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(旧 「防水屋台村」建設中)
*サンドの飯よりショパンが好き・
世界最大の音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが閉幕。1週間、4か所の会場で500以上のコンサートを開催。東京国際フォーラムでは3日間で1021人の演奏家が、アマチュアを含むと1700人が演奏した。
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今年のラ フォル ジュルネのテーマは「ショパンの宇宙」だね、という話題で友人と飲んでいた時、その男が「三度の飯より音楽が好きだ」と言うので、「君、ここで言うならサンドの飯よりショパンが好き」でしょ、と突っ込んでみました。ショパンはパリで当時の人気作家ジョルジュ・サンドの「お世話」になっていましたからね。するとその男「それはサンドの料理の腕前次第だ」。「一流シェフの腕前なら、これはなかなか苦しい選択だぞ」、と返しました。「売れっ子作家が自分で作らないだろう」なんてバカ話をしつつ調べてみても、中々そんな資料はない。でも「ジョルジュサンドの部屋」というブログを見つけました。
http://members.at.infoseek.co.jp/pixy5/page110.html。
ここでサンドの食生活が少し覗えます。

「ジョルジュサンドの部屋」より
フランス、ブールジュを中心都市とするベリー地方の田園地帯にノアンはある。
小高い丘、緑豊かな森、アンドル川に沿って豊かな水源と温暖な気候に恵まれた、のどかな農村地帯である。サンドはこの故郷を愛し、館にはドラクロワ、リスト、デュマ.フィス、バルザック、フロベールなど数多くの友人たちを招いてもてなした。食堂の奥が客間で、客間の壁を隔てた玄関側に台所がある。そこで作られる食事の種類は様々で、食材は、自給自足であった。ベリーは、穀物類の生産が盛んな地方で栄養価と満腹感に恵まれた料理を作ることができた。敷地内では鶏も飼育されており、小麦と鶏肉の料理は定番のひとつであった。どちらも自家製で最も手軽に使えるものなので、「小麦と鶏を食べている限り、少しの客なら全然負担になりません。ノアンにいるかぎり貧乏だというとこを忘れます。」と友人に手紙を書いているそうだ。

sando

写真は会場のレストランメニュー。「親交の深かった」とはずいぶんマダムサンドに対して失礼というか、無粋な話だがーーー。