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(旧 「防水屋台村」建設中)
高御座(たかみくら)の屋根
即位礼正殿の儀 令和元年10月22日午後1時
1022OA220090 (2)
高御座のとばりが開き、天皇のお言葉

高御座の屋根
鳳凰を戴く高御座の屋根は

銅屋根
あいにくの雨ではあったが、松の間の前には、色とりどりの幡(ばん)。 宮殿の銅屋根の緑青が引き立つ。極め付きは一瞬の日差し。濡れた銅屋根にさす光は絶品だ。


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*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。2020年の近江神宮燃水祭は7月7日。 黒川燃水祭は7月1日です
RNY 勅封のロープワーク
読売テレビ開局60周年記念で正倉院特番
2019年10月19日 BS日テレで放送

20190319-1[1]
正倉院北倉の勅封。
The seal ザ・sealともいうべき勅封の結び方がTV放送された。2019年10月19日、読売テレビ開局60周年記念として密着制作された正倉院特番「正倉院の奇跡 守り継がれた天皇の倉」が BS日テレで放送された。主役はもちろん勅封ではなく、国宝「螺鈿紫檀(らでんしたん)五弦の琵琶」である。
完全な美品として美品世界で唯一現存する螺鈿紫檀五弦の琵琶のルーツを探り、復元するという正倉院事務所のプロジェクトを追ったもので、その中で、勅封の説明をしている。

勅封OA190018

勅封OA190019

勅封OA190016
読売テレビのアーカイブでご覧ください。


ルーフネットは、勅封に関して、日本シーリング材工業会の機関誌「&シーラント」№104(2019年3月10日発行)に投稿した記事を掲載しています。
http://www.roof-net.jp/index.php?
cmd=read&page=%E5%8B%85%E5%B0%81%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%AF%86%E5%B0%81%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%A8%E6%AD%A3%E5%80%89%E9%99%A2%E3%81%AE%E6%BC%8F%E6%B0%B4%E5%AF%BE%E7%AD%96&word=%E5%8B%85%E5%B0%81


20-2 (2)
20-2 (1)


正倉院の歴史 橋本義彦 A7R08179
表紙に描かれているのは天保4年の開封の様子、
正倉院の歴史、橋本義彦著。平成9年 吉川弘文館279頁3800円。



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 ⦿ 特別講演会「文化遺産とSDGsを考える」
3月19日(火)東京文化財研究所で開催
文化遺産国際協力コンソーシアム
スクリーンショット (264)
SDGs(エスディージーズ)のことを知りたい、でもワークショップや無理やり共同作業をさせられたり、はいやだ。浮遊感の漂う環境論にも付き合いたくない・・・、そんな人には、ぴったりかもしれない。「防水と屋根とSDGs」を考えたい人に、ルーフネットのお薦めです。


スクリーンショット (265)

申し込み、講師プロフィール、詳細は以下へ
https://www.jcic-heritage.jp/jcicheritageinformation20190308/


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 2015年9月に国連総会で採択された2030年アジェンダおよびSDGs(持続可能な開発目標)は、様々な分野や国を超えて持続可能な開発を達成し、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ための国際目標である。

169項目のターゲットの中には、文化遺産の保護・保全の努力の強化が掲げられている。2019年1月に開催された文化遺産国際協力コンソーシアム第24回研究会「文化遺産とSDGs」の場においても、国際協力を実施するうえで、SDGsは避けることのできない重要な枠組であるとの共通認識が得られ、文化遺産保護に携わる者がSDGsとどう向き合っていくべきかについて、さらなる議論の必要性が確認された。

 文化遺産国際協力コンソーシアムは、この度、オーストラリアICOMOS会員(国内学術委員会Energy and Sustainability所属)であり、建築家、ヘリテージ・コンサルタントとしてオーストラリア国内での文化遺産の修復・保存に携わっているルース・レッデン氏を迎え、特別講演会を開催する。海外の事例や動向を学び、SDGsと文化遺産について理解を深め、議論を進める機会としたい。 (文化遺産国際協力コンソーシアムHPの開催案内より)
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2019年の近江神宮燃水祭は7月5日。 黒川燃水祭は7月1日です

