求めることができるようになり、専門工事側は何をしてはいけないか、何をしなくてはいけないか?
IMG_9707.jpg
富山で一緒に考えましょう、と訴える土田恭義氏(フジタ)(PDでの趣旨説明担当)。


PDの詳細は、日本建築学会ホームページや新樹社発行「ARS] 8月5日号の1面に詳しく出ています。

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ルーフネットのお薦め。氷見のうまい魚と合掌集落。学会では以下の他にも、さまざまな企画を用意しています。

*「お初」の上七軒だより (4)
左千夫さんから「お知らせ」が来ました。
舞妓さんがデビューしました。
m舞妓デビュー


梅さや挨拶
26日、「梅乃さん」から舞妓さんが出やはりました。「梅さや」ちゃんです。見世出しの挨拶まわりの時に1枚撮らせてもらいました。暑いけど、今日から黒紋付。大変やと思うけど、がんばって(左千夫)

上七軒のお茶屋は現在七軒に減った。「梅乃」はそのうちの1軒。上七軒全体で舞妓の数は9人。デビューした舞妓は、お茶屋を始め、お世話になるお店に「見世出し」の挨拶にまわる。御めでたいことだから、黒紋付を着る。

このシリーズは「お初」左千夫さんのブログと、ルーフネットのコラボ企画です。
左千夫さんのブログはこちら⇒ http://ameblo.jp/sachioohathu/


文化の伝承、 しきたりから学ぶ知恵、 町並み保存、 ビジネスモデルの再発見(もうハーバードはええんやないの?)、
これらのキーワードが「ルーフネット」の中に花街情報「お初の上七軒だより」が存在する理由です。

京都女子大学・建築計画学の井上えりこ准教授は
「花街(かがい)のこれから」に関して、こう語っている。


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絵日記(K-1)
* 鉄筋コンクリート K1「解放された鉄筋」

2010.鉄筋コンクリート(数馬
CX3 2010.8 上川乗
カラスうりの花 真夜中の一夜花
夏の終わり。 真っ暗になって やっと開花。

花1

花2

花3

花4

注意!:夜中にこんな撮影をしていると、不審者として通報されます。身分証明書と、「カラスウリの花は夜中にのみ咲く」ことを示す図鑑のようなものを持っているとよいでしょう。

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琵琶湖疏水南禅寺境内を貫く「水路閣」のひび割れ
第2回検討会は早くて年末にずれ込み
すいろ閣全景

水路閣支え


2008年7月、国の史跡で南禅寺(京都市左京区)の敷地にある 琵琶湖疏水の一部・水路閣の橋台で、老朽化などが原因とみられる亀裂が見つかり倒壊の危険があるとして京都市上下水道局は防護工事を行った。(写真)
京都市疏水事務所によると、この亀裂は全長約93メートルある水路閣の西側最上流部の橋台(橋脚)で、長さ約4メートルに達する。割れた時期は不明。 春以降、亀裂周辺でレンガがはがれ落ちるようになったため、緊急に防護工事が必要と判断した。
工事は2008年7月31日から8月8日まで。橋台に鋼材を組み立て倒壊を防いだもの。現在もそのままの状態である。水路閣は、1888(明治21)年の完成。観光名所として知られるが、亀裂の見つかった場所は普段人の往来がほとんどない。市上下水道局は「今後の調査や補修で立ち入り禁止とするかどうか、南禅寺と相談して決めたい」としている。当初08年度中に構造を調査し、次年度から本格的な補修工事をする予定となっていた。

これを受けて、平成22年京都工芸繊維大学石田潤一郎教授を委員長とする水路閣改修調査検討委員会
http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/cmsfiles/contents/0000078/78845/1shiryo.pdf
が設置され、1月22日京都市国際交流会館において、第1回検討委員会が開催された。
この議事録は先ごろウェブ上で公表された。
http://www.city.kyoto.lg.jp/suido/cmsfiles/contents/0000078/78845/1kaigiroku.pdf
議事録によると、この8月中に第2回の検討委員会が開催される予定だったが、まったく開催の気配なし。関係筋によると、調査、対策を巡って文化庁とのすり合わせが難航し、第2回検討委員会の開催は早くとも年末になりそうである。

