(旧 「防水屋台村」建設中)
RNY391 ロゲルギスト著 「物理の散歩道」のこと
かや葺き屋根はなぜ漏らぬ ~またがり流れ~

500ロゲルギスト
物理の散歩道全5巻 第5集 ロゲルギスト著 1972年5月27日、岩波書店
第1部 第2編 「かや葺き屋根はなぜ漏らぬ」

屋根・防水・雨仕舞の知恵と技をテーマに週刊「ルーフネット」 の配信を始めたばかりの頃、当時、建材試験センターに在職していた清水一郎さんに勧められたのがこの本だった。

各巻のカバー裏に、Logergistの意味とメンバーが記されている。
ロゲルギスト (Logergist) は、計測と制御の問題を中心に集まった物理学者の集合。特に、1950年頃から数十年にわたり、毎月集まって身近な物理現象から宇宙や生命現象、社会現象にまで及ぶ広範な話題を取り上げてな議論を交わし、その結果を踏まえて順次執筆・寄稿し、単行本にまとめられたのが、『物理の散歩道』である。1959年2月に雑誌『自然』(中央公論社)に掲載されたのが正式なデビューで、24年間にわたって連載されたエッセイは順次出版され、岩波書店・『物理の散歩道』シリーズ計5冊および中央公論社・『新 物理の散歩道』シリーズ計5冊となった。

メンバーは近角総信 (C)、磯部孝 (I)、近藤正夫 (K)、木下是雄 (K2)、高橋秀俊 (T)、大川章哉 (O)、今井功 (I2)、の7氏。
カッコ内の記号は、エッセイとして出版されるとき、各項目のまとめ役として、末尾に書かれるサイン。
例えば、第5巻第1部の「かや葺き屋根はなぜ漏らぬ」の末尾には(K),とあり、これはこの項の編者が近藤正夫氏であることがわかる。

メンバーによると、当初「サイバネの会」などと呼んでいたが、扱う範囲がもっと広いため、新しい語を作ろうと議論し、ロゴスとエルゴンとを繋いで作った言葉「ロゲルギーク (Logergik)」という新語に決まった。発案者は高橋氏で、サイバネティックスにエネルギーの観点を加えた「情報とエネルギー」に関する理論体系をつくろうという当初の目標をあらわしたものという。

K博士が担当した 「かや葺き屋根はなぜ漏らぬ」はp15 からp32までである。

「水密でない茅葺き屋根が、どうして雨を通さないかが不思議」といわれる。しかしロゲルギストは「水密ではないけれども、雨は通さない」ことがなぜ不思議でないか、から検討を始める。様々な実験、立て板に水ー上面の流れと下面の流れ、棒を伝わる流れ、の実験を経て「またがり流れ」という考えに至る。

東海大学石川廣三名誉教授や東京工業大学田中享二名誉教授が行った「茅葺屋根の排水機構」に関する若いころの研究は、ロゲルギストのまたがり流れの検証を目的としたのだろうと思う。
田中先生は、雨仕舞の知恵をメンブレン防水に生かしたい、と語っていたことがある。この研究の思いは、千葉工大石原沙織准教授に引き継がれている。(続く)。



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縄文の家と笹の屋根
笹で縄文の屋根を葺く
2月18日(日) 10時~12時 相模原・勝坂遺跡

相模原縄文

京都の熱い茅葺職人塩澤 実が笹葺き屋根を修理しながら、その魅力を語る。


勝坂遺跡活用実行委員会より   
勝坂を学ぼう!「縄文の家と笹の屋根」~差笹を体験しよう~

今回は講師に伝統技術である笹葺技能をお持ちの職人さんを京都からお招きして、その魅力についてのお話と、屋根材の笹を手に取って、縄文の家作りの一部〈差笹(サシザサ)〉を体験します。

日にち:平成30年2月18日(日曜日)
時間:午前10時~正午
定員:30名(申込み先着順)
参加費:無料
申込み方法:1月15日(月曜日)~2月15日(木曜日)に問い合わせ先へ電話

