(旧 「防水屋台村」建設中)
銀座でドレ見  9月24日(日)まで  
ギュスターフ・ドレの代表作の一つ 「聖書物語」 の美本も一緒に
聖書と防水の絵を
ドレ聖書物語 

バベルどれDSC00116
ここでもバベルの塔

MUSEE銀座DSC00113

2017年8月23日(水)〜9月24日(日)11時〜18時 すでにお知らせしていますが、銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)1階ギャラリーA、2階ギャラリーB でドレによる ダンテ「新曲」展示中です。 http://kawasaki-brand-design.com/exhibitions/
※期間中の月・火は休廊。


同ギャラリー案内の開催趣旨
 

 13世紀から14世紀にかけてイタリアで活躍した詩人・政治家ダンテ・アリギエーリ(1265-1321)による長編叙事詩『神曲』は、聖書に次ぐ世界最大の古典と言われ、美術、文学、音楽とさまざまな創作者の最大の発想源となってきました。同時代のボッカチョをはじめ、ゲーテ、アレクサンドル・デュマ、美術ではシスティーナ礼拝堂天井画を描いたミケランジェロから、ウィリアム、ブレイク、現代のダリ、音楽ではチャイコフスキー、リストなど多数の芸術家が神曲からインスピレーションを得て、作品を制作しています。
 聖書に天国や地獄の記述はありましたが、それを具体的に言葉で描写したのはダンテが初めてでした。ダンテが『地獄篇』を著した14世紀初頭以降、キリスト教美術において天国や地獄が盛んに図像化されるようになり、後世のあらゆる分野に多大な影響を及ぼします。ちなみに、現代でも2016年公開の映画『インフェルノ』(トム・ハンクス主演)でも重要なモチーフとして取り上げられています。
 ダンテの『神曲』は、イタリアでの政争と自身のフィレンツェ追放、そして永遠の淑女ベアトリーチェへの愛の存在を背景に描かれたとされる叙述詩で、地獄篇、煉獄篇、天国篇の 3 部から構成されています。
 物語は、ダンテ自身が、ユリウス暦 1300年の聖金曜日、暗い森の中に迷い込む場面から始まります。古代ローマの大詩人ウェルギリウスと出会い導かれ、地獄、煉獄、天国の遍歴をスタート。地獄の九圏を通り、地球の対蹠点にある煉獄山にたどり着きます。煉獄山を登るにつれて罪が清められていき、その頂で、永遠の淑女ベアトリーチェと再会。ベアトリーチェは実際にダンテが幼い頃から敬慕し、愛するも拒絶。24歳の若さで夭折し、永遠の淑女として生涯賛美することを誓った、彼女の導きでダンテは天界へ昇天し、各遊星の天を巡って至高天(エンピレオ)へと昇りつめ、神の域に達するという壮大な物語になっています。
 ダンテの時代から約500年後の19世紀、『神曲』世界の重要な場面を、140枚近くの木版画で表現したのがまだ年若いギュスターブ・ドレ(1832-1888)でした。彼の挿絵本『神曲』は、当時の常識を超えた版の大きさと挿絵の多さでたちまち大評判となります。500年の時を超え、二大天才のコラボともいえるドレの挿画本『神曲』は、多数の場面を克明に可視化した功績は、美術史上画期的であり、現代に通じるヴィジュアル時代の幕開けとなりました。
 
 本展では、100年前に出版された挿画本から29点を展示。地獄篇と煉獄篇を視覚化した作品が比較的多いが、ドレの描く光と慈愛に満ちた天国篇の挿絵を多めに取り上げてみました。抽象的で難解な『神曲』の世界を、精緻に浮かび上がる視覚で感じていただき、歴史を超えた知的な旅に誘えれば幸甚です。




川崎氏 本 DSC00125
オーナーの川崎さん。ドレによる「神曲」の展示を知ったお客さんが、持ってきてくれたという「聖書物語の美本」。 会期中会場に置かれているので、「バベルの塔」はもちろん、おなじみの「ノアの方舟」や「モーセの小舟」などといった、防水にかかわる、作品も手に取ってみることができる。


