(旧 「防水屋台村」建設中)
RNY 364 「施工と管理」銅屋根クロニクル-46-
厳島神社 の大鳥居(広島県)
海上から日本三景を望み、日本三鳥居をくぐって、日本三舞台に立つ
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清盛が創った海上の極楽浄土、その入り口が檜皮と銅板で葺かれた笠木を持つ大鳥居です。この鳥居も日本三鳥居の一つです。
「日本3大〇〇」が大好きな日本人ですから、鳥居にだって、もちろんそれがあります。「日本三鳥居」、「日本三大鳥居」、「日本三大石鳥居」、「日本三大木製鳥居」、「日本三大珍鳥居」などなど。諸説ありますが、「日本三鳥居」で概ね一致するのが、①金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂の8メートルの銅の鳥居(重要文化財),②宮島・厳島神社・社殿前の海中に建つ楠造りの鳥居(重要文化財、世界遺産)、③大阪四天王寺・参道に建つ日本最古の石の鳥居(重要文化財)のトリオです。その中でも荘厳さにおいて、群を抜くのが、安芸・宮島の大鳥居でしょう。創建は平安時代で、現在の鳥居は平安時代から数えて8代目で明治8年(1875年)7月に完成したものです。

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日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html
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銅屋根クロニクル46 厳島神社 の大鳥居(広島県)
(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№351  2017年9月号より
(画像をクリックすると拡大します。)


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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会
RNY358 銅屋根クロニクル45 新潟県政記念館

国内で唯一現存する府県会議事堂の遺構
新潟県政記念館

内部議長席より

建物は木造2階建、桟瓦葺き。正面玄関のある中央棟の左右(南北)に大きな切妻屋根の棟を正面に向けた両翼を張り出し、屋上中央に八角塔屋を構えた左右対称の擬洋風建築である。規模は間口が両翼部分を含めて43.7メートル、奥行は北翼(向かって右)が21.9メートル、南翼は14.6メートルである。北翼はもと議場で、2階部分は大部分を吹き抜けとするが、壁に沿った部分にギャラリーを設け、傍聴席としていた。ギャラリーは1階床に立てた鋳鉄製の柱で支えている。南翼は1階が傍聴人控室、2階が議員控室だった。中央棟には廊下に沿って知事室、議長室などの部屋が並ぶ。建物の隅や窓枠を縁取る石貼り(地元産の間瀬石を使用)や、軒周りの垂飾り、棟端の擬宝珠形の妻飾りや破風板の刳形などの意匠に、明治期擬洋風建築の特色がある。小屋組をクイーンポストトラスとし、窓を上げ下げ窓とする点などには西洋の建築技術や様式が取り入れられている。
伝統建築と西洋建築を織り交ぜた典型的な擬洋風建築で、文明開化期の高揚感が感じられる。

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県会議事堂新設を訴えたのは県令(現在の県知事)永山盛輝。1882年(明治15年)5月建設に着手、翌年3月に完成。議事堂庁舎を設計したのは当時の大阪駅などを手掛けた新潟県西蒲原郡出身の大工棟梁・星野総四郎。建設には3万7千円の巨費をかけ、本県出身の新進建築家星野総四郎を起用し設計・監督に当たらせた。
建設場所は、火災の心配がなく、新鮮な空気に富んだ信濃川に臨む河畔の白山公園隣接地を選び、完成した建物は見事な洋風建築で、当時の人々は目を見張ったという。

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日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
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同屋根クロニクル45新潟県政記念館(旧新潟県会議事堂) (新潟県)
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RNY352 名君 青山忠良が寄進したのは 丹波篠山 花の能舞台
銅屋根クロニクル 44
名君 青山忠良が寄進したのは 丹波篠山 花の能舞台

春日神社能舞台P4080167

「春日」を社名に持ち春日神を祭神とする神社は、全国に約1,000社あり、奈良県奈良市の春日大社を総本社とする。今回の春日神社(かすがじんじゃ)は、兵庫県篠山市黒岡75にある神社。奈良の春日大社から分霊された
地元では「おかすがさん」と呼ばれる氏神で、能楽殿では元旦の翁、春の春日能が演じられる。また秋の祭礼(10月第3土・日)では, 笛や鐘の囃子を響かせながら古い町並みを練り歩く4基の神輿、華麗な飾り付けを施された9基の山鉾巡行は京都の祇園祭よりも情緒あるものとして知られている。

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銅クロトップ 
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銅屋根クロニクル 44春日神社(兵庫県)
(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№349、2017年6号より
どうくろ44の1