2019年・JWHA 展示予定「防水と雨仕舞の歴史館」
第24回R&R建築再生展 東京ビッグサイト青海展示棟B 6月11日(火)―13日(木)

「出雲大社平成大遷宮御修造」 中塚雅晴写真展
1200年続く伝統技術と文化を担う職人を追った
中塚雅晴写真展「出雲大社平成大遷宮御修造」

出雲大社写真展2

開催期間
2019年2月1日(金)~2019年2月7日(木)
開館時間
10:00~19:00 (最終日は16:00まで/入館は終了10分前まで)
場所
富士フイルムフォトサロン 東京 スペース1
入場料
無料

富士フイルムフォトサロン 大阪  2019年4月19日(金)~4月25日(木)

【写真展併催イベント】 中塚雅晴氏によるギャラリートーク



60年ぶりの出雲大社「平成の大遷宮」御修造を8年間見続けた記録。
「日本の歴史と神々の世界へ想いを巡らし、1200年続く伝統技術の素晴らしさと日本の文化を継承し続ける重き責任を担う職人たちの真剣な思いを感じつつ、出雲大社に通い続けてきました。何度も足を運ぶことで職人さんや多くの方々と「縁」をいただき、この写真展を開くことになりました。修造工事において、様々な職人の手技を見て日本文化の奥深さを知って頂ければ幸いです。」(中塚雅晴氏)

※ 2月1日(金)・2日(土)に写真展併催イベントとして、各日 15:00~(約30分)展示会場で、中塚雅晴氏によるギャラリートークが開催される。


プロフィール
1953 千葉市生まれ。東京電機大学工学部卒。商業映画製作会社、住宅写真家を師事、建築撮影会社を経て独立。1985 NARU建築写真事務所設立。
2010 「WORK SONG・建築従事者の労働賛歌」写真展 東京・神楽坂で開催
2010 「上海環球金融中心を創る人、育てる人」写真展 東京・六本木ヒルズ
2010 「労働讃歌 上海環球金融中心」写真展 中国 ・上海ヒルズ
2013 「WORK SONGII・出雲大社大遷宮修造の記録」写真展 東京・早稲田
NARU建築写真事務所

**中塚氏は、一社・日本金属屋根協会の機関誌「施工と管理」に銅板屋根施工中の魅力的な写真をしばしば提供している。
(なお、1月末発行の同誌1月号の連載写真ルポ「銅屋根クロニクル」第61回は出雲大社の銅屋根を紹介している。残念ながらこちらの写真は、筆者(ルーフネット編集長)によるもの。大社の巨大な銅板屋根や檜皮葺き本殿棟飾りのチャン塗りに興味のある方は、「施工と管理」 1月号も合わせてご覧ください。)



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「防水」側から見た中銀カプセルタワービル

30㎝の隙間から施工する方法
gaikann PG9P4727
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歴史的な建物が「漏水が原因で取り壊される」! 防水に関わるものとして見過ごしてよいのか? 常識的には無理であっても、専門工事屋として、メーカーとして、研究者として、本当にできることはないのか? 
ルーフネットはそんな思いで、中銀カプセルタワービルを取材してきました。

保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%8B%E5%BB%BA%E3%81%A6%E6%9B%BF%E3%81%88%E3%81%8B%20%E4%B8%AD%E9%8A%80%E3%82%AB%E3%83%97%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AB&word=%E4%BF%9D%E5%AD%98%E3%81%8B


今回は保存活動の中心人物である前田達也さんの案内で、ウレタン防水材料メーカー研究開発部 の古澤洋祐さんといっしょに、中銀カプセルを訪問しました。

以下、古澤さんのコメントです。

大学ではメタボリズムの代表例として、黒川先生の創造したコンセプトを学ぶだけであり、
現状の問題を知ることはありませんでした。
未来の姿を含めてデザインでなければいけないのだと、再認識させられました。

kapuseru naibu PG9P4816

雨漏りを止めるためには、コンセプト通り取り外して、新しいユニット(修理したユニット)を入れることが
キレイな形だと思いますが、取り外さない応急処置としての防水は、30cmの隙間がネックになります。