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防水の歴史を探る*「ルーフネット」は日本の世界の防水に関する記録の初見を求めて日本書紀や聖書などを調べています。「日本の防水歴史研究会
ブリューゲル「バベルの塔」展 東京都美術館
バベルの高さは510m
1400人の作業員と緻密な施工現場をま近に

バベルの高さは510m P2210647
東京・上野 7月2日まで。
原寸絵画と300%の詳細図で、防水シール工程を探そう。

かつて世界中は同じ言葉を話していた。東の方からやってきた人たちが、シンアルの地に平野を見つけ住みついた。彼らは石の代わりにレンガを、しっくいの代わりにアスファルトを用い、さあ点まで届く塔のある街を建てようといった。旧約聖書 創世記11章1~9節 


ばべるbaberu シフォンケーキ

内部
バベルの塔の内部。


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ブリューゲルの傑作「バベルの塔」24年ぶりの来日  
来年4月~10月 東京・大阪で公開
「5000年前の超高層建築の防水」の絵

バベルの塔」24年ぶりに 来日6300363
P・ブリューゲルの傑作「バベルの塔」など、オランダ・ロッテルダム市のボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館が所蔵する約90点の作品が日本で公開される。


バベル横
ブリューゲルの、もう一つの「バベルの塔」1563年。 こちらは ウィーン美術史美術館所蔵。


世界中に言葉はひとつしかなく、同じ言葉を話していた。東のほうからきたある人たちが、シンアルの地に住み着いた。そして「レンガを焼こう。石の代わりにレンガを、漆喰の代わりにアスファルトを用いて、さあ天まで届く塔のある町をつくり有名になろう」と言った。
神は塔を見て「彼らは一つの民で、みな一つの言葉を話しているから、このようなことをし始めたのだ。彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が理解できないようにしよう」と言った。そして彼らをシンアルの地から全地へ散らされたので、塔と町の建設はストップした。町はバベル(混乱)と呼ばれるようになった。神が言葉を混乱させ、人々を散らしたからである。(旧約聖書 創世記11章 1~9節)

「シンアルの地」とはメソポタミアを指す。古代のレンガは日干しレンガである。火で焼いたレンガが普及するのはローマ帝国時代になる。

doreバベルの塔
グスタフ ドレ画。聖書物語より「バベルの塔」。


防水にかかわる人が知っておかねばならない 「聖書と防水3部作」。 それは①ノアの方舟と②バベルの塔と③モーセの小舟(籠かご)。1と2 は旧約聖書の「創世記」」、3 は同「出エジプト記。

「& SEALANT」は、わが国のシーリング材メーカー18社が加盟し、賛助会員として原材料・副資材メーカー、材販売店24社が加入する全国に7支部を有する全国的組織である日本シーリング材工業会(日シ工)はが年4回発行している機関誌です。その2013年12月10日発行№83 から「奥のみず道~ぶらモリタ」シリーズが始まりました。屋根と雨仕舞の技術と歴史を追うウェブマガジン「ルーフネット」の編集長が全国をブラブラしながら、古の人達が防水や雨仕舞にどう取り組んできたか、または著名建築における防水という視点で、防水やシールのルーツを探ったりヒントや知恵を見つけたりという企画です。87号は「聖書と防水その2」。よく知られたバベルの塔のお話しです。
シリーズタイトルの「ぶらモリタ」は日シ工飯島義仁広報委員長、「奥のみず道」は&SEALANT 製作担当の阿部栄治氏がつけてくれました。以下をご覧ください。
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E3%80%8C%E5%A5%A5%E3%81%AE%E3%81%BF%E3%81%9A%E9%81%93%E3%80%8D%E7%AC%AC5%E5%9B%9E%E3%81%AF%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%81%A8%E9%98%B2%E6%B0%B4%E3%80%8C%E3%83%90%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A1%94%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97&word=%E3%83%90%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A1%94


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RNY「奥のみず道」第8回は「聖書に書かれた第4のアスファルト」
奥のみず道"ぶらモリタ"第8回
死海と越の国  地層の裂け目から出てきた瀝青、それを採掘する穴原商会の話です



