(旧 「防水屋台村」建設中)
RN184  雨仕舞の話 ―5-は明日アップします
「雨仕舞の話」 -5- 隙間の雨水の動きを考える


ジオ楽間 VOL10 DSC05941


日本における雨仕舞研究の第一人者、東海大学石川廣三名誉教授の「雨仕舞の話」第5話です。 この話は「ジオ楽間」2012年7月20日発行の第10号に掲載されました。第7号以来、東日本大震災の影響で3回休載していましたが、この号より再開しました。外装材の隙間から入ろうとする雨水の動きを考えます。

隙間を塞いで、入りこもうとする水を門前払いするのが「防水」、これに対して「雨仕舞」では、雨水が隙間に近づかないように工夫し、やむなく入り込んだら、なだめてお引き取り願ったり、どこか差しさわりの無いところに逃がしてしまいます。

「雨仕舞の話」 -5- 隙間の雨水の動きを考える 
予告:RN183 号 石川廣三先生の雨仕舞の話 その4です
「ジオ楽間」雨仕舞いの話 -4-

ジオラマ2011年VOL6 雨仕舞の話4 の表紙 P1290091


石川先生の「雨仕舞の話」、今回は第4話です。建物の表面を濡らした雨水をその場ですぐに処理することが、雨仕舞の本です。 先生はこれを「インフルエンザ予防のための、うがいや手洗いと同じ」と指摘します。勾配、水切り、水返しなどの意味と対策が易しくかつ理論的に解説されます。

雨仕舞いの話 -4-ー雨水浸入を予防するデザインー
建物表面の雨水処理
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ジオ楽間」2011年VOL.6 より
予告:RN182 は石川先生の 雨仕舞の話 第3話です 
「ジオ楽間」 雨仕舞の話ー3ー

ジオらま 2010年 VOL5 雨仕舞の話3 表紙P1290095


空から降ってきた雨は建物に接触した瞬間からどんな動きをするのか。建物には窓や扉などの開口部や、配管、電線などの貫通部があります。また外壁素材そのものも顕微鏡的に見れば隙間だらけです。つまり無数のひび割れや隙間があり、「それらの内面は表面の延長」ということになります。その隙間を雨がどう移動するのか。表面にくっついた雨水が「濡れ」るのか「はじく(撥水する)」のか、浸み込んだ水は「透水」するのか「吸水」されるのか、入ってしまった水は「吸収」されるのか、「流出」するのか。今回はそんな雨水の動きのお話です。

「雨仕舞の話」-3- 雨漏りを防ぐデザイン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ジオ楽間」 2010年VOL5(2010年12月22日発行) より

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(2014.1.31 配信 ルーフネット182号 掲載予定 )
石川廣三先生の「雨仕舞の話 」その2 はRN181号でごらん下さい。
ー雨漏りを防ぐデザインー

日本の雨仕舞研究の第一人者、石川廣三(東海大学名誉教授)による雨仕舞の話2回目。「ジオ楽間2010年VOL4からの転載です。今回からー雨漏りを防ぐデザインーに関する話題が続きます。まずは「雨がかりを避ける」ということ。
最近は雨がかりに無防備なデザインの住宅が多いといいます。長期優良住宅の時代、100年の寿命を視野に入れた住宅の件等が始まっています。長く建物を使い続けるために、外壁を雨水から守ることが大切です。では具体的にどうするのか。
石川先生の話をどうぞ。


雨仕舞の話 2 のカット写真 1 PC120230
樋の無い軒先から落ちる雨が、下層の屋根を直撃する。跳ね返った雨は瓦の隙間から浸入して、野地板を傷める。


雨仕舞2-のアップPC120231
それを避けるための平瓦は、屋根に丁度いいアクセントを加えているようにも見える。(京都・東福寺。撮影:日本防水の歴史研究会・森田喜晴)