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鶴川絵日記
氣の早いカラスウリ
立秋+12

つぼみ

はな

み

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*リフォーム・リニューアル市場規模を予測する
改修工事受注とストック面積

kamo


昨年度の全国のマンション改修改修工事の受注金額は?学校改修は?工場は?
建物別に維持修繕費を予測したいが、構造・用途別のストック面積を知りたい。

これらが分かると、リフォーム。リニューアル市場規模が予想できる。

国土交通省がそれぞれ以下で公表しています。
http://www.mlit.go.jp/common/000120830.pdf
(ストック)

http://www.mlit.go.jp/common/000119931.pdf 
(リフォーム・リニューアル)
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*上七軒だより 夏 おさらい会が続きます。
京の花街総出の笛の会

笛の会

8月8日、宮川町歌舞練場で、藤舎七生さん主催の笛の会がありました。


朝10時から夜8時まで。祇園、祇園東、先斗町,宮川町、上七軒。京都の花街(かがい)の芸妓、舞妓総出演。70曲が演奏されました。

fue yukatakai

花街*の方ばかりで、なんとも言えない雰囲気です。冷房も良く効いていて、笛の音色が心地よく何回も寝そうになりました。さと幸さんの「四季の山姥」
(左千夫)

佐志郎さんの浴衣会
ゆかた会

今回は今藤佐志郎さんの会。22日の日曜日、場所はギオンコーナーです。だいたい10時頃から開演予定だそうです。上七軒からは勝也ちゃん、勝江ちゃん、尚そめちゃん、勝瑠ちゃんが出演。(左千夫)
*編集長注:「「ちゃん」がつくのは舞妓です。
花街は「はなまち」ではなく「かがい」と読みます。

このシリーズは「お初」左千夫さんのブログhttp://ameblo.jp/sachioohathu/とルーフネットのコラボ企画です


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鶴川絵日記
201008221830の月  十三夜
つき2
CX3 ∞



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鶴川絵日記
夏 「ネコ」の昼休み

絵日記
*ネコ=ネコ車=土木作業用一輪車:高い足場の上でもこれに資材を満載してスイスイ走り回る。もちろん急旋回も可能(ただし上手に扱えば)。

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鶴川絵日記 natsu-akatonnbo
akatonnbo
CX3 MF 日没直前の散歩。3日坊主まであと1日。

tonnbo2
10分待っても戻ってこなかった。
えんま様のお目こぼし
閻魔(えんま)様は懐(ふところ)が深い!

京都大文字の送り火は、お盆の間お迎えしたご先祖の霊を、再びあの世に送る火。送る火があれば迎える作法もある。それが8月8日に紹介した「おしょらいさん」御精霊迎えの鐘。鐘の音で呼び出し、槇の葉に乗せてつれて帰る。有名な「ろくどさん」六道珍皇王寺では、鐘を撞くのに2時間並ぶこともある。それが嫌なら、千本閻魔堂がお勧め。いわゆる風情は全くないが、八百屋の隣の広場の奥でいかにも「地元」している様は、これはこれで味わいがある。

お目こぼしあられ

御本尊閻魔さまの左手奥のミュージアムショップで面白いものを見つけた。ただの「あられ」なんだろうが、ご利益がありそうである。必要としそうな友人の顔がいくつも浮かび、たくさん買ってしまった。閻魔さまも「さばけた」方だ。これを免罪符として10倍の値でで売れば交通費は出そうである。さらに右手には、こんな(下写真)ものまであった。万倍椀
ん~。ご利益のバーゲンだ。

これは「六道珍皇寺ばかり賑わって可哀そう」と思った閻魔さまのラスプーチン小野篁のアイデアに違いない。

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RNブックレット(RN-Booklet) もうすぐ配信( かな)。
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RNブックレットVOL.1 
アスファルト及びその応用 ver.1.1 完成。 改訂作業開始

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。それは防水業界にとって、また建築業界にとって貴重な歴 史資産です。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文 献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資 料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説したい、という思いでスタートしました。

