(旧 「防水屋台村」建設中)
メルマガ「武相荘だより」の最新号(2月25日)~白洲邸 折々の記~に、うちの地主さんが出てますよ。
BENNTOU 300



「武相荘のひとりごと」によると、白洲次郎・正子が戦争末期に東京から鶴川に引っ越してきました。そして近所と馴染み、地元の農家の人たちから「裏谷戸」 という屋号で呼ばれ、近所の子ども達とも仲良くなり、次郎は英語を教えたり、クリスマスパーティーを開いたりしていたそうです。その頃の様子を白洲正子は「鶴川日記」という随筆で、
「 その頃の洟垂れ小僧どもが、今は立派な大人になってガソリン・スタンドやテニスコートを 経営している。」と書いた洋チャンこと、石川洋一郎さんというのが、ルーフネット鶴川編集室の建物の地主さん(正確には元地主)です。石川さん家の母屋も立派な茅葺き屋根で、昨年一部改修しています。
この民家のかまどでもち米をふかし、土間で餅つきをするのが、私たち住民たちの習慣になっています。この編集室から半径1キロ以内には4軒の茅葺き民家があり、茅葺き密度は街中の地としては(ここを街中といって良いかどうかは?ですが)ちょっとしたものです。
この石川さんが、数年前に鶴川能ヶ谷町の町会誌に白洲家との付き合いの様子を文章を寄せた。それを、「武相荘のひとりごと」が転載しています。第1回目はこんな感じです。何回か続くようです。今回はそれを孫引きで紹介しますが、次から私は、毎晩土間のかまどの火にあたって一杯やっている石川さんに、直接その町会誌を見せてもらって、紹介しましょう。

 
『白洲さんの子供部屋』

素朴な自然が豊かなこの地は、都会に近いこともあり、軍人、文人、政治家達に好まれた。
白洲次郎と言われる方が、戦時中の昭和18年頃、旧家を譲り受け住まわれた。
その仲介を私の祖父が面倒を見たようである。
戦後の混乱期、米英と渡り合い、日本の針路を誤りのないように方向付けた方だと父から
何度も聞いたことがある。子供心に偉い人なんだと思ってはいたが、真実が分かったのは、
10代の終わり頃である。

  当時、白洲さんの子供達と、村のハナたらしの私どもと同い年くらいのことも有り、よく遊び、 白洲さんも快く受け入れて、村の子供たちの溜まり場となっていた。そこは、母屋の並びの 洋風の、ガラス窓の明るい子供部屋であった。薄暗い農家の部屋とは、天と地との違いであった。
この別天地での白洲さん夫妻との思い出は深く心にある。

 “パパ”、“ママ”と呼び、「また、ハナをたらしている」と、柔らかいティッシュペーパーで ハナをかまされた感触は忘れられない。当時のハナ紙は、新聞紙を八切りにしたものであった。

今回ここまで。
橘高義典首都大学教授が樹脂注入の記念碑的研究を講演

山下前会長に感謝状を渡す柿崎新会長(左)


2月20日、ピングラウト協議会の第23回定時総会が、東京・日本橋蛎殻町のロイヤルパークホテルで、開催され、任期満了に伴う役員改選で有限会社オフィス21の柿崎隆司社長が就任、11年務めた山下右一会長からバトンを受け継いだ。
 総会後の記念講演では、首都大学東京大学院都市環境科学研究科建築学専攻で、建築物のエイジング・、コンクリート構造物の耐久性を研究している橘高義典教授が「コンクリートの樹脂注入ひび割れ補修の最適条件」のテーマで講演した。この論文は、1985~1990年に上村・橘高・小西(宇都宮大学)による注入補修工法に関する研究(ひび割れ補修.浮き補修)をまとめたもので、建築研究所を定年退職した上村克郎所長が宇都宮大学教授に就任し、東京工業大学を卒業した橘高氏が、同大学に助手として奉職後、初めての研究だったという。
 当時建築業界ではひび割れに対してさまざまな注入工法が実施されており、 その客観的評価方法の検討が求められていた。この研究によって、ひび割れや浮きに関して1、樹脂の注入性情の表示式,2,樹脂の流出速度の表示式を提案し、注入量,到達深さの推定が可能になった。
 講演を聴講していた、清水建設技術研究所小野正副所長、元工学院大学教授難波蓮太郎氏が、この論文は樹脂注入に対するわが国初めての論文であり、日本セメント協会論文賞を受賞したものであると、解説した。

立春大吉 カプラで作った東京駅

Great Luck in Beginning Spring 

 縦糸のKAPLA(カプラ) は人と人をつなぐ魔法の板。
 横糸のROOF-NETは信頼と共感の傘。 
 遠吠えに止まらない野太いエコ、ひ弱さのないおおらかなオーガニック、硬直しない伸びやかなインテリジェンスと音楽を求めて、はた織を始めて約二年。  想定外の壁の厚さによってしばらく中断していたこの事業が、アズマヒキガエルのメスを呼ぶ透明な声とともに、そろそろ動きだします。  
 多様な糸がもつれて大混乱してしまうのか、それとも今までにない立体織物が誕生するのか、もし面白そうだと思われたら、応援して下さい。丑!
  
立春大吉