(旧 「防水屋台村」建設中)
茅葺き屋根の葺き替え
鶴川日記1.

雨の日の武相荘(旧白洲次郎・正子邸)はとても静かです。ROOF―NET鶴川オフィスの窓からは、武相荘の森が見えます。冬にはすっかり葉が落ちて、母屋の茅葺屋根が見えますが、今は深い緑に覆われ、まったく見えません。
武相荘のオープンは2001年。今年2月にはその母屋の茅葺屋根の葺き替えが終わりました。屋根裏の一番下の部分は、白洲たちが越してきた60年前の葦や藁縄がしっかり役目を果たしていたそうです。茅葺屋根の吹き替えの様子は、こちらから⇒ http://www.buaiso.com/yane.html
見ることができます。
工事を請け負ったのは、まだ30台の京都美山の親方です。10台でミュージシャンを目指して日本を飛び出し、放浪の後、日本で修行したそうです。
武相荘ホームページ http://www.buaiso.com 
白洲邸 折々の記 2006.12.25号 によると、彼は、建築を学んだ若い弟子達全国に伝わる手法を学び、さまざまな挑戦をしています。各地の葦の成分分析をしたり、太い葦と、別の地域の細い葦を組み合わせて、通気や水はけを制御して耐久性を伸ばしたり、需要がなくても葦を刈って繊維を強くすることなどです。
今全国には数百人の親方がいて、そのうち100人くらいは、独立して弟子をもち、何とか生計を立てているそうです。

武相荘だより、第1号では白洲正子の未発表作品も読めます。
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