その第壱号資料が、「アスファルト及びその應用」。防水業界の生き字引、丸山功さんの全面的な協力のおかげで、ようやく完成しました
その第壱号資料が、「アスファルト及びその應用」でした。防水業界の生き字引、丸山功さんの全面的な協力のおかげで、とりあえずこの本の紹介は今回で終了。この書籍に込めた先人達の想いは熱いですね。今でもこの本が、行政機関の報告書に引用され、防水業界の社員教育に使われている事実によって、先人の想いは一部であったとしても、受け継がれているといえます。

これまでの内容を整理して、本サイト「ARCHIVES」のメニューの中に「防水歴史図書館 資料第壱号・アスファルト及びその應用ver.1.1」として残します。同時に「RN(ルーフネット)ブックレット」として、プリントアウトして見やすい形に編集してゆきます。
またこのコーナーには特に多くの読者の方から、ご意見や、資料のご提供をいただきます。それらは一定期間ごとに整理、再編集して、バージョンアップに反映し、最新の「RNブックレット」として取り出せるようにして行きます。

次号は、「日本アスファルト物語」「アスファルト防水のルーツを探ねて」、「田島ルーフィングのチャーミングな創始者」の伝記などの予定です。


RNブックレットVol.2  編集作業中間もなくver.1.1完成
聖書と防水3部作
(ノアの方舟、バベルの塔、モーセの籠



RNブックレットVol.3 編集作業中 ver.1.1間もなく完成
日本書紀と防水~天智天皇と防水はとても深い仲


RNブックレットVol.4  編集作業中。間もなくver.1.1完成
日本初のRC橋と今に生きる琵琶湖疏水史跡




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鶴川絵日記 natsu-立春+7
rikorisu

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「本邦最初鉄筋混凝土橋」碑はこうして立てられた。
「そう云うたら、あれはな 日本で最初の鉄筋コンクリートの橋やったんや」
という指導者田辺朔郎の言葉で
完成29年後に「本邦初―――」の石碑を建てた。


tanabe


今でこそ、第11号橋は「明治36年7月に作られた鉄筋コンクリート橋」として建設関係者の一部では知られているが、完成当時は話題にもならず、ほとんど忘れ去られた存在だった。
それが約30年もたった後、急に話題になったのは、昭和5年に発生した天智天皇稜裏疏水決壊事故がきっかけだった。翌6年には大改修工事が行われ、琵琶湖疏水建設を指導し、京都大学教授となっていた田辺朔郎も立ち会った。
 平成2年京都市水道局が発行した大著「琵琶湖疏水の100年」(叙述編)によると、
〈大改修工事に立ち会った田辺朔郎が、疏水事務所の職員にこの橋の由来を話したことから、市が昭和7年「本邦最初鉄筋混凝土橋」の石碑を建てて記念するに至った〉とある。

ただし、明治10年(1877年)に江戸で生まれ、工部大学校(現東京工業大学)を卒業した田辺が、京都弁で見出しのような言葉を使ったとは思えない。
そんな想像をしてしまうのは、田辺の人間的魅力に有る。

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防水改修工事と保険の話:事例③ 漏水事故とPL保険.
 漏水事故とPL保険。 誰がかけるかで、保険が出たりでなかったり。

hausu-1
ハウスー1 地域:都内  種類:住宅 (写真は本文の記事とは関係ありません)

昨日は中堅建築屋さんからPL保険の話がありました。
自社で基礎から全てを建築した物件で漏水事故があり、内装などに被害がでたので、自社の加入するPL保険で修理費用を負担してもらえるかという趣旨のものです。
答えは「No」なんです。
この場合、建築やさんにとっての生産物は建物全体(内装も外装も全て)となるので、その一部に被害が出ても「生産物自体」となるので対象外という話です。

防水やさんの防水施工にPL保険をつけた場合には、防水やさんにとっての生産物は防水層だけであり、内装は生産物に該当しないので保険の対象になります。

同じPL保険であっても、防水やさんが加入すれば内装への漏水被害は補償され、その建物を建築した建築やさんが加入しても漏水被害は補償されないわけです。
このあたりは誤解を生じやすいところですね。
保険会社側もよくわかっていなかったりもするのです。
また契約者は契約者で都合の良いように解釈してしまうことが往々にしてあります。