秋田県近代産業遺産群で見られる天然アスファルトの露出。

「& SEALANT」は、わが国のシーリング材メーカー18社が加盟し、賛助会員として原材料・副資材メーカー、材販売店24社が加入する全国に7支部を有する全国的組織である日本シーリング材工業会(日シ工)はが年4回発行している機関誌です。
奥のみず道"ぶらモリタ"第8回
「RIGHT:& SEALANT」の2015年12月10日発行№91

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勅封
THE SEAL  正倉院の勅封

バックナンバーはこちらでご覧ください。
http://www.roof-net.jp/index.php?cmd=read&page=%E3%80%8C%E5%A5%A5%E3%81%AE%E3%81%BF%E3%81%9A%E9%81%93%E3%80%8D&word=%E5%A5%A5%E3%81%AE%E3%81%BF%E3%81%9A%E9%81%93

RN251  奥のみず道 第6回は モーセと防水のお話し 
奥のみず道 ”ブラモリタ” 第6回
「モーセを救った籠(かご)」の防水

モーセ籠 拡大 P8080023


聖書と防水、3番目は「モーセを救った籠(かご)」の防水。  旧約聖書の中で、アスファルトについて4か所に記述があり、そのうち3か所は防水と深くかかわっています。そのうちの2つは「創世記」に書かれたノアの方舟の防水、バベルの塔の接着・シーリングです。
日本シーリング材工業会の機関誌「&シーラント」に「奥のみず道」として、聖書に登場する防水の話を連載で書かせていただいています。今回発行の号には、「奥のみず道」第6回、「モーセを救った籠(かご)」の防水が掲載されています。

モーセ発見 P8080027



「出エジプト記」に登場するパピルスで編んだ籠(かご)です。ノアの方舟やバベルの塔ほどの知名度はありませんが、日本における事例(蛭子)との関連という点では、とても重要な話です。

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RN213Y 奥のみず道」第4回は聖書と防水~「ノアの方舟」のはなし~です。
「奥のみず道」第4回 聖書と防水:「ノアの方舟」のはなし
~~~世界初の建築屋根・外壁防水仕様~~~

ノアの方舟(マダムY)P8070011

「& SEALANT」は、わが国のシーリング材メーカーが加盟し,賛助会員として原材料メーカー,販売店が加入する全国に7支部を有する全国的組織である日本シーリング材工業会(日シ工)はが年4回発行している機関誌です。
機関誌「& SEALANT」の2013年12月10日発行NO.83 から奥のみず道「ぶらモリタ」シリーズが始まりました。屋根と雨仕舞の技術と歴史を追うウェブマガジン「ルーフネット」の編集長が全国をブラブラしながら、古の人達が防水や雨仕舞にどう取り組んできたか、または著名建築における防水という視点で、防水やシールのルーツを探ったりヒントや知恵を見つけたりという企画です。今回は「聖書と防水その1」。誰もが知っているノアの方舟のお話しです。
シリーズタイトルの「ぶらモリタ」は日シ工飯島義仁広報委員長、「奥のみず道」は&SEALANT 製作担当の阿部栄治氏がつけてくれました。

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里中満知子と防水
人気漫画家・里中満知子氏が「燃える水」や
防水、アスファルトに言及しています。

マンガ旧約聖書表紙 P8140083
中央公論の漫画文庫、里中満知子の「マンガ旧約聖書」が第2巻まで発刊されています。

こんな感じ野本です。P8140085
防水用ひしゃくと「マンガ旧約聖書」


ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3大宗教の啓典「旧約」。現地取材を重ね、世界最大の古典を精緻にわかりやすく描いた現代人必読の書(帯より)。600円。


第1巻 創世記の「ノアの方舟」の章では、方舟がアスファルトで防水されていたことや、昔から中東では「燃える水」としての石油やアスファルトが利用され、特にアスファルトは建築資材として接着・防水に使われていた。
と書かれています。おまけに、
「日本では縄文時代からアスファルトが接着剤として使われていた例として、秋田県出土の国宝土偶がアスファルトで補修されいていた」
ことにまで言及しています。 防水関係者のためにかかれたような一節ですね。



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