30㎝の隙間 PG9P4778

ユニット同士の隙間で作業できる方法や、アスベストのある内装側からアプローチする方法を模索されていると思いますが、
超速硬化ウレタンは一つの手段としてあり得ると思います。

建築防水に係る者として、黒川先生の一ファンとして関わることが出来たら幸いです。






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RNY:大社の「チャン」が瀝青であることの可能性
チャン塗のこと
本殿PG9P7061


平成20年から8年にわたって行われた出雲大社平成の遷宮の主事業はもちろん本殿の修造である。その中で、塗材がこれほど注目されたことはないだろう。それが「チャン塗り」。檜皮や杮葺きの屋根では棟や鬼、千木、勝男木は銅板で覆われる。通常これらは緑青の印象が強い。遷宮の報告書によると、前回の遷宮(昭和1953年)の際、銅板の交換や塗装は行われなかった。今回の遷宮に際して、明治以前の記録が調べられ、現在の本殿が造営された延享元年(1744)の遷宮の際の記録「延享造営伝」に、棟包や鬼板、破風板、千木、勝男木に関する記述が見つかった。そこには「銅つつみちゃんぬり」「ちゃん塗仕立」という記述があり、これが出雲大社の伝統的な塗装であると見当を付けた。しかし、材料や配合が分からず、行き詰っていたところ、職人が銅板の合わせ目に塗装の痕跡を見つけ、それを分析して、松ヤニ、エゴマ油、石灰、鉛などの成分を見つけ出した,という。 さらに「過去の遷宮に立ち会った神職が職人から聞いた話を書き残した記録」 も見つかり、明治の遷宮ではちゃん塗りが施されたという裏付けが取れ、今回チャン塗が施された。
チャンは千木・勝男木・箱棟・鬼板さらには、破風板などに塗られている。また千木・勝男木などの棟飾りには「油煙」を混ぜた「黒ちゃん」、破風板の錺金具には緑青を混ぜた「緑ちゃん」が使用されたという。
ここでどんな油煙が用いられたかという記録はない。
本殿後ろ正面PG9P7253

ルーフネットでは、近代産業遺産としての豊川油田の施設整備やアスファルトの露頭地の保存活動を進めている佐々木榮一さんによる、研究報告を、紹介している。それが
近代化産業遺産「豊川油田」
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E8%BF%91%E4%BB%A3%E5%8C%96%E7%94%A3%E6%A5%AD%E9%81%BA%E7%94%A3%E3%80%8C%E8%B1%8A%E5%B7%9D%E6%B2%B9%E7%94%B0%E3%80%8D&word=%E6%B2%B9%E7%85%99

である。

油煙は江戸末期、現在の秋田県豊川周辺で、土瀝青から盛んに作られた。 土瀝青すなわち天然アスファルトは「チャン」 とよばれる。ちゃん塗の「チャン」は土瀝青すなわち天然アスファルトに由来するのではないか、というのが筆者の仮説である。

聖書の中のアスファルトの訳語

もう一つのチャン
::::::::::::::::::::::::::::
東大寺や東寺五重の塔、東京駅やスカイツリー…。建築という行為は今も昔も、まさに「匠」と言われる数多の職種の職人たちの絶妙な連係プレーによって紡ぎ出されてきた。1000年以上前から職種として確立していた大工や左官、屋根葺き職人たちだけでなく、ほんの100年前から登場した鉄筋工や防水職人等まで。どの職種も建築にはなくてはならないものでありながら、その社会的評価や目立ち方には随分開きがある。そんな中でも、NHKのディレクターは大工や左官といった昔から陽の当たる職種にくらべて地味だった職人たち、さらには檜皮師やクレーンのオペレーターといった超マイナーなプロフェッショナル達にピンポイントのスポットを当てて、ドキュメンタリー番組を制作する事もある。それでも陽の当たる順番の廻ってこないのが防水工だろう。

ルーフ=屋根をキーワードとするルーフネットのミッションは屋根と防水に関わる人の技術と経験、意地と根性と心意気を示すことである。このほど、気になりながら取り上げられなかった板金職人の技の記録を見つけ、紹介出来ることになった。それがこれ。まずは銅板屋根職人の鴨下松五郎さんだ。