どうくろ44の2


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RNY343 「施工と管理」銅屋根クロニクル-43-
旧水戸城 唯一の生き残り 薬医門

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旧水戸城の現存する唯一の建造物である薬医門(茨城県指定有形文化財)。
茨城県指定有形文化財第66号。昭和58年3月18日指定。
威厳のある量感たっぷりの城門である。昭和56年、屋根を元の茅葺き屋根の形に戻し、銅板葺きとした。

軒付

茨城県教育委員会の解説によると、建立の時期は構造や,技法から見て、安土・桃山時代。1591~1602年に創建され、徳川氏に引き継がれたものであろうと推定している。


43 旧水戸城 薬医門
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銅屋根クロニクル 43 旧水戸城薬医門(茨城県)
(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№347、2017年4月号より
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RNY339 「施工と管理」 銅屋根クロニクル-42  妙福寺(東京)
「施工と管理」銅屋根クロニクル-42」-
多摩の銅屋根ウォッチング隠れスポット

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日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
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「施工と管理」№346、2017年3月号の「銅屋根クロニクル」は東京都・町田市の妙福寺。
ルーフネット339号の読み物は、「多摩の銅屋根ウォッチング隠れスポット 妙福寺(東京) 屋根の板金技」の記事を転載させていただきます。

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「長祐山妙福寺」は、1391 年、足利将軍が幕府 を開き明と国交を開いた頃開山。身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗の日億聖人によって開か れた池上本門寺・鎌倉妙本寺両山の旧末寺。約 5000 坪の境内にある伽藍のほとんどが、東京都 や町田市の有形文化財に指定されている。 この美しい銅版葺きの鐘楼門は、くぐり門形式 のめずらしい建物で、延享 3 年(1746 年)に建立 されたもの

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銅屋根クロニクル 42 妙福寺(東京都)
(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№346、2017年3月号より
(画像をクリックすると拡大します。)
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RNY335 「施工と管理」銅屋根クロニクルー41-

「施工と管理」銅屋根クロニクル-41-
美人山「畝傍うねび」を背に広がる昭和神社建築の粋


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日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
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「施工と管理」№342、2017年2月号の「銅屋根クロニクル」は奈良県の橿原(かしはら)神宮。
ルーフネット335号の読み物は、「美人山「畝傍うねび」を背に広がる昭和神社建築の粋 橿原神宮」の記事を転載させていただきます。

昭和14年に完成した外拝殿は、「耳成山と香具山が奪い合った」という優美な畝傍山を背景に、両脇に長い廻廊を連ねた壮大な入母屋造りの建物である。外拝殿の石階段を上ると、正面に内拝殿が見え、その屋根越しに幣殿の千木・鰹木が金色に輝いてそびえている。境内最大の見どころだろう。同神宮の公式HPはこの景観を「昭和の神社建築の粋ともいうべき豪壮さがうかがわれる。八紘一宇(はっこういちう)の大理想をもって国を肇(はじ)められた神武天皇の宏大無辺な御神徳を景仰するに、まことにふさわしい」と紹介している。


銅屋根クロニクル 41 橿原神宮(奈良県)
(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」№345、2017年2月号より
(画像をクリックすると拡大します。)


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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会

RNY327  「施工と管理」銅屋根クロニクル 40 「京都市美術館」

「和風」の制約に盛り込まれた洋風の遊び
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銅屋根の美しさ、施工技術のすごさを紹介する「銅屋根クロニクル」の連載、2016年12月号は京都市美術館です.。(一社)日本金属屋根協会が発行する月刊機関誌「施工と管理」第343号に掲載されています。


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京都市美術館は昭和8年11月、東京都美術館に次ぐ日本で二番目の大規模公立美術館として設立されました。昭和3年に京都で挙行された天皇即位の大典の記念事業として、関西財界や市民の協力により「大礼記念京都美術館」の名称で開設されたのです。 戦後は一時駐留軍に接収されましたが昭和27年、接収解除により京都市美術館と改称しています。
本館の建築設計は「日本趣味を基調とすること」という条件で公募され、一等に入賞した前田健二郎の設計図案を基に、昭和6年に着工、昭和8年に竣工しましたた。「日本趣味」という制約の中で、設計者は屋根のあちこちで遊んでいます。



(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」の12月号に、京都市美術館の屋根を紹介させていただきました。

銅屋根クロニクル40 京都市美術館
(一社)日本金属屋根協会 機関誌「施工と管理」2016年12月号より


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