ホムペで続きを
おしょらい(お精霊)さん迎え
おしょらい(お精霊)さん迎えは、

京都人にとって最重要行事かも知れない。


ろくどさん 1
六道の鐘は引いて撞く。観光客の消えた真夏の炎天下、迎え鐘を撞くのに京都人は二時間並びもいとわない。

観光オフがなさそうな京都で、唯一と言っていいほど観光客の姿が見えないのが、六道まいり、精霊迎えでしょう。 それぞれ地元では「ろくどさんまいり」「おしょらいさんまいり」と言います。祇園祭が終わり、大文字までははまだ少しある。しかも一番暑い時期で、行事としては極めて地味で少し気味が悪い。観光イベントとしては最も魅力がないでしょう。先祖の霊を冥土から呼び出しお盆の間それぞれの家にお迎えするために撞くのが「迎え鐘」。この鐘を撞くために、炎天下1時間、2時間待ちをいとわず「こう暑いとかないまへんなあ」と言いながら並ぶ。迎え鐘を撞ける寺は市内に数ヶ所あるが、人気はなんといっても、六波羅蜜寺の手前にあるこの六道珍皇王寺。並ぶのが嫌な人は上七軒の近く千本閻魔堂がある。
             ろくどさん 2
夜遅くまでお参りの人は絶えない。


ギャラリー: ドレの描く 「モーセ、王女に救われる」
瀝青で防水した籠に入れられたモーセはナイル川
に流され、王女に救われる。
(出エジプト記 第2章5-6)




ドレ:モーセ、王女に救われる
お馴染みギュスターフ・ドレの 聖書画集より

ときにパロの娘が身を洗おうと、川に降りてきた。侍女たちは川辺を歩いていたが、彼女は、葦の中に籠があるのを見て、つかえ女をやり、それをとってこさせ、あけてみると子どもがいた。


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日本最古のRC橋への疑問と発見
「もう1本ありまっせ!」と言う
琵琶湖疏水記念館職員の声で「第10号橋」を再調査



nikki hatsu arc10


10-2
京都市山科区御陵(みささぎ)にある第10号橋・通称「黒岩橋(写真上2点)」こそ「日本最初の本格的な鉄筋コンクリート橋なのである」(琵琶湖疏水の100年)


日本最初の鉄筋コンクリート橋は、琵琶湖第一疏水、山科区日ノ岡にある第3トンネル東の第11号橋で、これは「国指定史跡」であり、多くの学術文献にも記載されている。本サイトでも3月18日に紹介している。

日本初のRC橋は橋長7.2メートル、幅員1.5メートル。風情はあるが、「このしょぼい橋が日本初か!!107年間どんなメンテをしたのだろう?長期間の維持管理を考えれば、床版の防水は今や常識になっているが…」と橋の上に立って考えた。今回の取材に先だって、京都市水道局疏水事務所に、メンテナンスの記録を尋ねてみた。疏水の歴史に詳しい担当者が、「記録にある範囲ではない。詳細は蹴上の琵琶湖疏水記念館に資料があるから」と教えてくれた。8月8日、疏水記念館で加藤館長、藤木さんから両手で抱えても重い「琵琶湖疏水の100年」、その他の資料を見せていただいた。

答えは3分冊になった重い資料の「叙述編」にあった。
要約すると、第11号橋は「国産セメントの試験用というべきもので実用性は乏しかった。ここからさらに東へ行った、翌明治37年に作られた黒岩橋こそ日本最初の本格的な鉄筋コンクリート橋なのである」と書かれている。この認識があるので、第11号橋は完成当初、話題にもならず、忘れ去られていたのだろう。それが昭和7年に「本邦最初鉄筋混凝土橋」の石碑が建てられたのは、疏水決壊事故がきっかけだった。
続く。

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「お初」の上七軒便り 2  8月1日は上七軒の盆踊り
花街の八朔。でも上七軒はちょっと違う
お初ちょうちん
花街の八月一日と言えば、八朔。普通なら 舞妓さんや芸妓さんは、日頃お世話になってる、師匠やお茶屋さんに挨拶回りをする特別な日です。本来なら旧暦の八月一日で、昔は「田の実の節」と言いました。「実り」に感謝する日だったのですが、花街では「田の実」から「頼み」に変わりました。「よろしゅう お頼のもうしますう~」
祇園の八朔
祇園の八朔とにわかカメラマン