鴨下 松五郎 氏 (故人・平成13年4月14日逝去)
1907年(明治40年)生まれ。
勲六等単光旭日章、労働大臣卓越技能章、日本銅センター賞などを受賞。
聞き手:大江 源一 氏(当時「施工と管理」編集委員、現・広報委員長)

日本金属屋根協会は平成7年から4回にわたって、鴨下さんのインタビューを機関誌「施工と管理」に掲載した。ルーフネットは、数年前、金属屋根協会の許可を得て転載紹介したことがある。
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E6%9D%BF%E9%87%91%E3%81%84%E3%81%BE%E3%80%81%E3%82%80%E3%81%8B%E3%81%97%20-%E9%B4%A8%E4%B8%8B%E6%9D%BE%E4%BA%94%E9%83%8E%E6%B0%8F%E3%81%AB%E8%81%9E%E3%81%8F-&word=%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3#wa20a944

そのなかに、チャンに関わる話があった。その部分を改めて紹介する。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::。

板金屋根の防水は「地の粉」と「洋チャン」で
「洋チャン」と「飛ばし油」を練って防水するはなし。

板金いま、むかし -鴨下松五郎氏に聞く- ④
「洋ちゃん」

 漏り止めには、もう一つ松やにを油に混ぜたものを使っていました。油は何でもよかったと思いますが、当時は「とばし油」と言ってたと思いますが、今でいう菜種油を使ってました。松やには日本の物の方が品質がいいんですが、採れる量が少ないので高い。そこで輸入したものを使ってました。「洋ちゃん」と呼んでましたね。西洋ものという意味だったんでしょうね。これもさっきの「地の粉」と同じで練り具合が難しい。
 これは看板の足元なんかに使いましたね。足元のところに流し込むんです。そうすると、油が入っていますから芯まで固まらないのです。固まらないから看板が動いても、その動きに追随して水の浸透を防げるという仕組みでした。
銅板の屋根には「地の粉」を使えませんでしたので、これを温めて薄く伸ばしたものを塗っていました。この時は刷毛でなく雑巾を使っていたように思いますね。
 銅板に何か塗るといえば、銅板の艶がなくなるとまずいってんで、昔の板金屋の中には、「そんなことやっちゃ駄目だ」って言ったんですが、黒砂糖を薄めて塗った人がいました。そりゃテカテカ光って具合はよかったですよ。しかし、虫がついちゃって……(笑い)。こんな馬鹿な仕事をね、馬鹿と思わずやってたんですよ。ただ、この人は馬鹿でなく研究家なんです。どうしたら銅板がきれいになるかと考えていたんでしょうね。それまでの技術を脱皮しよう、脱皮しようとしていたと思います。今から考えると馬鹿な仕事ですが、こういう人のほうが研究心があったように思えますね。
 お話しした「地の粉」も「洋ちゃん」も東京の田端にある「浅井工業薬品」さんにいけば今でも手に入ります。



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2019年の近江神宮燃水祭は7月5日。 黒川燃水祭は7月1日です
木造48メートル平屋の高層神殿
出雲大社本殿

448神殿模型背面 



現在の本殿は高さ八丈(24メートル)。しかしかつては十六丈(48メートル)、その前には三十二丈との記録もあり、いずれもあまりの高さに疑問視されていた。ところが平成12年の境内内の発掘で、直径3.6メートルの巨大な柱の一部が見つかり、現実のものであることが分かった。
出雲大社宝物殿「神祜殿」には様々な説による、模型が展示されている。これは、福山敏男博士・大林組プロジェクトチームによる1989年公表の設計案に基づく十分の一復元模型。
高さ48メートル。9本の柱のうち最大の岩根柱の直系3.6メートル,高さ36メートル。宇豆柱は直径3メートル、高さ42メートル。階段の長さ109メートル。
10世紀には十六丈(48メートル)という、あまりの高さに「雲太うんた」と呼ばれる日本一高い本殿があった、との記録がある。



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