企画:勝坂遺跡活用実行委員会

会場:史跡勝坂遺跡公園 管理棟(南区磯部1822)
アクセス:JR相模線下溝駅からバス「上磯部入口」下車徒歩5分または下溝駅から徒歩20分
問い合わせ先:文化財保護課 電話042-769-8371




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世界茅葺き会議2017イギリス
茅葺きオリンピック2017 「女子遠投」で大野 沙織さんが優勝

英国茅葺協会機関誌A1210050
英国茅葺き協会の機関誌「theThatcher's Standard」のNo.40 2017年秋号に 昨年イギリスで開催された、 世界茅葺会議2017イギリスの様子が紹介されている。

国際茅葺き協会が主催するITS(International Thatching Society) Conference2017 UK
が2017年 9月22日~9月26日 ·New ForestのSandy Balls Holiday Villageを会場に5日間の日程で開催され、7カ国から約90名が参加した。国際茅葺き協会の加盟国はイギリス、オランダ、ドイツ、スウェーデン、南アフリカ、デンマーク、日本の7か国で、フランスが入会予定である。

茅葺オリンピック遠投部門
茅葺オリンピック遠投部門。(写真提供:日本茅葺き文化協会)。 日本から参加した相良育弥さんが2位に、女子遠投部門では大野 沙織さんが優勝した。

JTCA(社)日本茅葺き文化協会によると、2017年世界茅葺き会議では、①葺き替え現場見学&sparづくり&棟仕舞ワークショップ
②各国から現状と課題の発表 ●イギリスから材料生産者の発表と顕微鏡でみる茅葺き材料の発表、●ドイツのGreef教授とオランダの茅葺き協会とのヨシの品質に関する共同研究発表。③茅葺きオリンピック(輪くぐり部門、遠投部門)。④Hall & Woodhouse Brewery見学、などが行われた。
次回2019年大会は日本で開催される。

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信州 戸隠で茅葺きワークショップ

2017年 10月7日(土曜)は半日見学。
10月28・29日は,刈ったり葺いたり

yoko448 とがくし 表 

詳細は (一社)日本茅葺文化協会へ http://www.kayabun.or.jp/

yoko448 kaya ura

以下茅文協の案内です。

秋の信州小谷村(おたりむら)にて地元のみなさんと茅葺き職人から、茅場の手入れ、刈り取り方、束ね方、乾燥方法を学びます。
夜は座学で「カリヤスの茅場とその生態」と「信州の茅葺きの技と風景」について学び、さらに今年は、車の通わない山道を1時間半歩いたところにある千国真木集落を訪ね、その屋根修繕の現場にて茅葺き体験研修を行うことになりました。(千国真木集落は、映画「アラヤシキの住人たち」の舞台でもある真木共働学舎が共に働き生活するコミュニティです)
また、ワークショップに先立って、10月7日には戸隠にて宿坊の茅葺きの葺き替え現場の見学も行います。
皆様のご参加をお待ちしております。  *どなたでも参加できます
詳しくはチラシをご覧下さい。

(1) 10/7(土) 戸隠茅葺き宿坊葺きかえ現場見学
 会 場 戸隠中社宿坊葺き替え現場(長野市戸隠中社地区)
 対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴)
 定 員 20名(*先着順、要申込)
 参加費 1,000円(休憩お茶菓子代として)

(2) 10/28(土)〜29(日)長野県小谷村でカリヤスの茅刈りと茅葺きワークショップ
 会 場 体験研修:牧の入茅場(ふるさと文化財の森)、千国真木集落ほか
     茅葺き文化講座、交流会、宿泊:栂池高原ホテル
 対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴) 
 定 員 30名(*先着順、要申込)
 参加費 一般 10,000円・学生9,000円(宿泊費、食費として)




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RN357   夏休み特別号 (後編)

茅葺き博士(安藤邦廣筑波大名誉教授)に聞く
茅葺き屋根による循環 と苫の思想  (後編)

夏の特別号茅葺きインタビュー(後編)表紙

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第8回茅葺フォーラム岩手県北上大会

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15 フォーラム岩手 EPSON002

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