しかし上七軒はちょっと様子がちがう。

準備
挨拶周りを済ませた後は、盆踊りなのです。
20100802134021872-2.jpg
おねえさん、おかあさんたちは、上七軒界隈を練り歩きメイン会場へ。

盆踊り1
本当に上七軒が一つのまとまった感じがして良かったです。
小さいけど家庭的で温かい、どこよりも結束の固い上七軒を誇りにおもいます。(左千夫)


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京都のお盆はこれで始ま大文字の送り火で終わる。
ろくどさん(六道まいり)
20100804154510dd9-2.jpg

アスファルト及びその応用 (完) 
社団法人 アスファルト同業会とは

昭和24年(社)アスファルト同業会結成。構成メンバーは、アスファルトデイーラー及び工事やの集合体だったがアスファルトデイーラーは、日本石油はじめ大協石油(現在のコスモアス)丸善石油等の石油メーカーの代理店でアスファルト関連材料の販売やガソリンスタンドの経営などを主とした業務としていた。その構成メンバーの中に数社のアスファルトルーフイングのメーカーがいたが中でも田島応用化工(現、田島ルーフィング)と日新工業が双璧であった。

結成以来毎年、数回の座談会、防水材料の専門家による講演会などを開催した。昭和28年にはそれまでの成果をまとめ、冊子「アスファルト及びアスファルト防水を発行し、好評を得た。
その後、会員は増加、アスファルト工事の需要は急増した。昭和30年会員内から、最新資料を織り込んだ本格的な防水をはじめとするアスファルト応用工事に関する書籍の発行を望む声が高まった。
以下は初版本の序文の一部である。

選ばれた編集委員は、いずれも日本の防水業界発展の基礎を築いた人達ですね。


趣旨


「アスファルト及びその応用」初版序文より
原爆ドーム・歴史的建造物の保存技術を今に生かす「改修技術研究会」
「改修技術研究会」 と 「お初」さん
研究会

昭和55年(1980年)に発足した改修技術研究会という、建物改修工事のエキスパート集団があります。
清水建設の設計部に属し(当時)、コンクリートのひび割れ補修の専門家で、広島原爆ドームの保存工事に最初から深くかかわった森光作氏を中心とする勉強会です。

改修技術研究会は、昭和55年(1980年)10月18日、最新技術の習得と相互協力の精神に基づく情報交換と交流を目的に、接着工事研究会として発足しました。平成11年(1999年)に改修技術研究会と名称変更、これまで200回以上の定期的な勉強会を実施してきました。調査・診断から設計・施工まで改修工事のエキスパート集団である「改修技術研究会」は材料・工法・技術の研究を日夜続けています。

この研究会の設立時から世話役として実質上の活動をリードして来たのが、年初に亡くなった(株)テクノポール・穴澤邦重氏。毎月の勉強会の会場は 原則東京でしたが、全国にまたがる地方会社会員の属する地域の建造物の保存工事を見学、研修することもよくありました。穴沢氏の学生時代からの友人が昔から贔屓にしていたのが京都上七軒のお初さんでした。毎年、年末の会は設立当初から京都で研究会兼忘年会を行いましたから、お初さんとはほぼ30年の付き合いということになります。
お初さんの飾らない気さくな性格、面倒見の良い性格に惹かれて、メンバーは夫々の会社、また、個人的にもお付き合いがありました。
ohatsutemoto

「お初」さんのこと

お初さんこと 田中都子さんは、串かつとおばんさいの「お初」の店主。
京都花街の一つ、上七軒に生まれ育ち、かつては上七軒の芸妓でした。
お初さんの趣味は花木。すすき、ほととぎす、さぎそう、わびすけなど、控えめな花を愛しました。そんな花を自分の店に飾っているのを見たまわりのお店から「ぜひ、うちの店にも生けて」と声がかかりました。そんな様子を、婦人画報2009年12月号が掲載しました。

研究会のメンバーは年一回の会合で、お初さんの普通では聴けない京都の話を聞くことを楽しみにしていました。
ルーフネット編集長はこの会の事務局を20年つとめ、お初さんはいわば、改修技術研究会の名誉会員という位置づけでした。
ルーフネットでは「京都のくらし」の奥深い部分を知るお初さんの目を通して、ビジネスに役立つ京都の知恵を発信してゆきます。


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